クアンタの活躍をもっと見たかった男の妄想   作:二兎

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 前回もたくさんの感想と、お気に入り登録ありがとうございます。これからもよろしくどうぞ。

 今回は長くなりすぎてしまう為、申し訳ないのですが二つに分ける形での三話、前編となります。


 ※今回より、R-15とギャグのタグを追加しました。



クアンタの活躍をもっと見たかった男の妄想3・前編

 1、オリ主はイノベイター(最低系)

 

 

 「ッベーわー。これマジでヤッベーわ」

 

 

 決勝トーナメント一回戦当日。イラブ・ソラは控え室で頭を抱えていた。

 

 先日、おやっさんに瞳の色を指摘されて気付いたのだが、自分はどうやらイノベイターへの変革を始めてしまったらしい。

 

 気付いてしまえば思い当たるところも多々あった。

 

 妙に空間を把握するのが得意になったり、勘が冴え渡っていたりと、省みるにつけクアンタを駆るようになってから随分と顕著にその兆候が見られたと思う。

 

 そもそも、それまで全く使ってすらいなかったビット兵器の類いを初めから完璧に使いこなしていた時点で気付いて然るべきだったのではないだろうか。

 

 

 「いやいや、それはいいんだよ。でもイノベイターって確か寿命延びたりとか色々と常人と違ってくるよね?  これ、他人にバレたらデカルトと同じくモルモット一直線じゃね?」

 

 

 なにせ新人類である。

 

 世界は違えど、恰好のサンプルとして隅にも置かれぬ扱いを受けるだろう。

 

 例えば、二十四時間常時監視生活とか。

 

 

 『オナニーもろくにできやしない』

 

 

 その想像に、頭の中で人類史上初のイノベイターさんの声が聞こえた気がして、ソラは顔を覆い叫んだ。

 

 

 「絶対にイヤだっ!」

 

 

 何故自分が変革を始めたのかなんて事はこの際どうでも良い。

 

 どうせ転生特典とか、そんな感じのアレだ。

 

 刹那に見た目が酷似しているのだから、そんな事もあるだろう。

 

 しかし、自家発電できないのはいけない。

 

 高校生の肉体が抱える性欲は決して甘く見てはならないのだ。

 

 前世から数えれば足して五十にもなろうと言う精神年齢のソラではあったが、未だ異性との性交渉をもった事のない童貞の純粋種でもある。

 

 性欲の処理を禁じられるのはなによりの死活問題であった。

 

 

 決勝トーナメントの一回戦。相手はフィンランド代表、チームネメシスのアイラ・ユルキアイネン。

 

 片や今大会にて暴虐の化身と恐れられるダブルオークアンタ。

 

 片や公式記録にて未だに無敗。クアンタの対抗馬の一つに数えられるキュベレイ・パピヨン。

 

 誰しもが一回戦で最も注目するだろう戦いを前に、当の本人はそんなどうでも良さそうな、しかし、健全な青少年からすれば何よりも重大な悩みに嘆き、恐怖していた。

 

 そこにいつもの声がかかる。どうやら試合が近いらしい。

 

 

 「おーい、ソラ。もうそろそろ始まるぜって、気持ち悪っ! また目が光ってるじゃねぇか!? おい、ほんと病院行った方がいいんじゃないか、それ?」

 

 「行かねーよ! バレたらどうすんの!? それにほら、目はこうやって直ぐ戻るし」

 

 「え、任意で切り替えできるのか、その目? よけい気持ち悪っ!」

 

 「気持ち悪い言い過ぎだろ。試合前に俺のモチベーション下げるとか、おっさん本当に俺のパートナーなの?」

 

 

 などと間の抜けた、だがそれでいて肩の力を抜いてくれるおやっさんとの会話を挟んで、ソラはどうにか気持ちを切り替えることに成功する。

 

 

 (そうだ、今はこの事は置いておけ。まず考えるのは初戦突破)

 

 

 それまでは、イノベばれを心配し過ぎて恐怖に囚われるのはマズい。

 

 まずは勝ち、それから……、

 

 

 「……あ、」

 

 

 そこまで思考が及び、ソラはようやくオナ禁問題に隠れ忘れていたもう一つの問題を思い出す。

 

 

 その問題とは、アイラ・ユルキアイネンと言う少女の処遇だ。

 

 

 チームネメシスに所属する、ガンプラバトルに勝ち続けることで、生活の保証をして貰っている少女。

 

 もしソラが勝ってしまえば、彼女は今の待遇を失うだけでなく、原作主人公の一人、レイジとのフラグまで失ってしまう。

 

 マシタ会長を脅し、ガンプラマフィアの介入を未然に防いでしまった現状、アイラとレイジのガンプラ共闘イベントは起きておらず、只でさえカップル成立の可能性が原作より心許ないのだ。

 

