リコリス・リコイル 運命を切り開く者たち 【リメイク】   作:hayato0121

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3ヶ月以上も更新出来ずに申し訳ありませんでした!!

m(_ _)m

これからまた少しずつ更新できたらと思うので今後ともよろしくお願いします。


会いたい人

千束達が下着の買い物をしている間、俺は近くの雑貨屋で時間を潰していた。

そうして時間が過ぎていくと千束から買い物が終わったからおやつを食べに行こうと連絡があり、俺は彼女達と合流してデパートを出て近くのカフェに来ていた。

 

 

 

「フランボワーズ アンド ギリシャヨーグルト リコッタ ダッチベイビーケークとホールグレインハニーカームバターウィズジンジャーチップスで!」

 

「俺は紅茶とチーズケーキで」

 

「かしこまりました。」

 

千束は長い名前のメニューを自身とたきなの2人分注文して俺は自身の分を注文した。

 

「名前からしてカロリーが高そうですね」

 

「野暮な事を言わない。女子は甘い物に貪欲で良いのだ」

 

「寮の食事も美味しいですけどね」

 

「だな。俺も前に食べた事あるから美味しいのはわかる」

 

前にDAの協力依頼で俺だけ本部に行った時にあそこの食堂を利用した事があったけど、あの時食べた料理は美味しかったからなぁ・・・・まぁ俺にはあそこまで美味しい料理を作れる自信はないけど・・・・

 

「あの料理長、元宮内庁の総料理長だったらしいよ」

 

「それって凄いんですか?」

 

「そりゃあ宮内庁と言ったら国の偉い人達がいる所だから凄いんじゃないか?」

 

「でもスイーツ作ってくれないからなぁ・・・・永久に果林糖だから」

 

「私あの果林糖好きです」

 

「そりゃ貴方、最近来たからだよ。10年あれだけだと飽きるよ」

 

「そりゃ確かに飽きるな」

 

「お待たせしました」

 

そんな話を3人でしていると頼んでいたメニューが届き、それぞれの目の前に置かれた。

 

「うぉっほぉ〜っ! 美味しそう!」

 

「これは糖質の塊ですね」

 

「美味そうではあるけどな」

 

「2人とも! 人間一生で食べられる回数は決まってるんだよ。全ての食事は美味しく楽しく幸せであれ」

 

「美味しいのは良い事ですが、リコリスとして余分な脂肪はデメリットになります」

 

「その分走る! その価値がこれにはある・・・・ん〜っ、美味しい! たきなも蓮も食べて!」

 

「はいはい、いただきます」

 

そうして俺達はそれぞれの品を食べようとすると近くの席に座っている男女の外国人2人が何やら困っているように見えた。

 

言葉がフランス語だから恐らくフランス人だと思うが、そんな彼らを見ていると千束がにっこり笑顔を見せてから席を立ち彼らの席に向かい同じくフランス語でどうしたのかと尋ねていた。

 

千束達の様子を見るかぎり、どうやらメニューに書いてある日本語が読めないみたいなのでメニューの内容がどうゆう料理なのかを千束がフランス語で説明していた。

 

「あっちは千束に任せて大丈夫だろう。俺達も食べようぜ」

 

「はい、いただきます。・・・・美味しいな」

 

「そうだな」

 

俺もたきなもそれぞれ頼んでいた料理を一口食べるとそれがとても美味しくて俺がもう一口食べようとするとたきなは風で髪を靡かせながら空を見上げていた。

 

それからすぐにたきなの微笑んだ表情を見た俺はたきなが今を充実しているんだなと思い嬉しくなった。

 

「たまにはこういうのも良いだろ?」

 

「え?」

 

俺に声をかけられたたきなは真っ直ぐ俺の方を見てきた。

 

「DAじゃこうやってのんびり過ごす事なんてまず無理だからな。だからこうして外に出て買い物をしたら一緒に食事をしたりしていると自分がこの世界の一人の人間としてちゃんと生きてるんだなって改めて実感できるんだよ」

 

