さて皆さん僕は今どこにいるでしょーか?
正解は〜
雪山で遭難していまーす
はぁ
「どうしてこんな目に…」
「事故自得じゃないの?」
「それを言うなら自業自得じゃない」
「そうそれやっぱりキノは賢いなぁ、でもこの状況はキノのせいだよね」
全くもってその通りだけど腹たつなこのバイク
さてなんだこんな目にあったかというと時はけっこう遡る
◆◆◆◆
始まりは唐突だった、なんというかテンプレ通りに居眠り運転のトラックに引かれてて神様の前に居た
神様が言うには
「私の上司が無茶ぶりをして結果システムに大ダメージを与えた、結果上司は降格になったがダメージに寄って出たエラーで何人かの死ぬはずの無い生物が死んでしまった、そのまま放置すると輪廻の輪が崩れかねないので特例措置としてお前を転生させる」
だそうだ
転生先は世界の基盤が全く違う世界らしい、たくさんの国がある世界に転生させてくれるらしい
沢山の国か良いな、たくさんの国があるのなら旅をしてみたい、それもキノのような
キノと言うのはキノの旅と言われる作品に出てくる主人公の名前だ、キノの旅は沢山の国を主人公のキノが訪れそこの文化や価値観などを知りながら旅をするお話だ、皆も1度読んでみるといい1度読むと止まらなくなるよ
神様はある程度こちらの要求を飲んだ状態で転生させるつもりだった様で転生特典として次の3つを貰った
1.キノの容姿(身体能力や運動センスなどもそのまま)
2.エルメス(キノの旅に出てくるキノが乗ってる乗り物、向こうの世界ようにカスタマイズされてるらしい)
3.多めのトリオン(向こうの世界での魔力みたいなものらしい)
4.転生後世界部の常識
の4つだ
赤ちゃんからのスタートではなくキノの体をもった状態でポンっと出現するらしい
こんな感じて眩い光と共に僕の2度目の人生は始まった
◆◆◆◆
光がおさまっったとき僕がいたのはコックピットの中だった
「やあ、起きたみたいだね初めましてぼくはエルメスただのモトラド、と言いたい所だけど今のぼくはモトラドの定義から外れるからねなんて言えば良いんだろう?う〜ん?」
「知らないよ、そんなことより君は何処に居るの」
「ぼく?ぼくはこの船そのものさ」
「船?」
「そうさ、この世界にはたくさんの国があるのは聞いているだろう?この世界の国同士は亜空の海で隔たれてるからねそれを渡る為にこうなっているんだよ、国に入ればキノのよく知るモトラドになる事もできるよ」
「なるほどね他にはどんなカスタマイズがされているの?」
「他だとぼくはノーマルトリガーでありブラックトリガーでもあるね」
「性能は?」
「ノーマルトリガートリオンを消費して銃やナイフを取り出せる、ブラックトリガーの方はナイショ」
「ナイショねぇ、分かった」
「分かっちゃうんだ」
「無理に聞いても良い事なさそうだしね、それより最初の国にはいつ着くんだい?」
「もうすぐだよ後三十分ぐらい」
「三十分かじゃあ準備しないとね」
初めての国楽しみだな