【求む】カオス転生でダークサマナーが就職する方法   作:塵塚怪翁

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続きです。

これにて、一応、本編完結です。


第26話 やらないか? 

 

 

  第26話 やらないか? 

 

 

 大内屋敷の異界にて、長田保がレリエルのスキルで消えたのと同時刻の頃。

 

 大阪市生野区の地元の人間も近づかないその地域に、半グレグループ『ジングォン』の拠点となっている古い雑居ビルがあった。ただし、今のこのビルの内部は既にただの犯罪者集団のたまり場などではなく、組織を動かしていた女性邪術師によって異界と化していた。

 美女であるのは間違いないが既に目が全て黒色に変わり時々地球のどこにもない言語で独り言を呟く異形となっているその女は、長田が死亡した事で中継の途切れた事を罵倒しながらそこらにあった生き残りの悪魔化した構成員を殴りつけると、次の瞬間にはけたたましく笑っていた。

 

 

「あーっ、視えなくなったぁ。くそっ、もう少し頑張れよなぁ。

 最後まで観戦出来なかっただろう、がぁ。

 まあ、いいやぁ。在庫処分も出来たし。

 次はどうしようかなぁ?

 あの猫耳ちゃんでも拐ってみようか。

 それでそれで、ここのデストラップダンジョンにした異界にご招~待~とかぁ?

 いいねいいねぇ。アハははハハはハっ!」

 

 

 この女の名前は、【金本清美】または【キム・ジヨン】という。

 

 容姿は20そこそこの美女だが、実年齢は65になる。

 元々は故郷で細々と活動していたダークサマナーであったが、ある日古道具屋で盗んだ金属製の箱に入っていた黒く輝く多面体の声と取引をし、類まれな美貌と霊能の才、それに若さを永遠に保つスキル【闇の再生】を手に入れた。

 そして、今から20年ほど前に隣国で活動していたメシア教から幸運にも悪魔合体の技術を盗み出す事に成功し、用心棒兼愛人としてジングォンを見つけると幹部を悪魔化するなどして日本と隣国で活動するマフィアのような組織を動かしていた。日本の同胞が多くいる街に拠点を構え、拐った子供で悪魔合体がもっと上手くいくように実験を重ね、これからという時にガイア連合が出て来て全て潰された。

 

 と、いうのが依代となったこの女の今までの人生だったが、今はもう見物するのに飽きた【這い寄るもの】によって単なる端末と化していた。

 暇になった端末の女は、閃いた新しいギミックを異界に組み込むべく動こうとした所で何処か異界の空気が焦げ臭く感じた。

 不思議に思い最奥のボス部屋から顔を出して覗くと、そこに通路全体を焼き払う猛火がギミックやトラップを彼女の頭ごと薙ぎ払っていった。

 

 

「【ラグナロク】」

 

「アチャチャチャ、熱ちゃー!!!」

 

 

 ボス部屋の床で顔を抑えてゴロゴロと転がる端末の女の元に、焼き払った通路から白髪の若い男性が現れた。彼は転がりまわるその端末の女の近くまで来るとため息をついた。

 そのため息を聞き、彼女はガバッと立ち上がって彼に叫んだ。

 

 

「ハァッ。また、お前か」

 

「何であなたが!? バレないようにしていたのに!」

 

「今の日本の状況で、大阪近辺にだけ街中にレベル20を越える悪魔がこうもポンポンと出たら原因を調べないはずがないだろう?」

 

「待って! あなたが来るのはまだ想定していなかったの!

 あなた用に異界のギミックを組み直すから猶予を!」

 

「するわけ無いだろう。【ラグナロク】」

 

「嗚呼あ、熱っつ! あ゛あ゛あ゛ぁっつーーーっ!!」

 

「【火炎ブースタ】、【火炎ハイブースタ】、【火炎ガードキル】、【ヒノカグツチの加護】、【ラグナロク】」

 

「あああああああーーーっ!!!」

 

 

 その後、異界にある物を全て燃やして消滅させた後、火事になっている雑居ビルが消防に消火されているのを離れた所で確認しながら、白髪の彼は携帯でどこかに連絡を入れていた。

 

 

「もしもし。……うん、うん。

 ああ、終わったよ。例によってまたあいつだった。

 詳しい事は帰ってから伝えるよ。それじゃ」

 

 

 そう言い電話を終えた彼は、仲間の待つ車に乗り込むとこの場を去って行った。

 

 

 

 

 隆和たちが脱出するのを見届けるように異界の入口は消滅した。

 異界があった場所の跡に残されたのは、廃屋敷の瓦礫と地鎮祭用にガイア連合によって建立された真新しい祠のみとなった。

 

