艦隊これくしょん ~ほのかに香るスピリタス~ 作:刺身の盛り合わせ
お待たせしました、約一か月ぶりの新作です
今回もぐらんぶる寄りの話となっています。
~前回のお礼~
izayoi001様、星8評価ありがとうございます!
Shoebill様、感想ありがとうございます!
327Ri様、エリカ・D・バハムート様、izayoi001様、Syake2318様、Shoebill様、お気に入り登録して下さりありがとうございます!
それでは、どうぞ!
私の名前は吹雪型駆逐艦1番艦・吹雪。
高校3年生の頃に受けた定期検査で艦娘『吹雪』の適性があると分かってから、訓練所に入れられて約半年…。
訓練所を卒業し伊豆鎮守府に所属することになりました。
命を懸けて深海戦艦から日本を守るために訪れた海辺の鎮守府。
これから共に戦う仲間達との新たな出会いと新たな生活は…
「…あの吹雪って子、隼鷹さんと千歳さん達の飲み会に巻き込まれたらしいわよぉ、天龍ちゃん」
「あー…だから下着姿なのか…」
————所属と同時に灰色に染め上げられていました。
「おーい、ブッキー。大丈夫~?」
『このままの状態だと、鎮守府での生活がえらいことになる…。それに、叢雲ちゃんとどうにか話をして仲直りをしなくては…』
伊豆鎮守府に所属することになった吹雪は、鎮守府に入ってすぐ隼鷹・千歳の酒飲み集団に捕まり無理矢理酒を飲まされ、訓練所からの友には虫けら扱い、目を覚ますと下着姿で屋外におり、その後の顔合わせでは鎮守府所属の艦娘全員に自分の下着姿を見せるという、まさに踏んだり蹴ったりな状況にいた。
吹雪はこの状況を打開する方法と、どうすれば友(主に叢雲)と仲直りを行えるのかを必死に考えていた。
「——今週の連絡については以上となります」
「はい、というわけで…新人ちゃんたちの歓迎会するよ~!」
「「「「「やった~!!」」」」」」
「「「宴じゃあ~!!!」」」
「「「「!?」」」」
提督の放った『歓迎会』という言葉に多くの艦娘が喜びの声を上げた。
あまりの大声に叢雲、漣、電、五月雨は大きく驚いたものの、前日の飲み会に突き合わされた吹雪は特に驚くことなく、これから起こることにどのように対処すべきか考えていた。
「それじゃあ、全員食堂にいど~う!」
「「「「「「「「は~い!!!」」」」」」」」
「あ、ちょっと待ってみんな!少し聞きたいことがあるんだけど…」
提督からの指示で艦娘全員が移動し始めた。
勿論新たに配属された艦娘である吹雪達も移動することになったが、吹雪が他の艦娘達に声をかけた。
吹雪は彼女達に聞きたいことがあったのである。
「どうしたのです、吹雪ちゃん?」
「食堂ってさ、この鎮守府のどこにあるの?」
「……え?」
そう、吹雪は食堂の場所どころか鎮守府の施設について何一つ知らないのである。
それも当然である。
前日に隼鷹と千歳に鎮守府の設備について説明を受けていたものの、酔った状態で全て一言での説明を受けたので、何一つ理解することが出来なかったのである。
「…その話についてはどういうことなのか後で問い詰めるけど、あんたも歓迎会の主役の1人なんだから一旦服着替えてきなさいよ、吹雪。」
「え?…あっ」
吹雪は特に何も感じなくなっていたが、現在吹雪は下着姿なのである。
ちなみに、先ほど行われていた集会では、吹雪以外に下着の人物が二人いた。
勿論隼鷹と千歳の二名である。
『さすがにこの格好はまずいかも…。一旦服を着たいけども…』
吹雪は前日からの自分の行動について思い出した。
①隼鷹と千歳に流され酒を飲み、飲み会に参加
②いったん解散し隼鷹、千歳と共に下着姿で鎮守府をぶらつく。
③講堂前で二次会
④今に至る
ここまで考えて吹雪が行きついた考えとしては、『服は鎮守府入口にある』ということだけであった。
