【求む】カオス転生でダークサマナーが就職する方法 作:塵塚怪翁
※「猿佛村」は「さるぶつむら」と読みます。
※「waifulabs」と言うサイトで作成したイメージ図を追加
第34話 地方巡業・猿佛村 後編
お互いの自己紹介が終わり、さっそく彼女に異界へと案内してもらう事になった。
【夜刀神華】。
伸ばした黒髪をポニーテールでまとめ、身体の起伏は乏しいがよく鍛えられたスタイルが魅力的な美少女だった。学校の運動部のエースをしているような健康的な容姿ではあったが、彼女の雰囲気は逆に常に張り詰め何かに怯えている様子だった。
年齢を聞くと15歳らしいが、学校には行った事がなく屋敷の自室で本を与えられて自力で文字などを勉強したと語っていた。
その彼女であるが、隆和のアナライズにはレベル7と映っている。村落に当主を含めて高くてもレベルが3~4ほどの人間が数人居るくらいのここでは、頭一つ抜きん出ている強さである。しかし、隆和たちが装備や荷物の確認をし準備をしている間、その彼女は運動に適した少し厚手の服以外は装備らしい物は何一つ持っていなかった。
ただ、気になるのはその独特の瞳であろうか。もっとも、養子にしている希留耶も偽装を解けば猫の瞳なので隆和たちには綺麗ではあるがさして珍しいものではない。
その彼女の横を歩きながら、隆和は彼女に話しかけていた。
「君は何か防具や武器はないのかい?」
「父様からは『そんなものは必要ない』とだけ。私は化け物ですから」
「目の事かな? 綺麗だとは思うが、それが?」
「気を使わないで下さい。村の皆は陰で口々に言っています、『不気味だ』と」
「本当のことだぞ。それに、村の外にはたくさんいるぞ。
特にうちの本山だとカラフルになるし」
「え? 瞳がカラフルですか??」
「ああ。君みたいな金色の瞳はむしろ大人しい方だな。
仲間内だと両目が金と銀だったり、瞳が赤で白目が黒になっている人もいたぞ」
「村から出た事がないので知りませんでした。外ってすごい」
「主様。着いたようです」
森の中の獣道を歩きトモエが気付いた先には、寂れた祠とその背後の崖に洞穴が開いていた。
そのまま、華に導かれるままに中へと入って行く。入ってしばらくすると異界に入った感覚があり、普通の洞窟に見える奥の方からはもう嗅ぎ慣れた死臭が漂ってきていた。
数体ほどこちらに歩いて来る屍鬼を見て、隆和が華に声を掛けた。
「それじゃあ、普段はどうやっているのか見せてくれるかな?
トモエ、1体だけ残して他は排除して」
「はい、主様。【疾風斬】」
「え、ええと。じゃあ、やります」
トモエが一振りで斬り伏せた以外の屍鬼を前にして、驚いていた彼女は戦い始めた。
相手はレベル4の【屍鬼ゾンビ】であったが、彼女は両手の爪を鈎状にすると危なげなくこれを倒した。
隆和はトモエに周囲の警戒を任せると、再び華に話しかけた。
「問題なく倒せるようだね。
一人でやっているとは聞いていたけど、いつも出てくるのはどういう悪魔かな?」
「よく目にするのは、先程の屍鬼や悪霊にガキを多く見ます。
数が多い時は10体くらい出てくる時もありますが、その時は二回くらいしか使えませんが炎の息で倒すか逃げていました」
「他には誰も手伝ってはくれないのかな?」
「はい。父様や上の一郎兄様は村の経営に忙しいと。
下の二郎兄は、……村の若い娘を相手するのに忙しいそうです。
他の人も、『化け物退治は化け物の仕事だ』と」
