パァン!!
電磁投射砲の一撃が要塞級の頭部を粉々に砕いた
ジャケット隊長
「見たか!」
ヴィクター1
「要塞級を一撃でやりやがった………」
ヴィクター3
「なんて連中だよ…………」
〜横浜基地司令部〜
オペレーター
「所属不明機出現!」
ラダビノッド司令
「なに?」
夕呼
「どういうこと?」
オペレーター
「各防衛線にて戦闘を開始
数は200を超えています!!」
ラダビノッド司令
「映像を回せ」
そこには黒とカーキ色に塗装された戦術機パンドラが
夕呼
「不知火、帝国軍?でもあの色は初めてね」
パンドラは射撃しながらハンディセイバーを取り出し
要塞級を斬り伏せた
夕呼
「一撃で要塞級を?なによあの不知火」
ラダビノッド司令
「あんなのは初めて見た、装備も訳が違うな」
その戦術機は集団相手にも関わらず、暴れ回っていた
オペレーター2
「上空からミサイル、その数1000!」
ドドドドドドドド
高高度強襲ミサイルがBETAを焼き払う
するとそれを装備していたパンドラはミサイルポッドをパージし、戦線に参加した
肩には[EDF]のエンブレムがある
夕呼
「EDF?国連繋がり?」
涼宮中尉
「あの戦術機、不知火よりもずっと速いですよ
何なのでしょうか」
〜メインゲート〜
ストーム1
「すごい数だ……………」
撃てど撃てども敵の数は減らない
突撃級がどんどん進行してくるため
ブレイザーで対応しているが、限界もある
大尉
「小型種は現地の連中でもどうにかなる!!俺たちは突撃級、要塞級、要撃級に集中しろ!!」
スプリガン隊長
「要塞級の数が多い!!こっちに回せないか!?」
ストーム1
「こっちもいっぱいいっぱいですよ!!他の防衛線は!?」
オペレーター
『だめです!どこも動かせません!!』
ストーム1
「前線は?」
〜第2防衛線〜
EDF隊員
「オラオラオラオラァ!!他の戦術機とはわけが違うんだよ!!」
EDF隊員2
「前に出すぎだ!!」
ズドドドドド
EDF隊員
「大丈夫だよ!!こんなやつ…………なにっ!」
要撃級が横から飛び出し、パンドラの胸部を思いっきり殴りつけた
EDF隊員2
「おい!!大丈夫か!?」
EDF隊員
「へっ…………いいパンチじゃねぇか………やってやろうじゃねぇの……」
パンドラは武装を全て捨て、ファイティングポーズを取る
EDF隊員
「殴り合いと行こうじゃねぇか!!」
〜メインゲート〜
ジャケット隊長
「くそ!要塞級の数が多い!仕留めきれないぞ!!」
ジャケット隊員1
「長篠どころか、本能寺だ!!」
ジャケット隊員2
「こなくそーっ!!」
ドォォォォォン!!!
ジャケット隊長
「何が起きた!こっちからも見えたぞ!?」
ストーム1
「防衛隊の一人が、敵ごと補給コンテナ撃って自爆しました!!」
ジャケット隊長
「馬鹿野郎!!ゲート近くでなんてことを………」
スプリガン隊長
「マズイ!今の爆発でゲートに穴が空いた!!」
大尉
「状況が悪くなった!!
要塞級も集まってきたぞ!!」
すると防衛隊から通信が
トマホーク1
「どこのどいつか知らねぇが仲間ってことでいいだろ!
ゲートに集まった要塞級をお願いできねぇか!!」
スプリガン隊長
「任せろ!!ストーム4!!行くぞ!」
〜基地司令部〜
夕呼
「あの戦術機、ビームを撃てるの!?戦術機に搭載なんてまだ…………」
ラダビノッド司令
「あれだけの技術力を持った組織なんてあるはずがない」
涼宮中尉
「!?所属不明機から通信!」
ストーム1
「突然の通信失礼致します!私達は
全地球防衛機構軍、通称[EDF]所属、ストーム1と申します!!
こちらの戦線に参加したく、通信させて頂きました!!」
夕呼
「もしかして…………あなたたち、3年前に帝都に現れた部隊と何か繋がりがないかしら?
