夏海と真城が青藍島を観光中の様子を描いたお話です。
時系列はグランドルート後で柊一郎・妙花・夕顔がレンタルルームにいる間の時間を想定しています。
※「ぬきたし」要素を多量に含んでいます。
★場所:青藍島 ショッピングモール
【真城】
「さっきの美味しかったね! ヌき屋の”姉妹丼まん汁セット”……!」
【夏海】
「青藍島名物みたいなところあるからね。”裸胸”もよかったでしょ?」
【真城】
「姉さんの言った通り、本当にしゅわしゅわだった……!」
【夏海】
「お土産にもおすすめ」
【真城】
「あとでお土産に買っていこうよ。伏見川さんとか、特別警備隊みんなの分」
【夏海】
「葉月さんも帰りにお土産選ぶって言ってたから、そのとき買っていこっか」
【真城】
「……それで、あとはどこに行くの。ショッピングモール、けっこう見てまわったと思うけど」
【夏海】
「ファンシーショップ。せっかくだから、真城に見せたいものがあって」
【真城】
「見せたいもの?」
【夏海】
「…………着いた。ここ」
【真城】
「……姉さんって、こういう趣味あったっけ」
【夏海】
「むかし葉月さんが私の誕生日に人形をプレゼントしてくれたんだけど、それ以来かな……寄ったら入って少し見てみるくらいには興味あるよ」
【真城】
「えっ、なにそれ。聞いたことないんだけど……」
【夏海】
「口止めされてたから。自分で買ったことにしなさいって」
【真城】
「…………」
【真城】
「……言ってるじゃん」
【夏海】
「…………」
【夏海】
「…………あ」
【真城】
「…………」
【夏海】
「それよりほら。これだよこれ」
【???】
『ち〇こハメ』
【真城】
「うわっ、ビックリした! ……な、なに?」
【夏海】
「ハメドリくん人形。青藍島の観光PRムービーで、目に悪い色合いの鳥がいたでしょ? それの人形」
【真城】
「……そういえばこの島のマスコットなんだっけ。だったら人形があってもおかしくないか」
【夏海】
「うん。私が小さい時からよく売れてるロングセラー商品なんだよ」
【真城】
「こ、これがロングセラー……?」
【夏海】
「ちなみに葉月さんからプレゼントされたのがこれ」
【真城】
「…………」
【夏海】
「…………」
【真城】
「…………誕生日プレゼントで?」
【夏海】
「すでに1個持ってたから、いま2個あるんだよね」
【真城】
「そんなにいる?」
【夏海】
「そういえば葉月さんってこれどうやって手に入れたんだろ」
【ハメドリくん人形】
『ま〇こハメ』
【夏海】
「うるさいなこれ」
【真城】
「…………」
【夏海】
「よくわからないタイミングで鳴き出すんだよ。面白いでしょ?」
【真城】
「いや、気味が悪いんだけど。……たしかに、ある意味
【ハメドリくん人形】
『大陰唇が大きいと汚れが溜まりやすいんだハメ』
【夏海】
「あ、バージョンが進化してる」
【真城】
「…………」
【夏海】
「真城もこれ買いなよ。私とおそろいで」
【真城】
「絶対いらない」
【夏海】
「…………」
【真城】
「そんな寂しい目で見られても困るんだけど」
【夏海】
「せっかくだし今のバージョンのハメドリくん人形、葉月さんにプレゼントしようかな」
【真城】
「怒られるだけだからやめなよ姉さん……」
【ハメドリくん人形】
『クリオナすると生理通が和らぐことがあるハメ』
★場所:ヌーディストビーチ
【夏海】
「本当に買わなくてよかったの、ハメドリくん人形」
【真城】
「いらないってば。だってあれ、ただのセクハラ人形じゃん」
【夏海】
「…………」
【真城】
「それより……ここ、なに? 砂浜?」
【夏海】
「ヌーディストビーチ。全裸になってセッ〇スする場所。青藍島でも人気のスポットだよ」
【真城】
「全裸……」
【夏海】
「…………」
【夏海】
「……たしか、もう露出はしないって言ってた気がするけど」
【真城】
「じゃあ……こういうところには来ないのかな」
【夏海】