 大会中、自分が物語に介入した悪影響が出ぬようにとこっそりと影から原作カップルの関係を見守っていたソラの失態は、それでも少なからず接触を持っていたアイラ達を見て、どこかで安心してしまっていたことだ。

 

ソラ自身が大会に介入した以上、原作の流れが変わることは理解していても、一人の少女の未来を奪うような状況になるとは思いもしていなかった。

 

 楽観視していた、とも言えるだろう。

 

 BFの世界観で。ガンプラバトルの大会で。そのキャラクターが、まさか不幸になるなど、と。

 

 が、実際には現在進行形でアイラの未来に暗雲が立ち込めているのが実情である。

 

 

 (そしてその原因は俺。ってそうじゃない! どうするよ? 作品の登場キャラの中で、一人だけ抱えてる問題が切実過ぎんだろ、アイラちゃん)

 

 

 ならば、どうするべきか?

 

 原作のレイジのようにオレのトコに来い! 的なことを言っても、一度も会話したことのない相手からの誘いだ。断るに決まっている。

 

 だいたい、ソラの家に見ず知らずの少女を養う理由も余裕もない。

 

 それなら、優勝賞金やらなんやらで援助する?

 

 それこそ無理だ。優勝はするつもりだが、出来ると断言も確約も出来ない。それではただの無責任、傲慢だろう。

 

 かと言って、わざと負けるのも論外。

 

 最悪に自分勝手だが、アイラの事情を知っていて尚、心情的に負けたくない。

 

 それは、これまで二人三脚でやってきたおやっさんへの裏切りにも等しいからだ。

 

 勝ちを譲るという選択もまた、到底選べるものではなかった。

 

 

 (ヤバい、何も良い考えが浮かばない。詰んでやがる。……まさか原作知識がこうも罪悪感に繋がるとは)

 

 

 そんな風に悩んでいても時は無慈悲に過ぎていく。間もなく試合が始まるだろう。

 

 オナ禁問題にかまけて、アイラのことを失念していたツケがここで回ってきたのだ。もう時間がない。

 

 おやっさんの急かす声に押され会場向かいながら、それでもソラは打開策を見付けられないでいた。

 

 会場では満員の観客が今か今かとソラたちの試合を待ち望んでいるのだろう。喧騒が会場へと続く廊下にまで、大きく響いてくる。

 

 どう足掻いても、ここが刻限だ。

 

 

 しかし、そんな中でそれでもソラは考えることを諦めなかった。

 

 一人の少女の未来を閉ざす可能性から、そう簡単に目を逸らして良い筈がないからだ。

 

 だから、彼は考えて、考えて、考えて、頭から煙が出る程に考えて。

 

 遂には、

 

 

 (ま、なるようになんだろ)

 

 

 最低なことに、思考を放棄した。

 

 まあ、考え過ぎて頭がパンクしたとも言えるかも知れない。

 

 

 「おいソラ、お前さっきからなんかおかしいぞ。体調でも良くないのか?」

 

 「問題ない。俺のイノベイターとしての直感が、悪いようにはならないと囁いている!」

 

 

 おやっさんの心配の声もなんのその。

 

 結局、締まりのない顔で根拠の無いことを呟きながら、ソラは無策のままアイラとの対戦に挑むことになったのである。

 

 

 

 

 2、恐らくは作中最大の被害者

 

 アイラ・ユルキアイネンは、ストリートチルドレンだった。

 

 行く宛もなく、寒さを凌ぐ術もなく、食うにも困る。そんな生活を幼い時から送っていた。

 

 そんな彼女が現在の生活を手に入れられたのは、才能を見い出されたからだ。

 

 プラフスキー粒子の可視化。

 

 彼女だけが持つその稀有な才能は、ガンプラバトルにおいて絶対的とも言えるアドバンテージを彼女に齎した。

 

 粒子を介し、相手の動きを先読みすることで、疑似的な未来視を可能とする能力。

 

 その能力は、チームネメシスのチーフ、ナイン・バルトにより解析され、強化され、遂にはアイラを無敗のファイターへと押し上げたのだ。

 

 アイラはその力を使い、勝ち続けることで自分の生活が保証され、バルトたちチームネメシスも、アイラの衣食住を賄うことで、アイラを研究材料として戦わせる。

 

 信頼も何もない、利害だけの冷めた関係ではあったが、ストリートチルドレンとして貧困に喘ぐ生活よりはマシと、アイラはその境遇を受け入れた。

 

 なにせ、ガンプラバルトで、相手を倒し続けてさえいれば良いのだ。アイラにとっては実に簡単な仕事である。

 

 前回の世界チャンピオンでさえ、彼女にはそこらの有象無象と変わらなかった事から見ても、難しいことなど何もないではないか。

 

 そう。例え自由は少なくとも、例え何の面白味すら感じられなくとも、あの路地裏で寒さに震え続けることに比べれば……。

 

 そんな諦めにも似た達観で、アイラは今まで戦い、勝ち続けてきた。

 

 

 (なのになんで、なんで邪魔するのよ!)