「蓮さん・・・・」

 

「たきなはさ、平和を実感した事ってあるか?」

 

「平和ですか? ないですけど、どうしてそんな事を聞くんですか?」

 

「いや、DAは任務を終えるとすぐにその場から撤収するだろ? それからは施設で訓練だの勉強だのであんまり外の世界を知る機会って殆どなかった。違うか?」

 

「確かに、そうですね」

 

「だからさ、俺達が今こうして外の世界で過ごす時間は凄く貴重だと思うんだ。俺達が任務をこなす事で今のこの平和な時間があるんだって・・・・まぁ人を殺して得るのは嫌だから誰も殺さないっていうのもあるけど。たきなも今のこの時間は良いなって思うだろ?」

 

「・・・・はい。悪くないと思います」

 

「そっか」

 

「ただいま!」

 

俺とたきなが話をしていると千束が戻ってきて再び頼んでいた品を食べ始めた。

 

「食べたら良い所に行きます!」

 

「良い所ってもしかしてあそこか?」

 

「その通り! ちゃんと年パス持ってきた?」

 

「持ってきてるよ。お前の事だから多分行こうって言い出すんじゃないかと思ったからな」

 

「さっすが元相棒!」

 

「はいはい」

 

「あの、良い所って?」

 

「まぁ行けばわかるよ」

 

そうして俺達はおやつタイムを終えると移動を開始して俺と千束がよく行く水族館へと向かった。

 

「良い所ってここですか?」

 

「うん。綺麗でしょここ? 私好き〜っ」

 

「良く来るんです?」

 

「年パス〜っ! 気に入ったらたきなもどうぞ!」

 

「まぁ気が向いたら・・・・蓮さんも持ってますよね? 貴方もこの場所が好きなんですか?」

 

「まぁ嫌いではないな。ただほぼ毎回千束に連れてこられるからそれなら年パス作った方が入場料が安く済むと思っただけだ」

 

「なるほど・・・・」

 

「えぇ!? 蓮ってそんな理由で年パス作ったの!?」

 

「まぁな」

 

「そんなぁ・・・・蓮もここ好きだと思ってたのに・・・・」

 

「だから嫌いじゃないって言ってるだろ。 毎回色々な発見もあって面白いと思うし、それに嫌いだったら毎回お前と一緒に来たりしねぇよ」

 

「・・・・そっか////」

 

俺が不貞腐れた千束の頭を撫でながらここが好きという気持ちを伝えると照れているのか千束は頬を赤く染めながら視線を逸らして頭を撫でられ続けていた。

 

「・・・・・・・・」

 

「たきな? どうかしたか?」

 

「いえ、何でもないです」

 

「そうか?」

 

俺が千束の頭を撫でている姿を見ていたたきながジッとこちらを見つめていたのでどうしたのか聞いてみると何でもないと言われてしまった。

 

それから俺達は様々な魚達を見て回っている中でタツノオトシゴのいる水槽の前へとやってきた。

 

「どうしたの?」

 

「これ魚なんですって」

 

「マジ? 魚だったのかコイツ・・・・」

 

「知らなかった」

 

「この姿になった合理的理由があるんでしょうか?」

 

「ご、合理? り、理由? えぇ・・・・」

 

「なんかあるでしょう。 あっ、これも魚なんですって」

 

それからたきなはチンアナゴのいる水槽に行った。

 

どうやら魚達の生態について興味があるらしい。たきなは頭も良いし将来は学者になるのもありかもな。

 

と、そんな事を考えていると千束がチンアナゴの水槽の近くで両手を頭上に伸ばして身体をクネクネし始めた。

 

「何してんだお前?」

 

「え? チンアナゴだけど?」

 

「人が見てますよ? 目立つ行動は・・・・」

 

「何で?」

 

「何でって私達リコリスですよ!」

 

「制服着てない時はリコリスじゃありませ〜ん」

 

そう言って千束は別の水槽へと向かった。

 

「はぁ・・・・」

 

「あんな事されると同伴者としてはめちゃくちゃ恥ずかしいんだよな・・・・」

 

