【求む】カオス転生でダークサマナーが就職する方法 作:塵塚怪翁
一部、不快な表現があります。
※「waifulabs」と言うサイトで作成したイメージ図を追加
第29話 異界・悪太郎の洞窟
依頼を受け後処理を千早に頼んだ隆和は一旦自宅に戻って装備を準備すると、こちらも霊装防具の巫女服を着て準備が終わった華門和と一緒に支部から借りたライトバンに乗り一路、目的地まで移動した。
車で約3時間と少し、京都の北にある丹後半島の南側の近くにその村はあった。
一言で言えば、そこは寂れた漁港のある小さな村だった。
バブル華やかなりし頃、ここの近くにそこそこ有名な温泉宿や海水浴場が出来たので、この村でも村おこしのために大枚をはたいて温泉を掘り当てて、村には似つかわしくない規模の中途半端な大きさの温泉宿を建てたのだろう。
昼過ぎに着いたその旅館の駐車場で車から降りた隆和たちが見たのは、その建物に街の人らしい老人や中年女性が温泉利用のために出入りしている姿だった。話に聞いていた宿泊施設の方は黄色い制止テープが張られて出入りが出来ず、2階の一室の近くがブルーシートで覆われているのが見えた。
そちらに移動しようとした所で、周囲の人が和の方に視線を向けざわつき始めた。
「何処の神社の人かしら。綺麗ねぇ」
「お人形さんみたいだねぇ。外人さんかねぇ?」
「うちのババァと取り替えて欲しいのぅ」
「……なんですって? この宿六がっ!」
「痛っ。ご、ごめんて。ゴメンて、かあちゃん。いててて」
「……皆、和の方にばかり視線が行っているなぁ。まあ、魅力的だししょうがないか」
「ありがとうございます、隆和さま。
ただ、こうして注目されるのは恥ずかしいものです。
最近、こうして周囲の方々に見られる事が増えて一人で買い物にも行けず不便です」
「そうなのか。今日は俺がいるから心配はないな」
「はい」
隆和に向けて浮かべるその笑みに、余計に視線とざわめきが大きくなった。
もともと、ストロベリーブロンドに青い瞳に白い肌とハーフらしい彫りの深い人形のような容姿と未だ残る少女らしさと成熟した女性としての美しさに、最近は妖艶さも加わり余計に人目を引くようになった。そして、厚手の巫女服を着込んでいても誰もが一度は見てしまうそれを盛り上げる胸の大きさは、彼女を余計に人の視線を惹き寄せる誘蛾灯のようになっていた。
原因は分かっている。隆和に抱かれ、彼女の今まで抑えられていた【天宇受賣命の転生者】としての資質が花開いたからだろう。
まだこれでも魅了を封印する為の護符が効いているからこの程度で済んでいるが、それを外した時に起きる事は千早経由で検分したショタオジからも取り扱い厳重注意と警告された。
偶然とは言え、彼女が前に属していた集団に利用される前に保護された事は本人にも周囲にも幸運だったと言える。
そんな所へ、制服警官と旅館のロゴ入りのジャンパーを着たスーツの中年男性が走り寄ってきた。
そして、その中年男性は例の青いツナギに上着を着た隆和ではなく、巫女服の和の方へと恭しく話しかけて来た。
「これはこれは、ようこそ来て下さいました。
事態を解決に来られた根願寺の方ですね?」
「い、いえ、神社庁の一条様からのお話を聞き調査に参ったガイア連合の者で御座います。
えーと、お話をお伺いしたいのですが?」
「神社庁の方のご依頼でいらしたと!
それではこちらへどうぞ。あ、お付きの方も」
「……お、お付き!? いえ、この方は……」
「お付きの安倍と申します。さ、お嬢様向かいましょう」
「え、えーと、はい。参りましょう」
和が目を白黒している間に、中年男性に案内され建物内を移動する隆和たち。
その途中で、和はニコニコしている隆和に小声でどうしてなのかと問い質した。
「隆和さま。これはどういう事でしょうか?
