・シーナと漫才した
熟考の末今回は★1美肌の水路に決めた。
なんとなく危険な感じはしないからだ。
他の候補が★6溺死の牢獄とか★10灼熱の砂浜兎の巣とか★9超々簡単な鳥籠とかやばいのしかなかったからというのもある。
【HRYM】
「いやおかしいだろこれ。実質一択じゃねえか」
「あと名前と難易度とよくわからんサムネだけじゃ何の参考にもならんのだが」
【LSシーナ】
「あー……まあ5chの専用スレは運営の人も見てるらしいからそのうちなんとかなるんじゃない?」
「アプリをなんとかしてほしいって意見は結構あったし」
「一応ちょこちょこアプデはしてるらしいんだよ?」
「難易度投票なかったら溺死は★3で灼熱は★5でカゴノトリは★1だったし」
【HRYM】
「誰だよこんな適当な難易度付けたやつは!」
【LSシーナ】
「ダンジョン作った人が決めたらしいよー?」
「一応クリアできるかどうかだけはチェックしてるって聞いたけど本当かはわかんないかな」
【HRYM】
「こんなんでよくリリースしようと思ったな」
【LSシーナ】
「あたしに言われてもねぇ……」
「まあここは特に危なくないし、特に装備とかは要らないよー」
【HRYM】
「装備とか初期装備の下着とミニゲームで取ったタワシしかないんだよなぁ」
そんなこんなでダンジョンに向かうことにしたのであった。
ゲートを潜ると水路があった。
水路は床と同じ高さまでの壁で等間隔に区切られており、俺の居るレーンだけは俺の背の3倍以上の高さの透明な壁で他のレーンと分断されていた。
他のレーンには多数のサキュバスが水路を並んで歩いている異様な光景が広がっていた。
水路の水深は腰くらいの高さくらいで、ある程度の間隔にスライムらしき丸いなにかが待ち構えていた。
【HRYM】
「またスライムかよ!」
「というかこれダンジョンじゃなくてレジャープールじゃねえか!」
【LSシーナ】
「そうだよー」
「ここは他のサキュバスにも開放してて、入場料か年間パスを見せれば入れるんだよー」
「ここのイチオシはそこに浮かんでる美容スライムだねー」
「スライムに体の外から中まできれいにしてもらえることで美肌効果があるって聞いたよー」
【HRYM】
「で、スライムがどうやって体をきれいにするんだ?」
「まさかあのサキュバスみたいに普通に犯してくるんじゃないだろうな?」
【LSシーナ】
「きれいになるまで気持ちよくしてもらえるから大丈夫だよー」
「ただ下着は溶けちゃうから今のうちにあたしに預けたほうがいいよー」
「向こう岸に着いたら返してあげるからねー」
「じゃあ楽しんでってねー」
戻ろうにも退路はなく、先に進むしかなかった。
水路に入ると体温くらいの温水が流れていて完全にレジャープールだと主張していた。
隣のレーンのサキュバスがガン見しながら何かを言っているが、声を通さない壁のようで何を言ってるかよくわからない。
……が、どうせしょうもないことしか言っていなさそうだ。
そしてスライムの近くにきた。
特に対処手段がなくそのまま近づいて好き放題される羽目になるのだろう。
覚悟を決めてそのままスライムに近づき……
★1美肌の水路について
・温水プールの水路を歩いていくだけのダンジョン
・一般のサキュバスも入場料を払えば入ることができる
・水路の中のスライムは美肌効果があるとの評判
・スライムは皮脂とか侵入できる穴の中の老廃物を食べるためそういう評判になったらしい
・スライムの体液自体にも美肌効果があるらしい。媚薬も混ざっているが
・男も入れるが、向こう岸に着いた瞬間に観客サキュバスに集団レイプされてしまうためほぼ確実にアバターロストさせられてしまう
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