EDFの出動だ!   作:G-ELS

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オリジナルハイヴ攻略作戦
最終兵器


 

「おい!ブラスティアがなくなってるぞ!!

 

どうした!?」

 

格納庫がザワツイている

 

「最終調整前だっていうのに!」

 

「おい!ストーム1もいないぞ!!」

 

プロフェッサー

「まさか……………」 

 

大尉

「あいつ………!」

 

ストーム2四番

「ったく、怪我から復帰して見れば……………相変わらず

 

あいつらしいな」

 

大尉

「復帰そうそうえらい目にあったな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇宙

 

ストーム1

「これが地球……」

 

かつてプライマーに蹂躙され

 

廃墟が広がる滅びの星だったもの

 

そして世界線は違えど、エイリアン共に大地を

 

踏み荒らされている

 

ストーム1

「……………」ガタガタ

 

ストーム1の手が震える

 

今までにないほどに

 

プライマーとの最終決戦以来なのか

 

いや、そのときはここまで震えていなかった

 

 

 

 

 

 

 

数時間前

 

プロフェッサー

「こんな時間に起きているとは珍しいな

 

いや、だがこれは必然だったのかもしれないな」

 

ストーム1

「何が言いたい」

 

プロフェッサー

「私は何も見ていない

 

だが目の前にあるブラスティアの最終調整は偶然私が一人で済ませておいた

 

そして偶然いま次元移動装置は起動している」

 

ストーム1

「…………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気がついたらストーム1はブラスティアに乗り込んでいた

 

 

そのためこれは単独による無謀な突撃作戦だ

 

 

だが彼は成し遂げると決めた

 

単独でオリジナルハイヴを攻略し、あ号標的と呼ばれるコアを完全に破壊することを

 

 

 

ストーム1

「…………きれいだ」

 

ストーム1は地球を眺めて呟いた

 

ストーム1

「もう、始まる…………」

 

ストーム1は再度機体を確認する

 

EDFが持てる最高の技術のみを駆使して完成した最強の戦術機

 

それを勝手に持ち出したのだ

 

軍法会議は免れないだろう

 

だがそんなこと今の彼には関係ない

 

ストーム1のブラスティアはシールドバリアを展開し

 

大気圏へ突入した

 

ビュウウウウン!

 

光線が飛んでくる

 

重光線級、光線級複数がストーム1を狙う

 

ストーム1

「そんな生ぬるい攻撃で破れると思うな!!!」

 

ビュオオオオ!!

 

大気圏の熱をバリアで防ぐ

 

そのバリアはレーザーも受けていた

 

ストーム1

「保ってくれよ…………」

 

バリアはレーザーの波を全て受け流した

 

ストーム1

「なんなんだよこの戦術機…………あれだけのレーザー

 

受けてるんだぞ……」

 

操縦している本人が驚いている

 

 

シュウウウウ

 

ストーム1

「!?、抜けた!!」

 

 

大気圏を抜けた

 

その間わずか10秒

 

少ない秒数だがこの秒数はかなり長く感じた

 

しかし大気圏を超えたとて油断はできない

 

ストーム1

「これは!」

 

見たことのない個体のBETA

 

すると新種はレーザーを撃ってきた

 

ストーム1

「まさかこれがあの時聞いた超重光線級………」

 

ガンマウントから直接ミニオンバスターを正面に向ける

 

そしてロケットランチャーも装備した

 

ドォォォォォン!

 

超重光線級めがけて弾道が飛んでいく

 

ポイントはオリジナルハイヴのほぼ真上

 

ストーム1はロケットランチャーを構えた

 

しかし超重光線級は早かった 

 

 

キュゥゥン!

 

 

撃った弾丸をそのまま撃ち抜いた

 

ストーム1

「しまった!」

 

撃ち抜いたレーザーはそのままブラスティアのもつ

 

ロケットランチャーに直撃、爆散した

 

ストーム1

「なら!」

 

ブラスティアはハンディセイバーを抜き

 

超重光線級に突撃した

 

構わず超重光線級はレーザーを放つ 

 

 

キュゥゥンキュゥゥンキュゥゥンキュゥゥンキュゥゥンキュゥゥン

 

 

ストーム1

「うぉぉぉぉぉ!!!」

 

飛んでくるレーザーをハンディセイバーで切り払う

 

そしてミニオンバスターを撃ちながらさらに加速

 

ビュオオオオ

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 

スパンスパンスパンスパンスパンスパンスパンスパンスパンスパン

 

ストーム1

「もらった!」

 

懐に入ったブラスティア

 

ハンディセイバーの出力をあげる

 