 4人が脱出し脱落者を含めた全員の確認が終わると、魔法少女衣装を着たままのレスラーニキの号令があり撤収作業が始まった。

 参加者は皆、規定の報酬の他に未使用のトラエストストーンや大量に手に入ったマッカや天使のフォルマなどの収入を得たらしく、揚々とした気分で次々と引き上げていくようだ。

 それらを脱力し祠の近くで座り込んで眺めていた隆和たちに、呼びに来た副官の女性と話していた大佐ニキが話しかけて来た。

 

 

「アーッニキ、魔王ネキ、ご苦労さまだな。

 あのような上物の害鳥を駆除できたのはなかなかいい体験だった」

 

「こちらもありがとう。

 助けてくれたことには感謝するよ。ありがとう」

 

「いろいろと助かったの」

 

「いや、我々だけではあの害鳥の群れは駆除しきれなかっただろう。

 ところで、魔王ネキ。

 我々の砲兵担当の件、あらためてどうかね?」

 

「お誘いは、残念だけどご活躍をお祈りするの」

 

「そうか、気が変わったら連絡してくれ。

 次に何か大掛かりな異界の攻略があったなら、ぜひ呼んでくれ。

 それじゃあ、我々は先に撤収するよ。では,また会おう」

 

「ああ、またな」

 

「またなの」

 

 

 こうして、大佐ニキたち『国境なき復讐者』やガイア連合の面々は撤収して行った。

 そうしているうちに、祠の設立をしていた職員が話しかけて来た。

 

 

「もう全員行かれましたよ。

 撤収作業も終わりましたので、最後の車が出ますので急いで下さい」

 

「すみません。今行きますので、ちょっと待ってて下さい」

 

 

 そう言うと隆和は、あの小さな狐から預かった緑色の結晶を祠の中の御札の横に納めると手を合わせて祈り始めた。

 それを見て、何とはなしにトモエとなのはも手を合わせた。

 

 

(師匠、安らかに眠っていて下さい。また、会いに来ます)

 

「それじゃあ、行こうか?」

 

「もういいの?」

 

「ああ。トモエは?」

 

「これでコレットとしての契約は果たされたわ。

 それじゃ、これからもトモエとしてよろしくね。主様」

 

「よろしくな。疲れたから、家に帰って休もうか」

 

 

 こうして、隆和たちも最後まで残っていた職員たちの車で大阪へと帰還した。

 彼らが帰り、しばらくした後で祠に緑色の光が溢れ消えたがその後はもう何も起こることはなかった。

 

 

 

 

 その日の夜、夕食を冷凍のピラフで簡単に片付けると、隆和となのはにトモエは早々に疲れのために就寝していた。

 していたはずなのだが、隆和は一人でどこともしれない場所に立っていた。

 これは『明晰夢』という奴なのだろうかと考え辺りを見回していると、目の前に緑色の光が溢れ目を疑うような巨大な物体が現れた。

 金色の戦車に乗り、緑色のそびえ立つご立派な威容を誇る【魔王マーラ】だった。

 ポカンと自分を見る隆和に、気分が良いのか楽しげに話しかけて来た。

 

 

「うむ。この度の働き、誠に見事であった。

 だからこそ、直々の謁見となろうぞ。我が弟子よ!

 ワシこそが、かの有名な『魔王マーラ』である!」

 

「弟子? いや、マーラ様の事は知ってますけど、何でここに?」

 

「ふむ、事情を知らなんだのか。よし、説明してやろう」

 

「お願いします」

 

 

 隆和がそう言うと、緑色のその卑猥な形状の大きな頭を持ち上げ話し始めた。

 

 

「まず、お前の師匠であった『大内隆』はワシの転生体でもあったのだ。

 だからこそ、お主にも授けたおなごを蕩けさせるスキルはそのためよ。

 そして、この度の活躍。

 転生体のワシの願いでもある『お主の手による終わり』も、

 転生体のワシの仲魔の願いでもある『天使どもへの復讐』も、

 ワシ自身の願いでもある『転生体の分霊の回収』も果たしてくれた。

 まことに、見事である」

 

「はあ。

 まあ、師匠がそう望んだと言うのなら良いのですけど」

 

「そこでだ。今回の褒美を授けよう。

 お主の持つそのスキル、完全なものとしてやろう。

 それともう一つ、お主の手足となる者も用意しようかの」

 

「は???」

 

「……ほほう。ふむふむ。

 お主、その反り返り、太ましさにその照り。

 うむ、霊的素質といいワシの転生体が選んだだけあってなかなかの逸品だな!