他の誰かに協力してもらい正面玄関に連れて行ってもらい、服を取りに行こうと考えた吹雪は、他の仲間達に声をかけることにした。
しかし…。
「ど~こ行こうとしてんのさ、吹雪~」
「あなたは私達と一緒に行くのよ、吹雪」
「隼鷹さんに千歳さん!?ていうか酒臭っ!」
「ほ~ら、さっさと行くよ~」
「時間は有限なのよ、歓迎会はまってくれないわ」
自分の服の行方を呑気に考えていた吹雪は、酒臭くて自分と同じく下着姿の隼鷹と千歳に突然肩を掴まれたと思うと、講堂の出口に向けて強制的に引きずられ始めた。
「せ、せめて服だけでも回収させてください!」
「どうせこの後の歓迎会でもう一回脱ぐことになるから気にしないでいいわよ、吹雪」
「それに、服回収してる時間があったら、その時間で酒飲めるしね!」
「ちょっ、ちょっと待って!い、嫌だ!みんな助けてー!あの飲み会にはもう参加したくないー!!」
吹雪の訴えも空しく、有無を言わさず隼鷹と千歳に食堂へと向かうために講堂の外へと連れていかれた。
叢雲達はそんな吹雪の姿を見たことにより少し固まっていたものの、先に食堂に行った艦娘や引きずられていった吹雪に遅れないように、食堂へと向かっていった。
◆◆◆◆◆
場所は変わって鎮守府内にある食堂。
基本的に鎮守府の各施設については、その鎮守府に所属している艦娘の数によって部屋の大きさが変わっていくことになっており、伊豆鎮守府は国内・国外艦問わず多くの艦娘が所属するということによって、他の鎮守府よりも大きな食堂となっている。
そして現在、件の食堂には伊豆鎮守府所属の艦娘全員と提督が集まっていた。
全体的に見てみると、テーブルは主に3つに分けられており、その上には歓迎会用に作られたと思われる料理と飲み物がたくさん並んでおり、テーブルには奥の方からA、B、Cと書かれた紙が置いてあった。
吹雪達がテーブルを見ていると、一番前に立っている提督が全員に声をかけた。
「は~い、新人以外の子達はいつものテーブルに移動してね~」
「「「「は~い」」」」
「あの、提督。私達はどうすればいいですか?」
「はいはい、それじゃあ新入りのみんなにはちょっとしたテストを行ってもらいます。大淀~?」
「はい。それではみなさん、テスト用のテープを張るので腕を出してください。」
五月雨から順に並んでいき、腕を出していき、大淀が何かのシールを貼っていった。
シールを貼られたメンバーはそれぞれ指示されたテーブルに移動していった。
「あ、吹雪はもう分かってるから、Aって書かれたテーブルに行ってね」
「?分かりました…」
大淀からシールを貼られる前に提督から席の指定をされたため、吹雪は部屋の奥にあるAと書かれたテーブルへと向かっていった。
テーブルへと向かう途中、それぞれのテーブルに置いてある料理と飲み物を見ることが出来た。
それぞれのテーブルに置いてある料理はほとんど同じだったのだが、Aと書かれたテーブルに進んでいくのにつれ飲み物の種類が変わっていくことに気付いた。
Cテーブル:ソフトドリンク(アルコール度数0%)
Bテーブル:ビール・サワー類(アルコール度数3~8%)
Aテーブル:ウイスキー・ウオッカ類(アルコール度数20%~)
吹雪が提督から指定されたAのテーブルは、他のテーブルとは明らかに違う雰囲気が漂っていた。
そう、先日の飲み会に参加したメンバー+αが集まっていたのである。
「む?昨日の新人だな。ここに座れ」
「今日はイクと一緒に楽しく飲むのね、吹雪!」
「今日の野球拳は負けないわよ、吹雪!」
「チェンジ!せめてBテーブルにチェンジお願いします!!」
結果として電と五月雨はCテーブル、叢雲と漣はBテーブル、吹雪はAテーブルに座ることになった。
他のテーブルに移ることが不可能だと悟った吹雪は、せめてお酒を飲まないためにアルコールの入っていない飲み物を手に入れることにした。
「それで、吹雪は何を飲むのかしら?」
