・ダンジョンアプリがバージョンアップした
・相変わらず娼館で稼ぐ日々を送っていた
【HRYM】
「貯まったな」
【LSシーナ】
「貯まったねー」
そう。ついにDPが目標まで貯まったのである。
当然俺はこのDPを探索用アバターを作るために……作るために……
気づいたらアレだけ大量にあったDPはなく、目の前に妖精みたいなエルフアバターがあった。
まあ妖精相手には嫌な思い出しかないからその例えはあんまり良くないのだが。
シーナみたいに幼く小柄で、能力値を耐久方面と魅力に寄せた、魔法も弓矢も使えない、娼婦をやるために産まれてきたアバターである。
は?????
【HRYM】
「俺はちゃんと探索用のアバターを作ってたはずだったんだが」
【LSシーナ】
「でもそれ作ったのおにーさんだよー?」
「あたしは触ってないんだからね!」
【HRYM】
「そんな馬鹿な!」
もちろんアバターを崩してDPに変えるとものすごい損である。
そんなわけで泣く泣くそのアバターで娼館に行くことにした。
初期アバターと同じように研修を受けたところ、初期アバターで学んだ性技はそのまま使えることが分かった。
見た目がかなりロリコン受けするとのことなので、高級娼婦向けの研修に切り替えるとのことだった。
どうも娼館の先輩方はロリコンが多いらしくものすごい可愛がられた。色んな意味で。
ネコとしての素質はかなりあるようで、ネコカフェでの勤務のほうが向いてるんじゃないかとの声もあったが、そんな優良成長株なんて逃せるわけないと先輩サキュバスが断固として拒否していた。
もっともダンジョンアプリ勢向けのネコカフェがまだないらしいが。
とはいえ需要があればすぐ設置に動くのがここの流儀らしいので近いうちにネコカフェができるんじゃないかとのこと。
独占契約を結んでるわけでもないので、別にネコカフェでも働いていいらしい。
【HRYM】
「そういえばお前ってネコカフェで働いてたよな?」
【LSシーナ】
「そうだけどー?」
「うーん。待遇は店によってまちまちかなぁ……」
「ひどいところだと奴隷みたいに働かされるし」
「いいところだと仕事中に2番絞り貰えたりしてとってもうれしいけど、競争が激しいんだよねー」
「どっちにしても基本的に四つん這いになってにゃーにゃー言ったり色々なちょっかいに我慢したりしなきゃいけないからおにーさんに耐えられるかなー?」
【HRYM】
「別に平気なんだが?」
「今までどれだけヤられたと思ってるんだ?」
【LSシーナ】
「ふーん興味はあるんだー」
「やらしー」
【HRYM】
「いや、耐えられるってだけでやりたいとは言ってないが」
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