東方の人気投票すごいっすね、フランがほぼ総取りみたいになってましたね
おめでとう!フランちゃん!
まあ、それはさておき
今回で二章は完結となります。
三章は日常メインでやっていくつもりなのでよろしくお願いいたします
異変の元凶を倒して、数日が経った。俺は今、永遠亭で入院していることになってるが、実際は元気である。
なぜか永琳から「しばらくは安静で」といわれたので、大人しくしている。三食出るし、ベッドも寝心地がよかったので文句はない。
それに、いろいろなやつがお見舞いに来たりもした。
1日目は、チルノと大妖精だった。
二人とも元気そうで、怪我の話をしたら大妖精は慌てていたが、チルノは理解できていないようだった。
2日目はレミリアとフラン、咲夜だった。
フランも咲夜も怪我を心配してくれていたみたいで、俺が元気なのを確認すると咲夜は安堵のため息をつき、フランは嬉しいと言わんばかりに抱きついてきた。
ちなみにレミリアにはまだ日光耐性を付けていなかったのでこの日にした。レミリア本人はすごい嬉しそうだったが、日傘を持っていた咲夜は何処か哀しそうな目をしていた。
3日目は妖夢がきた。
彼女曰く「零さんに勝てる剣術を極めている」だそうだ。
退院したら是非手合わせを、と言われてしまえば断れなかった。
4日目は意外な客が来た。
椛と文の二人だった。
椛は異変の事を謝りに来たみたいだったが、誰にでもあることだから気にするな、と言っておいた。初めてまともに話したが、真面目なやつだと言うことはわかった。
文は取材のため、などと言って俺の能力やスペルについてしつこく聞いてきたので
「退院したら妖夢と手合わせするからそのときに」
といった。文は納得しなさそうだったが椛に怒られて渋々承諾した。
そして、今日は5日目
誰も来なかったので、寝ようと思ったときだった。
「あら、これから寝るところだったかしら?」
「…何時だと思ってる?」
「21時。貴方って早寝なのね」
「悪いか?」
「いいえ、じゃあ帰ったほうがいいかしら?」
「話しても構わない、寝ようにも寝れなそうだったしな」
「そう」
「で?内容は?」
「異変の後処理についてよ」
どうやら、幻想郷のほうでの後処理が終わったらしい。
「それで?」
「いい知らせと悪い知らせ、どっちから聞きたい?」
「いい知らせを。」
「わかったわ、いい知らせって言うのは異変が解決してパラサイトは全滅したってことよ」
「ほう、で悪い知らせってのは?」
「そう遠くない未来、また異変が起きる。しかも外部からの介入でね」
「それだけか?」
「いまわね、また力を借りることになりそうよ。覚悟はいいかしら?零?」
「ああ、覚悟は出来てる」
「なら、よろしくね。」
「頼むぞ、紫」
「じゃあ、私は帰るわ。あとは
「あ?」
意味深な言葉を残し、紫はスキマに消えていった。
すると部屋のドアがゆっくりと開かれる。
「……零…」
「霊夢か、どうしたんだ?」
そこにいたのは霊夢だった。暗くて表情は見えない。
霊夢はスタスタと近付いて来てベッドに腰掛けた。
「気分は?」
「悪くはない、がいい加減飽きてきた。霊夢にあえてよかったよ」
「…怒ってないの?」
「何が?」
「だって、こんな夜に…」
夜といってもまだ21時半を過ぎた程度で、そこまで遅くはなかった。
「怒ってないよ、むしろ霊夢は怒ってないのか?」
「……」
「怒ってるなら、言ってもいいんだぞ?」
「怒ってるならけど、もういいの。貴方が生きていたから、それで」
「随分優しいんだな」
「ふふっ、感謝しなさい?」
「へーへ、ところで霊夢」
「何よ?」
「帰ってきた後で言いたいことがあるんだろ?」
「……////!それは、その…」
「無いの?」
「……ええ!無いわよ!」
顔を真っ赤にして言われても説得力がない
が、それはそれで好都合だった。
「じゃあ、俺から言わせてもらうよ」
「? 何を……」
「霊夢、君が好きだ。」
「?!」
「この幻想郷で生きるうちに君に惹かれたんだ。俺と、付き合ってくれませんか?」
「……」
ミスったか?
