千歌「ダイヤさんとルビィちゃんのお家って、こんなに大きかったんですね〜!」
曜「さすが網元なだけあるね〜。でも本当に良かったんですか?私たちがお邪魔しても。」
ダイヤ「構いませんわ。ここでお茶会をしようと言ったのは他ならぬ私ですから。遠慮なさらなくてもいいのですわ。」
梨子「ありがとうございます。そういえば、果南さんは来てないんですね。」
千歌「果南ちゃんも誘ったんだけどね〜、なんか大事な用があるみたいだったから断られちゃった。」
ルビィ「善子ちゃんどうしたの?なんか元気ないよ?」
花丸「ルビィちゃんの家の雰囲気に圧倒されて、いつもの設定も出せないくらいしおらしくなってるずら。」
善子「せ、設定言うなし...」
ダイヤ「善子さん?そんなにかしこまらなくてもいいのですよ?今日は皆さんに楽しんでいただきたいので遠慮は不要ですわよ。」ニコッ
善子「は、はいぃ...!」
(なに、この包容力は...!これが姉たる者の力というの...?うぅっ!なぜだか懐かしい気分になる...!)
花丸「善子ちゃんがダイヤさんの気高さに触れて苦しんでるずら。」
ダイヤ「みなさん、今回はここに集まっていただいて本当にありがとうございます。知り合えたのも何かの縁ですし、より親睦を深められればと思いますわ!」
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梨子「善子ちゃん、ベンツ乗ってるんだ〜!今度乗せてもらってもいい?」
善子「よかろう...しかしそれ相応の対価が必要...」
梨子「えぇ...」
花丸「ダイヤさん、センチュリーはこれからどうしていく予定ですか?良ければ教えて欲しいです。」
ダイヤ「今のセンチュリーでも良いですが、私としてはセンチュリーにこだわらず、他の選択肢を取るのもいいんじゃないかと思ってるところですわね。具体的には...」
ピンポーン
ルビィ「うゆ、お客さんが来たみたい。ルビィが見てくるね。」
ダイヤ「いえ、ここは私が出ますわ。ルビィはいいですわよ。」
ルビィ「はーい!」
ダイヤ「お待たせしました。どう言ったご要件でしょうか。」
鞠莉「チャオ〜☆この前ぶりね、ダイヤ!」
ダイヤ「うっ......ご、ご要件は〜?」
鞠莉「んもぅ〜、この前といいvery coldじゃない?Mary悲しいわぁ〜!」
ダイヤ「ですから、ご要件は...」ピキピキ
鞠莉「そうカタイこと言わずに!今からどこかでお茶しない?もちろん私持ちで!」
ダイヤ「ご要件がないようですので失礼させていただきますねー」ガラガラ
鞠莉「wait!!要件ね!要件なら話すから!」ガッ
ダイヤ「分かりました。ではご要件は。」
鞠莉「その前に〜、お家にあがらせてもらってもいいかしら?」
ダイヤ「お引き取りください。」ガッ
鞠莉「wait wait!! it's joke!!」
ダイヤ「だったら早く要件を話しなさいな!!」
千歌「ダイヤさん!泥棒ですか!?」
梨子「泥棒にしてはなんか仲良さそうだけど...」
鞠莉「え、そぉ!?なら良かったわ〜!私、ダイヤのストーカーなの!」
一同「泥棒よりヤバい人だーー!!!」
ダイヤ「根も葉もないこと言わないでくださる!?!?」
鞠莉「改めて自己紹介!私は小原鞠莉!ダイヤと同い年よ!ついこの前までイタリアにいて、最近内浦に戻ってきたの!」
鞠莉「こう見えてもホテルオハラの総支配人の秘書であり...ダイヤのストーカーでもあるわ!」
ダイヤ「鞠莉さん!おやめなさい!シャレになりませんわ!」
曜「ホテルオハラ...って、淡島にあるあの高級ホテルの、ですか!?」
鞠莉「That's Right!知っててもらえて嬉しい限りね!」
善子「でも、そんな内浦のVIPみたいな人がなんでわざわざ出向いてくるの?普通だったら使い魔...じゃなかった、使用人に伝言とか任せればいいじゃない。」
鞠莉「ムッ!察しがいいわねそこのオダンゴGirl!そう、私には目的があってここに来たの!」
善子「善子だしヨハネなんだけど!」
一同(いやどっち...?)
鞠莉「ダイヤ!!!」ゴソゴソ
ダイヤ「は、はい!?」
鞠莉「この果たし状を受け取りなさい!!!」バッ
鞠莉「ダイヤ、私はあなたに決闘を申し込むわ!詳しいことはその果し状に書いてあるから後で読んどいてね〜!」
鞠莉「ではでは〜!」
一同「......」
花丸「嵐みたいな人だったずら...」
ダイヤ「言えてますわね...さて、この果し状に決闘の内容が書いてあると言っていましたが...」
ウオォォォォ...
果南「随分長かったね。一悶着あった感じ?」
鞠莉「いいえ。お友達がたくさんいて、とっても楽しかったわ。」バタン
果南「そっか。にしても、やるんだったら今乗ってる車でも十分だと思うんだけどね。」
鞠莉「大人気ないと言われても構わないわ。やるからには絶対に勝つ。生半可な覚悟じゃいけないの。」
果南「これだから金持ちは...」
ダイヤ「こ、これは...!」
ルビィ「おねいちゃあ、どうしたの!?」
ダイヤ「これは絶対に負けられないバトルですわ...。」
曜「バトルってことは、決闘の内容は車でのバトルなんですか?」
ダイヤ「えぇ。しかも相手は格上...センチュリーでは到底敵わない相手ですわ。」
千歌梨子「相手は一体なんなんですか!?」
ダイヤ「それは...」
果南「今乗ってるLC500でも十分だってのに、まさかLFAを持ち出してくるなんてね。
これはダイヤにも勝ち目あるかどうか分かんないや。」
鞠莉さん、大人気ないですわよ...。反則級の切り札をいとも容易く出してくるなんて。
しかも私が負けた場合は、『車を降りる』ことを条件に出している。世界でもトップクラスのカーブランド、レクサスが送り出した和製スーパーカー、LFAを使ってでも私をこの世界から離れさせたいということですのね。あなたのその熱意、昔と全く変わりませんわね。
ならば私もその熱意に応え、全身全霊で挑ませて頂きますわ。あなたの敗北時の『金輪際私と関わらない』という条件をかけて。
梨子「ダイヤさん、どうするんですか?」
花丸「いくらジュエリーシスターズの異名を持ってしても、こんなにスペック差のある相手じゃ勝負は...」
ダイヤ「分かっていますわ。ですが私はそれでもこの決闘、受けてたちますわ。」
ルビィ「おねいちゃあ!無謀すぎるよぉ!これに負けたらおねいちゃあは...!」
ダイヤ「大丈夫ですわ。受ける以上、丸腰では挑みません。私にも策はあるのですよ?」
千歌「それって、どんな策なんですか!?」
ダイヤ「そうですわね…まずは手始めに、」
「センチュリーを廃車にしますわ。」
一同「えぇーーーーーっっ!?」