私自身、『アサルトリリィ×特撮作品』のクロスを見ていた身ですが、殆どが『アサルトリリィ×仮面ライダー』系ばっかりだったので、こういったパターンもありかなと考えた結果がこの作品です。
因みに何故この作品を選んだかと言いますと、私が単純にこの作品が好きである&今年がこの作品のアニバーサリーでもあったからと言うのが、主な理由です。
連載に関しては今の所予定は無いので、暇潰し程度の感覚で読んで下さい。
それと本作品と関係ないですが、『キングオージャー』が面白いです。
嘗て2つの勢力による戦いがあった。
『ハッハッハ……全員揃ったな。 俺はこの日を待っていたんだ。 貴様らを葬り、ゴーマ16世となって世界に君臨するのだ!』
『俺達も天宝来来の玉で対抗するんだ。 大自然に眠る……全ての気力を、玉に集めるんだ!』
『行くぜぇっ!!』
気力を操る『ダイ族』の戦士・『五星戦隊ダイレンジャー』と妖力を操る『ゴーマ』。
今、双方の戦いに終止符が打たれ様としていた。
『みんな。 聞くんだ。 愚かな戦いをやめ、今すぐここから逃げるんだ。 気力と妖力は光と影、正義と悪。 この世のものが全て二極から成り立つように、気力と妖力もまた表裏一体。もとはひとつなのだ。 一つの力を二つに分け、お互いが争いながら永遠に生きてゆく。 これ即ち人間の宿命なのだ。 妖力が滅べば気力も滅び、気力が残れば妖力もまた残る。 全ては虚しい戦いなのだ。 勝負は永久につかない。 去れ。 去るのだ!!』
『道士ーっ!!』
『どこへ行くんだ、亮!!』
『亮ーっ!!』
『シャダムを倒す!! この手で……道士の仇だぁっ!!』
『亮──っ!!』
『ゴーマは俺のものだ……俺のものだぁ──っ!! ハッハッハッハ──!! 誰にもゴーマは渡さん!!』
『シャダムゥ!!』
『お……俺の……俺の体が……!? 馬鹿な……これは一体……どうなってるんだ……!?』
『あぁっ……シャダム……』
『俺も……泥人形だったのか……助けてくれ、助けてくれよ……!!』
『糞っ! 出口が塞がっちまった!』
『亮──っ!!』
『爆破するぞ、隠れるんだ!!』
『亮──っ!!』
『ぐわあああぁ!! 負けるかあああああああ──っ!!』
次の瞬間、轟音と共に巨大な爆発が起き、赤き龍の意識はそこで途絶えた。
☆☆
「亮……亮!」
「親……父……なのか?」
「俺は……一体?」
「何故私の『逃げろ』と言う言い付けを聞かなかったのだ?」
「道士……」
「亮。 お前はまだ此処に来るのは早い。 命尽きるその時まで悪を倒し続けるのだ」
「待ってくれ親父! 道士ーーーー!!」
「……っ……此処は……? 俺は生きてるのか?」
シャダムとの最終決戦の爆発に巻き込まれた俺は、目が覚めると見知らぬ地面の上に倒れていた。
「爆発とこの匂い……あっちの方か!」
「何だあの化け物は……!? それにあの女の子達は……?」
駆け付けた俺の目に飛び込んで来たのは、ゴーマとも異なる見た事の無い怪物とそれに立ち向かう少女達の姿。
「ハイイイ──ッ!!」
「え……ええええええ──っ!?」
「だ、誰なんですの!? あの男は!?」
「戦うって……だ、駄目です! リリィでなきゃヒュージに対抗出来ません! それに……そんなボロボロの体で……危険過ぎます!」
「お嬢ちゃん……優しいな。 だが、目の前の悪を黙って見過ごす程、俺は落ちぶれて何かいねぇぜ……!」
「気力転身……! オーラチェンジャー!!」
そして俺は戦士として、再び立ち上がる。
「リュウレンジャー!! 天火星・亮!!」
「姿が変わった!? 貴方何なんですの!?」
「行くぜ化け物野郎!」
「信じられません……。 私達以外にヒュージに対抗出来る方がいる何て……」
「『天火星・稲妻炎上波』!!」
「動かないで! 今、貴方の身柄を拘束させて頂きます!」
戦いを終えた後、俺は拘束され、百合ヶ丘の理事長の元へ。
「此処は何処何だ? さっきの化け物は『ゴーマ』と関係あるのか?」
「ダイ族……ゴーマ……大神龍……全く聞いた事が無いな」
