とある異聞の銃器製造(ガンメイカー)   作:双月ノエル

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まず最初に。
失踪してしまい申し訳ありませんでしたっ!
8/8に投稿して以来はたと創作意欲が途絶えてしまい、腑抜けた生活を送ること早2ヶ月…そして決意しました。
また、ハーメルンに投稿しよう。
それから書き始め、ようやく一話書き終える事ができました。
今回はもう少し文章を長くした方がいい、という提案があったため、2章構成(?)です。
時間はかかると思いますが、確実に終わらせたいと思います。
多分これって活動報告に書くべきことじゃないか、と今更ながらに思うのでした。


目的と、波乱

以前から知っていた。

運命だと。

だけど足掻かずにはいられない。

それは私が逃げていないという事実。

それを残したかったから…

 

千夜由季はある人物に会うため学園都市に来た。

その人物とは、由季が幼い頃、能力を発症し、学園都市へ強制送還されたアリサ・クロスロードである。

アリサがその時発症した能力は動乱があったためよくは覚えていないが、何らかの危険な能力であった。

その後直ぐに学園都市へ保護という形で強制的に送られ、現在に至る。

 

あの時、千夜煌貴に銃を向けた人間。それはアリサではないかと由季は考えていた。

なんとなくではあるが、そんな気がしたのだ。

能力測定の後、煌貴が忘れ物をしたから先に帰っていてくれ、と言ってきた。

これはチャンスだと思い、由季もこっそりと長点上機を目指した。

 

長点上機に着くと煌貴が昇降口から校舎に入って行くのが見えたので由季も後に続く。

あの時アリサは地下から出てきた。多分、能力測定を行った場所よりは上だと由季は思う。

兎に角今は地下に行くしか無い。

そうこうしているうちにエレベーターに辿り着く。

幸いにも校舎中に人気は無かった。

職員会議でもしているのだろうか。

そんなことを考えながらエレベーターに乗り、B1のボタンを押す。

ゴゥン、と唸りを上げエレベーターは下へと降りてゆく。

そして間もなくエレベーターの扉が開く。

そこは一面ガラス張りで、まるで何かを観察しているような感じがした。

 

少し辺りを探索する。

ガラスは円のようになっていて、一点を見つめるためだけに作られているようだ。

そこを除く前に周囲を探索する。見つかりでもしたら大変だ。

 

少し探索してみてわかったことと言えば、周囲には意味のわからない機械くらいしか無く、監視カメラ的なものも全く無い。つまるところ、ここは監視する必要はないが、かと言って放置するようなところでも無いということか。

そんな考察はさておき、ガラスの向こう側が気になって仕方ない由季は、先程乗ってきたエレベーターが動いてることを気にも止めず、ガラスを覗き込んでいた。

そこには、由季の予想通り、アリサ・クロスロードがついさっき自分が襲われたキメラと戦っていた。

そしてその戦闘の最中、アリサが一瞬、由季を見たような気がした。

次の瞬間、突如ガラスの向こうはおろか、こちら側まで閃光に包まれる。

そして、ガラスの割れる音がして、中からアリサが出てくるのとエレベーターのドアが開き、青髪の、教師と思わしき人物が出てくるのは同時だった。

アリサは由季の手を取ると、開いたエレベーターに向かい、教師らしき人物を蹴り飛ばし、あちらが体制を立て直すと同時にエレベーターのボタンを操作し、ドアを閉める。

エレベーターの個室で先に口を開いたのはアリサの方だった。

 

「久しぶり、由季…元気にしてた?」

 

普通の、久々に会った友人に対する言葉。

だが、それが由季にはとても嬉しかった。

まず、話しかけられすらしないと思っていたから。

 

「うん…アリサちゃんも、こっちでどうだった?」

 

あの頃と何も変わらない。

変わったとすれば体つきくらいのものだろう。

エレベーターが低い唸りを上げ、地下から地上へと二人を運ぶ。

その間に色々と話をした。その時間は短いものだったが、お互いにとっては、永劫に感じられた。

エレベーターが止まり、ドアが開く。

猫のようにエレベーターから飛び降り、周りをキョロキョロと見渡し、由季の方を向くと、一言呟き、そのまま去っていく。

ごめんね。

その時由季にはまだ、この言葉の意味が良く理解出来なかった。

何故、謝られたのか、謝られるような事はしていないはず…と、エレベーターから降り、寮へ帰る途中もずっと考えていた。

 