 

 

 その彼女が今、追い立てられるかのような焦燥を感じている。

 

 これまで誰も防ぐことのできなかった攻撃を防ぎ、これまで誰もかすりすら出来なかった機体に容易く当ててくる青と白で彩られたその機体の名は、ダブルオークアンタ。

 

 強敵だとは聞いていた。アイラを差し置き優勝候補の筆頭だとも。

 

 それでも、どこかで軽視してたのだ。

 

 未来視にも近い先読みと、キュベレイ・パピヨンのスペックならば、恐るるに足りないと。

 

 それが蓋を開けてみればどうだ?

 

 この敵は、それを嘲笑うかのようにアイラを攻め立ててくる。

 

 

 相手の動きは見えていた。

 

 通常のガンプラの何倍になるかも分からないクアンタの粒子量は、嫌でも鮮明にその動きをアイラに把握させる。

 

 なのにその動きを先取ることが出来ないのは、この馬鹿げた粒子量を誇るガンプラが、アイラの反応を越えて動くからだ。

 

 クアンタだけならば、どうにか対処出来たろう。

 

 だが、縦横無尽にクアンタの周囲を飛び回るビット兵器が、彼女の処理能力を著しく混乱させる。

 

 

 (こんな六つしかない、しかも射撃能力すらない無線兵器に、わたしのファンネルが……!)

 

 今まで、彼女の十八番の筈だったビットによる蹂躙。

 

 それをいとも容易く覆され、やり返されている。

 

 三十にも及ぶファンネルが、相手の十に満たない近接ビットに撃ち落とされ、頼みのクリアファンネルすらも、ただ一つすら残らず砕け散った。

 

 それだけならば、まだ良い。

 

 ファンネルがなければ何も出来ないような鍛え方をアイラはしてきていない。

 

 故にアイラが本当に恐れたのは、クリアファンネルを落とされたその事実ではなく、目視不可能の筈のそれを感知したそのカラクリだ。

 

 

 (間違いない、こいつも見えてる。わたしと同じように!)

 

 

 確信して背筋が凍る。

 

 同じ能力を持っている相手が、こちらのガンプラ以上の機体を駆っている。

 

 つまりその先に待つのは、敗北の二文字である。

 

 

 (イヤよ! 遊びで戦っているヤツに、わたしの未来を閉ざす資格なんかない! そんなの認めない!)

 

 

 負ければ、ネメシスはアイラを見捨てるだろう。

 

 そうなれば、またストリートチルドレンに逆戻りだ。

 

 それだけは、嫌だった。

 

 どんなに現状がつまらなくとも、自由がなくとも、生きるにも苦労したあの頃に戻るくらいならば。

 

 そんな強迫観念に後押しされることで、アイラは覚悟を決めた。決めてしまった。

 

 

「チーフ。エンボディの出力を上げて下さい」

 

「な、アイラ!?」

 

「わかっているでしょ? このままじゃ負けます」

 

 

 そうだ、このままでは勝ち目がない。

 

 ファイターも機体も劣っているのだから、それは自明の理だ。

 

 それを覆す為には別の手札が必要であり、アイラの所属するネメシスには、その手札が一つだけ存在した。

 

 

 エンボディシステム。

 

 アイラの能力を飛躍的に高める代わりに、耐え難い苦痛を彼女に強いる諸刃の剣。

 

 数値を上げすぎれば、凶暴性が増し、最悪廃人になる危険性すら伴うモノではあるが……。

 

 

 (負けるよりは、いい)

 

 

 そう。負けて、生きる術を失うより遥かにマシだ。

 

 

 「はやくやって下さい」

 

 「……恨むなよ」

 

 

 アイラの要請に応え、バルトがコンソールに指を走らせた直後、頭痛と共に景色が歪む。

 

 

 「ぐっ、ああぁあぁぁっ」

 

 

 視界が明滅し、感覚が引き延ばされると同時、凶悪な力が、オレンジ色の光となりキュベレイ・パピヨンに灯った。

 

 

(これなら、勝てる)

 

 

 迸る偽りの全能感に身を任せ、後は相手を破壊しつくすだけだと、アイラはその凶暴性に意識を委ね……。

 

 

 

 その直後、目を焼く程の緑光が、彼女の意識を引き戻した。

 

 

 

(……なに、これ?)