悪ふざけならひどいと思います」
「素人の人らしいじゃないか。
それらしい服装の和が代表だと判断したんだろうな。
それにいずれは和も、こういうやり取りには慣れないといけない立場になるんだ。
手助けはするから頑張れ」
「判りました。後で、ご褒美を下さいまし」
「考えておくよ」
「……着きましたよ。こちらの応接室でどうぞ」
案内された応接室で、その男性はこの旅館『武部荘』の社長の【武田信一】と名乗った。
そして、彼から聞かされた話では一条氏の話とほぼ同じだった。
ただ、海岸沿いの崖の上にあった足跡の消えた祠に纏わる言い伝えは聞くことが出来た。
それは、こんな言い伝えだった。
「昔、私が子供の頃の話ですが、亡くなった父が祖父から聞いた話だそうです。
大昔、漁村だったこの村で魚が全く採れなくなった事がありました。
死者も出た飢えに村長は、近隣に住んでいたという八百比丘尼さまに助けを求めました。
彼女は快く応えられ、天より天女を遣わしてもらい豊漁を願われたそうです。
天女はそれに応え、祠を建てて祀るならと言われてそうした村の者は救われました」
「めでたしめでたしですね」
「そうではないんですよ、巫女様。
比丘尼様が去られ村も平和になって、天女様も村の者達ともすっかり仲良くされていました。
しかし、それを村の乱暴者で鼻つまみ者の『悪太郎』が見ていました。
天女の姿に懸想した悪太郎は、村人を信用していた天女の好意を逆手に取り拐いました。
そして、自分のねぐらに連れ去ると貪るようにその身を犯したと言います。
三日三晩続いたその果てに、天女は悪太郎に罰を与えるとその身を消しました。
罰により怪物へと姿を変えられた悪太郎も、姿を消したそうです」
「両方ともですか?」
「はい。
悪太郎は、何処かへ消えたとも海に身を投げたとも伝えられています。
この事件を悲しんだ村の者は、数年に一度天女を偲び巫女を立てて祭りを始めたという事です」
「今も祭りはしているのですか?」
「いえ、村長の血筋だった父が亡くなって、私もこの温泉旅館の経営で忙しくなったので。
一応、近場の神主さんを呼んで祝詞を上げて貰って縁日を開く位ですが何か?」
困った顔でこちらを見る和に頷くと、この人は素人で祭りも断絶していると考えた隆和は武田社長に答えた。
「お話は充分に伺いました。
後は祠の場所だけ教えてください。
お嬢様のお力で解決してみましょう」
「おお、それはありがたい。お願いします」
位置の描かれた簡単なメモを渡され、席を立った隆和たちは一度車に戻ると装備の入ったカバンを持つと祠の場所に向かった。宿の裏手から10分ほど歩くと、崖沿いのそこには簡単な補修はされているものの長年の潮風で朽ちかけそうになっている高さ1m程の小さな古い祠があった。
その近くによってじっと見る隆和に和が尋ねた。
「どうでしょうか、隆和さま?」
「マッパーの反応を見る限り、この中に異界がある。
向かうぞ、準備はいいか?」
「はい、いつでも」
「カーマ」
「はいはい。お呼びですか?
話は聞いていましたよー。潮臭くて嫌になりますけど」
「問題はないな。行こう」
「ちょっと!?」
ブツクサと文句を言うカーマをあやしながら、祠の扉を開けた隆和たちはその場から姿が消えた。
そして、パタンと誰も逃さないかのように扉が閉まるとそこには誰もいなくなった。
†
「嫌、いやあああっ! 抜いて抜いてもうやだぁああ!
あ! あ、あ。嫌、いやいや、嫌っ! もう出さな、ああああっ!」
「ぐうっ、がああっ」
【それ】は、飢えていた。
3mに達するかという巨体で鬼よりも醜くなった顔を伸ばし放題の髪で隠した【それ】は、人形のように手に持った元気に悲鳴を放つ女を動かすのを一時止めて笑い出した。
かつて『悪太郎』と呼ばれた【それ】は、久々に手に入れた若い女に歓喜し貪っていた。
動かなくなったもう一人の女は後で食べるべく、飼っていた人魚に氷漬けにさせている。
この女は覚醒しているのか、それに比べて頑丈で長持ちしそうだった。
これならしばらくは魚臭い半魚人共を喰い、これまた魚臭い人魚を犯して無聊を慰めずに済むと【それ】は喜んでいた。
女をもう一度貪り始めながら、ふと奥にある氷漬けの天女の姿を見て昔の事を【それ】は思い出していた。
あの日、自分の犯した天女の呪いでこの姿になった彼が先ずした事はおぞましい事だった。