「蓮さんも色々大変だったんですね」

 

「わかってくれるか?」

 

「はい」

 

どうやらたきなもこれまで俺が味わってきた恥ずかしかったり、千束の御守りが大変だったりと様々な苦労を痛感しているらしく、俺は新たな同士ができたみたいでちょっと嬉しかった。

 

それから場所は変わり、俺とたきなが隣に並んで座っている間も千束は大きな水槽の前で先程のチンアナゴの真似を続けていた。

 

「千束」

 

「ん?」

 

「あの弾、いつから使ってるんです?」

 

「・・・・なぁに急に?」

 

千束はたきなの言葉を聞くとチンアナゴの真似をやめて俺とは反対側のたきなの隣に座った。

いま俺達は右から俺、たきな、千束の順番で並んで座っていた。

 

「旧電波塔の時は?」

 

「あの時先生に作ってもらったのよ」

 

「何か理由があるんですか?」  

 

「なに私に興味あんの?」

 

「タツノオトシゴ以上には・・・・」

 

「チンアナゴよりも?」

 

「千束、たきなは真面目に聞いてるんだからちゃんと答えてやれよ」

 

「・・・・気分が良くない。誰かの時間を奪うのは気分が良くない。そんだけだよ」

 

「気分?」

 

「そう。悪人にそんな気持ちにさせられるのはもぉっとムカつく。だから死なない程度にぶっ飛ばす!あれ当たるとめちゃくちゃ痛いのよ死んだ方がマシかも」

 

「ふふっ」

 

「なぁんだよ変?」

 

たきなは千束が非殺傷弾を使う理由が誰かを殺してその時間を奪いたくないからだと知ると笑いだしてしまい、それを聞いた千束が自身の肩で隣に座るたきなの肩にタックルした。

 

「いえもっと博愛的な理由かと・・・・千束は謎だらけです」

 

「ミステリアスガール! そっかそんな魅力もあったか私・・・・」

 

「いや、ないだろ」

 

「蓮うっさい! でもそんな難しい話じゃないよ」

 

「したいこと最優先」

 

「おっ! 覚えてるねぇ!」

 

「DAを出たのも?」

 

「えっ?」

 

「殺さないだけならDAでも出来たでしょ?」

 

「あぁ・・・・」

 

確かに、たきなの言う通り相手を殺さないってだけならDAにいながらでも出来なくはないと思う。まぁ、楠木さんから色々言われるのは覚悟しないといけないだろうけどな。

 

「それも? そうしたいってだけで全部それだけ?」

 

「・・・・人探し」

 

「何です?」 

 

「会いたい人がいるの。大事な、大事な人。その人を探したくて・・・・」

 

それは俺も知っている。実は数年前に今たきなが聞いた事を千束に聞いた事がある。その時にも千束は同じ事を言っていた。

 

「知ってる? これ」

 

すると千束は服の中に手を入れて中から首にぶら下げていた金色のフクロウがデザインされたペンダントを取り出した。

それはニュースなどで話題になっているあらゆる分野で才能がある人物達を支援してきたアラン機関がその人達に渡しているペンダントだった。

 

アラン機関・・・・奴らが例の銃取引事件に関わっているのはクルミから聞いて知っている。奴らの目的は一体何だ? 犯人達の中にアラン機関の支援を受けている奴がいるのか?

 

 

それから俺達は飲み物を購入して近くの席に座りながらたきながそのペンダントについてスマホを使って調べていた。

 

因みに席は俺の左隣にたきなが座り、テーブルの向かい側には千束が座っている。

 

「確かに同じですね。何の才能があるんですか?」

 

「わからな〜い?」

 

千束はポスターに写っている水着姿の女性と同じポーズをしながら色気のある声を出すが・・・・

 

「それじゃないのはわかります」

 

「全然似合わないだろ、お前には」

 

俺とたきなの厳しい言葉を聞いた千束多少はショックを受けたらしくテーブルに伏せてしまった。

 