 

 

 見れば、ダブルオークアンタが、倒すべき敵が、その機体そのものを粒子に変えたかの如く光輝いていた。

 

 右側に配置されていたシールドが背部にまわり、ビットがその機体を囲うように並んでいて。

 

 

 「アイラ、あれは危険だ! 早くヤツを倒せ!」

 

 

 声を荒げるバルトに、心の中で無理だと返す。

 

 何故ならあまりの粒子の眩しさに、既に彼女の視界は意味を成していないのだから。

 

 故にただ唖然と、その光の流れる様だけを眺めていた彼女に、届いたのは、叫び。

 

 

 『今こそ対話する!』

 

 『馬鹿! ソラ、フルパワーだと装甲が持たんと言っとるだろうがッ!』

 

 

 そんな中年男性のものと思われる悲嘆が耳に入ってくるのと同期するように、光が爆発した。

 

 

 

 

 3、ヒロインの存亡をかけた対話の始まり

 

 イノベイター、パねぇ。

 

 それがアイラと戦い始めてソラが感じた率直な思いである。

 

 相手の挙動が手に取るようにわかる、度を越した感知能力。

 

 驚くべきことに、それはクリアファンネルにも適用された。

 

 見えないのに、感じる。

 

 覚醒した能力にクアンタのスペックも相まって生じる、圧倒的な戦闘力の差。

 

 だからこそ生まれた余裕を、ソラは戦闘を長引かせることに、その時間でアイラの境遇を改善する策を考えることに使えた。

 

 が、どうにもそれがマズかった。

 

 接戦を装った延長工作は、アイラを必要以上に追い詰めてしまったらしい。

 

 なにも策が浮かばぬソラを尻目に、アイラは自らの意志でエンボディシステムのシンクロ率を上昇させてしまったのだ。

 

 

 焦ったのはソラだ。

 

 何しろ彼の認識でのエンボディシステムは、疑似ゼロシステムとも取れる代物である。

 

 そんな、放っておけば原作ヒロインが発狂しかねない事態を前に、ソラの決断は早かった。

 

 選んだ手段は、原作と同じくアリスタによる意志の疎通。

 

 即ち、内蔵されたアリスタ式GNドライブの直結によるクアンタムバーストである。

 

 

 「アイラちゃんの女子力は未知数だ。フルパワーでいく!」

 

 「はぁ? 何言ってやがる。このまま完封できそうじゃねぇか。クアンタムシステムなんざ、使う必要が……」

 

 

 儀礼的にそう宣言し、対話の準備を始めたソラに嫌な予感を覚えたおやっさんが止めに入るも、時既に遅く、

 

 

 「しかもフルパワーって、装甲吹き飛ぶだろうがっ! 誰が修復すると思ってやがる!」

 

 「今こそ対話する!」

 

 

 おやっさんの必死の制止を振り切り、ソラの意識は粒子の過剰放出と同時に、対話空間へと旅立っていた。

 

 

 そうして、何もない真っ白な空間で二人は対峙する。

 

 何もかもが理解不可能な現象に戸惑う少女と、対話に持ち込んだは良いが、何をどう対話すれば良いのか分からない少年。

 

 行き詰まるのは予想以上に早く、煮え切らない少年の態度に業を煮やした少女が、愚痴を溢し始めたのも、ある意味、当然の成り行きかもしれなかった。

 

 

 「で、あんたが原因なんでしょ、なんなのよ、これ? っていうか何その目!? キモッ!」

 

 「き、キモくねーしっ!!」

 

 

 来るべき対話が始まる。

 

 

 

 

 4、おまけ 壁の中 ロックオフ兄弟

 

 「兄さん、面会に来たぜ」

 

 「悪いな、ライル。なあソラは勝ち進んでいるかい?」

 

 「ああ、決勝トーナメント進出を決めたよ。俺もこれからアニューと応援に向かうつもりさ」

 

 「……」

 

 「兄さん?」

 

 「もしかしてお前、アニューちゃん(15)と付き合ってんのか?」

 

 「あ、ああ。先週から、な」

 

 「……さねぇ」

 

 「え?」

 

 「絶対許さねぇ! テメェは少女を毒する権化だっ!」

 

 「な!? お前だって同類じゃねぇか! フェルトちゃんに手を出して捕まったロリコンさんよぉ!!」

 

 「テメェと一緒にすんじゃねぇ! オレはフェルトちゃんを……!」

 

 「喚いてろ、同じ穴の狢が!」

 

 「咎は受けるさ! お前を殺した後でなぁッ!!」

 

 「おい、面会は終わりだ」

 

 「あ、監守さん!? これはその違うんスよ! 弟のヤツがですね……」

 

 「お前、長くなりそうだな」

 

 「……よぉ、ライル、満足か? こんな社会で」

 

 「兄さんっ」

 

 「オレは、いやだね」

 

 

 似たもの兄弟の話 完

 

 




 お読み頂きありがとうございます。

 後編も、なるべく早く投稿しようと思います。

 次回こそ、量子化SUGEEEEと、アイラちゃん救済編の予定。

 今回も感想お待ちしています(直球)。

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