二次創作アルバム   作:睡眠タイム

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久し振りの投稿です。
『D4DJ All Mix』放送開始と『仮面ライダー555』放送20周年。
そこから作者が思い付いたネタの予告風SSです。

連載の予定は今の所は諸々の事情で考えておらず、あくまで『こう言う話を考えています』と言う感じなので、お手柔らかな目で読んで下さい。



DJ555(D4DJ×仮面ライダー555) 予告

 

 

『戦うことが罪なら… 俺が背負ってやる!!』

『君はなぜ人間にこだわる? オルフェノクとして生き、王の力を受け入れれば、死の運命から救われるのに! 君は死ぬのが怖くないのか!?』

『怖いさ……だから一生懸命生きてんだよ!! 人間を守るために……!』

『見つけようぜ……木場……三原……俺たちの答を、俺たちの力でぇ!!』

『巧ぃ──っ!!』

『うおおぉぉ──っっ!!』

『それで……何なの? 巧の夢って』

『世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに……皆が……幸せになりますように……』

 

 

嘗て人の夢を守るために戦い、命を落とした1人の戦士がいた。

 

 

『…悪いな。けど、あの時笑って死んだ自分に嘘をつきたくないんだ』

『今でも信じてる! 意味なく死んだやつは… いないってな…!』

 

 

そしてとある切っ掛けで蘇った彼は、自身の存在を犠牲に歪んだ歴史を元に戻し、再び消滅した。

 

 

 

 

 

 

筈だった。

 

 

 

 

 

 

「……何処だ此処は?」

「あー! 起きたんだ! 痛い所は無い?」

「私はりんく! 愛本りんくだよ!」

「巧君かぁ……じゃあ『たっくん』だね!」

「若しかしてたっくんって……猫舌なの? じゃあ私が食べさせてあげるよ!」

「俺はガキかよ……」

 

 

意識を取り戻した青年が出会ったのは、底抜けに明るさと前向きな性格を持った1人の少女。

 

 

「たっくんたっくん! 私、真秀ちゃんとDJをするの!」

「いや、誰だよ『真秀ちゃん』って……」

 

 

ひょんな切っ掛けから少女のDJ活動に巻き込まれた青年を待っていたのは、様々な想いや夢を胸に抱きながらDJ活動を行う面々やそれを取り巻く人物達。

 

 

「ねぇりんく、その『たっくん』って人……若しかしてアンタの彼氏なの?」

(そうよね……りんくももう『高校生』……彼氏がいたって、可笑しく無いか……)

「お褒めの言葉……有り難う御座います」

「あの、このクラスにいる愛本りんくちゃんっ子に用がある人が来てるんだけど、いいかな?」

「何よアンタ……先生に言って警察呼んでもらうよ?」

「貴方、何~か他の人と違う物を感じるわね」

「貴方の色……今まで見た事無い色をしている」

「御免なさい。 咲姫は『共感覚』の持ち主なのよ」

「じゃあ特別にアタシが奢ってあげる!」

「ちょっとリカ!?」

「ちょっと待て! 俺はまだ……!」

「大丈~夫! さっき助けてくれたのに何の御礼もしない何て、私の気がすまないの!」

「す、すみません。 家内の者以外の男性の方と、此処まで接する事が殆ど無かった物でしたので……」

「いいんじゃねぇか? お前がやりたいって決めた事何だろ? だったらそれに向かって突っ走っちまえ」

「ふっふっふ…。 お兄さんもこの『海原ミチル』のファンの一員にして差し上げますぞ……」

「本当にすまなかった! ついミチルに何かしようと思ってしまってな……」

 

 

だが、その賑やかで明るい日々に静かに魔の手が忍び寄る。

 

 

「お前に俺の力、思い知らせてやる」

「PhotonMaidenの皆……僕のお嫁さん❤」

「お嬢さん達。 君達に新たな進化の種をプレゼントしよう」

「キャアアア!」

「人が灰になっちゃった……」

「ねぇ、アタシだけ……酔っ払って夢でも見てるのかな?」

「安心しろさおり。 アタシもちゃんと見えているから」

「何なんですか!? あの怪物は!?」

「ど、どうしよう! はやて!」

「取り敢えず逃げよう! 心愛!」

 

 

DJに青春を注ぐ少女達の日常を脅かす灰色の異形。

 

 

(『新世界』……か。 こうして考えると、此処の観客共が『哀れな子羊達』に思えてくるな)

「『死んだオルフェノクの蘇生』……改めて見ると反則過ぎる能力ですね……」

「はぁ~……。 一々『フラグ』を建てるその言い方……若しかしてヴェロニカは『M』なのですか?」

「あ゛ぁ? エルシィ、テメェ喧嘩売ってるのか?」

(フッ……今は精々、好きなだけ崇めているといいわ。 『オルフェノクの王』……私は必ず『その力』を手に入れ……Abyssmareの描く『新世界』を創造してみせる)

「待っていて下さい『我が王』……貴方を必ずこの世界に復活させてあげます……」

 

 

そして静かに暗躍する『王の従者』と『孤高の深淵』達。

 

 

 

 

「たっく――――ん!!」

 

 

 

 

そして青年は__再び立ち上がる。

 

 

 

 

「たっくん……それ」

「まさか『コイツ』をまた使う時が来る何てな……」

「! 貴様そのベルト!」

 

 

 

 

5・5・5。ENTER。

『Standing by』

「変身!」

『Complete』

 

 

 

 

夢の守り人、再誕。

 

 

 

 

「馬鹿な奴だ。 オルフェノクは俺だけじゃない。 今此処で俺を倒しても、この先また同じ様に襲ってくる奴は腐る程いるぞ」

「お前がそう思いたいなら、勝手にそう思ってろよ。 俺には何もない。 でもな、あいつらの夢を守ることはできる。 例え周りの連中から疎まれようと、俺は自分の意志でそれを決めたんだ」

「たっくん……」

「だから俺は戦う。 あいつらの夢を守る為に」

 

 

 

 

DJ555。

 

 

 

 

疾走する本能が今、Dで始まる新世界を駆け巡る。




短いながらも読んでいただき、誠に有り難う御座います。

以下簡単な設定。


『555』side

・『555』の時間軸は『4号』後。
・たっくん以外の『555』キャラは、たっくんと『もう1人』を除けば、基本的に回想のみの登場となります。
・上記の2人以外に、他のライダー作品の『あるキャラ』を登場させます(一応補足&ネタバレして言いますとそのキャラはオルフェノクで、性格に関しては原典の性格を意識しつつも、『原典『555』に出たらこんな感じだろうな』と言う作者の勝手な想像と憶測も入っている為、ほぼ半分オリキャラみたいな感じになってしまっている面があります)。
・ファイズ以外のファイズ系統のライダーの登場はファイズ以外如何なるかは現状未定。


『D4DJ』side

・時間軸はアニメ1期。
・全ユニット登場は確定(更に言えば、UniChØrdとAbyssmareの面々に関しては今作では一足早く登場します)。
・一部のキャラに今作独自のオリジナル設定が入っています。
・一部アニメ及びにゲームのストーリーの改変があります。


それでは、これにて失礼致します。
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