ありふれた錬成師とありふれてないメイドラゴンは異世界最強⁉︎   作:IF maker

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プロローグです。
序盤から原作の内容とだいぶズレています。

謝罪:柊(電子)蓮司さんからの報告でハジメ君の年齢が間違っていましたので修正しました。久しぶりの投稿で申し訳ありませんでした。


プロローグ

少年『行くアテはあるんですか?』

 

女性『いえ、というより元々一人だったので・・・・・・・・。』

 

少年『・・・・じゃあ、よかったらウチに来ますか?』

 

女性『!・・・・・・・行きます‼︎』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・んん、ふぁぁ、今日はなんか、いつもよりよく寝た気がする。」

 

彼の名は『南雲ハジメ』。

ゲーム会社で働く父と少女漫画家の母の間に生まれた17歳の普通の高校生。

そんな彼は、いつもより早めの朝を迎えていた。

 

ハジメ「・・・・・・・・なんか、大事な夢をみたような気がするけど・・・・・・思い出せない。」

 

ハジメは時計を見た。その時計の針は、6時を指していた。

 

ハジメ「うわぁ、いつもより早い時間に起きちゃったんだなぁ。けど、ぐっすり眠れたからか、全然眠る気にならないな。」

 

ハジメは体を伸ばし、ベッドから足を出し、立ち上がった。

 

ハジメ「んんぅ〜〜・・・・・・・・・・ふぅ、もう起きるか。」

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

ハジメ「ふぁああぁぁ、おはよう。」

 

ハジメはリビングに出た。

 

愁「おお、ハジメおはよう。」

 

菫「おはようハジメ。今日は早いわね。」

 

そこには新聞を読んでいる父『南雲愁』、キッチンで料理している母『南雲菫』がいた。

 

ハジメ「うん、なんかちょっと変わった夢を見てね。」

 

愁「夢か?どんな夢を見たんだ?」

 

ハジメ「それが、よく覚えていないんだ。」

 

愁「そっかぁ、なんかゲームのネタに使えると思ったんだがなぁ・・・・・・。」

 

愁は残念そうに言った。

 

菫「その話は後にしなさい。ハジメ、せっかく早く起きたんだからご飯食べちゃいなさい。」

 

ハジメ「は〜い。」

 

ハジメは朝ご飯を食べ始めた。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

学校に向かうため家を出たハジメは歩道を歩いていた。

 

ハジメ「こんな早く学校に行くことになるとはなぁ・・・・・・・・・・・・・・それはそれで嫌だなぁ。」

 

ハジメは少し嫌そうな顔で呟いた。すると、

 

 

 

 

 

 

『ハジメさん、そんなに学校というものが嫌なんですか?だったら学校を消せばいいんですね!?』

 

ハジメ「いやいや、それはそれで困るからやめて・・・・・・・・・・・・え?」

 

突然声が聞こえた。慌てて周りを見たが、誰もいなかった。

 

ハジメ(・・・・・・気のせいかな?)

 

ハジメはそう思いながら再び学校へと向かった。

 

 

 

 

 

 

『・・・・・・・・今、私の声が聞こえていました?おかしいですね。ちゃんと認識阻害したはずですが・・・・・・・・。』

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

学校に着いたハジメは中へ入り、自分の教室へと向かった。

 

ハジメ「いつもなら時間ギリギリだけどこういうのも悪くないかな。」

 

ハジメがそんなこと言いながら廊下を歩いていると、前からハジメより背の低い女性が歩いてきた。

 

背の低い女性「あら、南雲君?」

 

ハジメ「あ、先生。おはようございます。」

 

彼女は『畑山愛子』。

ハジメのクラスの社会担当である。因みに生徒達からは『愛ちゃん』や『愛ちゃん先生』と呼ばれている。

 

愛子「おはようございます。今日は早いですね。」

 

ハジメ「あはは、なんか今日は早めに目が覚めちゃいまして・・・・・・・・。」

 

