EDFの出動だ!   作:G-ELS

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幕間
世界の行方


 

ストーム1

「……………これで」

 

キャリバン装甲救護車両にて上位種?の治療を行った

 

あとは安静にするだけ

 

ストーム1

「大丈夫か?」

 

上位種?

「………礼は言わない」

 

ストーム1

「異星起源種が礼儀を弁えてるとはな

 

だが無理はするな

 

あくまで本来は人間の治療用だからお前らに効果あるか確信はない」

 

大尉

「この子か」

 

ストーム1

「大尉……」

 

大尉

「まだ年端もいかない少女に見えるな

 

とてもBETAとは思えん」

 

ストーム1

「BETAに攻撃されて受けた傷です、変な話ですよ

 

姿変えただけで切り離されるんですから」

 

大尉

「しかし………」

 

ストーム1

「?」

 

大尉

「彼女のことはこれからどうするかが問題だ」

 

ストーム1

「EDFで保護ってわけには行かないんです?」

 

大尉

「それが一番なのだが、それが上手くいくかどうか

 

国連は彼女のことを調べたいだろうからな」 

 

ストーム1

「……………」

 

BETAによって仲間や家族を失った人々は数えきれない

 

そしてこいつらが集めている資源をほしがる人間がいるだろう

 

ストーム1

「穏便に済ますなら、国連軍に引き渡すのが一番かもしれませんね」

 

大尉

「香月博士なら保証は出来るだろう」

 

きっと治療も効果的にできるかもしれない

 

大尉

「他の隊員の撤退は完了した

 

しかしこちらの被害は大きい

 

しばらくは動けないだろう」

 

ビュオオオオ

 

ズムンズムンズムン

 

水月

「横浜以来ね」

 

ストーム1

「あなたは………」

 

「また会えましたね」

 

冥夜

「相変わらずだな」

 

そこにスプリガンとグリムリーパー隊のインペリアルガーダーも合流してきた

 

GR隊長

「月面は取り返したと伝えておこうか」

 

水月

「さすがEDFね、でもあなたたちの乗る戦術機にものすごく見覚えがあるわねぇ?」

 

大尉

「偶然だ」

 

水月

「……………まぁ、これ以上は触れないわ」

 

美琴

「あれ?あの子は?」

 

上位種?

「……………」

 

ストーム1

「まだ安静にしろ!」 

 

上位種?

「もう回復した」

 

冥夜

「何者だ?」

 

ストーム1

「あぁ……………ざっくり言うと、BETAだ」

 

千鶴 

「なんですって!」

 

ストーム1

「そちらに保護を任せたい」

 

夕呼

『いいわねぇ!!』

 

ストーム1

「びっくりしたぁ!」

 

 

 

 

 

横浜基地

 

夕呼

「彼女はこちらで保護するわ

 

悪いようにはしない、そこは安心して頂戴」 

 

ストーム1

「ありがとうございます」

 

夕呼

「なんて呼べばいいかしら?」

 

上位種?

「…………ミリィでいい」

 

ストーム1

「では、頼みます」

 

夕呼

「任せて頂戴、じゃあ行くわよ」

 

 

ミリィは博士に手を引かれる形で姿を消した

 

「でも、なんであんな無茶を、一人でオリジナルハイヴを攻略しようなんて」

 

ストーム1

「俺が勝手に判断してやったことだ」

 

「だからって…………」

 

ストーム1

「そして君はすべてから開放された

 

因果導体じゃなくなった」

 

「なんでそれを!?」

 

ストーム1

「いったろ?俺も半分お前と同じだって」

 

武  

「……………」

 

ストーム1

「もうお前はなにも考えなくていい

 

向こうの世界に帰れる

 

それともこの世界でもう少しやり残したことがあるか?」

 

 

「………………なら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺もEDFに入れてくれ」

 

 

 

 

〜2028年 228基地〜

 

 

バンバンバンバン

 

「そんぐらいでへこたれるな!!山から滑落したくらいで音を上げるようならEDFではやってけんぞ!!!」

 

ズサッズサッズサッズサッ

 

 

「俺たちのスーツは酸を防ぐ!!あらゆる戦車の爆発にも耐えれるからな!!ビビるな!!」

 

「俺たちの後ろには市民がいることを忘れるな!!

俺たちがいるのは最前線だが、最終防衛ラインだからな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

武 

「……………………」

 

ドンドンドンドンドンドン

 

 

ストーム1

「そこか!!」

 

「なっ!?」

 

戦術機の戦闘演習

 

ストーム1のパンドラは飛んできた狙撃弾を躱した

 

そしてその位置を特定し

 

急加速した

 

「でもなぁ!!近接戦闘なら!!」

 

武のパンドラはハンディセイバーを装備し

 

鍔迫り合いが発生した

 

ストーム1

「随分と力が入ってるな!」

 

「当たり前だろ!!」

 

武はもう一つのハンディセイバーを取り出した

 

ストーム1

「ふんっ!」

 

 

しかしストーム1は一方のハンディを持つ手を蹴り上げた

 

「んなぁ!?でも!!」

 

残ったハンディセイバーを横薙ぎに振るうが

 

ギュルン!!

 

ストーム1は空中で後方に緊急回避の体制を取り

 

ストーム1

「チェックメイトだ」

 

ストーム1のパンドラのハンディセイバーが武のパンドラの胸部手前で寸止めされる

 

「本当に、流石だぜ…………」

 

ストーム1

「前半とんでもない機動するもんだからビビったぜ」

 

「その後すぐ真似してきたやつが言うことじゃねぇな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーム1

「だがお前はこれからもずっと仲間だ

 

よろしくな白銀武……………いや、ストーム5」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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