「ううん。むかしは着衣禁止だったんだけど、今ここは着ていても脱いでいてもどっちでもいいはずだから、そんなことはないと思う。知らないけど」
【真城】
「…………」
【桃尻な女性】
「そんなチ〇ポじゃイけないなぁ♡ イけないよぉ♡」
【白仮面の男性】
「アラメノマァ!!」
【桃尻な女性】
「く゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡」
【丸眼鏡の男性】
「止めや言うとるやろ……」
【夏海】
「…………」
【真城】
「…………」
【夏海】
「…………懐かしいなぁ。もう何年前だろう、こういう光景見るの……」
【真城】
「か、感傷に浸ってる……」
【おかっぱ頭の男性】
「……おっ! そこのカワイ子ちゃんたち! よかったら俺と
【真城】
「…………っ!!」
【夏海】
「…………セッ〇スのお誘い、ですか」
【おかっぱ頭の男性】
「俺のチ〇ポ、
【真城】
「ね、姉さん……」
【夏海】
「…………」
【夏海】
「……申し訳ありません、今は都合が悪いので。他をあたっていただけますか」
【おかっぱ頭の男性】
「ちっ、心を閉ざしやがって……」
【真城】
「…………」
【夏海】
「大丈夫だよ、真城。セッ〇スの無理強いはできないよう、条例で定められてるから。普通に断っても問題ないんだよ」
【真城】
「そ、そうなんだ……」
【夏海】
「それにしても葉月さんがいなくてよかった。あの人いたら、ぜったい杖で反撃してたと思うから」
【真城】
「そうなったら……この島にはいられなくなってたところだったね」
【夏海】
「……よく考えたら、フ〇ラぐらいなら相手してあげてもよかったかな。あの男の人、すぐバテそうな感じだったし」
【真城】
「え、なんでわかるの?」
【夏海】
「これでも青藍島出身だから。見ればなんとなくわかるよ」
【真城】
「さ、さすが……」
【夏海】
「真城も青藍島で生活してればこのくらい…………ん? ……奥のほうでなんかやってる?」
【真城】
「なにかの催しかな? すごい盛況ぶりだけど」
【夏海】
「えっと……『スズムシ人間コンテスト』だって」
【真城】
「…………」
【真城】
「…………なに、それ……?」
【夏海】
「懐かしい……! 私が学生の頃もこんなのあったな………!」
【真城】
「すでにあったんだ……」
【夏海】
「ちなみに私の頃は『セミ人間コンテスト』だった。たしか……小学生ぐらいの女の子が優勝してたような」
【真城】
「…………」
【進行役の女性】
『――……さぁて! 他にどなたか参加したいという方はいませんでしょうか!』
【夏海】
「……あの、すみません……! 参加します!」
【真城】
「えっ、ちょっ、冗談でしょ夏海姉さん! こんな頭のおかしい大会に――」
【夏海】
「――
【真城】
「…………」
【真城】
「…………は?」
【夏海】
「せっかくだから参加してきなよ、真城。たしかスズムシは『りーりー』って鳴き声だったと思うから」
【真城】
「い、嫌だよ! なんで――」
【進行役の女性】
『おぉっと! 新たな挑戦者は……なんとも可愛らしい女の子です! どうぞ、壇上へお上がりください――!』
【真城】
「…………」
【真城】
「――……きっ」
【夏海】
「…………」
【進行役の女性】
『それではまず、お名前とご職業を教えてください!』
【真城】
「…………」
【真城】
「さ、逆茂木真城……です。……け、警備の仕事を、してます」
【真城】
「…………」
【真城】
「(※↑なんてことをしてくれたんだと言わんばかりに夏海を睨みつけている)」
【夏海】
「…………」
【夏海】
「(※↑気合入ってて楽しそうだなと感心している)」
【進行役の女性】
『ありがとうございます! それでは、はりきって――どうぞ!』
【真城】
「…………」
【真城】
「……り、りーーーーー! りーー! りーーーーーー! りーーーーーーーー!」