愛子「はぁ、でも南雲君がちゃんと早めに来てくれて先生は嬉しいです!」ニコッ

 

ハジメ(何でだろう。今日の先生癒されるなぁ〜。)

 

彼女は嬉しそうに笑った。その笑顔は他の人から見れば小さい子供の純粋な笑顔にしか見えなかった。

可愛い♡←(作者個人の感想)

 

ハジメ「それでは先生、ここで失礼しますね。」

 

愛子「はい!あっでもちゃんと早起きしたとはいえ授業中に居眠りはダメですからね!」

 

ハジメ「・・・・・・・・・・・・あ〜はい、善処します。」

 

愛子「ちょっと待ってください今の間は何ですか!!?」

 

・・・・・・・・・・・・

 

ハジメは自分のクラスの教室の前に立ち扉を開けた。

 

ガラガラ

 

その音に反応した生徒達が扉を開けたハジメを見て、

 

生徒達『っ!!?』

(あの南雲が遅れずに来た、だと!!?)

 

驚愕していた。

 

ハジメ(そんな驚く?まぁ自分で言うのもアレだけど、いつも遅刻ギリギリで教室に入るからなぁ。無理ないんだろうけど・・・・・・・・・・・・。)

 

ハジメがそんなこと考えていると、

 

黒髪の女子生徒「南雲君おはよう!今日は早いんだね。」

 

ニコニコしながら一人の女子生徒が近づいてきた。

彼女の名は『白崎香織』。

クラスのマドンナ的存在で男子にとっては女神のような存在である。そんな彼女はいつもハジメを気にかけているのかフレンドリーに話しかけている。しかし、それが周り(特に男子)から敵視されている原因なのだが、彼女はそれにすら気づかないほどの天然である。

 

ハジメ「お、おはよう。白崎さん。(汗)」

 

ハジメはここから早く逃げたいという気持ちを抑えながら挨拶を返した。一応ハジメは彼女がこんなことを知ってやっているわけではないと気づいてはいるが、流石にこんな目立つ場所ではやめて欲しいと思っている。

そう考えていたら、三人の生徒が近づいてきた。

 

ポニーテールの女子生徒「南雲君おはよう。今日は早く来たのね。」

 

イケメン男子生徒「香織、また彼の世話を焼いてるのかい?今日はちゃんと早く来れたとはいえ、甘やかすのはダメじゃないかい?」

 

ガタイのいい男子生徒「たまたまだろ。それにそんなやる気のない奴には何言っても無駄だと思うがな。」

 

最初にハジメに挨拶した女子生徒の名は『八重樫雫』。

香織の親友であり、二人で『二大女神』と呼ばれている。実家は八重樫流という剣術の道場で、全国レベルの腕を持っている。因みに女性にしては172cmの高身長で体も引き締まっている。女子のファンも多く、『お姉様』と呼ばれてもいる。

 

香織に些か臭い言葉をかけたのは『天之河光輝』。

高身長で成績優秀、スポーツ万能のイケメン。周りからの人気もあり、特に女子から告白されるほどモテモテなのである。正義感はあるのだが、残念なことに思い込みが激しく、自分が正しいと信じており、疑わないという欠点がある。そして、香織が相手されている(と思い込んでいる)ハジメに対してあまりよく思っていない。

 

最後に投げやりな言葉をかけたのは『坂上龍太郎』。

光輝の親友で、ガタイのいい体格をしているが、脳筋である。いわゆる熱血漢というものである。ハジメのようなやる気のない奴のことはよく思わないらしい。

 

三人とも香織の幼馴染である。

 

ハジメ「ああ、八重樫さん、天之川君に坂上君もおはよう。なんか今日はいつもより早く起きたみたいで早めに来たんだ。」

 

ハジメは三人にそのまま挨拶を返した。(まともに挨拶をしたのは雫だけだが。)

 

光輝「ならいいが、だからと言って香織に甘えるのはおかしいぞ。香織だって君に構ってばかりはいられないんだから。」

 

ハジメ「いや〜、あはは〜。」

(それ僕のせいではなくない?白崎さんから話しかけてきたよね?もしかして今までの一部始終見てないの?)