あなたたちのような部隊が現れたと報告があるのよ」
ストーム1
「もしかして、type-00武御雷がきたあのときの…………」
夕呼
「やっぱり、あなたたちだったのね」
ラダビノッド司令
「防衛戦に参加してくれるなら誰でも構わない
BETAの進行を食い止めてくれ」
ストーム1
「感謝します」
通信が終了した
大尉
「話は終わったか?」
ストーム1
「ええ、好きなだけ暴れるとしましょう」
ストーム1は装備していたミラージュポッドを全弾開放した
夕呼
「レーザー誘導兵器!?」
ストーム1
「おらぁぁぁぁ!!」
ハンディセイバーを取り出したストーム1
まずは戦闘にいた突撃級を両断した
ストーム1
「もっと来てみろ!!」
ギュン!!
ズバン!ズバン!
ズバン!
ストーム1
「後ろ!!」
ズドドドドド
ギュン!
ズバン!
大尉
「ストーム2!!ストーム1の援護だ!!
敵を減らすぞ!」
ストーム2
「サーイエッサー!!」
ジャケット隊長
「くそ、要塞級の癖に数が多い!!」
ジャケット隊員1
「隊長!戦車級と要撃級が目と鼻の先だ!!」
ジャケット隊長
「すまないストームチーム!!もう援護できそうもない!!
敵が目の前まできた!」
ストーム1
「あとは私がやります!!」
ジャケット隊長
「さぁ、このくそ虫共にEDFの強さ思い知らせるぞ!!」
ジャケット隊
「「「「「オオオオオオ!!!!」」」」」
ラダビノッド司令
「EDFが敵をかなり減らしてくれたが…………」
夕呼
「それ以上にBETAの物量は圧倒的だ、ということを思い知りますわね」
夕呼
「…………………」
ラダビノッド司令
「どうした?」
夕呼
「いえ、失礼しました」
夕呼
(ストーム1…………彼と同じ目をしていた)
オペレーター3
「第一滑走路Bゲート、BETAの攻撃により、第4隔壁一部破損!!」
オペレーター1
「第七大隊接敵、戦車級を中心に小型種で構成される1群が中央集積場に侵入、数は……測定不能です」
ラダビノッド司令
「EDF、そちらの戦力を滑走路Bゲートに回せないか!」
大尉
「俺たちがいく!」
ラダビノッド司令
「頼んだぞ!」
〜第一滑走路Bゲート〜
ホーク1
「照準はいらんぞ!とにかく撃ちまくれ!やつらをここで食い止めるんだ!!」
ホーク2
「もうすぐEDFってやつらがここにくるってよ!!」
グリズリー2
「これは俺たちの獲物だ!!分けてやるつもりはねぇよ!!」
ホーク3
「おらおらおらぁ!狭い入口一つじゃお得意の集団戦もできねぇなぁ!!」
ホーク1
「隔壁が破られるぞ!!突撃級や要撃級のお出ましだ!!」
グリズリー1
「施設破壊の許可は出ている!派手に歓迎してやれ!!」
国連軍衛士
「「「「了解!!」」」」
ドォォォォン!!
ホーク3
「くらいやがれ化け物めっ!!」
ホーク2
「弾は腐る程あるんだ!残念だったな!!」
グリズリー1
「でかいやつに気を取られすぎるな!戦車級を取りこぼしてるぞ!!」
ドォォォォォン!!
ホーク1
「新手か!?」
大尉
「遅くなった!俺たちも加勢する!!突撃級と要撃級は任せろ!!あとこれを使え!!」
コンテナが投げられた
そこにはミニオンバスターが
大尉
「ミニオンバスターだ!着弾した数秒後に爆発する!!小型種には突撃砲よりも効果が高い、弾薬も腐る程ある!これで対処しろ!!俺たちは全機で格闘戦を仕掛ける!!ストーム2!」
ストーム2
「「「うぉぉぉぉ!!」」」
全機がハンティセイバーを抜く
そして敵陣に切り込んだ
国連軍戦術機が全機ミニオンバスターに持ち替えた
ホーク2
「ありがとよ!!」
グリズリー1
「これなら押し返せる!!やるぞ!!」
サーカス1
「ドラゴン隊フレイム隊ライガー隊ジョーカー隊!こいつに持ち変えろ!一気に押し返すぞ!!!」
ストーム2二番
「数が多いぜ隊長!!」
大尉
「だがプライマーと戦ってきた俺たちなら勝てない相手じゃない!!」
ストーム2三番
「突撃級の死骸を全部焼き尽くさないとジリジリ来ちまう!!」
ストーム1
「大尉、敵がそっちに全部向かってます!!
