遊戯王 デュエリストのお兄さん 蒼銀の導き   作:ひろやん(すぴ出身)

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 リンク召喚の登場によるルール変更でデュエルに興味が無くなりました。エクストラデッキからモンスターを召喚するのに制限が有るのはつらいです。そんなことも有って更新が止まってしまいました。スイッチ版のゲームもあまりやりこむ気が起きないですしデジタルリマスター版も最終回を迎えました。このままだと連載を終わらせることは出来そうにないので、勝手ながら今後の展開とネタを簡単に出して終わらせたいと思います。時間をかけて書いていたらまたルールが変わっちゃたけどね。


連載終了のお知らせ

 バトルシティ編

 

 グールズを壊滅させて神カードを3枚揃えてしまった桐野は遊戯に神のカードを渡すべくバトルシティの開催を海馬に提案。遊戯を倒し神のカードを手にしたいと考えた海馬はこれを了承しバトルシティが開催される。グールズ壊滅の為参加者が違う中、遊戯、城之内、海馬は無事にパズルカードを集め指定された場所に着く。しかしそこは飛行船の発着場では無く海馬ランドだった。

 

 筋肉の僕編(ノア編)

 

 ノアの存在を恐れ海底基地を探す桐野だったが見つける事は出来なかった。しかし剛三郎にノアという子供は存在し、電脳空間にパーソナリティが存在する事は確認できていた。剛三郎の横やりを防ぐため桐野は決勝戦の開催場所を変更し、海馬ランド内のデュエルモンスターズクエスト内で決勝トーナメントを行おうとしていた。

 

 しかしノアのハッキングによりノアと剛三郎はデュエルモンスターズクエスト内に侵入していた。海馬への復讐を狙った剛三郎は桐野を襲いオベリスクの巨神兵を手に入れる。同時にオシリスとラーもデュエルモンスターズクエスト内の何処かへ散ってしまった。

 

 桐野はライフが0になると強制ログアウトされ命の危険がない事を確認するとルールを変更して神のカードを手に入れた者、または剛三郎を倒したものを勝ち抜けとして大会を続行させる。

 

 一方剛三郎はオベリスクの力を手に入れようとするが逆に力に飲み込まれてしまう。その結果剛三郎はオベリスク=筋肉の僕となり暴走してしまう。剛三郎は世界に呪いをかけマッスルモンスターを配下として招集する。その結果大会参加者たちのモンスターが剛三郎に奪われてしまう事に。デーモンの召喚、ガイヤ、エルフの剣士、アルカナそしてエクゾディア。多くのモンスターを奪われた遊戯だったがさらにブラック・マジシャンが筋肉モンスターと化して敵に回ってしまう。

 

 主力の多くを失い戦力がガタ落ちする遊戯だったがそこに謎の美女が現れこの世界に存在するまだ現実では販売されていないモンスターの力を借りろと遊戯を導く。かつて出会ったマジシャン・ガールズや金銀のガジェットの力を借りて奪われたモンスター達を倒し、ついにブラック・マジシャンと対峙する遊戯。そこに謎の美女が現れ自分を使えという。彼女の正体はオシリスの天空竜だった。1000年前の戦いで盗賊バクラのカーにバラバラにされたオシリスはその時力と共に男の象徴を奪われお姉になっていた。そして1000年の研鑽をへて完璧な美女になっていたのだ。オシリスの力を借りてブラック・マジシャンと倒した遊戯。しかしオシリスを手に入れた事で勝ち抜けとされゲームから強制ログアウトされてしまうのだった。

 

 一方遊戯と分かれて行動していた城之内は以前出会い自分を兄貴としたうゴブリンたちを従えまだ存在しないレッドアイズのサポートカードを使って戦い抜いていた。その旅の途中城之内はボケた老人を拾う。悪態をつきながらも老人の面倒をみる城之内。そんな城之内を認めた老人は2枚のカードを渡す。それはラーの翼神竜と古代神官文字無しでもラーを扱う事が出来る球体形のカードだった。これにより城之内も勝ち抜けとなり強制ログアウトする。