いつの間にか異界と化していたねぐらの崖下にある洞窟で、驚愕に染まる顔の天女を動かなくなるまで殴ると偶々そこに湧いていた人魚に氷漬けにさせ洞窟の奥に飾り付けた。
そして、それから数えるのも億劫になる年月の間、村の人間を度々脅しつけては若い女を出させていたが、ある時外に出られなくなり飢えを我慢する日が続いていた。
だがつい先日、祠のその古さから封印に綻びが出来たのを気付いた【それ】は表に飛び出し、たまたま目についた若い女を2人拐い、今に至るという事だ。
貪っているうちに、ふと【それ】は気がついた。
入口の方から騒がしくここ数百年、女の悲鳴以外無かった人の声がする。
【それ】は腰を振るの止めて終わらすと、貪っていた女を冷凍役の人魚に向けて放り「まだ凍らすな」と命じて入口に向けて移動を始めた。
ゆっくりと歩き着いた洞窟の広間になるその場所で、【それ】は見つけた。
妙な格好をした若い男や弓を持った子供の女はどうでもよいと考えた【それ】は、あの天女よりも美しい桃色の髪をした若い巫女の方へとおのれの物にするべく吠えると、周囲の魚人を蹴散らしながら突進を始めた。
†
隆和たちが異界に入ると、その中は仄暗い鍾乳洞となっていた。
道は狭く2人並べばやっとという広さで、あちこちで窪みに水が溜まっていたり膝まで水没していたりと歩き難い物となっていた。そして、その道が曲がりくねるようにして奥へと一本道で続いている。
奥の方を見た隆和は、念のためにカバンからライト付きヘルメットを取り出すと二人に提案した。
「俺が前でカーマが最後尾、間に和の順で行こう。何かあるか?」
「後ろの方は見ておくから大丈夫ですよ。
でも、暗いし潮の臭いがキツいし終わったらシャワーが浴びたいですね」
「隆和さま。
他の方はおられないようですのでご許可を」
「カーマは女性で魅了が効かないから大丈夫だな。いいよ」
「では。ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・ここの・たり」
隆和が和に許可を出すと、彼女は首からいつも掛けていたお守り袋を外すと隆和に差し出した。
カバンに隆和がしまうのを確認し、祝詞を唱えると彼女の様子が一変した。
彼女の容姿が急激に変わった訳でないのだが、何気ない仕草や目線に声などに尋常でない妖艶さが付加され隆和は魅了は効かないはずなのに目が離せなくなりかけた。これで魅了も効いていたら、何も考えられなくなって彼女に襲いかかるのではと隆和は思った。脳裏に『傾国の美女』と単語が浮かんだが、和は和であると思い出し頭を振って考えを切り替えた。
カーマの方はと見ると彼女は突然、奥に向かって弓を射った。その先には、早速釣られてきたのか【妖鬼アズミ】が左目を射抜かれ消えていく所だった。
「うわー、半魚人でもオスだからですか? 正直、引きますねこれ」
「おお、すごいな。それじゃ、このまま進むよ」
「はい、隆和さま」
その後の道行きはとても楽なものになった。
出て来ては和を見た途端、彼女を目掛けて近づいて来るのを隆和とカーマが蹴散らすというパターンが続いた為であった。例え、奇襲をするために潜んでいたとしても、
「和。ほら」
「あっ❤」
「はい、お終い。声にも釣られて来るんですね。馬鹿みたい」
と、このように隆和が和の尻を揉むなどして【キャンディボイス】を定期的に上げさせて釣り出し無駄になるという事を繰り返して、多少の形状の違いはあるみたいだがアズミしか来ない襲撃をほぼ全部潰しながら奥まで順調に進んでいた。
しかし、状況が変わったのは、ボス部屋にほど近い広間に着いた時だった。
そこはアズミたちが集まる集会場だったのか10体ほどのアズミが屯していたが、襲いかかる前に和の姿や視線だけでほぼ全てのアズミが魅了され無力化した。
そして、隆和とカーマが倒そうかという時にそれが現れた。
隆和のライトに照らされた先にいたそれは、3mに達しようかという巨体の伸ばし放題の黒い髪とひげをした筋肉質の鬼ような顔の醜悪な巨人であった。しかも、その浅黒い肌の体には何も纏わず、股間のグロテクスなそれは屹立したままだった。
隆和のアナライズにはレベル23の【邪鬼ウミボウズ】と映っているそれは、咆哮を上げると和に目掛けて腕を伸ばし突進して来た。
