・妖精に見逃されて帰った
持ち帰ったオモチャの動作確認をした翌日、追加されたダンジョン候補はというと……
【HRYM】
「★1真夜中のスラム?」
【LSシーナ】
「ひっ……スラム?スラムかぁー……」
【HRYM】
「やけに怖がるじゃねぇか?やめとくか?」
【LSシーナ】
「仕事中なら襲われないはず……」
「うん、がんばるよー」
【HRYM】
「最近俺ら負けっぱなしだしスラムの浮浪者くらいには勝てるはずだよな?」
【LSシーナ】
「そうだといいねー」
「カメラまでは手を出さないと思うけどー」
やけに歯切れが悪いし嫌な予感しかしないが、他のダンジョン候補が超絶難易度しかないため早速向かうことにした。
ゲートを潜るといかにも中世のスラムといった感じの治安の悪そうな街並みだった。
明かりは月と星くらいのもので、周囲の様子が把握しずらい。
少し進んだところで、分岐路の片方を2人の浮浪者が塞いでいた。
と同時に退路も塞がれた気がする。
浮浪者は全裸で凶悪なでかいブツとしっぽがあるのがかろうじて分かる感じである。
リザードマンの剣で斬りかかったものの軽く弾かれたため、塞がれてない道の先に進むことにした。
【変態浮浪者A】
「ふふふ……こっちは行き止まりよー」
「いきなり斬りかかってくるなんて生きがいいわねー」
【変態浮浪者B】
「ふふふ……後が楽しみね―」
遠くで女声の会話が聞こえた気がする。
そんな感じで分岐路と道を塞ぐ浮浪者のセットを10ほど見かけた後、広い場所に出たが……
【HRYM】
「げえっ!行き止まり!?」
【変態浮浪者A】
「もう逃げられないわよ―」
【変態浮浪者B】
「大丈夫、優しくしてアゲルからねー」
【変態浮浪者C】
「カメラの娘も一緒に楽しみましょ?」
【LSシーナ】
「あの……あたし仕事中なんだけど」
「後でスラムに来るんじゃだめなの?」
【変態浮浪者D】
「ここはアタシたちがルールなのよー」
「それにいつもここで遊ぶ仲じゃない?」
【LSシーナ】
「こうなりゃヤケよ、学生の本気見せてやるー!」
ヤケクソになりながら剣を振るったもののあっという間に抑え込まれて羽交い締めにされてしまった。
そして、下着に手をかけられ
結局10人ほどのふたなりサキュバスに乱暴されてしまった。
シーナも結局返り討ちに遭ったらしく、ドロドロだ。
気がついたらサキュバスたちは飽きてどこかに行ったらしく、俺たちは何の収穫もなく帰ることになった。
気絶する前に、また来いみたいなことを言われた気がするが、二度と来るわけがない。
★1真夜中のスラム
・ほぼイベントシーン用のダンジョン
・ダンジョンに入ると行き止まりまで追い込まれて全裸のふたなりサキュバスの集団に襲われる
・一応通せんぼサキュバスを撃退できれば凌辱シーンを回避できるが、初期アバターでは相当強化しないと勝てない
・1回目のシーンだからといって衛兵が止めてくれたりとかはない
・3回目のシーンだからといって薬中バッドエンドのシーンが流れるわけではない
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