敵がいなくなった防衛戦から戦力をそっちに集中させます!!」
大尉
「ならここで防ぎ切れれば俺たちの勝ちだ!!」
ストーム2四番
「っそー!アーマメントを寄越してくれりゃこんなやつら!!」
ストーム2三番
「そんなことしたら基地ごと消し炭になる!!」
ズガァァァァァン!!
ストーム1
「到着しました!!
前線に出ていた部隊もこちらに集結しています!!」
グリズリー1
「助かる!基地内部の反応炉に入られたら終わりだ!!」
ジャケット隊長
「悪いニュースだ!!第2滑走路に要塞級が6出てきた!」
ストーム1
「っ!?」
ジャケット隊長
「しかもこいつら光線級を吐き出してやがる!!
でもこの数なら俺たちで対処できる!!
ストームチームはそっちに集中しろ!!」
大尉
「くそっ、なんなんだこの物量は!!」
〜第2滑走路〜
ジャケット隊長
「要塞級数は?」
ジャケット隊員1
「残り2!あとは…………」
するとレーザーが飛んできた
機体は命中しても問題がないのだが
ジャケット隊員2
「やつら電磁投射砲だけを狙って来やがった!」
ジャケット隊長
「くそっ、撃破できないことをわかって狙ってきやがった!!
虫のくせして頭のキレるやつらだ!!」
レーザーが絶え間なく飛んでくる
ジャケット隊長
「あいつらメインゲートの隔壁を!」
ジャケット隊員3
「潰しても潰してもあいつが吐き出して処理しきれない!!」
ジャケット隊長
「擲弾兵を相手するよりはマシだ!!
全機、突撃するぞ!!」
ジャケット隊員2
「隊長!!第一滑走路に集まっていた敵がこちらに!!」
ジャケット隊長
「なぁっ!?」
ストーム1
「くっそ!なんでこうも俺たちの行動を逆手にとったような…………はっ」
情報部少佐
『プライマーも同様に地下を通った戦術を利用してきました BETAがそれを行わないという完璧な保証はできません』
ストーム1
「ちくしょう!!これもはめられたってことなのかよ!!」
大尉
「やつらの目的がわからないとどうにも!!」
スプリガン隊長
「基地の構造を見たが、おそらくメインシャフトの反応炉が目的だ
ここ横浜基地はハイヴの中に建設されてるから、おそらくは奪還するためとしか考えられない」
ストーム1
「っ!どうすれば………」
情報部少佐
『繋がりましたね』
司令
『やっとか!!異世界間交信システムを強化しないとまずいな』
ストーム1
「やっとつながりましたか!!よかった」
オペレーター
『喜ぶにはまだ早いです、BETAは第2滑走路メインゲートからどんどん内部に侵入し、基地最深部の反応炉を目指しています!!』
情報部少佐
『おそらく敵の目的は横浜基地……もといハイヴの奪還でしょう』
大尉
「どうする司令部!!」
情報部少佐
『基地内部に侵入していたフェンサー隊も基地護衛に回します
パンドラを現在輸送中です、自律稼働でフェンサー隊グリムリーパー隊のもとに向かうので搭乗してください』
GR隊長
「やっと出番か、通信できなくて大変だった」
大尉
「さすがは守護神だな」
情報部少佐
『我々は全機基地中央メインシャフト最上部で待ち伏せ
侵入してくるBETAを少しでも減らします、幸い我々の部隊に犠牲は出ていません、しかしここに全てが集中するのでかなりの数を相手することとなるでしょう』
スプリガン隊長
「リング破壊時を思い出すな」
ストーム1
「これこそ俺たちEDFですね」
ビュオオオ!!ズン!ズン!
GR隊長
「ストーム3!!全機起動!!」
フェンサー隊
「俺たちもいけるぜ!!」
司令
『正真正銘、ここが最後の戦いだ、なんとしても守るぞ!!未来を!!』