 

ハジメはそんな光輝に心の底からツッコんだ。本当はそのまま声に出したかったが、何言っても無駄なので笑ってやり過ごそうとした。

しかし、

 

香織「?光輝君何言ってるの?私は、南雲君と話したいから話してるだけだよ?」

 

先程まで騒ついていた教室が香織が無自覚に発言したことによって静かになった。その言葉を聞いた男子はさらに嫉妬心を抱かせ、ハジメを睨みつけた。

もちろん光輝も彼女の発言を聞き、呆然とした。

 

光輝「・・・・・・・・・・そ、そうか。香織は優しいな。」

 

どうやら彼女の発言はハジメへの気遣いによるものだと解釈されたようだ。

そして、学校のチャイムが鳴り、他の生徒も席に着き始めた。

ハジメも自分の席に行こうとした時、雫が近づいてきた。

 

雫「いつもごめんなさいね?二人とも悪気はないのだけど・・・・・・。」

 

このクラスの中で最もまともな雫が、こっそり謝罪する。

その謝罪に対し、ハジメは「気にしていない。」とだけ返した。

ハジメも彼女が香織と光輝の相手をして大変そうだということも理解しているので、彼女に言うことはなかった。

 

みんなが席についている間に、愛子が教室に入ってきた。

 

愛子「は〜い皆さん。席についていますか〜?」

 

『愛子(愛ちゃん)先生!!?』

 

ハジメはもちろん、他のみんなも驚いていた。

 

光輝「すみません。何で担任ではない愛子先生がこちらのクラスに?」

 

愛子「今日は担任が風邪をひいて休んでいますので私が代わりに来ました。それではホームルームを始めますよ。」

 

愛子がそう言い、朝のホームルームを始めようとしたその瞬間、

 

 

 

 

 

凍りついた。

 

 

 

 

 

光輝の足元から純白に光り輝く円環と幾何学模様、いわゆる魔法陣が現れたからだ。その異常時にすぐ周りの生徒達も気がつき、その魔法陣を注視する。気づいたと同時に魔法陣は徐々に輝きを増していき、一気に教室全体を満たすほどの大きさまで拡大した。

 

その魔法陣が自分の足元まで迫ってきたことで、硬直が解けた生徒達は悲鳴をあげる。愛子も生徒達の悲鳴を聞き、「皆!教室から出て!」と叫んだが、魔法陣の輝きが増し、教室全体が白い光に包まれた。

 

そして、少しの時間が経つと、教室を塗りつぶしていた光が弱まった頃、そこには誰一人もいなかった。先程の騒ぎで倒れていた椅子に、筆記用具や教科書、ノート、そして教室の備品は全てそのまま置かれてあったが、その場にいた人間だけが消えたのだった。

 

 

 

 

 

ある一部を除いて・・・・・・。

 

 

 

 

 

『今のは召喚の魔法陣ですね。しかし今の魔法陣は私のいた世界のとは少し違うようでしたけど・・・・・・・・。とゆうか、今のは完全にハジメさんを攫いましたよね!!?何でハジメさんを残さなかったんですか!!?他の下等生物だけを持っていけばいいのにぃぃぃ!!!こうしてはいられません!!!今の魔法陣の跡とハジメさんの匂いを辿らなければ!!!待っていてくださいハジメさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!』

 

この声の正体は一体誰なのか。それは、彼らが消えた先で出会う時がくるまではわからない。




プロローグ終わりです。
久しぶりに書きました。
皆さんは不思議な声の正体は誰だか分かりましたか?いや、逆に知らない人は少ないと思いますね。
次回は、消えた生徒達がどうなったのかを書きます。
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