「ふーむ。じゃあ、俺たちが呼ばれたのはどうしてかな?」
「少し前に、とても強くて勝てない相手に嬲られて逃げ出して大怪我を負った時にです。
数日ほど経って動けるようになった時に、前の方が来られました」
「誰かに、治療は?」
「昔から怪我の治りが早いと皆が知っていました。
だから、父様は『化け物は寝ていれば勝手に治るだろう』と」
「よし、だいたい分かった。
じゃあ、今日はこの辺を軽く掃除して帰るか」
「え?」
隆和の発言に驚く彼女を引き連れ、周囲に出現した屍鬼やガキなどを彼の基準でそれなりに多く掃除すると隆和たちは日もすっかり落ちた村へと帰って行った。
†
隆和たちの歓迎会を兼ねた夕食の場で「異界の攻略は時間が掛かるので華嬢の訓練も兼ねて行なうのでしばらく滞在する」と隆和が告げて離れへと彼らが去った後、村の宴会場にもなっている広い居間で当主の剛造は、隆和たちの前だからと座敷の端で夕食を食べさせていた華を長男の一郎と呼びつけて尋ね始めた。
「いつまで食っているんだ! こっちに来い、華!」
「は、はい」
「本当にお前は役立たずだな。
化け物の目にその貧相な体じゃ、誰も嫁にしようとはしないだろうしな」
「…………」
「一郎は黙っていろ。
それで、あの男の実力はどうなんだ?」
「途轍もなく強いと思います。
私が手こずるような数でも、お付きのトモエさんがすぐに全部片付けていました。
安倍様の方は、私が殺されかけた毒の息を吐く土瓶に入った蛇の妖怪もほぼ一撃で片付けていました」
「次だ。お付きのあの美女は愛人だと思うか?」
「分かりません。そういう事は経験がないので」
そこまで聞き、剛造は考え込んだ。
彼の家は戦後の混乱期にアメリカ軍が来て神社が焼かれ、本家の人間が誰もいなくなった後にここを乗っ取った分家であった。
金は出来た。何しろ村の中の店は一つしかない上に、街に出るまで車で山道を2時間以上は掛かる。そのうえ、村に住む者の口座は全て自分の支配する農協にあるのだから。実際、覚醒はしているが、彼は村議会議長に村の農協の代表と村唯一の雑貨商店の経営で忙しい。
そして、家の一部の視える家人の進言で異界を華任せにせずに人を雇ったが、ハズレを二度も掴まされた後で来たのがあの礼儀を多少は弁え血筋も確からしい男だった。
それならば、と剛造は決めた。
「よし。あの男をうちに取り込むぞ」
「親父、本気か!?
あの余所者をうちの人間にしようだなんて!」
「どっちにしろ、あの厄介な洞穴を何とかするにもこいつだけでは不安になっていた。
器量はまあ悪くないからな、こいつの他に2、3人女を抱かせて離れをやれば居着くだろう。
一郎、儂は何人か二郎に女の候補を選ばせるから、店の方はしっかりやれ。
華、お前は何とかあの男に気に入られろ。
他のを見繕ったら、合図するからな。いいな!?」
「面倒事を押し付けるんならいいぞ、親父」
「…………分かりました」
子ども達が頷くのを見て剛造は、今まで通りに村の中の事は自分の思う通りに動かせると自尊心を満足させ笑っていた。
†
一方、離れに着いて『最大1週間ほど滞在する』と彼なりの理由を添付して千早となのはにメールを送った隆和は、不快気なトモエに強く問い正されていた。
「主様。今回は仕事に手を入れ過ぎじゃないですか?
異界の主を倒して終わりにするか、適当に間引いて終わりにすればいいのでは?」
「一応、【祭神が眠る異界】だから主を倒す訳にはいかないだろう?
