めっちゃ長いのと予定を変更しすぐに終わる戦闘を入れました
それでは最終話どうぞ
「…………ふあぁ……」
欠伸をしながら眠い目を擦っているのは霊夢である。
今まで比較的規則正しい生活を送っていた彼女だが、最近は少し崩れてきていた。
理由は……
「起きたか?霊夢」
この居候の零のおかげである
この神社に住むようになってから彼は
「住まわせてもらう間の家事はやるよ」
と言って、炊事や掃除などを一人でやっている
結果霊夢は最近ずぼらになってしまっていた
「ん……ねむい…」
「眠いんなら寝てていいぞ、飯は作って置いてあるから」
「んー」
彼の能力の1つ、干渉する程度の能力はどうやら料理にも使えるらしく、作り置きの料理も能力1つで出来立てを維持できるらしい。
「どっか行くのー?」
「今日は湖の方に行ってくるよ」
「いいけど
「
「いってらっしゃ~い」
なぜ目立ってしまうのか、それは数日前に遡る
号外!白黒の魔法使い、外来人に敗れる?!
幻想郷でかなり有名な文々。新聞
その号外で取りあげられてしまったのだ…
幸い能力は明らかになってはいなかったが、それでも被害はあった
一番の被害はアリスだった
「魔理沙になにしてんのよ!!」
新聞片手に攻め込んできた時は驚いたが、零の干渉する程度の能力で視覚に干渉されて零の姿見えないようになったため何とか収まった
「あんたも大変ね~」
彼はこれからも苦労が絶えないだろう
霧の湖にて
「まあ、そう言うことがあったんだ」
「「へー!」」
零は湖にいるチルノと大妖精に以前の出来事を話していた
「魔理沙さんに勝つなんて、お強いんですね!」
「そうだな!今度はあたいとやろうよ!」
「面倒だよ……てかチルノはさいきょーなんだろ?」
「もちろん!あたいにかてるのはあたいだけだ!」
会話だけ見ればほほえましいが、多くの人間が彼らを見たら妬みの視線を向けるだろう。
なぜか?
大妖精は右腕に、チルノは左腕に
もっとも零とチルノは気にしてないが
大妖精はさっきから視線を合わせられないでいた
一方その頃
「咲夜」
「はい、どうかされましたか?」
此処は紅魔館。城主のレミリアと従者の咲夜は共に窓の外を眺めていた。
「これ。わかるわよね?」
「外来人……ですか」
レミリアの手には文々。新聞が、あの号外があった。
「その人間、連れてこれるかしら?」
「神社にいるのでは?」
「いや、今は湖で妖精どもと戯れているようだ」
「わかりました、いって参ります」
そう言って部屋を出ようとした
が
「
「!……わかりました」
(お嬢様が
外来人が、しかも来て数日の人間が魔女を倒した
その時点で察しがつくが、余程強いのか
心に少しの不安と緊張感を持ち従者は
しばらくして
「おいこら」
「何かしら?」
俺は今縄でぐるぐる巻きにされて館の中に引きずり込まれている。
おかしい、さっきチルノたちにバイバーイと手を振って、よし帰ろうと思ったらこれである
咲夜という女が、やったのには違いないんだが…
「離せ」
「抵抗するでしょ?」
「しないから」
「しない?」
「しないよ」
「ならいいわ」
案外あっさり
話通じるならさっさとすりゃあよかった
にしてもだ
「綺麗な顔してんなー」
「?!?!」
あ、心の声が漏れてる。と気づくのは彼女の顔が真っ赤になった直後だ
いや、誰でもこの顔を見ればそう言うだろう
銀髪のショートヘアーに左右のお下げ、瞳は深い青色で唇はほんのりピンクがかっている
霊夢は霊夢で綺麗だが、この女もまた綺麗だった
「バカ言ってないでいきましよ」
「あ、噛んでr」
グサッ
「痛い?!」
ナイフが刺さった、しかも首に
「殺す気か?」
「何で死んでないの?」
「しらぬ」
そういう体なのだ仕方がない
しばらくして……
「ここよ」
「ここは?」
「主の間。お嬢様がお待ちよ」
なるほど、確かに広そうだ
じゃあ早速はいr
ガッシャアン
「そこは玄関じゃないのだけれど…」
「うっさいわね」
なんか霊夢が窓から入ってきた
「霊夢、よお( ・∀・)ノ」
「よお、じゃないわよ!なにしてんのよ!」
「ごめんなさい、私が連れてきたの」
調子にのったら怒られた
「なんで?、レミリアの指示かしら?」
「ええ、貴女の所には後で詫びのお酒を持っていこうと思っていたのだけれど」
「な?!」
あちゃー、やったな霊夢お前
「そっそれならそうと言いなさいよ、窓割らなきゃよか……あれ?」
「あら?窓が直ってる」
気がつくと霊夢が割った窓はしっかり割られる前に戻っていた
能力使って直しました
「さっさといこうぜ」
「そうね、お嬢様を待たせてはいけないわ」
「あ、待ちなさい!」
主の間
「よく来たな、私はレミリア・スカーレットだ」
お嬢様、なんかで思ってたのと違う
見た目はチルノたちと同じくらいか
髪は紫で背中には蝙蝠の羽がついていた
「はじめまして、零だ」
「そうか、零か。ところで…」
レミリアは霊夢の方を見て少しびくびくしている
「なんで霊夢がいるの?」
「うちの居候勝手にらちった癖に何いってんのよ」
「う、ごめん」
なんかしおらしいぞ
「で呼ばれた理由は?」
「ああ、実はな…」
レミリアが話そうとした瞬間
後ろの壁が爆発した
「?! なんだ?!」
「あれぇ?お姉さま以外のがいる。咲夜でもないのね」
レミリアによくにた金髪の少女がいた
「フラン……」
「お姉さま、いつもずるい。私も
「!! 避けなさい!」
さっきまでいたところに弾幕が…
「逃がさないよ?『きゅっとしてドカーン!!』」
「なッ!!……ぐあああぁぁ……!!」
フランの技が俺の右腕に当たったらしい
右腕が消し飛んだ
「ッ!零!!しっかりしなさい!」
霊夢が声をかけるが、痛みで……意識…が
「零!しっか……さい……」
声が遠く、離れていく……
死んだのか?