 ……よし。これでよかろう。

 さて、これでお主もワシに負けぬなかなかのお盛んボーイになるはずだ。

 これからも精進し、よりお盛んな境地へと至るがいい。

 さらばだ!」

 

「あの、ちょっと? もしもし??」

 

 

 言うだけ言うと、その姿が薄れ徐々に覚醒していくのを感じた隆和はもっと問いただそうとしたが目が覚めてしまった。

 

 

「主様、主様!」

 

「大丈夫ですよ。マスターさんは強くなっただけですから」

 

 

 隆和が目を開けるとそこには彼を揺すって起こそうとしている寝巻き姿のトモエと見覚えのない少女が居た。

 肩の所で切り揃えた銀色の髪を左側に付けた赤いリボンで留め、紫の薄絹と蓮の花を思わせる黄金の飾飾で身体の重要な部分を覆う衣装をしている10代前半くらいの美少女である。

 布団から上体を起こした隆和に、その少女は光のない赤い目のジト目でこちらを見ると話しかけて来た。

 

 

「私と同一視なんてされてるあんなモノに言われてここに来ました。

 秘神じゃなくて、【幻魔カーマ】です。

 おまけに、ちょうど良くいたあの天使の霊基を使ったせいかこんな姿です。

 何でこんな姿なんです?」

 

「たぶん、俺の知り合いに聞いたらほとんどがカーマはその姿だと言うぞ。

 それより、あの天使、ファースはどうなったんだ?」

 

「マスターさんの知り合いって変な趣味ですね。

 それと彼、『ああ、やっと解放される』って言い残して消えましたけど何したんです?

 マスターさん、変態さんですか?」

 

「主様は、あの天使には治癒魔法を掛けさせることしかしていません。

 それに、アブノーマルな趣味もありません。ごく一般的な性癖ですっ!」

 

「トモエ、トモエ。その辺にしような。

 とりあえず、君はどうしてここにいるんだ?」

 

「もともと、成功の暁には分霊として私が下賜される予定だったんですよ。

 でも、その元になるはずだった連中の聖女もいつの間にかいませんから、この天使の霊基を顕現の元にしたんですよ」

 

「待った。とりあえず、困ったからショタオジに相談しよう」

 

 

 言い合いを止めて寒いので半纏を着ると隆和は、携帯でショタオジに連絡する事にした。

 

 

「朝の6時か。大丈夫かな?

 ………………あ、もしもし。安倍隆和です。早朝からすいません」

 

『ああ、大丈夫大丈夫。

 3徹目だからまだ余裕あるし。それで、どうしたの?』

 

「実は、……」

 

 

 隆和は、夢で見た事とカーマの事を説明した。

 全部聞き終わると、ショタオジは少し待つように言って話を続けた。

 

 

『…………うーん、ざっと占術で見た限りでは大丈夫そうだな。

 確か、昨日異界の攻略が終わったばかりだろう?

 直接見るから、身体を休めてからこっちに来てくれるかな?』

 

「判りました。それじゃお願いします」

 

『うん、じゃあそういう事で。

 ……電話終わりかじゃなくてもう少し休k…(ブツン)』

 

 

 何か言い争いが向こうであったのか山梨の方で電話が切れてしまった。

 隆和は眠気ももう飛んでしまったので、トモエとカーマを連れて完全に起きる事にした。 

 

 

 

 

 その日の夜、隣の千早の家の方で隆和となのは、トモエにカーマ、それに千早と華門和の6人は祝勝会として鍋を囲んでいた。希留耶も食べないかと誘ってはみたが、ちょうど遊びに来ていた腐百合ネキと春休みだという事もあり山梨へ泊りがけで遊びに出掛けてしまっていた。

 

 カーマの事も昼間の間に紹介が終わり、後日ショタオジと面談するという事でこの場では一応話は付いていた。

 話も進み持ち込みで大吟醸の値段のいい日本酒も置かれ、肉や野菜を煮た味噌ベースの鍋もいい感じに煮上がっていた。

 そして、千早が乾杯の音頭を取った。

 

 

「異界攻略成功、おめでとうやね!」

 

「「おめでとうございます!」」

 

「安倍はんも念願の師匠との約束も、ようやく果たせたみたいで良かったなぁ」

 

「ん、まあ。そうなるかな? 実感は無いんだけどね」

 

「私としては、なのはにほとんど頼りきりな状況には悔しいです。

 もっと強くならなくては」

 

「にゃはは。火力一辺倒なのもそれはそれで問題だと思うの」

 

「でも、大佐ニキはんからの報告書やと大活躍だったやんか」

 

「それは、そうだなぁ。

 攻略は周りの人たちの協力による陽動となのはの火力で成功したようなものだしな」

 

「そろそろ鍋も出来たみたいです」

 

 

 華門和が蓋を開けると、動物肉らしいその鍋は美味しそうに煮上がっていた。

 そこへ、なのはが華門和に聞いた。

 