ある程度、間引いたとしてもここにまた俺が呼ばれるのは面倒だ。
なら、あの娘には悪いけど、自力で対処できるようになって貰うのが一番いいんだよ」
「確かに気の毒ですが、私たちにはそれが一番いいのかも知れませんね。
ところでそのう、主様。閨の方は?」
「仕事だから終わるまでお預けな」
「……はあ、やっぱりですかぁ」
「そういう訳だから、念の為、夜の間の見張りは頼むよ。カーマ」
「はいはい。眠っている間は見張っておきますよー。
後でちゃんとMAGの方は頼みますね?」
「この仕事が終わったらな」
不承不承頷くカーマに声を掛け、隆和はどう訓練するべきか考えながら眠りについた。
そして、翌日から異界に潜って戦いながらの彼女への訓練が始まった。
†
「屍鬼やガキみたいな人型の悪魔は、人体の構造や急所が同じ場合が多いんだ。
だから、関節をこう壊して動きを止めたり、一瞬動きを止めるのに正中線の急所をこう打つんだ。
そうそう、そんな感じ。攻撃したら、次の行動が取れるように繋げて動くんだ」
「そうそう、上手だ。
炎の息のような範囲攻撃は、出来るだけ多く巻き込める敵の配置や味方への誤射を防ぐために味方の位置も考えて撃つんだ。
あと、強敵とやる時に顔に炸裂させて怯ませて隙を狙うのもいいぞ」
「地形も武器になるからな。
こう掴んで手近な壁に叩きつけるのも有効な武器になる。
ああ、地面の砂を掴んで目潰しや投石をぶつけて相手の行動を阻害するのもいいぞ」
「あの蛇は【邪龍トウビョウ】と言って、氷結と破魔が弱点だ。
あと、そこそこ強い電撃と広範囲の毒の息を吐く。
君よりレベルは上だが、種が割れると倒しやすくなる。
情報は大事だとよく分かる例だ。解毒と治療は出来るから倒してごらん?」
訓練を始めて5日、もともとセンスがよく動体視力もよい華はメキメキと実力を上げていた。
隆和が教えているのは、今までの戦闘経験や山梨での先達に教わったりして培った戦い方であった。
弟子を取ったようなものだが、本人としては基本を教えているだけのつもりである。
サンドバックや教材となる屍鬼やガキに、何故かリポップの早い経験値の塊と化したトウビョウもあり修行は順調に進んでいた。
そして、今までこういう風に接してくれた人は皆無だった華も、言いつけとは別に隆和に懐いていった。
懐かれれば、休憩などの時に雑談などして自身が話したくない彼女の身の上話も隆和は聞く事が出来た。
彼女の実母は当主の妻で上の兄達とは同腹だという事だったが、産まれた末の娘の目がこうだったせいで家の中ですら村八分となりそれを苦に崖に身を投げた事。
幼少期から『売女の娘』『化け物娘』と罵られながら育ち、8歳の頃から覚醒していた体の頑強さを活かして一人で異界の悪魔を倒すことで居場所を確保していた事。
そんな身の上話に、現地人では間違いなく上澄みの彼女をもったいないと思いながら隆和はこう答えた。
「俺も親は居なくてな。
でも、育ての親代わりの人がいてくれていろいろと教わったんだ。
君もこうして俺に教えてもらったんだ。
身の振り方を自分で考えるのも良いかも知れないな」
「もし、村を出たとしても私に行く場所なんて……」
「この小さな村しか知らないだろうけど、案外、なんとかなるものだよ。
村の連中の言う事とか関係ないが、君はすごい出来る子だぞ」
「はい、先生!」
「そういう所ですよ、主様」
「そういう所って何だよ」
「何でもありません」
この数日で隆和にとって初めて出来た弟子のような存在だからだろうか、始めの思惑と違い彼女に情が移り始めて彼女だけなら応援するつもりになっていた。
最初に会った頃の濁っていた目が、輝いて隆和を見るようになっていたのが彼は楽しくなっていたからだ。
†
事態が動いたのは、翌日の夕方だった。
その日の訓練が終わり、隆和たちと別れた華は一人考え込みながら自分の部屋へと戻っている途中で家人に声を掛けられた。
(いつ、先生は居なくなってしまうんだろう。そうなったら、やだなぁ)
「…………おい、聞こえているのか!? 売女の娘!」
「は、はい!」
「村長がお呼びだからさっさと行きな」
「父様が?」
「理由なんか知らん。さっさと行け!
余所者なんぞに、色目を使うような売女の娘の分際で弁えろ!」
「ご、ごめんなさい!」
慌てて剛造のもとに向かった華を待っていたのは、下の兄の二郎と数人の見かけた事のある村の娘だった。
ニヤニヤしながら日本酒の瓶を渡してきたその男は、怯えた表情の娘たちを親指で指しながら華に告げた。
「よう、親父に言われて持ってきてやったぜ。
この強い薬酒を飲ませて酔わしちまうんだ。
二人とも酔わしたら、合図を出せよ」
「……その人達は?」
「ああ? 俺のお下がりだ、余所者に宛がうには充分だろ。
それと、もう一人のすっげぇイカした巫女いたろ?