「自分の才能が何とかわかる?」

 

「何かあると良いですけど」

 

「そんな感じでしょ? 」

 

「で、見つかったんですか? これくれた人」

 

「いんやぁ・・・・」

 

「10年も探して?」

 

「俺も探すの手伝ってるけどその人の性別も年齢もわからないから全く手掛かりがないんだよな・・・・」

 

「もう、会えないかもね。ありがとうって言いたいだけなんだけど・・・・」

 

たきなから返してもらった千束はペンダントを握りながら近くの水槽を見つめていた。

 

たきなは知らないだろうが、俺はどうして千束がお礼を言いたいのか? その理由を知っている。だからこそ俺は千束にどんな言葉をかけたら良いのかと悩んでいると隣に座っていたたきなが突然立ち上がって水槽の近くへと向かった。

 

「ん?」

 

「さかな〜っ!」

 

「おぉ! 魚かぁ!・・・・チンアナゴ!・・・・アッハハハハハッ!」

 

たきなが魚の真似をすると千束もたきなの隣に移動して先程やっていたチンアナゴの真似をすると突然千束が笑い始めた。

 

「ふふっ、それ、隠さない方が良いですよ」

 

「え? そう?」

 

「えぇ、めっちゃ可愛いですよ」

 

「ん? あぁ〜っ、コイツ〜! ほら、ペンギン島行くぞ!」

 

「・・・・ペンギン!」

 

「ほら、蓮も早く!」

 

「わかったよ」

 

まさかたきながあんな事するなんてなぁ・・・・

 

2人が笑顔で走っていく姿を見ていた俺は2人がそのままにしていった空の飲み物をゴミ捨て場に捨ててから後を追いかけた。

 

 

それから俺達はペンギン達を見に行き、千束が『可愛い!』とめちゃくちゃ興奮している横でたきなも千束ほど煩くはなかったがどうやらペンギン達の事を気に入ったようだ。

その後に行われたペンギン関連のイベントにも参加してとても充実した時間を過ごした俺達は日も暮れて夜になったので帰ろうとしていると、その帰り道で今日の集合場所だった駅の前を通りかかった時に何やら人だかりが出来ていたのに気づいた。

 

「っ! 何かあったんでしょうか!?」

 

たきなが飛び出して行きそうになったのを千束がたきなの手を掴んで止めた。

 

「私服で銃出すと警察に捕まるよ。制服着てない時はリコリスじゃないって行ったでしょ? 今日は帰ろう。ほら、戦利品も多いし・・・・」

 

千束にそう言われたたきなは自身の手持ちの買い物袋を見た後に少し不満そうな表情を見せるが駅の方をもう一度見た後に再び歩き始めた。

しかし今度はたきなを説得した千束自身が何やら思う事あるみたいな表情で事件が起きたと思う駅前を見ていた。

 

「たきなにはあぁ言ってたけど、ホントは千束も気になってるんだろ?」

 

「蓮・・・・やっぱりわかっちゃう?」

 

「当たり前だろ? 何年お前と一緒にいると思ってるんだよ」

 

「えぇ? そんなこと言われると私照れちゃう〜っ」

 

「ほらほら、ふざけてないで俺達も行くぞ。何があったかは俺の方で調べておくから」

 

「・・・・うん」

 

そうして俺達はその場を後にした。

 

 

 

 

翌日、俺達はリコリコで仕事をしていた。

千束とたきなはいつも通り外へ配達や人助けをしてリコリコへと戻ってきた。

そして千束はゴミ袋を持って更衣室へと向かって行った。

 

アイツ何する気だ?