 

「そういえば、これは何の肉なの?」

 

「腐百合ネキさんが、黒医者ニキさんの友人の女性から貰った肉だそうです。

 1kgもあるから、検疫済みだけど食べきれないので食べてくれとか。

 何でも、試作の【悪魔フード・ラッコ肉】とか」

 

「ラッコ自体、毛皮の乱獲で絶滅危惧指定で狩猟は禁止されているんや。

 だから、食べたくなった技術班の誰かが再現しようとしたんやないか?」

 

「なるほどなぁ。うん、なかなか美味いな」

 

「イケるの」

 

「美味しいです」

 

「本当や」

 

 

 そうして、黙々と食と酒が進むうちにおかしな空気になって来た。

 どういうわけか互いに互いが色っぽく、スケベに、可愛く見え出し、発散できない感情に飲まれてしまって来ていた。

 

 

「ふう、暑いな」

 

(そんな風に胸元を開けるなんて、……隆和くん、スケベ過ぎる!)

 

「えーと、あれ? 頭がくらくらします」

 

「大丈夫、和はん?」

 

「ソファで横にした方がいいの」

 

「胸元も開けて楽にした方がええな。下まで脱がすのはアカンな」

 

 

 あまりの熱さに完全に上を脱いだ隆和は、千早の方を見て語り出した。

 

 

「安倍はん?」

 

「千早、今回は本当にいろいろとありがとう。

 そういえば、少し見ないうちにいい女になったなぁ」

 

「嫌やわぁ。そないな事急に言わんでも」

 

((かわいい))

 

「トモエもあれから色っぽくなったよなぁ」

 

「そ、そうですか? 主様」

 

(何なのこの感情、隆和くんが本気の時くらいすごいの)

 

(こんな気持、初めてやわ。抑えきれへん)

 

「駄目だ。…もう、我慢できん」

 

 

 そう言うと隆和は立ち上がると自宅に行き、霊装の【ギリギリブーメラン】を持って部屋に戻ると服を脱ぎそれを身に着けた。

 【ギリギリブーメラン】は、尻に達筆の白抜きで『摩』の印刷がある黒いブーメランパンツの男性用水着の形状の霊装である。その効果は、着用者がMPを消費して【チャージ】の魔法が使えるようになるが、同時に【使用者の愚息も強制的にチャージ状態】になる最近スケベ部に名前を変えたグループの作品である。

 

 彼のその怒張した【立派な息子】に頭が茹だって赤面の彼女たちの視線が集まる中、赤面した顔で隆和はこれまた茹だった頭で笑みを浮かべると、彼女たちにこう告げた。

 

 

「ーーヤらないか?」

 

 

 

 

 向こうで始まった饗宴を冷静に見ながら一人黙々と鍋を食べていたカーマは、そのまま蓋をして火を消し玄関の鍵を閉め窓のカーテンを完全に閉めると、日本酒を出して向こうの様子を肴に飲み始めた。

 

 

「まあ私、新参者ですし、愛の神さまでもあるのでここで見守っていますね。

 後片付けとか色々とあるでしょうし」

 

 

 その宴は、翌々日の昼に家に戻った希留耶が異臭に気づいて怒鳴り込んでくるまで続いたそうな。

 

 

  終




後書きと設定解説


・敵対者

名前:金本清美(キム・ジヨン)
性別:女性
識別:異能者?・20(65)歳
職業:ダークサマナー
ステータス:レベル17 火炎弱点・破魔耐性・呪殺無効
スキル:悪魔召喚(窃盗した技術の独学だが成功率はそこそこ)
    悪魔合体(窃盗した技術の独学のため成功率は低い)
    ジャイブトーク(ダーク悪魔と交渉できる)
    ネクロマ(死亡した味方を幽鬼として短時間蘇生できる)
    吸魔(敵単体・小威力の万能属性MP吸収)
    闇の再生
      (自身が死亡状態になった場合でも毎ターンの手番ごとに、
       最大MPの半分までHPに転換できる。
       全てのHPが回復するか、魂の限界まで可能)
詳細:
 組織の悪魔合体師で実質的な指導者でもあるニャルの自覚なき玩具
 隣国のメシア教から技術を盗むのに成功したダークサマナーという経歴だった
 (ニャル産の)スキル効果で、若さを維持するのに他人のMAGが必要だった

・アイテム

【ギリギリブーメラン】
尻に達筆の白抜きで「摩」の印刷がある黒いブーメランパンツの男用水着
着用者は、MPを消費して【チャージ】の魔法が使えるようになる
ただし、同時に【使用者の愚息も強制的にチャージ状態】になる


これにて、一応、本編は完結です。
もし、読んでくださった方がいるならありがとうございました。
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