あれ、俺のな」
「トモエさんは先生の助手で……」
「そんな事、関係ねぇよ。
俺のお下がり分けてやるんだから、一人くらい良いじゃねぇか」
「でも……」
「あのな、化け物のお前を置いてやっていたのは誰だよ?
親父が決めた事は俺らの意見でもあるんだよ。
気に入られたんだろ?
売女らしく体でも何でも使ってさっさとやれ!」
「……は、はい」
華が酒を持って離れの方に行くのを見送り、娘たちの方を睨みつけながら二郎は怯えた彼女たちに告げた。
「いいか、あいつが失敗したら勝手にやった事にしろ。
口裏を合わせておけよ。いいな!?」
†
その日の晩、綺麗に身を清めた薄着の華は、渡された酒の瓶を持って離れの部屋へと来ていた。
訝しげに見る隆和たちに、酒を差し出しながら涙ながらにこう告げてきた。
「先生、もうすぐ居なくなってしまうんでしょう?
それなら、私を抱いて下さい。お願いします」
「魅力的なお誘いではあるんだけど、ちょっとなぁ」
「ふーん。
誰かに言わされたとしても、抱いてあげればいいじゃないですか?」
「カーマ?」
今まで見ているだけだったカーマがするりと姿を現すと、驚いている華を見ながらクスクスと笑いながら隆和に話し出した。
「だって、彼女、今まで奴隷みたいにされてまともな愛情とか受けた事がなかったみたいじゃないですか。
そこへ来て、マスターですよ?
優しくしてくれた誰かに依存したい、守ってもらいたい、傅きたい。
そう思うのは当然でしょう? これも“愛”ですよ」
「どうするんです、主様?」
「ふうう。うーん、よし。
トモエ、カーマ、荷物をまとめてここを出るぞ」
「あの、先生?」
「祭神に話をつけよう。君も行くからね」
「え?」
せっかく穏便に済ませてここを離れようとした努力を無駄にされ、自重は止めて直接出向く事に隆和は決めた。
驚いている華を片手で小脇に抱き上げると、隆和は荷物を背負い異界の洞窟へと離れを出て走り出した。
夜の闇の中を移動し、洞窟の異界の中もトモエやカーマだけで出て来る悪魔達を蹴散らし、壊れかけていた封印の扉を蹴破って1時間とかからずに最奥までたどり着いた。
そこに居たのは、全身が銀色の金属色に覆われた大きな一本角を持った老人の顔を持つ大蛇だった。
その全長4mほどの宙に浮かぶ不気味なそれは華を見つけると、喜色をあらわにして話かけてきた。
「おお、おお。
そこにいるのは我が血を引きし子孫ではないか。
よもや、封印を破ってくれるとは! 礼を言うぞ」
「レベル22【龍王ヤトノカミ】か。
おい、礼はいい。お前の信者たちの不始末どうしてくれるんだ?」
「は? んんん?
人間にしては並々ならぬ力を持っているお主は何者だ?」
「ガイア連合の者だよ。とにかくだな……」
隆和とヤトノカミは互いに知っている事を話し、互いに深いため息をついた。
そして、両手で彼に抱きついている華はともかくとして具体的な交渉をし始めた。
「つまり、メシア教に封印されて?
しばらく経って、封印が弱まったから使いのトウビョウを派遣していたと?」
「儂の事は何も知らずに全部忘れられ、我が血の加護を現した娘をそのように扱っていただと?」
「この子を嬲って殺そうとしたトウビョウが使者?」
「と、とにかく、封印を破ってくださった事には感謝する。
して、どのような事を望まれる?」
「謝礼として、この娘の身柄は貰っていく。こんな場所に置いておけるか!
後は残った奴で何とかしろ。
手助けが欲しいなら、ちゃんとした態度で謝礼を用意して依頼しろ。
俺はもうゴメンだがな」
「それは困る!