 

 その頃ハッキングによってデュエルモンスターズクエスト内に侵入したノアはハッキングによる世界改ざんが出来ず広い世界に1人放り出されてしまう。路頭に迷った所をアルケミ・マジシャンに拾われ彼女のアトリエで厄介になる事に。多くのモンスターと触れ合ううちにノアはだんだんと普通の少年に戻り、この世界で生きていく事を決めるのだった。

 

 そんなノアを見捨てた剛三郎はオベリスクを使い海馬と戦っていた。もはや復讐などでは無く筋肉の信奉者となった剛三郎を哀れに思いアルティメットで勝利する海馬。神のカードの正体が筋肉、お姉、ボケ老人だった事を知り自分に相応しいのはブルーアイズだけだと再確認するのだった。

 

 

 バトルシティ決勝戦

 

 海馬がオベリスクの入手と剛三郎を倒す事の両方を達成したため勝ち抜けは遊戯、城之内、海馬の3人になった。まず遊戯と城之内がデュエルを行った。ラーの力を借りて戦う城之内だったが遊戯がラーの力を超えて勝利した。そして遊戯と海馬で決勝戦を行い遊戯が勝利。神のカードは遊戯の手に渡るのだった。

 

 

 ドーマ編

 

 ある日目が覚めたら桐野はデュエルモンスターズ界にいた。ドーマの侵攻からモンスター達を守るべく召喚されたという。遊戯達が伝説の竜の力を借りて戦いぬいていく中、一人デュエルモンスターズ界で戦う桐野。青子は桐野の生活物資を手に入れる為1人現実世界にへ。そこで青子はドーマのアメルダと出会う。海馬の悪口で意気投合する二人だったがふとしたことから青子の傷が海馬によるものだと知ってしまう。激怒したアメルダは海馬抹殺を強行。しかし青子に止められ自分がブルーアイズの精霊だと正体を明かす。そしてその場にいた海馬に4枚のブルーアイズはそれぞれ『精神』、『記憶』、『力』、『肉体』が宿っており自分は肉体が宿っていると教える。本来は4枚のブルーアイズがそろえばキサラが復活するはずだったのだが海馬が自分を破いたためそれは叶わず、虚ろな肉体に双六を始め多くの人の想いが宿って自分が生まれたのだと言う。オカルトだと信じない海馬にそれでもいいと言い放ち青子は桐野の所に戻るのだった。

 

 

 KCグランプリ編

 

 ドーマとの戦いが終わった後、桐野は長期の無断欠勤の罰としてアメリカの海馬ランドのKCグランプリに出場して優勝しろと言われる。負けたらクビという条件の中、桐野は新たにカードか化された伝説の竜のカードで大会を勝ち抜いていく。最終的に遊戯に敗北するものの、遊戯とのデュエルは優勝者への景品であり、トーナメントを勝ち抜いた時点で優勝していると言いクビを免れるのだった。

 

 

 エジプト編

 

 桐野は神のカードをそろえた遊戯をエジプトの石板まで案内して欲しいとイシズから依頼を受ける。遊戯の仲間と海馬と共に石板まで行くと光に包まれ1000年前のエジプトの大地に。同時に千年錘が沈黙しアテムが出てこれない状態に。困惑する遊戯達の前に「青き目の巫女」と名乗るキサラが現れ自らの里に案内する。 

 

 そこで過去の世界で桐野がキサラの先祖を救ったため一族が生き残り、ブルーアイズの力を対価に土地を与えられ自治領として里を作り暮らして来た事を知る。巫女であるキサラのお告げにより里での滞在を許された遊戯達。桐野はここが過去を再現したゲームの中では無く、現実の過去の世界だと知り困惑する。一方海馬はブルーアイズの巫女であるキサラに惹かれ始めるが、キサラは海馬の前世ともいえる神官セトと恋仲であった。自身の心が分からず悩む海馬。