【進行役の女性】
『…………!! こ、これは――!!』
【夏海】
「(※↑野球のリードのかけ声みたいだなと思っている)」
★場所:混浴温泉
【夏海】
「優勝おめでとう真城」
【真城】
「…………」
【夏海】
「どうしたの、嬉しくないの?」
【真城】
「どうして」
【夏海】
「どうしてって」
【真城】
「……なんであのクオリティで優勝なの? あんな勢い任せだったのに」
【夏海】
「真城って活舌悪いから、たぶんそれが相まって、よりスズムシっぽくなったってことじゃないかな。解説役の人もそんな感じのこと言ってたし」
【真城】
「…………っ!!」
【夏海】
「それよりほら、ここだよ。歩きながら話してた温泉」
【真城】
「へぇ……立派な温泉」
【夏海】
「ヌーディストビーチから近いから、汗を流すためにそのまま来る人が多いんだよ」
【真城】
「……当たり前だけど、混浴しかないんだね」
【夏海】
「ここ青藍島だから。男女でわける意味がない」
【真城】
「…………」
【夏海】
「……で、こっちが足湯」
【真城】
「あ、本当にあったんだ。温泉があるのに足湯も併設してるなんて」
【夏海】
「たしか足湯で足コキしたいって需要があるからできたとか」
【真城】
「……この島って、こんなのばっか」
【夏海】
「……それで、真城は温泉?」
【真城】
「うん、さっきのコンテストで変な汗かいたから。……夏海姉さんは?」
【夏海】
「私は足湯。そんなに汗かいてないし今日暑いから温泉はちょっと」
【真城】
「そう……じゃ、行ってくるね」
【夏海】
「セッ〇スに誘われてもちゃんと断るんだよ」
【真城】
「あ、うん」
【真城】
「…………」
【真城】
「…………ここ温泉だよね?」
●SE:ドアが閉まる音
【夏海】
「……さてと、入るか」
【夏海】
「…………」
【夏海】
「……ふぅ……気持ちいい」
【???】
「……あれ? もしかして”ノロマン”ちゃん?」
【夏海】
「……え?」
【青髪のワカメ頭な女性】
「やっほー♪ あたしだよあたし、久しぶりだねー。…………あぁぁ……やっぱ気持ちいいなあ、ここの足湯……♡」
【夏海】
「…………! も、もしかして……!」
【青髪のワカメ頭な女性】
「いやー、何年ぶりだろうね? あたしが卒業して以来――」
【夏海】
「――め、目部打
【青髪のワカメ頭な女性】
「懐かしいねそれ」
【夏海】
「え、えっと……田中隊長?」
【青髪のワカメ頭な女性】
「ノロマンちゃんは呼んだことないでしょ。……もー、忘れるの早くない? ……って思ったけど、一番隊の子ならあり得るか」
【夏海】
「…………あっ。……お、覚えてます、覚えてますから、中隊長」
【青髪のワカメ頭な女性】
「いま『あっ』って聞こえたんですケド」
【夏海】
「お、お久しぶりです。その、お元気でしたか」
【青髪のワカメ頭な女性】
「あたしはいつでも元気だよ。というか誰よりも元気な自信あるよ? この歳になると体力落ちる人多いからね」
【夏海】
「さ、さすがですね……。たしか、SHOでしたっけ」
【青髪のワカメ頭な女性】
「うん、ストライクフォースで隊長やってるよ。SSの頃とほぼ同等の立場って感じだね」
【夏海】
「えっ……出世早くないですか」
【青髪のワカメ頭な女性】
「そりゃみんなあたしよりよわよわなんだもん。なんか気づいたら隊長になってた」
【青髪のワカメ頭な女性】
「というか……もう幹部候補。自分で言うのもなんだケド」
【夏海】
「…………」
【夏海】
「さ、さすが中隊長……としか言いようがない……」
【青髪のワカメ頭な女性】
「なんだったらSHO入社時点で誰よりも強かったかも」
【夏海】
「えぇ……」
【青髪のワカメ頭な女性】
「ま、あたしのことよりノロマンちゃん……見ない間に体、大きくなったね? てか、もうあたしよりおっきいじゃん! たぶんおっぱいも!」
【夏海】
「……あれから、かなり鍛えたので」
【青髪のワカメ頭な女性】
