カイside
ナジェンダさんが出掛けた数日後俺は帝都に来ていた。
何故かと言うとラバが俺の古本屋に来い!とか言ったから仕方なくここまで来た。
そしたら目的の古本屋の前にラバが立っていた
「うっす」
「おう」
俺たちが軽い挨拶をしてラバが指を後ろに向けた、来いってことだよな?
そして奥の部屋まで行ったらラバが床の戸を開けた
「気をつけて入れよ」
「凄いな・・・俺的に隠れ家って言うか秘密基地って感じだな!」
「だろ?俺の自慢だ!」
「お前が作った訳じゃねぇだろ?」
そして下まで行ったら
「やっほーーっ♥︎
ようこそ帝都の隠れ家へ♥︎」
レオがいたって
「それにしてもくつろぎすぎじゃね?」
俺が少し驚いていた
「そう言えばタツミは?」
ラバが聞いてきたので
「ん?タツミは朝早くから1人でどっか行ったぞ?俺も着いて行こうとしたら来なくて良いって言われたからこっちに1人で来た。多分修行じゃね?」
「そうか・・・タツミも頑張ってんな・・・さて話は変わるけど、マインちゃんは手配書が回ってしまい・・・帝都を堂々と歩けるのは俺たち4人になってしまったわけだ。もう1人はタツミな?だけど鎧姿のカイも手配書が回ってんな・・・しかも『白龍皇』って今じゃ帝都ではナイトレイドって判断してるし・・・」
「まぁ別にいいよ。もう一つの方はバレて無いんだし俺自身もバレてないから」
「まぁそれもそうか。」
「・・・・それで、やっぱ街の話題はイェーガーズっていう特殊警察のことで凄かったけど・・・」
「エスデスが隊長だからねぇ・・・・そりゃ話題にもなるさ・・・あんな危険人物・・・」
「・・・そんなに危険じゃないと思うけどてか優しい?よ?」
「はぁ?お前会ったことあんのかよ?」
「あーうんチョットね」
「お前何気に顔広いよな?」
「そうかな?旅のおかげかな?ははは」
俺は笑って誤魔化した
「それよりも何でそんなに危険なの?」
レオも知りだそうにしていた
「・・・そうだな、んじゃエピソードを一つ。
数年前、帝国の圧政に対して南西にいるバン族が反旗を翻したんだ。すかさず帝国は鎮圧部隊を派遣して、バン族1万に対して帝国軍12万勝負は明白だった。
・・・だけど辺境の地は帝都でぬくぬくと育った兵士達には地獄だった。毒沼や大河の濁流が進軍を妨げ、害虫の群れや疫病が士気を下げ多く生息する猛獣や危険種が兵士達に容赦無く襲いかかった。これら自然の猛威の前に遠征軍はすっかりまいってしまったんだ。・・・そこに地元でピンピンしてるバン族が夜襲をして来るんだから大変だ。疲弊した帝国軍は討伐どころでは無くなってしまったのさ。
そこで焦った帝国は若いが実力派のナジェンダ将軍とエスデス将軍を援軍に派遣したんだ。
そこでエスデスは大河を凍らせて進軍し舞台を前に出して街を蹂躙させたんだ・・・ってはずなんだけど」
「なんかあったのか?」
「あぁ噂なんだけどエスデスの部下達が街を壊してる時に赤い龍が降ってきたらしい・・・」
えっそれって・・・
「まぁ噂だからその後は俺も良くわかんねぇけどよ結局はバン族は殆ど死んじまってわかんねぇしな。エスデスなら知ってるかもな!」
ラバがそんな事言ってレオが
「ふーん赤い龍か・・・案外カイの鎧やつだったりしてな!ハハハ!」
俺はそこで黙ってしまった
「・・・えっ?まさか本当にカイなのか?」
「・・・そうだよ俺だよ・・・一人でブラブラしてたら戦争してたから俺も混ざったんだよ。そしたらエスデスが目の前に来て勝負したんだよ・・・」
「お前って本当凄いよな?!」
「今生きてるってことは勝ったのか?」
あれは・・・勝ったていうか・・・
「エスデスの頭に拳骨したら直ぐに終わったよ」
「「・・・・・えっ?!それだけ?!」」
あーもう二人してハモるなよ!
「そうだよそれだけだよ!!この話は終わりにしよ?」
「だな。これ以上話しても意味なさそうだしね」
「そう言えばエスデスは今なにしてんだろうな?」
俺は気になって呟いたらラバが
「気になるなら見てくればいいよ。
エスデス主催都民武芸試合!今日の午後からあるらしいよ?
勝者には賞金だってさ!」
「別に出てもいいけど俺エスデスには顔割れしてるよ?」
「まぁそこは・・・仮面でもして行けば良いだろ?」
「まぁ良いけどさ・・・」
俺はラバに説得されて出場することになった
来れから週一で投稿して行きたいと思います。
多分水曜かな?
余裕があったらたまに投稿します!
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