ドリームダンジョンクロニクルインドリーム   作:lumi27

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【前回のあらすじ】
・苦労の末(半分以上自業自得)一番ぬるい難易度でクリアしたが報酬がしょぼかった



いつか狙うぞ最強のアバター(なお最強じゃなかった場合は維持できない模様)

 翌日、手持ちのダンジョン一覧を眺めていたが、地雷臭しかない名前だらけで憂鬱になる。

 ★1ダンジョンでも明らかに詐欺臭いのだ。

 選択を間違えると最終的にひどい目に遭うということは散々体に教え込まれたのでどうしても慎重にならざるを得ない。

 ……が、そこを邪魔するのが居候のメスガキなのである。

 

【LSシーナ】

「ねえねえ、おにーさん。考え込んじゃってどうしたのー?」

「まさかダンジョンがこわいのー?」

 

【HRYM】

「うるせえ!もうその手には乗らんぞ!」

「お前の言う事をまともに聞いてたらロクなことにならんってのは分かってんだよ!」

 

【LSシーナ】

「わー怒ったー!でもこんな下着姿の女の子が凄んでもかわいいだけだよー?」

 

【HRYM】

「俺はおすすめされたアバターを選んだだけなんだが?」

 

【LSシーナ】

「まあ最初は選択肢少ないからしょうがないよねー」

「男選んだらもっとつらい目に遭ってたから選択を間違ったわけじゃないんだよー」

「どんな目に遭うか聞きたい?」

 

【HRYM】

「いや、聞かない。こういう場合は聞いたとき後悔しそうだしな」

 

【LSシーナ】

「それにね、えっちな目に遭うとDP(ドリームポイント)が貯まるんだよー」

「DPはアバター作るときとか強くするときとか色々使うんだよー」

 

【HRYM】

「もしかして俺らがここでダンジョン攻略するのってエロい目に遭わされるためだったのか?」

「なあ、元の夢に戻してくれよ!どうしてくれるんだ?あ?」

 

【LSシーナ】

「あたしに言われてもなー」

「それに普通の人はわざわざこんなフィギュアなんて買わないんだよー」

 

 そうだ。なんで俺はあんなフィギュアを買ったんだ。

 明らかにあのときはなにかがおかしかったんだ。

 

【LSシーナ】

「そう、今ここに居る人ってなにか素質があるんだーって上司の人が言ってたよ」

「あたしはよくわかんないけどねー」

「まあそのうちDP貯まればきっと最強のアバターが作れるよ」

「ロストしたらまた作り直しだけど」

 

【HRYM】

「その情報は聞きたくなかったなぁ」

「まあ完成した後に聞くよりかはマシだが」

「なんでこんな仕様なんだ?これ作ったやつはゲームしたことないんか?」

 

【LSシーナ】

「上司の人が言うには魔物の良さをみんなに伝えていきたいって話だったような」

「あたしはスライムとかローパーっていいと思うけど」

「オークとかゴブリンはあんまり好きじゃないかなー」

 

【HRYM】

「おまえらにも好き嫌いとかそういうのあったのな」

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