「SSのときはもっと華奢だったよね。……いま何してるの? お仕事は?」
【夏海】
「とある監獄で警備の仕事を。警備隊の……筆頭を務めています」
【青髪のワカメ頭な女性】
「えっ……すっごーい!! ホント!? あのいつもぼけーっとしてたノロマンちゃんが……!?」
【夏海】
「…………」
【青髪のワカメ頭な女性】
「すごいよ! SSの頃に比べたら大出世じゃん! よかったねー!」
【夏海】
「……中隊長にそう言ってもらえると。ありがとうございます」
【青髪のワカメ頭な女性】
「でもそっか。警備となると強くないといけないもんね。ま、それでもあたしよりは弱いだろうケド」
【夏海】
「…………」
【青髪のワカメ頭な女性】
「でもさ、斡旋してもらったとはいえ、よく就職できたね? わり算すらできないのに」
【夏海】
「いまはできます。克服したので」
【青髪のワカメ頭な女性】
「そんな強く言われても」
【夏海】
「……
【青髪のワカメ頭な女性】
「あー、あの人かぁ……」
【夏海】
「それで、入社してすぐアメリカでトレーニングさせられて、いま務めてる監獄に派遣されて」
【青髪のワカメ頭な女性】
「なるほどねぇ……ブートキャンプかな? 道理でおっきくなったわけだ」
【夏海】
「最初の頃は先輩たちにイジめられてたんですけど、いまの上司の人に助けてもらって、そのおかげでこうして筆頭の立場でいられてるんです」
【夏海】
「あの人には……感謝しても、し足りません」
【青髪のワカメ頭な女性】
「……そっか。いい上司に出会えたね」
【夏海】
「はい。命を捨ててでも守りたいと思ってます」
【青髪のワカメ頭な女性】
「でもちょっと妬けちゃうなー。元上司としては」
【夏海】
「大丈夫ですよ。闘ったら中隊長のほうが強いですから」
【青髪のワカメ頭な女性】
「そんな話してたかな」
【夏海】
「あ、でも権力的な意味では葉月さんのほうが強いかも。いまや所長だし」
【青髪のワカメ頭な女性】
「偉い人なのはわかったけど、職場違うから比べても意味ないでしょ? ……はぁ、やっぱ変わってないね。頭のほうは」
【夏海】
「そういえば凛さんと再会しましたよ。監獄で。囚人になってました」
【青髪のワカメ頭な女性】
「あぁー……あの子のことだからいつかやらかすと思ってたけど、まさかホントに現実になるとは……」
【夏海】
「でも相変わらずでした。昔と何も変わっていません」
【青髪のワカメ頭な女性】
「リンちゃんだからね。どうせいつもみたいによくないことでも企んで」
【夏海】
「巫女をやってました」
【青髪のワカメ頭な女性】
「……? どういうこと? 更生したの?」
【夏海】
「私もよくわかりません」
【青髪のワカメ頭な女性】
「…………ま、いいや。……さてと、そろそろ仕事に戻ろっかな」
【夏海】
「え、仕事中だったんですか」
【青髪のワカメ頭な女性】
「上手にサボるのも仕事では大事だよ? ……あ、ヤバっ! 同僚が追っかけてきた! ……じゃあね、ノロマンちゃん! また会ったらご飯でも行こうねー!」
【夏海】
「は、はい! またどこかで……!」
【夏海】
「…………」
【夏海】
「……いつものサボり癖……中隊長だって、何も変わってない……と思う」
●SE:ドアが開く音
【真城】
「ふぅ……ただいま、夏海姉さん。気持ちよかったよ、温泉」
【夏海】
「…………」
【真城】
「…………夏海姉さん?」
【夏海】
「…………! あ、おかえり真城」
【真城】
「……どうしたの?」
【夏海】
「ううん、なんでもない。じゃ、そろそろ行こうか」
【真城】
「うん。一度見てみたかったんだよね。――夏海姉さんの、母校」
【夏海】
「久しぶりだなぁ……”水乃月学園”」
★場所:水乃月学園 屋外
【真城】
「へぇ……! ここが……姉さんが過ごした学校……!」
【夏海】
「数年ぶりに来たけど何も変わってなくて安心したよ」
【真城】
「中には入らないの? 姉さんOGだから入れるでしょ?」