「それ……オデの!」
「誰がお前のだ。俺のものに手を出すな。【地獄突き】」
「ぎぃいがあああっ!!!」
前に立ち塞がった隆和を無視しその頑丈な巨体で吹き飛ばそうとしたウミボウズは、股間から来る激痛と衝撃にそのまま尻餅をついてしまった。
そして、ウミボウズが見たのは隆和の拳によって殴り潰された自分のアレと、自分の前に立つ汚いものでも触ったという風に右手を振りながらこちらを見る隆和だった。
【地獄突き】。魔王マーラが得意とする技である。
マーラと夢で会ったあの時、隆和の持つ技【耽溺掌】は2つのスキルに変化した。
その攻撃面で得たのが、このスキルだった。
その効果は、オリジナルより威力は劣るが反射以外の物理相性を【貫通】して攻撃するものである。
だから、物理耐性を持ちその巨体から今まで王のように君臨していたウミボウズも例外ではなかった。
自分のモノを潰したのがこの奇妙な服装の男だと理解したウミボウズは、怒りに任せその丸太のように太い両腕を何度も隆和に叩きつけた。
【暴れまくり】。
敵対したものを今までミンチにして来たウミボウズのその技は、一撃だけ攻撃が隆和に掠るもそれ以外は躱されてしまった。
その直後、ウミボウズとアズミ達の頭上から多数の矢が降り注ぎ串刺しにした。
痛みと怒りで上げるウミボウズの苦鳴と、うんざりしたようなカーマの声が洞窟に響く。
「【天扇弓】。マスター、遊んでいないでその汚いものを早く始末して下さい。
見るに絶えません」
「い゛だい゛、い゛だい゛ぃ! あ゛あ゛っ、ぞの゛お゛ん゛な”をよ゛ごぜぇっ!」
「はあ? バカですか? 女を見れば襲うしかしないような愚図が煩いんですけど?」
「微妙にこっちもディスるなよ、カーマ。【地獄突き】」
スキルの乗った隆和の拳が、とっさに防御したウミボウズの左腕を破壊する。
ここに来て、ウミボウズもこいつらは自分よりも強いとようやく気付いた。そして、そういう場合は人質を見せればいいと今までの経験から思いつく。隆和たちがここに来たのは拐った女か奥に飾った天女のどちらかだと考え着いたウミボウズは、その巨体に見合わぬ素早さで身を翻すと奥の部屋へと走り出そうとした。
だが、広間の出口から飛んできた冷気の魔法とカーマの矢によってその目論見は頓挫した。
「今こそ、恨みを。【アイスブレス】!」
「死になさいよ、悪太郎。【ブフ】」
「逃がすわけないじゃないですか。【魅了突き】っと」
「ぐがっ、お゛ん゛な゛の゛ぐぜに゛ぃっ!」
広間の奥には、天女だと思われる【アプサラス】と、ウミボウズにさんざん嬲られていた裸の女性に肩を借りた【マーメイド】がウミボウズを睨みつけていた。怒りの声を上げその攻撃で足を止めていたウミボウズに、投げ掛けられた女性の声と同時に隆和の拳が背後からウミボウズの体に突き刺さった。
「よくもメグをっ! 死んじまえ、化け物!」
「誘拐された娘か、よし! 【チャージ】、【地獄突き】!」
「あ、ああ。天女、みんなオデの……ぐぶっ」
「誰があなたのものですか。愚か者」
アプサラスへと手を伸ばしたウミボウズこと『悪太郎』は、冷たく言い返すアプサラスの目前でようやく消える事になったのだった。
後書きと設定解説
・主人公
名前:安倍隆和(あべたかかず)・【アーッニキ】
性別:男性
識別:転生者(ガイア連合)・26→27歳
職業:ホテルガイア大阪警備員(契約社員)/華門神社総代(名義貸し)
ステータス:レベル38→40・フィジカル型
耐性:破魔無効・呪殺無効・精神無効
スキル:悪魔召喚(封魔管)
アナライズ
マッパー
ジャイブトーク(通常会話の不能なダーク悪魔と交渉できる)
妙技の手管(状態異常時の相手へのダメージ25%増加)
不屈の闘志(HPが0になる攻撃を受けた際、1回だけHP全快で復帰する)
アリ・ダンス(攻撃を受ける際、敵の命中率が半減する)
地獄突き(敵単体・中威力の物理攻撃。相性を無視して貫通する)new!
(貫通:反射を除く物理相性を持つ敵に、通常通りのダメージを与える)new!
黄金の指(通常攻撃・物理系スキル使用時に発動する。
中確率で魅了と混乱と至福の状態異常を付与)new!
愛神の加護(加護の対象の位置と状態が常に把握できる。
女性への交渉成功率が上がり、与えるダメージが上昇する)new!
