とある異聞の銃器製造(ガンメイカー)   作:双月ノエル

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キャラ設定のために投稿しなければならなくなった…


千夜と異能の接触

それは本当に有るのか。

それさえもわからずにただ、この世を生きていく。

世界は無いのかもしれない。

見たことがない世界があるのかもしれない。

そんな想像ばかりが募っていく。

その想像はいつしか、妄想へと移り変わっていった…

 

千夜煌貴が世界へ降り立ったのは結局30分後だった。

10分なら散歩をしていた。で話がつくのだが30分も姿を消していたとなるとどう言い訳しようかと思う。

ふと、周りを見渡すと祖父はそこにおらず、手にはあの『月耀蓮』が握られていた。

そこで異変に気付く。

何者かがこの家に入ってきている。

何故だかわかった。

「不思議だろう?私の力だよ」

そう。千夜は半神となっていた。そのためあのディゼルタ=クロウとかいう神の力が僅かながらに使えるのだ。

…今やる事は一つ。

推測ではあるが千夜煌貴が夜翔流の継承者になったという情報が漏れ、最強を目指す者達が潰しにかかってきている。

夜翔流は云ってしまえば必殺ではあるが基本は暗殺術の派生だ。

相手に死を気がつかせず、殺す。

ここまでは普通の暗殺術だが、夜翔流の恐ろしさは相手へ気付かれぬよう殺すという刃物を用いる動作を多人数に気付かれていながらできる。

つまり、夜翔流はいかなる状況下であれ『暗殺』ができるのだ。

特に千夜煌貴の祖父、夜皇の代には世界大戦が始まっていた。そこで夜皇は夜翔流の継承者として暗躍した。

それにより様々な武術の中で恐れられている。

今回の侵入者だが、かなりの手練れである可能性が高い。

何せ人前で暗殺ができる夜翔流の継承者相手だ。相当実力のある者達を起用するに違いない。

 

「夜翔流の基本…まずは敵を認識せよ、か」

 

まず標的を見つけない事には斬ることもできない。

千夜は駆け出した。

物置から近くの塀に跳ぶ。

いる。

そこに初めての相手が。

数は三。

油断はできない。

千夜は三の内一人へ距離を詰める。

まだこちらが近づいていることに気がついていない。

必殺を刃に込める。

そして、『死』を振るう。

ソレは抜いた瞬間生命を喰らう。

円弧を描き二人を死へと誘った。

そこで最後の一人が気付く。

だが遅い。

千夜はもう一度『死』を振るう。いや、そうしようとした。

その時、千夜煌貴の身体は横に薙がれた。

 

「…どうやら、今回の継承者は期待外れだったよう、だな」

 

千夜煌貴が顔を上げるとそこには白を基調とし、腕に青のライン を入れた制服を纏う少女が立っていた。

少女は制服の内ポケットから錠剤のようなものを取り出すと躊躇なく死んだはずの二人の口へ放る。

すると。

確かに殺したはずの二人が息を吹き返す。

 

「ah…なんだか知らないが標的(ターゲット)発見できたのか…?」

「ん…あれだ。あの銀髪の」

「……夜翔流の継承者が情けないねぇ…」

 

全身に悪寒が走る。

逃げなければ。

こいつ等は殺れる相手ではない。

だが、どうすれば。

そこで、直接脳へ訴えかけてくる声が聞こえた。

その声はこう云っていた。

「使え」

何を使えと。

この状況で。

何ができると。

こんな状況下。

そんなことを考えている内に三人は動いた。

 

「…!」

 

目の前の空間が爆ぜる。

死ぬ前のスローモーション。

これが斬れたら、後は奴らを狩るだけなのに。

死を直前にし、千夜はなす術もなく散りゆく。

 

「まさか今回はこんな厄介な奴が来るとは…やはりもう少しオレが護っていた方が良かったか」

 

何時の間にか眼前の空間が絶たれている。

そして煌貴の傍らには夜皇。

夜皇の手には短刀がある。

短刀で空間を斬ったのか。

何であれ助かったことに変わりはない。

やれる。

夜皇を見ると行けと云わんばかりの目線が返ってきた。

行くしかない。

 

「まだ、来るのか…死ね」

 

空間が爆ぜる。

今回は見えた。

これはゴムと同じ原理だ。

一気に圧縮した後その圧縮を解除すればゴムは勢いよく圧縮のかかった方向へ力を跳ね返す。これが空間で起こっていると考えればいい。

 

「悪いけど、終わらせてもらう」

「不可能だ…この、状況でお前が、何をすると。いや、何をしようと無駄だな」

 

云わせておく。

空間の圧縮が行われた。

そしてその圧縮が解除される前、千夜はそれを斬る。

そのまま『死』を奴らに与える。

死の直前。

奴らは何を感じたのか。

きっとこう思っただろう。

何故、斬れた、と。




これ、途中は電車の中で考えてたんだよなぁ…
しかも行きでかなり面倒だった…
そんな余談は兎も角これでキャラ設定(仮)を投稿できます。
まあ今から寝るので起きたら、ですね。
…早くヒロイン出したいな……
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