 

 一方でファラオにまつわる運命も動き出していた。復讐に動く盗賊バクラ、異民族であるキサラとの結婚を許せず、セトを王にしたいと願う神官アクナディン。両者もまた大邪神ゾークの影響を受けて邪悪な企みを企て始めていた。

 

 アテムの王宮を襲撃する盗賊バクラ。オベリスクを倒し、オシリスをバラバラにするものの駆けつけてきた遊戯からパーを貰いラーを召喚され逃げようとした所を桐野に抑えられる。2つの千年錘に驚くアテム達に桐野はこれまでの状況と原作知識を纏め、自分たちは未来から来た存在であること、ファラオであるアテムはこれから起こる戦いで命を落とし魂は千年錘に封じ込められる事を伝える。

 

 一方牢に捕らわれ公開処刑を待つだけとなった盗賊バクラの元にアクナディンが訪れる。アテムが死ぬことでセトがファラオになる未来を創る為バクラを逃がそうとする。しかしその現場をセトに見られてしまいアクナディンはセトを気絶させ姿をくらます事に。

 

 バクラの逃亡、セトとアクナディンが行方不明。動揺するアテム。さらに青き目の巫女であるキサラも姿を消してしまう。そこでブルーアイズが海馬を何処かへ導こうとし、海馬は皆にその事を告げずに1人それを追う事に。

 

 2人がたどり着き目にしたのはキサラがセトの為に自らの全てを『青目の白龍」に転生する光景だった。その光景にぶち切れた海馬はブルーアイズでアクナディンを攻撃し致命傷を負わせてしまう。

 

 自らの死を悟ったアクナディンはセトに自分がセトの父親である事を伝えファラオになるようにと言い息絶える。アクナディンの裏切りと死、「青目の白龍」となったキサラを見てセトの感情は暴走、キサラに海馬を攻撃るするように命じ、ブルーアイズ同士の激突が起きてしまう。さらにその隙を狙われバクラに2つの千年アイテムを奪われてしまう。

 

 ブルーアイズ同士の激突を感知して止める為にやって来た桐野は激突する2体のブルーアイズと青子の3体を超融合で融合させアルティメットにする事で戦いを終わらせる。しかし融合解除で元に戻すと海馬のブルーアイズ、人間のキサラ、そしてカーとしての青子の3体に分離していた。肉体を司る青子は自らの体をキサラに与え実体を持たないカーになる事でキサラを復活させたのだ。カーになった青子は蒼銀の体の中に入っていく。いつか蒼銀の子供として生まれてくると言い残し…

 

 一方桐野不在の中アテム達は残りの千円アイテムを全て奪われ冥界の門が開かれてしまう。マハード達を失い三幻神も破られたファラオは魂を抜かれ千円錘に魂を封じ込められバラバラにされてしまう。しかしその時遊戯の千円パズルが光り輝く。

 

 遊戯が復活させたアテムの魂は千年前の肉体に戻りアテムは復活する。そして仲間たちの力を借りて光の創造神ホルアクティを召喚し大邪神ゾークを打ち倒す事に成功する。その様子を見たセトはキサラと青き眼の一族を連れてエジプトから旅立つことを決意する。自らが王となる国を作るために…

 

 一方遊戯とアテムの別れの時も訪れようとしていた。元の時代に帰る遊戯達とこの時代に残りファラオの役目を全うしなければならないアテム。2人は分かれのデュエルを行いそして分かれて行った。

 

 こうして遊戯の千年アイテムを巡る物語は終わりを告げるのだった。

 

 

 

 

 

 

 そして時は流れ、自身が本物の桐野では無く現実世界の桐野のコピーと知りこの世界に落ち着く事を決めた桐野は蒼銀と結婚して娘を1人授かるのだった。




 また時間がかかるとは思いますけど簡単なキャラ設定と考えただけで乗せれなかった小ネタをまとめた物を最後に書こうかと思います。

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