千歌「ふわあああああ~~~」
曜「うわ、千歌ちゃん大きなあくびだね...またお店の手伝い?」
千歌「そうなんだよぉ〜、お父さんも志満ねぇも、こぉーんなうら若き少女に朝早くからジュウロウドウさせすぎなんだよ〜」
曜「中学に上がってからずっとだっけ?大変だね〜。」
千歌「いいなぁ曜ちゃんは。家族にこんな理不尽な使いっ走りさせられてなくて!決めた!私曜ちゃんの妹になる!」
曜「いつでも大歓迎であります!...じゃなくて、そんな冗談言わないの!志満ねえたち悲しむよ?」
千歌「えぇ〜〜〜...」
曜「そういえば部活、どうするの?静真に統合になってからまだ決めてなかったよね?」
千歌「う〜ん...そうは言っても、うちの手伝いあるしなぁ〜...」
曜「...まぁそうだよね、なんかごめんね?変な事聞いちゃって。」
千歌「いやいやいや!曜ちゃんが謝ることないよ!悪いのはうちの家族だから!もういっそ直談判するよ!私の代わりに美渡ねえをこき使ってくれって!」
曜「あはは!そんな事言わないの、美渡ねえに聞かれたらこってり絞られちゃうよ?」
千歌「あ、それもそうか〜!」
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曜ちゃんと一緒になにかできる機会、これでもう最後だもんな〜...私達ももう高校3年生だし...
なにか一緒にできること、ないかなぁ〜...
"うちの手伝い"、一緒にやる?...いやいや流石にダメだよ!危ないし!あんなの大事な友達にさせたくないよ〜...どうしよう、時間がどんどんなくなってっちゃうよ〜!
千歌「うわぁーーーん!どうすりゃいいのーーー!!!」
「あ、千歌じゃん。やっほー。」ドゥンドゥン!!
千歌「あ、果南ちゃん!」
果南「へぇ〜、これが最後のチャンスだから、一緒になにかしたいってねぇ〜。」ドゥンドゥン!!
果南「アルバイトとかやってみたら?って言っても、この辺じゃまず募集ないもんね〜」ドゥンドゥン!!
果南「まぁでもあたしらも、卒業してからも頻繁に会ってるからそんな心配することないんじゃない?」ドゥンドゥン!!
千歌「...ごめん、全然聞こえない...」
果南「え?なんて?」
千歌「きーーこーーえーーなーーいーー!!!」
果南「あ、あぁ〜!」ドゥンドゥン...
千歌「いっっつも思うんだけど、果南ちゃんの車派手すぎだよ!なんかいつも光ってるし、ユーロビート?って言うんだっけこういうの?ずっと大音量で流れてるし、何より見た目が怖い!夜中のドンキにいるヤンキーと変わんないよ!」
果南「えぇ〜そうかなん?私これ結構気に入ってんだけどなぁ〜。特にこの、でぃーえーでぃーってやつ。なんかカッコイイじゃん。」
千歌「ヤンキーみんな貼ってるよこれ!果南ちゃん穏やかなのにこういうところだけ何か飛び抜けてるよね。」
果南「いいじゃん、ギャップ萌えってカンジで?よく知らないけどさ。」
果南「そういえばさ、"うちの手伝い"の方はどうなの?夜中にやってんでしょ?」
千歌「相変わらずきついよ〜!あれだけやってたら道も覚えちゃうけど、とにかく眠いんだもん!居眠りしないようにするのが精一杯だよ〜...」
果南「ほうほう、それで"あのレベル"なんだ〜、...恐ろしいね〜。」
千歌「え、どうしたの?」
果南「なんでもないよ。それよりほら、家着いたよ。」
千歌「ほんとだ!送ってくれてありがと〜!
果南ちゃんとこも今度遊びに行くね!」
果南「うん、いつでも来な〜。基本暇してるから。」
千歌「分かった〜!じゃあね〜!」
ブオオオオオオオ...ドゥンドゥン...
ピピピピ ピピピピ ピピピピ
千歌「...んえ...あ、配達...」
千歌「ほはほょ〜」アクビ
志満「千歌ちゃんおはよう。今日も頼むわね〜。」
千歌「う〜ん。分かった〜。」
今日もみかんいっぱいだなぁ...眠気覚ましにいっこたーべよ...!
美味し〜!眠いけど、今日も頑張るか!
キュキュキュ...ヴォゥ!!ドゥドゥドゥ...
エンジンの調子は...っと
フォォン!!フォォン!!フォォォォン!!!!
よし、大丈夫そう。じゃあ今日も行きはゆっくり、帰りは超特急で!
千歌「全速前進、ヨーソロー!ってこれは曜ちゃんか。」
ヴォオオオオッ ヴァオオオオオッ ヴァオオオオオ...
「そう...あれが...」
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曜「あはは、千歌ちゃんまた眠そう。今朝もお疲れ様であります!」
千歌「でへへ〜...曜ちゃんの笑顔が眩しくて癒されるよ〜...」
曜「うわぁ〜、なんかオジサンみたい!」
千歌「えぇっ!?曜ちゃん酷いよ〜!私18歳だよ!?」
アハハハハハ!!!
「高海さん、ちょっといい?」トントン
千歌「ぅえっ、なに?」
桜内「私とね、バトルして欲しいの。」