 

千夜煌貴の今置かれている状況を考察してみよう。

まず、長点上機へカバンを忘れてきた事に気がつき、由季に先に帰るように言った後、長点上機に戻ってきた。

そして、カバンを返してもらった後、警備員(アンチスキル)と誰かが会話をしているのを発見し、帯刀している事がバレると危ないと思ったので会話が終わるまで待っていると何時の間にか意識が刈り取られ、精密機械満載の、所謂誰もが一度は憧れた悪の秘密組織の本部みたいなところにいた。

つまるところ、拉致されたのだ。何故、こんなところに拉致されたのかは謎だが、きっと陰謀だとかそんなものに巻き込まれたのだろう。と、千夜煌貴は考えた。

 

「お目覚めかい?」

 

先程の警備員が、煌貴が起きたのを確認すると話しかけてきた。

念のためかこちらが抵抗できないように煌貴は駆動鎧(パワードスーツ)に拘束されており、更に鞄と刀は別室に隠してあるみたいだ。

 

「どうやら歓迎ムードってわけじゃなさそうだが……?」

 

何故ここに連れ込まれたのか。

また、ここは何のための施設で、どこにあるか、など聞きたいことは色々あったが定石からいけばこういう場合素直に話してくれるわけが無いので他愛も無い会話をして生き延びるための方法を考えることにする。

 

「ん……?ああ、普通はいきなり拉致られて目覚ましたら意味不明な秘密基地みたいなところで身体拘束されてちゃ歓迎してるとは思えないわな。……いいぞ、離せ」

 

警備員が言うと、駆動鎧はそれまで煌貴を拘束していた触手のような駆動手首(アーム)を離し、部屋から退出する。

 

「聞きたいことは山ほどあるが……まず、俺は何故拉致されたんだ?その理由を是非聞きたい」

 

警備員は少し考えるような素振り(そぶり)を見せた後、口を開いた。

 

「その事なら、俺等のリーダーに聞くといい。……丁度来たようだしな」

 

直後、扉が開き、外見年齢10歳程度の幼女が入室してくる。

その幼女は煌貴を見るなり、年相応ではない妖艶な笑みを浮かべ、こう告げた。

 

「ねえ、貴方……決められた未来を壊したく無い?」




これも活動報告に書くべき事ですが、ここに書き記す事にします。
※ネタバレ注意!大丈夫な方のみ↓↓
























まず、この二次創作の終着点ですが、第三次世界大戦を第三勢力として介入し、止める。というものです。
なのでオリキャラが必要以上に出てきます。仕方ありません。何故ならファンタジー世界に悪役がいなければ正義の味方は成り立たないからです。
つまり登場する数はオリ敵>オリ味方ということになります。
どちらもテンプレ通り無双、チート能力を備えております故、そういうのが嫌という方はここまで読み進めていただき誠に恐縮ではありますが、この二次創作をお読みになることを控えた方がよろしいかと思われます。
では最後になりますが、オリキャラの説明を少しだけ。
千夜煌貴
名前の由来は夜に煌めく幾千もの星を貴ぶ、から。星は犠牲になったのだ…
武器は日本刀、能力は直死の魔眼と暗殺術。
弱点は不意打ちに弱いこと。
千夜由季
名前の由来はゆき、という名前をつけたくて、それっぽく漢字を当ててみました。
武器は無し、能力は後に判明。
弱点は武器を扱えないため、能力に頼りきりになるので、能力を封じられたら打つ手が無いこと。
アリサ・クロスロード
名前の由来はアリサ、という名前の子をメインヒロインとして起用したかったため。
武器は銃火器で重火器は重くて扱うことができない、能力は後に判明。
弱点は真正面から突っ込んでくるパワー系に弱いこと。

こんなところですかね。では、次回でお会いしましょう
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