ヴィクター1
「俺たちはとにかく基地から離れろと言われたが」
ギャンブル3
「とにかく離れるんだ!!連中g弾を撃ってくるかもしれねぇんだぞ!?」
ビュン!!
グリズリー3
「なに!?あの戦術機」
グリズリー4
「すげぇ速さですっ飛んで行きやがった………」
EDF1
「間に合ったか!」
EDF所属戦術機、パンドラが数機合流してきた
EDF2
「さぁ、早くここから離れよう、目標は…………」
夕呼
「その目標が私というのならここにいるわ、他も無事よ」
EDF2
「無事だったか」
グリズリー1
「くそ!敵複数!!」
横浜基地
レオス
「クックックッ………ただで逃げられると思うなよ、白銀少尉の機体1機だけで追手を出せないとでも思ったか!!」
レオスは追手として50近くの戦術機を差し向けたのだ
香月夕呼を抹殺するために
だがそれは束の間の幻影に過ぎなかったことを思い知らされた
オペレーター
「司令!白銀機に攻撃を仕掛けた部隊が全機ロストしました!」
レオス
「んなっ!!ラプター10機だったんだぞ……………!?だがまだだ!!香月夕呼!貴様だけでも抹殺して」
オペレーター
「し、司令!追撃部隊上空に謎の熱源!そして1機の戦術機が………」
映像が映し出された
熱源を示していたのはブラスティア、ストーム1の機体だ
だがもう一つの巨大な反応を示すポイントには
レオス
「なにも、何もないぞ?」
ブラスティアはゆらりと右腕を追撃部隊へと向ける
追撃部隊へと向いているブラスティアのメインカメラが
赤く輝き出した
その刹那
オペレーター
「へ?」
ズドドドドドドドドドドドドドドドン!!
ホーク1
「な、なんだあれは!?]
ピアティフ
「追撃部隊が、消えた…………」
水柱が横に高く上がった
遥
「光の雨…………」
ピアティフ
「何を言っているの?」
遥
「光の雨が降ったんです………ほんの少し見えただけなんですけど」
白銀
「すげぇ…………あれが、ルールオブゴッド………」
EDFがつくり上げた惑星型艦から放たれたのだ
情報部少佐
『ストーム5,時間です、撤退を』
白銀
「………………了解」
ピーピーピー
白銀
「っ!?増援!?」
数は100……………いやそれ以上
識別は94式不知火
かつて白銀とともに戦場を駆け抜けた相棒だった
白銀
「やれない相手じゃないが……そろそろ退散だ!!巻き込まれたくはないな!!」
ストーム1
「ストーム5!!博士たちはもう228基地へ退却に成功した!!
早くお前も戻れ!!」
白銀
「わかってる!!」
白銀
「ありがとな、ここにいたときの思い出は俺にとっちゃ最高の宝物だ」
かつての家に別れを告げた白銀は空へ翔んだ
大尉
「全軍撤退」
228基地
「っくー!中々今回の作戦は疲れたぜ」
「帰りにギガンティックパンケーキでも食うか?」
「帰還して早々それは余計に疲れるわ」
「ん?おい、あれ見ろよ」
EDFの隊員が指を差した方向には
プロフェッサー
「私はEDF先進技術研究所の主任だ、プロフェッサーと呼んでくれ」
夕呼
「直接会えて光栄ね、あなたの作った戦術機はどれも恐ろしいほどに強くて驚いてるわ」
プロフェッサー
「褒められたものではない、所詮はそちらのものを模倣しただけに過ぎないからな」
夕呼
「随分と謙虚ね」
ラダビノッド司令
「ここがEDFの基地か…」
プロフェッサー
「さぁ、こちらへ」
「横浜の連中の多数がここにきたんだな」
「乗っ取られちまったもんなぁ、たくよぉ……国連の連中は
ガキ一人にムキになりやがって」
ドン
「おい、前見t」
遥
「すみません!ぶつかってしまって………」
「……………」
遥
「あの……………」
「え!あぇあ!?いや、なんでもねぇっす……………」
遥
「先程副司令といたのですが、どちらに……」
「その人なら向こういったぜ、基地は広いからな
気をつけなお嬢さん」
遥
「はい!ありがとうございます」
「キレイだ………」
「お前には脈なさそうだけどな」
夕呼
「きたわね」
白銀
「先生………」
ストーム1
「どうもご無事で、博士」
夕呼
「見ないうちに顔つきが逞しくなったわね…」
白銀
「もちろんですよ!今じゃ山から滑落しても全然平気ですから」
夕呼
「ちょっと何言ってるかわからないわ」
ストーム1
「乗ってた戦車が爆発したくらいで気絶するくせにいきがるな」
夕呼
「それは普通死ぬのよ」
夕呼
「あなたたちはこの戦いをどう思うかしら?」
ストーム1
「どう、とは?」
夕呼
「人類はBETAという存在に脅かされているというのに
今はあなたたちEDFと国連軍がミリィを狙って対立しているわ
BETAが生み出す資源を狙ってね
くだらないと思わない?仮にも人類をBETAの脅威から守るはずなのにそれを忘れて利益だけを優先している
帝国も同じようにね
あまつさえG弾を持ち出してあなたたちを潰そうって考えてる始末よ
本当に未来はわからないわ、今の私にはね」
白銀
「……………先生、俺にはどうしても難しい話ってのはわかりません
でも、人類全てがそう思ってることはないと思います
それにEDFは最後まで諦めませんよ
EDFは仲間を見捨てませんから」
夕呼
「言うようになったわね
これもストーム隊のおかげかしら」
ストーム1
「俺たちは何もしちゃいない
白銀の素質だよ」
プシュー
遥
「すみません副司令!道に迷ってしまって」
夕呼
「よくたどり着いたわ、司令たちなら向こうの作戦会議室にいるから向かって頂戴」
遥
「はい!」
タッタッタッタッ
夕呼
「そういえば、私達をここに呼んだのにはわけがあるんでしょう?
プロフェッサー」
プロフェッサー
「あまり水をさすような真似はしたくはなかったが
答えないわけにはいかないな、これを見てほしい」
プロフェッサーは手元にある携帯端末で3Dモデルを映し出した
夕呼
「これは凄乃皇じゃない、これをどうするつもり?」
プロフェッサー
「国連がg弾を持ち出したというデータを入手したからな
試作段階の新たな兵器にこいつのテクノロジーを解析して組み込む
そしてその開発に博士、君の力を借りたい」
夕呼
「……………悪くない話ね、協力しましょう」
ストーム1
「一体何を作るんだ?」
プロフェッサー
「こいつはバルガを戦闘用に発展させたアーマメントとは違って
最初から戦闘前提での設計にする
仮想敵が以前君が遭遇した超重光線級、要塞級といった超巨大BETAのみならず、戦車級や要撃級などの比較的小型の種の殲滅を継続的に行うほどの継戦能力を持たせることが重大となる」
夕呼
「殴り合いを前提としている設計、なるほどこれは骨が折れるわ」
プロフェッサー
「君の力があれば完成は確実になる、よろしく頼む」
夕呼
「こちらこそ、こんなくだらない争いが終わるなら努力は
惜しまないわ」
プロフェッサーと夕呼は握手をした
次回はとあるビークルが完成します
本来のものよりも大幅なアップデートが行われているものになります
そしていずれは激突回書きたい………
遅れて大変申し訳なかったです!!