ストーム1

「お前らなんかにぃ、EDFが負けるわけねぇだろうが!!」

 

ハンディセイバーは70mほどにまで刀身を伸ばした

 

 

ストーム1は大きく振り上げた

 

その刀身は超重光線級に刺さり

 

胴体を切り裂いた

 

ズシャァァァァァァ

 

ブチブチブチブチ、ブシュ…………

 

ベチャベチャベチャ………

 

大量の血を吹き出したら超重光線級はブラスティアに倒れ込もうとしてきた

 

ストーム1

「っ………………」

 

腕をあげ受け止める

 

そして跳躍ユニットの出力を全開にする

 

そして超重光線級の死体が持ち上がる

 

ブラスティアの単機推進力だけで持ち上げてるのだ

 

ストーム1

「どけぇぇぇぇぇぇ!!!!!]

 

持ち上がった死骸をBETAの集団に投げ飛ばした

 

ストーム1

「中に…………いや」

 

ブラスティアに反応したBETA群が集まってくる

 

すると、ガンマウントが自動で動作した

 

ミニオンバスターは死角になっている方向のBETAへ攻撃をしている

 

ストーム1

「?」

 

プロフェッサー

『面白いだろう

 

カプセルソルジャーのAI技術を発展させたんだ

 

あの事故以来いろんな試作段階のものをすべて盛り込んである

 

そして一つ君に頼みがある

 

BETAと交信してほしい』

 

ストーム1

「なにを言っている?」

 

プロフェッサー

『やってみる価値はある

 

その機体なら出来ると思ったからな』

 

ストーム1

「こいつの開発には俺も関わったが当初の機体とは大きく

 

違うというか…………………進化しすぎてないか?」

 

プロフェッサー

『この程度で驚いてもらっても困るな

 

もっとそいつを知りたければ中に侵入するんだ』

 

ストーム1

「わかったよ」

 

上部に戻り、ハイヴへ侵入する

 

ビュオオオオ

 

ズムン

 

右手をミニオンバスターに持ち替えた

 

モチャモチャヌチャヌチャ………

 

ストーム1

「おぞましいな、湿ったような音が響いてる」

 

横、上、前、後ろ、下

 

緑のような壁が隙間から見え隠れする

 

それ以外は戦車級がびっしり貼り付いてて

 

その全てがブラスティアににじり寄ってくる

 

ストーム1

「数は20万……………いや、確認されてないだけでもっと

 

いるだろうな……………」

 

ドドドドドドドドドドドドドド

 

ブラスティアが攻撃を開始する

 

戦車級はブラスティアに群がり、組み付こうとするがどれも華麗に躱す

 

しかし次は別物の方向からBETAが出現

 

ストーム1

「突撃級!」

 

キュピーン

 

ブラスティアのメインカメラが光る

 

その瞬間、突っ込んできた突撃級にブラスティアは 

 

甲殻めがけて抜き手を行った

 

メギャッ…ブチュ…………ブチチチチチチ………ブシュッ、グチュ…………

 

ストーム1

「す、すげぇ、突撃級の殻をぶち抜いた…………」

 

おそらく戦術機としては初の事例とも言える

 

突撃級の甲殻を抜き手で貫いた

 

ストーム1

「機体のエネルギーが回復していく…………」

 

ブラスティアは突撃級から腕を引き抜く

 

ストーム1

「ほら、どんどんこいよ…………まだブラスティアは戦えるぞ

 

横浜で見せたあの地獄、もう一度俺に見せてみろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大尉

「察してはいたがストーム1は相変わらずというかさすがだな」

 

GR隊長

「それがやつだ」

 

スプリガン隊長

「今日、ここに我々が集まった」

 

GR隊長

「これが運命だ」

 

彼らに出動命令は出ていない

 

だが彼らもまたストーム隊なのだ

 

大尉

「ならやることは一つだ  

 

ストーム隊、いくぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーム1

「あ号標的………こっちか…………」

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 

ストーム1は射撃しながらハイヴの中を進行する

 

ピーッピーッ

 

ストーム1

「ッチ…………しつこさだけは一級だな!!」

 

内部全てのBETAがストーム1のもとへ集まる

 

ミニオンバスターは撃ち尽くし、射撃兵装の全てがなくなった

 

ハンディセイバーがいまブラスティア、もといストーム1の手元にある武器だ  

 

ストーム1

「はぁ………はぁ…………歯ごたえがないな

 

もっときてみろ!!」

 

ビュオオオオ

 

ズバンズバンズバンズバンズバンズバンズバンズバン

 

ズムン、ギュウウウウン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕呼

「……………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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