 

因みに戻ってきたばかりなので千束もたきなも今はリコリスの制服を着ている。

 

「蓮、千束どこに行ったか知らない?」

 

「千束なら更衣室の方に行きましたよ」

 

ミズキさんが千束を探していたのでどこに行ったかを伝えるとミズキさんは真っ直ぐ更衣室の方へと向かった。

 

「いやァァァァァァ! 破廉恥ィィィィィ!」

 

「何だ!?」

 

すると更衣室の方からミズキさんの悲鳴が聞こえてきたので何事だと思った俺は更衣室の近くへと向かうとそこでは千束とミズキさんが何やら言い争っていたので近くにいたたきなに何があったか聞いてみた。

 

「違う違う違う違う違う違う!」

 

「お前男の、もしかして蓮の所に泊まってきたな! 私への当てつけか!」

 

「たきな、一体何があったんだ?」

 

「わかりません。私もいま来たばかりなので・・・・」

 

「そっか」

 

「っ! たきなの! たきなのだから!」

 

「ん!」

 

それを聞いたミズキさんは真っ直ぐ俺の隣にいるたきなの側までやって来てたきなの目の前でしゃがみ込んで彼女のスカートを捲った。

 

てか何してんだこの人! 確かにこの角度からじゃ見えないけど一応近くに俺がいるんですけど!?

 

「・・・・可愛いじゃねぇか」

 

「いやだからそれを昨日買ったんだって・・・・え? ちょいちょいちょいどこへ・・・・」

 

たきなの下着を確認した後にミズキさんは店方へと向かうと千束はその後を追いかけた。

 

ミズキさんと千束が俺とたきなの横を通り過ぎていくのを見届けた後に俺はたきなの顔を見てみると彼女は今まで見た事ないくらい顔が真っ赤になっていた。

 

「たきな? どうした?」

 

「何でもないです////」

 

「いやでも・・・・」

 

「何でもないです////」

 

「そ、そっか・・・・」

 

どうやらたきなは何もなかった事にしたいらしい。これだけ圧をかけられると俺は何も言えなかった。

 

「それより・・・・」

 

「ん?」

 

「・・・・見ました?」

 

「え? 何を?」

 

「その////・・・・私の下着////」

 

「いや、流石に隣からは見えなかったぞ」

 

「そうですか」

 

やっぱり気にしてるようだ。昨日一緒に下着売り場に行こうとしていた時とは違い、今のたきなはどこにでもいる普通の女の子と何も変わらないと俺は思った。

 

「皆さ〜ん、このお店に裏切り者の嘘つき野郎がいますよ!」

 

「うわぁぁぁぁ! やめろやめろやめろやめろ!」

 

するとお店の方からミズキさんと千束の声が聞こえてきたのでたきなと一緒に行ってみるとそこには背後からミズキさんに羽交い締めにされて、その下でクルミが用意した扇風機によって自身が履いていたトランクスを晒されている千束の姿がそこにはあった。

 

「何やってんだこの人達は・・・・」

 

扇風機の風で制服のスカートが捲られてトランクスが晒されている千束を見た俺は何をどうしたら良いのかわからなかった。

 

「ほれ、たきなの団扇ね」

 

「え?」

 

するとクルミがたきなに持っていた団扇をたきなに渡してたきなも共犯にしようとしていた。

 

ジリリリリ〜〜ン!

 

するとお店の電話が鳴ったのに気づいた俺は電話に出ようとしたが近くにいた先生が代わりに出た。

 

「楠木か?」

 

どうやら電話の相手は楠木さんらしい。先生は電話の受話器を持って厨房の方へと向かっていった。

 

「皆さ〜ん、見ました〜っ?男物のパンツですよ!」

 

「違うの!だからたきなので、先生の指示で・・・・」

 

「おっさんの?」

 

「いやそれもややこしい! とにかく違う! 違うんだってぇ!」

 

ていうかミズキさんも千束もいつまでやってんだよ。店の仕事はどうした仕事は・・・・

 

「フッ、アハハハハハ・・・・」

 

え? たきなが笑った? えっめっちゃ笑顔で笑わなかった?

 

俺はたきなが見せた笑顔に驚きと同時に嬉しさが込み上げてきた。

 

「ほらみんな! もうそのくらいにして仕事するぞ仕事!」

 

そうして俺はみんなのふざけている中に割り込んで無理矢理仕事を再開させたのであった。

 

 




次回はアニメ5話の内容をお送りします。

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