カイside
俺とレオはナジェンダさんから新しい任務を受けて向かっていた
『今回の標的は民の依頼ではなく革命軍からの命令だ。標的は文官コボレ兄弟、大臣の手下で美味い汁を吸ってる悪党だ。が・・・仕事は優秀だ、少しずつ帝国の力を削いでいく為にも・・・消せ!』
俺は『シュタインボック』を出してレオは指をゴキッと鳴らしてコボレ兄弟に向かった。
俺が『シュタインボック』を後ろから刺しレオはもう一人の男の頭を思いっきり回して殺した。
そして俺達が撤退しようとしたら・・・
「・・・お父さん?
今の音・・・何・・・?」
子供が奥の部屋から出て来て
「・・・え?
お・・・お父さん!お父さーん!!」
俺は居てもいられなくなりその場から走り出した・・・
数時間後、河原で俺は『シュタインボック』に着いた血を洗っていた
「・・・あークソッ!
クソ野郎だってのに・・・子供にはいい父親かよ!!」
「その汚れは洗っても一生落ちないぞ」
レオが歩きながら言ってきた
「・・・だよな」
俺が少し落ち込んでいるといきなりレオが
ぎゅむっ
俺の頭を自分の胸元にくっつけながら
「カイは思ったよりも優しいんだな・・・私は心配だぞ?」
「・・・レオは凄いな・・・
何でレオはナイトレイドに入ったか聞いてもいいか?」
俺は気になり聞いてみたらアッサリと
「気に入らない奴をボコってたらスカウトされたんだ」
「・・・・・は?それだけ?帝具はどうしたの?」
「闇市で安売りしてたのを買い叩いてみたら帝具だったんだ」
「よくあったな!」
「波長が合う奴じゃないと変身出来ないみたいだから気がつかなかったんだろーな」
「・・・んで、何で殺しを?」
「初めは、馬でスラムの子供を踏み殺すゲームをしてた貴族だったかな・・・気に入らなかったから殺した」
「レオ・・・」
「だけどやめられなくなってな・・・いい気になってる悪党を叩き潰すのが、権力の絶頂で調子に乗ってる大臣は最高の獲物だ。
皆がスカッとする様に奴の上を行くエグさでおぞましく殺してやる」
・・・スゲェ目標だな・・・
あっそう言えばタツミの金取ってたな・・・・
「ま、こんなロクでなしだから私は深く沈みすぎないワケだ!
悲しみ続けてもいなくなった奴は帰ってこないワケだしな・・・」
「・・・!・あぁ」
俺らはそんな事を話しながら基地にアジトに戻り始めた
『その日の夜』
俺は少し喉が渇いて台所に行ったら
「・・・アカメ?」
片手に団子を持って何処かに行こうとしていた
「どうした?夜食?」
「違う・・・シェーレはこれが好物だった」
シェーレの供え物だったか・・・
「私達は裏の仕事だ・・・シェーレの名は革命軍の記録にすら残らないだろう。だから私は誰よりも彼女の事を覚えておくんだ。
とぼけたところも多かったがメンバーの中では誰よりも優しかった」
俺は無言でアカメに近づき抱きついた
「どうした?」
何でそんなに無理すんだよ
「もう我慢すんなよ?」
俺がアカメに言ったら
「何の事だ?」
「大丈夫だ、俺は死なない」
そう言うとアカメがいきなり泣き出した
「うわあぁぁぁぁぁ」
「大丈夫、大丈夫だ。俺はお前を悲しませたり何かしない。絶対だ!」
「絶対?」
「あぁ絶対だ!」
「カイ・・・」
「頑張って新しい国を・・・皆の笑顔を見ていこうよアカメ?」
「あぁそうだな!」
短かったですね。すみません。
しかも今回は殆ど原作と変わらず・・・兄貴の所までは対して変わらないと思います。
明日は多分投稿出来ると思うので期待してて下さい!!
これからもよろしくお願いします!!
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