装備:アーッニキのツナギ
(回避強化と麻痺無効が付与された青いツナギの霊装)
チャラ男のゴールドネックレス
(活脈と女性悪魔への挑発効果が付与された金のネックレス型霊装)
追跡者の安全靴
(転倒防止とステータスの速が上昇する効果のある革のブーツ霊装)
パワアーッグローブ
(格闘ダメージの上昇の効果のある防御力のある格闘家用グローブ霊装)
ギリギリブーメラン
(MPを消費して【チャージ】が使用できる効果があるが、
使用者の股間もチャージ状態になる副作用もある男性用水着型霊装)
詳細:
身長178cm、体重80kg、1人称は俺
落ちぶれた陰陽師の一族の血筋で、16歳まで霊能関係の施設で成育された
力と技術に育ての姉のような相手をくれた師匠と再会するのを目標としていた
周囲の人たちとガイア連合の助けを得て目標を果たす事が出来た
周囲の人たちの内4人の女性と関係を持ち、何処か吹っ切れた
スキル変化詳細:
【見鬼】のスキルは訓練の結果、より精度の高い【アナライズ】に変化した
具体的には、相手の相性耐性とバッドステータスの状態も解るようになった
【空曜道】のスキルは訓練の結果、より精度の高い【マッパー】に変化した
【妙技の手管】のスキルは、元々房中術スキルの変化型で特に効果に変化はない
【耽溺掌】のスキルは修行とマーラ様の介入の結果、次のように大きく変化した
攻撃面は、隆和用に調整された【地獄突き】のスキルに変化した
状態異常の面は、隆和専用に調整された【黄金の指】のスキルに変化した
【黄金の指】は、デビルサバイバーの【〇〇追加】スキルの亜種
【愛神の加護】は、文字通りカーマの主人公に対する自己主張スキル
女性への交渉成功率が上がり、与えるダメージが上昇する
【挿絵表示】
主人公のイメージ図
・関係者
名前:華門和(はなかどのどか)
性別:女性
識別:転生者(女神アメノウズメ)・18→19歳
職業:巫女→ガイア連合現地雇用契約事務員
ステータス:レベル4→12・ラッキー型
耐性:破魔無効・呪殺無効(装備)・精神状態異常無効
スキル:極上の肉体(敵味方全体・中確率で魅了付与・パッシブ)
セクシーアイ(敵味方単体・中確率で魅了付与・パッシブ)
キャンディボイス(敵味方全体・中確率で魅了付与・パッシブ)
ファイナルヌード(敵味方全体・高確率で魅了付与・パッシブ)new!
天宇受売神の加護(肉体依存の魅了の状態異常スキルが全て自動効果になる。
ただし、魅了の対象は男性のみ)
悪魔のキス(♀)(男性単体・高確率で麻痺付与)
不動心(感情が抑制され精神状態異常にかからなくなる)
房中術(男性を知り加護によって自動取得した)new!
装備:首掛けのお守り袋(魅了封印の護符入り)
呪殺無効の銀の指輪 new!
巫女服(ガイア連合謹製巫女服霊装)new!
詳細:
身長154cm、B:100(K)・W:58・H:86
隆和の現地妻を真顔で主張する現地霊能者の美少女
千早が保護し隆和が代表の名義貸しをしている現地霊能者集団の代表
霊能者集団は京都市内の住んでいた屋敷を神社にし「華門神社」として活動中
常に冷静で物静かな性格だが、最近は千早に感化され部下としても行動的
男性を知った事により、より一人歩き出来ない性質のスキルに特化した
そのため常時の警戒もより強くするようになった
【挿絵表示】
華門和のイメージ図
・敵対者
【妖鬼アズミ】
レベル10 耐性:物理耐性・火炎弱点・電撃弱点
スキル:暴れまくり(敵全体・2~4回の小威力物理攻撃)
ブフ(敵単体・小威力の氷結属性攻撃)
詳細:
「悪太郎の洞窟」に湧いていた半魚人のような姿の悪魔
ウミボウズに餌として食われていた
【邪鬼ウミボウズ(グレンデル)】(ボス)
レベル23 耐性:物理耐性・銃耐性・破魔無効・呪殺無効
スキル:暴れまくり(敵全体・2~4回の小威力物理攻撃)
奇襲(敵単体・中威力の物理攻撃。先制時、攻撃力増加)
物理ブースタ(物理攻撃のダメージを15%上昇する)
詳細:
村の言い伝えにある欲深く愚かな「悪太郎」の成れの果て
叙事詩「ベオウルフ」に登場した水底を棲み家とするオーガー系の巨人
それと同質の水底に潜む人食いの怪物
※ボス補正によりHPとMPは増大し、破魔・呪殺は無効化、状態異常も耐性がある
次は、今回の異界の後始末回。
もし、読んでくださった方がいるならありがとうございます。