「……いいの?」
「え?」
「私で…いいの?」
「うん」
「魔理沙とか咲夜じゃなくて?」
「うん」
「妖夢やフランでもなくて私…?」
「もちろん、霊夢が好きなんだ。」
「……そう」
霊夢はまたも顔を赤らめている。
「それで?」
「…え?」
「告白の返事。教えてほしいな?」
「……もう一回」
「ん?」
「もう一回…言ってくれない?」
「……わかった」
そう言って霊夢の瞳を正面から見る
「霊夢、貴女のことが好きです。付き合ってくださいませんか?」
「はい、喜んで!」
霊夢は俺をぎゅっと抱き締めてきた。それに答えるかのようにこちらも抱く力を強める。
霊夢が体を離した、そして…
俺の唇に優しくキスをした。
「……案外恥ずかしいわね、こういうの」
「…そうだな、俺も恥ずかしい。」
俺たちは二人で顔を見合せ、同時に笑った
その日の夜中
霊夢は俺のベッドの中で一緒に横になっていた。いわゆる添い寝というやつだ
「ねえ、零」
「なんだ」
「もし、もしもよ?他の娘たちがあなたに…その…告白してきたら、どうするの?」
「あ?あー」
特に考えてはいなかった
紫には「貴方、モテモテね」と以前からかわれたことがあったが、実際にモテているという自覚は無かった
「わかんないな」
「私は…別にいいからね?他の娘と付き合っても…」
「えぇ…」
「その代わり、私が一番零のことを愛してるってこと、忘れないでね?」
「ああ、忘れないよ」
そう言うとまた彼女に優しくキスをされた。
二日後
俺は訳あって命蓮寺に来ていた。
「久しぶりだな」
「退院したのか、早かったな零?」
そう、龍義に用があったのである。
「体の調子は?違和感はないか?」
「問題ねえよ」
「そうか」
拒絶反応が無いことを確認し、一息つく。
「なぁ、零」
「なんだよ?」
「霊夢に告ったか?」
予想外のことを聞かれ内心ビビるが平然と答える
「ああ」
「まじか!で、結果は!?」
「オッケーだってさ」
「おおー!おめでとう!」
パラサイトの時よりも明るい性格に内心呆れながら反撃を開始する
「お前はどうなんだよ?」
「へ?」
「聖に言ったのか?」
「……まだです…」
案外ヘタレなのかと思うが無理もない。
相手は破戒僧と呼ばれており、幻想郷の実力者の一人である聖白蓮なのだ
「まあ、頑張れ。応援はしてやるから」
「サンキューな」
「さて、話題を変えようか」
「?わかった。」
そう言って俺は昨日紫に言われたことを龍義に話した。
「…以上だ」
「なるほどな。俺は必要に応じて手伝えばいいわけだ」
「ああ。もっとも大抵は
「了解」
「あら、零さん。いらしてたんですね」
「ああ、ちょっと駄弁りにね」
奥から出てきたのは聖だった。
「異変の時はご迷惑をおかけしました」
「気にすんなよ、いちいち面倒だ」
「しかし…」
「過去のことよりも今この時が重要なんだよ。なあ、龍義?」
「なんで俺に振るんだ?」
「察しろ、じゃあ俺は帰る」
「ま、待ってください」
「どうした?聖?」
「零さん、お気づきですか?」
「何が?」
「
「…ああ」
「いつ頃からです?」
「霊夢に目覚めさせられたときに」
「大丈夫なんですか?」
「問題ない、
「そう、ですか」
「じゃあ、またな」
「おう、気をつけてな」「はい、また」
簡単に挨拶を済まし、俺はとある場所に向かった。
「なんだか、久々だな」
ここは博麗神社
俺の、大切な場所
「あ、零」
「霊夢…」
門の前には霊夢がいた。わざわざ待ってくれてたのだろうか?
「ただいま、霊夢」
目覚めた時に言った言葉を、帰って来たことを伝える言葉を口にする
そして
「お帰りなさい!零!」
笑顔で俺を迎えてくれた
次回 番外編 武器、スペルなどの紹介
霊夢「次回の出番はなさそうね」
零「だな」
ここまで読んで頂きありがとうございました
これにて二章は完結となります
三章は零の幻想郷内での日常を描く予定です
次回は三章の前に認められたい思い〜パラサイトネストまでで登場した武器やスペル、オリキャラについての紹介となります。
質問や感想などがありましたら、コメントやツイッターにて送ってください
それではまた次回
四章が終わったら…
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描かれなかった日常編
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そのまま五章に突入