「亮さん。 信じられ無いかもしれないけど、若しかしたら此処は『貴方がいた地球』とは別……所謂『平行世界』……ううん。 正確には『平行世界の未来の地球』なのかも知れないわ」
「さて……次は私達の事に付いて話そう」
そしてリリィとヒュージの事を聞かされた俺は、ある決意を固める。
「……俺もヒュージとの戦いに参加させてくれ」
「亮さん!?」
「待ちたまえ! 確かに君の力はヒュージにとって有効ではあるのは認めよう。 しかし、そもそも君は巻き込まれてしまった『被害者』だ。 どうしてそんな簡単に決められるんだい?」
「確かにアンタ達の言い分や気遣いは分かるよ。 でも無関係だからって……命の危機に晒され続けている『あの子達』や『この世界の人達』を見捨てる何て……俺は出来ねぇよ。 だから俺は戦う。 皆を守る為に!」
そして俺の平行世界での新たな日々が始まった。
「あ! この前は有り難う御座います!」
「君はあの時の……」
「お~、お前が噂の『真っ赤な龍』か!」
「亮さんでしたっけ? 私と1つ模擬戦を御願い出来ますか?」
「……見たな……?」
「お、応。 君は猫が……好きなのか?」
「亮さんには分からないよ。 私……御姉ちゃんや妹と比べて……トロいし、弱虫な『ヘボリリィ』だから……」
「そんな事は無ぇよ。 例え周りがどうであれ、君は最後は自分の意志で『リリィ(この道)』を進んだんだろ? お前はとても勇気があるじゃないか。 もっと自信持てよ」
「百由様、かなり興味津々じゃの~」
「改めて見ると『気力』も凄いけど……何より、このダイレンジャーの武器やシステムを作った人も相当な頭脳の持ち主なのが分かるわ……」
「すみません。 少し厨房を貸して貰えますか?」
「美味しいですよこの餃子!」
「これは一体何の騒ぎですか?」
そしてヒュージとの戦いの中で出会った1人の少女。
「梨璃さんは兎も角……亮さんは目を閉じて後ろを向きなさい!」
「この子の名前は?」
「ゆり」
「俺は良い名前だと思うぜ」
「お袋が言ってたんだ。俺の名前も、親父の名前の一文字から取って付けたんだって」
「亮……お父さん?」
「私もリリィになる!」
(今の感じ……)
「如何したんですか亮さん?」
そして明かされた少女の秘密と迫る魔の手。
「亮さん……」
「俺も信じるぜ。 結璃はヒュージ何かじゃあねぇ。 同じ人間で、俺達の仲間だ」
「その小娘を渡せ!」
「貴様の出で立ち……まさか『ゴーマ』!?」
「な、何なんですか!? この真っ黒な人達!?」
「コットボトロまで……!」
「「キャアアアア!!」」
「如何なってんだ!? 何でヒュージが『妖力』を!?」
「見たか!! 『ゴーマヒュージ』の恐ろしさを!」
「梨璃!! 結璃!!」
「止めろおおおおおーー!!」
そして蘇った相棒。
「な、何じゃ?!」
「今の炎……まさか!」
「グオオオオオーー!!」
「……真っ赤なドラゴン?」
「龍星王!」
「グオオーー!」
「これは……天宝来来の玉!!」
「気伝招来!!」
「待ってろ! 梨璃!! 結璃!!」
「久し振りに行くぜ!」
「龍星王、武人変化!」
「へ……変形した……」
悪を倒せ、リリィと天に輝く五つ星!
「行くぜ皆!!」
「「「「応!!」」」」
「五星戦隊!!」
「「「「「ダイレンジャー!!!!!」」」」」
アサルトリリィ ~Five stars~
今、正義と悪の戦いの扉が再び開く。
以下、簡単な設定。
時間軸
・ダイレンジャー→最終回でシャダムを倒した直後。
・アサルトリリィ→アニメ『BOUQUET』の1話。
ダイレンジャーメンバー&他のガーデンのリリィに関して
・勿論登場させます(但しどの様な形になるのかは、今の所未定)。
後、書いている時にふと思いましたが、『アサルトリリィ』における『リリィ』と『ヒュージ』の関係って、何だか『ダイレンジャー』の設定と少し似ている様な感じがすると思うのは、私だけでしょうか?(以下、そう思った根拠)
・リリィとヒュージ→ダイ族(ダイレンジャー)とゴーマ族(ゴーマ)
・マギの正負→正のマギ(気力)・負のマギ(妖力)
書くのは2度目ですが、連載に関しては今の所は予定していません。
此処まで読んでくれて有り難う御座います。