【夏海】
「そうだけど……真城は入れないから。私ひとりだけ入っても意味ない」
【真城】
「そ、そう……」
【夏海】
「それよりほら、グラウンドのほう見て。……あそこで訓練してるのが、私が所属してた”SS(Sho Student)”」
【真城】
「……すごい。あんな厳しそうなのを平然とこなしてる」
【夏海】
「訓練を続けてればあのくらい朝飯前になるよ」
【真城】
「それは姉さんだからじゃないの?」
【夏海】
「ううん。あの頃の私はそこまで強くなかったから。普通のSSと、変わりなかったから」
【真城】
「…………」
【???】
『――それではこれより、亀頭の三三七拍子をおこなう!!』
【夏海】
「……!! あ、あの人は……
【真城】
「……姉さんの知り合い?」
【夏海】
「う、うん。私がSSにいた頃の上司。……ここでなにしてるんだろう」
【真城】
「よくわかんないけど、OGとして特別に指揮を取ってるとか、そういうのじゃない?」
【夏海】
「あ、なるほど。さすが真城。頭いいね」
【真城】
「ねぇ、それより……『亀頭の三三七拍子』って聞こえたけど」
【夏海】
「あ、それはね――」
【アナルが弱そうな顔をしている茶髪の女性】
『アンアンハメびょーーーーしっ!!!』
【真城】
「…………」
【夏海】
「…………」
【真城】
「…………どっち?」
【アナルが弱そうな顔をしている茶髪の女性】
『孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラァ!』
【SS隊員の皆さん】
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
「孕め孕めオラァ! 孕め孕めオラァ! 孕め孕め孕め孕めオラァ! オラァ! オラアアアァー!!」
【真城】
「…………」
【真城】
「じ、地獄……」
【夏海】
「うぅっ……ぐすっ……えぐっ……!」
【真城】
「えっ、なんで泣いてるの」
【夏海】
「……あ、あまりにも懐かしくて……ううっ! 郷愁に……から、れて……ぐすっ!」
【真城】
「…………」
【真城】
「…………」
【真城】
「これで?」
◆
【夏海】
「……来てよかった」
【真城】
「よかったね」
【夏海】
「真城はどう? ここに来て」
【真城】
「……さっきのを見たときは驚いたし、ちょっと不安だったけど」
【真城】
「姉さんが泣いてるの見てたら……来た甲斐あったって、思うよ」
【真城】
「――あれが、夏海姉さんの……青春の1ページだったんだなって」
【夏海】
「真城……」
【真城】
「…………」
【夏海】
「…………」
【夏海】
「……くさいこと言うね。真城ってそういうキャラだっけ」
【真城】
「…………」
【真城】
「……せっかく人が感動してるのに、台無し」
【夏海】
「ごめんね」
●SE:着信音
【真城】
「姉さん、電話」
【夏海】
「……あ、葉月さんだ――――もしもし、太田部です。はい……はい、はい……承知致しました。今すぐ向かいます――」
【真城】
「…………緊急?」
【夏海】
「うん。いま葉月さんたちドスケベ遊園地に向かってるから、そこで合流しようって」
【真城】
「遊園地? ……って、遊覧船乗り場から見えてた、あの?」
【夏海】
「よく覚えてるね。”シックスナインコースター”にみんなで乗ろうって、湊くんが誘ってるらしい」
【真城】
「…………」
【夏海】
「行こう、真城。早く行かないと怒られちゃう」
【真城】
「…………承知」
【夏海】
「……嬉しそうだね、真城」
【真城】
「うん、だってジェットコースターなんて久しぶりだから!」
【夏海】
「……そっか。じゃあ写真、買わないとだね」
【真城】
「え、でも夕顔様って写真嫌いなんじゃ」
【夏海】
「私、荷物番やるから。それで葉月さんが見てない隙に……こっそり、買う」
【真城】
「……夏海姉さん、悪い顔してる」