「ウーロン茶でお願いします」
「ウーロン茶ね、分かったわ」
そう言って足柄が取り出したのはウオッカとウイスキー。
一体何をするのかと吹雪は足柄を見ていると、ウオッカ9とウイスキー1の割合でコップに注ぎ、吹雪に差し出した。
「はい、ウーロン茶いっちょあがり!」
「これは私の知ってるウーロン茶じゃないです!」
「何言ってるの、ちゃんとウーロン茶の色がついてるじゃない?」
「そうよ吹雪ちゃん。しかもこれは色だけじゃなくて火までつけられるのよ…フフ…ウフフフ…」
「火が付く時点でそれはもう大部分がアルコールなんですよ!」
「みんな~。あんまり吹雪をいじめちゃダメだよ~」
「ほら吹雪、水よ。これを飲んで一回休憩しなさい」
「ありがとうございます、千歳さん」
吹雪は千歳から水の入ったコップを受け取り、一度テーブルの上に置いた。
そして早霜からライターを受け取り、水にライターの火を近づけた。
すると、水の入ったコップに何故か火をつけることが出来た。
少しキレつつも吹雪は水を持ってきた千歳と隼鷹に話を聞くことにした。
「…どうしてこの水は火が付くんですか、千歳さん、隼鷹さん?」
「その水が可燃性だったのよ」
「色はちゃんと水とおんなじ色なんだから、気にしない気にしない!」
「あなた達は飲み物を色でしか判断できないんですか!?」
吹雪達がそんなくだらない会話をしている一方で、叢雲達はそれぞれのテーブルの艦娘達と交流を深めていた。
そして、提督の口上と共に歓迎会が始まった。
「それじゃあ、新たに配属された艦娘達に祝して、かんぱーい!」
~B、Cテーブル~
「「「「「「「「かんぱーい!」」」」」」」」
~Aテーブル~
「“杯を乾す”と書いて!」
「“乾杯”と読む!」
「せーの!かんぱーい!!」
そのようにして始まった歓迎会。
歓迎会は一部のテーブルを除いて和気あいあいと進んでいた。
その一部もある意味和気あいあいとしているのだが。
そんな中で、Bのテーブルに配置された漣は、一人の艦娘のことを考えていた。
そう、先ほど連行されていった吹雪のことである。
「…ブッキー何してるんだろうな~…そうだ!叢雲、ちょっといい?」
「?どうしたのよ、漣」
「一緒にAテーブルにいるブッキー見に行ってみない?」
「嫌よ」
「まぁまぁ、そこを何とか…ね?」
「大体、なんで私がAテーブルに行かなきゃいけないのよ」
「そんなこと言って~。ホントはブッキーのこと気になってるんでしょ~?」
「そんなわけないじゃない!別に吹雪のことなんて興味ないし…」
「ふーん…じゃあ、漣だけでブッキー見にAテーブル行ってくるからね」
「…待ちなさい、私も行くわ。…言っとくけど、吹雪じゃなくてあんたが心配で行くのよ、いい?」
「はいはい、ツンデレ乙。じゃあ行くよ~?」
そんな会話を行った後にBテーブルからAテーブルへ向かっていった叢雲と漣。
Aテーブルへと近づいていくと、BやCテーブルとは違う熱気、というより前日鎮守府に入った際に行われていた飲み会の雰囲気を叢雲と漣は感じることが出来た。
そして、Aテーブルにたどり着くと、鎮守府の入口で前日も見た光景を改めてみることになった。
「“杯を乾す”と書いて!」
「かんぱーい!!」
下着姿の艦娘達が集う中心で、同じく下着姿の吹雪がお酒の一気飲みをしていた。
「くはぁー!やっぱりこのお酒濃いなぁもう!!」
「水も飲まないと倒れますよ、吹雪」
「あぁ、ありがとうございます」
吹雪は千歳から飲み物を受け取り、飲むことにした。
一口分飲んだところで受け取った飲み物に対して、吹雪は違和感を感じた。
試しに一度コップをテーブルの上に置きライターを近づけてみると、勢いよく火が付いた。
そう、吹雪が千歳からもらった飲み物、実はウオッカだったのである。
「ウオッカぁぁああああー!!」
