・ダンジョンアプリのアプデでフレンドが設定できるようになったがフレンドが居なかった
・ローグライクの店っぽいダンジョンについた
要らなそうなオモチャ等を処分しまくったが、大したDRMにならなかった。
販売のリストを見るとそこそこの武器防具や消耗アイテムがあった。
【LSシーナ】
「んで、どうするのー?買うの?」
【HRYM】
「手持ち合わせると武器か防具片方しか買えないんだよなぁ……」
とりあえず出直すことにした。
手に入ったDRMとなけなしの持ち物をすべてマイルームに預ける。
【LSシーナ】
「もしかして強盗するの?」
「あの店結構しっかりしてるよ?大丈夫?」
【HRYM】
「あくまでセキュリティの強度を確かめるためだ」
「けっしてお仕置きを期待してるわけじゃないぞ」
【LSシーナ】
「ふーん。まあ頑張ってねー」
とくに何事もなく再度★1ミミックのなんでも屋に入る。
隠密の技術も何もないので堂々と真正面からカウンターを塞ぐ壺を割ると……
アラート音が爆音で鳴り響き、ものすごいスピードで筋肉質のサキュバスが飛んできた。
カウンターの商品を奪うことすらできなかった。
【店員ミミック】
「あのーお客さん?困りますわーそんなことされちゃー」
「何もなしでここを強盗するとかナメとります?」
【HRYM】
「やっぱり駄目か」
【店員ミミック】
「今回はなんも取られなかったからええけど」
「少なくとも壺代くらいは弁償してもらわなアカンなー」
「自分なんももっとらんのやろ?」
「だったら何されるか分かっとるよな?」
【HRYM】
「……」
ネチネチ言われながらマッチョサキュバスと店員ミミックに連行されて拘束されると、あたり一面が観客席だった。
どうやら、オークションが始まるらしい。
まったく酷い目に遭った。
落札した相手にヤられた後、気を失うまで競りと凌辱を繰り返されたのだ。
完全に割の合わないチャレンジだった。
【店員ミミック】
「ええ格好になったなー」
「これに凝りたら二度とこんなことするんやないで?」
「分かったな?」
【HRYM】
「はい……すいませんでしたー」
そのまま、マイルームに戻ったら、シーナがニヤニヤしながら待っていた。
【LSシーナ】
「やっぱり駄目だったねー」
「もしかしてこういうの期待してたんじゃないの?」
【HRYM】
「いや、俺はあくまで店のセキュリティのチェックをしただけだが?」
本当は案外期待していたのかもしれないが、少し意地を張ってしまう。
【LSシーナ】
「うんうん、そういうことにしてあげるねー」
「そういえばもう少しで娼館が実装されるらしいし、その気になったら働いてみたら?」
「全然ダンジョンで稼げてないよね?」
【HRYM】
「は?そこまで追い詰められてないんだが?」
【LSシーナ】
「ふーん、まあ気が変わったら教えてねー」
でもなんだかんだで気になってしまうのは染まってしまったからなんだろうか?
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