その娘は我が血を濃く引いた巫女に相応しいのだ!」
「知らんよ。異界の沈静化は果たした。
呪的契約にある今回の報酬とは別に、この娘は連れて行く。決まりだ」
「ぐ。いかに力を持つとはいえ人間如きが……」
その言葉に、いつでも斬り掛かれるように準備していたトモエとカーマが反応する。
華を一旦降ろして後ろにかばうと、隆和も殴りかかれるように構えを取ってヤトノカミに告げた。
「今、選べ。条件を飲むか?
それとも、お前を倒して異界攻略終了にするか?」
†
それから、数日後。
華門神社で巫女見習いとして元気に働いている夜刀神華の姿があった。
結局、ヤトノカミは条件を飲み、隆和は手荷物だけの私物を持った華を連れて猿佛村を後にして彼女を華門神社まで連れ帰った。今回の報酬はちゃんと払い込まれたが、隆和と経緯を聞いた千早としては次は他の誰かに任せる気であった。
こんな依頼を仲介したお詫びにと彼女をここに置く事を了承した千早だったが、彼女を見ていて気付いた事があったので隣に立って彼女を眺めている隆和に聞いた。
「なあ、隆和はん。あの娘、がっつりと喰わはったやろ?」
「ぶっ! ……何故、そう思った?」
「昨日の閨で、うちらの行為で出るMAGを嗜好品にしとるカーマはんが偉く満足そうやった。
長期の仕事で出ていてしばらくぶりだったはずやのにな」
「……………」
「視線を逸らしてもあかんで。
あと、何よりも彼女の目が証拠や」
「……目が?」
「あ、せんせ~い!」
ニコニコと隆和へ手を振る華を見る彼に振り向いた千早が告げた。
「だって、あの娘の目。
うちと同じで、ドロドロに隆和はんに依存しとる眼なんやもの」
後書きと設定解説
・関係者
名前:夜刀神華
性別:女性
識別:異能者(悪魔人)・15歳
職業:夜刀神家末娘→華門神社巫女見習い
ステータス:レベル12・マジック型
耐性:氷結弱点・破魔無効・呪殺耐性
スキル:ファイアブレス(敵複数・2~4回の小威力の火炎属性攻撃)
ウィンドブレス(敵複数・2~4回の小威力の衝撃属性攻撃)
引っかき(敵単体・小威力の物理攻撃)
龍眼(攻撃の命中率が大きく上昇する)
龍変化(下半身が蛇の姿になり、水中の移動力が上昇する)
詳細:
身長154cm、B:74(A)・W:57・ H:79
地方の名家「夜刀神家」で生まれた異形の眼の娘
黒髪をポニーテールにした起伏の少ない体型の美少女
家での才能は一番だが、家での地位は最下辺で下女と同じ扱いだった
真面目で自罰的な性格で、自分が一人で戦えば良いと教育されていた
本来、彼女の眼は吉兆とされるはずが、資料の散逸でこうなっていた
各種の能力はこちらに来て調べた結果、判明し自覚した
【挿絵表示】
夜刀神華のイメージ図
・敵対者
【龍王ヤトノカミ】(ボス)
レベル22 耐性:銃無効・破魔無効・呪殺無効
スキル:マハジオ(敵全体・小威力の電撃属性攻撃)
スクカジャ(味方単体・命中、回避率を1段階上昇させる)
パララアイ(敵単体・中確率で麻痺付与)
詳細:
夜刀神家の守る異界の主で祭神の悪魔
ここ数十年、封印され外界の事はまるで知らない
誰にも参拝もされないため、流石に目を覚まし活動を始めていた
※ボス補正によりHPとMPは増大し、破魔・呪殺は無効化、状態異常も耐性あり
【邪竜トウビョウ】
レベル14 耐性:氷結弱点・破魔弱点
スキル:ジオンガ(敵単体・中威力の電撃属性攻撃)
毒ガスブレス(敵全体・中確率で毒付与)
詳細:
主に四国や山陰地方に伝わる小さな蛇の姿をした蛇神
人に憑く妖怪で、土製の瓶で飼われその家を守るという
逆に粗末にされれば災いをもたらすとされている
使者の役目は真面目にやる気はなかった
次は、来年に。
もし、読んでくださった方がいるならありがとうございます。