「いい飲みっぷりだね、ブッキー」
「アンタ…そんな飲み方してたら体壊すわよ?」
「…ってあれ、漣ちゃん?それに叢雲ちゃんも…どうしたの?」
「別に何かあるわけじゃないんだけどさ~、楽しそうだなって思って来ちゃった♪」
「そうなんだ…せっかくAテーブルまで来たんだし、ウーロン茶飲む?」
「お酒以外もあるんだね、このテーブル。漣、いっきまーす!」
「漣、その飲み物って…」
吹雪からウーロン茶の入ったコップを受け取り飲み始める漣。
一口分飲むと、漣は一度テーブルの上にコップを置き、ライターを近づけた。
すると、火が燃え上がった。
そう、漣が吹雪からもらったウーロン茶、先ほど吹雪が飲んだ水と同じで中身は火が付くウーロン茶だったのである。
「なんでこんなもん飲ませるのかなぁブッキー!?」
「…『死なば諸共』って言葉知ってる?」
「えぇいやかましい!」
「ああもう!やめなさい、二人とも!」
吹雪が漣にお酒を飲ませたということもあり二人の間で喧嘩が始まり、どうにか喧嘩を止めようとする叢雲。
吹雪と漣の喧嘩が頬の引っ張り合いに発展し始めたところで、足柄が間に入り喧嘩を止めさせた。
「ちょっとちょっと、祝いの席で喧嘩はダメよ。決着付けたかったのなら、ちゃんとした勝負をしないとね」
「「ひょうふ(勝負)?」」
「そう…にらめっこよ!!」
足柄の提案により急遽始まった吹雪VS漣のにらめっこ対決。
実際ににらめっこを行う吹雪と漣を中心に多くの人だかりが出来ており、現在足柄によるルール説明が行われていた。
ちなみに叢雲は少し離れたところから勝負を見守っていた。
「ルールは簡単。口にお酒を含んだ状態で行い、お酒を吹いた人はコップ一杯一気飲み!それだけよ!」
「じゃあやろっか、漣ちゃん!」
「ちょい待ってよ。私別に勝負するなんて一言も言ってないし、こんなことにつき合いきれません!漣はBテーブルに帰らせてもらう!」
付き合っていられないと、まるでミステリー小説で殺される登場人物のようなことを言いながらAテーブルを離れようとする漣。
しかし、漣は必ず巻き込むと決めた吹雪はここでポツリと言葉を漏らした。
「…逃げるんだ、漣ちゃん?」
「……は?」
「だから、逃げるんだって言ったんだよ、漣ちゃん。だって考えてみなよ。漣ちゃんは私を笑わせて負けを認めさせたらいい。もしも笑わせられなくても、私が笑わせようとするのを我慢し続けたらいいんだよ?あっ、もしかしてなんだけど…漣ちゃんは私に負けるのが怖いのかな?」
「ちょっ吹雪!やめなさい!」
「…甘いよ、ブッキー。漣は叢雲とは違ってそういう挑発には乗らないからね。」
「ちょっとそれどういうことよ漣」
吹雪からの連続煽りに対して叢雲をさりげなくディスりつつも勝負は行わないことを宣言する漣。
しかし、ここで漣をどうにかして巻き込みたい吹雪は、漣の顔から目を話すことなく煽り続けていた。
「それに、ここで勝負せずにBテーブルに戻ったら、鎮守府に広がるよ?…『負け犬漣』って名前がさ」
「……………」
「『負け犬漣』…って呼ばれてもいいの?」
吹雪と漣、両者一歩も引かずに相手の顔を見つめ続ける。
互いに一歩も引かない状況、Aテーブルにいた艦娘だけでなく、BやCのテーブルにいた艦娘達もAテーブルでの騒ぎに気付き集まってきていた。
鎮守府に所属する艦娘の多くがAテーブルに集まっているのである。
その結果…。
「………………やってやろうじゃねえかよこの野郎!!」
漣は勝負に乗った。
それはもうどこかの野球チームNに所属しているS選手のようなセリフを言いながら乗った。
Aテーブルに集まった多くの艦娘が雄叫びを上げた。
勿論叢雲はため息をついた。
「それじゃあ始めましょうか!せーの…!」
「「「「「「「「にーらめっこしーましょ!!」」」」」」」」
「「「「「「「「あっぷっぷ!!」」」」」」」」