いや、終わるかよ
まだあいつらがやってるんだ
「やあ、気づいたみたいだね」
誰だ?
「ぼくかい?ぼくは君さ」
何を言っている?
「ん?ああそうだったね君は作られた側だものね」
作られた?俺が?
「正確には、人格がだけどね。」
俺は、戻りたい
「うん」
まだ…あいつらが戦ってる
「辛いよ?」
知っている
だからこそ戦わなくてはいけない
「もうもとには戻れない、それを覚悟の上でも?」
ああ。覚悟は出来ている
「そうか、流石だよ、きみは」
どうすればいい?
「大丈夫、君は何も心配しなくていい」
なぜだ?
「君が悪いんじゃない。僕と八雲のせいさ」
八雲…。紫か!
「うん。約束は破ってしまうけど、仕方がない」
「僕の命をあげる」
だが…
「いいからいいから」
すまない
「大丈夫、いってらっしゃい」
ああ、行ってくる
「あ、最後に」
「紫さんに謝っといてね」
「アハハハハハ!」
「くっ!」
フランを止めるために零から引き離したまではよかった
空中戦にもなれてる
それでも
「ねえねえ!もっともーっと遊んでよ!」
フランの攻撃は激しさをます一方だ
「ねえ!、止めらんないの?!」
「妹様ってこんなに強いんですか?!」
「私の妹だ!弱いわけ無いだろう!」
こちらは3人がかりなのに対し、あちらは1人
数的有利があるはずなのに、それを覆してくる
「くそ、このままじゃ?!」
一刻も早く零を治療しないといけないが、そんな暇はなかった
だがおかしい、なぜフランに勝てない?
「!ねえ、レミリア!あれ何?!」
そこには、いや、フランの顔の頬には
「わからない!だが、あれが出て以来フランは凶暴化が増している!」
「じゃあ、あれが」
それに気をとられてしまった
フランが間近に迫る
「アハッ死んじゃえ!!」
「しまった!」
フランのレーヴァテインが私に刺さる…
ことはなかった
「ガフッ」
「え」
急にフランがいなくなった
否、
「な、なん……で?」
目の前には零がいた
フランに破壊された腕は戻っていた
しかし
どこか違う
見た目も、雰囲気も同じはずなのに
いや、違う点が1つだけあった
彼の目は透き通るような白であったはずだ
だが今の彼の目は
深紅の色になっている
「霊夢」
「零……大丈夫なの……?」
「下がってろ」
「!」
霊夢は2つの意味で泣いた
1つは零が戻った安堵から
もう1つは
「大丈夫だ、霊夢」
彼の言葉が続く
「すぐ戻る」
「!!……うん……わかった…」
そう言って
「痛いじゃん」
「悪かったな」
目の前にはフランがいる。
全身の傷は癒えたらしく、見えない
だが、
「終わらせてやるよ」
「やれるもんならやってみてよ!」
フランがレーヴァテインを構えて突進してきた
零は、
「遅いな」
彼は
レーヴァテインを弾き、叩き折り、フランの体に己の手を突き刺した
「がッ?!」
「いい加減にしやがれ
そして、引き抜いた手には百足のような、虫がいた
「あばよ」
零はそれを握り潰した
虫が消滅すると同時にフランの頬の紋様も消えていた。
「フラン!!」
「眠っているだけだ」
「ありがとうね、零」
力尽き眠っているフランを抱いたレミリアがお礼を述べた。
「それよりも、霊夢」
「……何?」
「有力者全員集めてくれ」
「!…どうして?」
「以前紫が言っていただろう?」
そう、これは始まりに過ぎない
「異変だよ、俺が原因のな」
ここまでご覧いただきありがとうございます
次回は第二章の前にちょっと回想を挟みます
内容は「零の元の世界」についてです
投稿期間空くかもですが頑張りますので、気長にお待ちいただけると幸いです
これを書いてる間にお気に入りが10件を突破いたしました!
ありがとうございます!
四章が終わったら…
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描かれなかった日常編
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そのまま五章に突入