こうして始まった吹雪と漣がにらめっこ対決は、白熱した勝負となっていた。
始まってすぐには動きはなかったものの、漣の行ったまじめな話によって口に含んだ酒を噴き出す粗相をしてしまい、お酒を一気飲み。
その後一度ふらつくものの、心配して側に近寄ってきた那智に向け〇八先生の真似をしたことで何とか漣に酒を噴き出させたものの、那智から粗相として漣と一緒に一気飲みしていた。
「やるねぇ、漣ちゃん」
「ブッキーこそ、最後の一枚になってから中々粘るじゃん…」
「こうなったらトコトンまでやろうじゃん!」
「上等!白黒はっきりさせようじゃん!漣が上!ブッキーが下だけどねぇ!」
「いいぞ、二人ともー」
「ぶっ倒れない程度にやるのね~」
それからというもの、にらめっこをし続けた吹雪と漣。
結果としては多くのお酒を飲み干すこととなり、二人の周りには空の酒瓶が転がることとなった。
そして、あまりの飲みすぎによって吹雪と漣はそれぞれ吐きそう、というより吐きかけ一歩手前の状態になった。
「み、水…水を下さい…ッ」
「フム…やはりこのような結果になったか」
「言わんこっちゃないのね」
「二人共無事?ほら、一旦これ飲みな」
「す、すいません…」
「ありがとうございます…隼鷹さん」
「いや―それにしても二人共意外だったわ~」
吐きかけの吹雪と漣に飲み物を渡した隼鷹。
二人同時に隼鷹から受け取った飲み物を一気に飲み干した。
飲み干した後に、二人は手に持っていた飲み物について違和感を感じた。
飲み物の色は確かに透明であったものの、水の味でもなければウオッカの味でもない、初めて飲むような味だった。
「いやー二人共思ってたよりお酒飲むとは思わなかったよー」
そう話している隼鷹だったが、右脇にとある酒瓶を抱えていた。
その酒瓶の名前は『スピリタス』。
アルコール度数驚異の96%、世界最高のアルコール度数を誇るお酒である。
「強い酒が欲しいんなら、次からは遠慮せず最初から言いな?ちゃんと飲ませてあげっからさ!」
そう、吹雪と漣が隼鷹からもらった飲み物こそ、スピリタスだったのである。
本来なら他のお酒や飲み物を割るために使うお酒となっているが、隼鷹は原液をそのままコップに入れて吹雪と漣に渡したのである。
お酒を飲み始めてまだ二日もたっていない吹雪と漣がそんなキツイお酒をいきなり飲むとどうなるだろうか?
「「ぁああああああああああああああああ………!!!」」
一気に悪酔いすることになった。
◆◆◆◆◆
吹雪と漣がスピリタスを飲んだところで、叢雲はBテーブルに戻り他の艦娘達との交流を行っていた。
ある程度すると、提督が歓迎会を終わらせたため、電と五月雨と共に寮へと帰りそのまま就寝。
翌日、朝食を食べに電と五月雨の三人で食堂へ向かうと、食堂のテーブルに下着姿となってうめき声を上げながら倒れこんでいる吹雪と漣がいた。
歓迎会が終わった後も飲み会に付き合わされたことが手に取るように分かる光景であった。
「ブッキーの…せいだからね…」
「今あんまり話しかけないで…頭痛いから…」
「…何やってんのよ、あんた達は…」
「吹雪ちゃん、漣ちゃん!大丈夫ですか!?」
「五月雨ちゃん…あんまり大声出さないで…お願い…」
「二人共、お水持ってきたで…はにゃあなのですぅーっ!?」
「あっ冷たっ!…電ちゃん、良くないなぁ…こういうのは」
「漣アンタ結構余裕あるでしょ」
ここまで読んでくださりありがとうございました
今回色々と小ネタを仕込んでみましたが、みなさん分かりましたか?
ぜひ分かった人は気軽にコメントしてください
次回投稿日はまだ未定ですが、艦これ部分について書いていくつもりです
またゆっくりと待っていただけたらな、と思います
感想・評価があると執筆のためのエネルギーがギュンギュン増えます
なので、感想・評価待ってます
あと、文字の間違いがあったら教えてください