ラブライブ!サンシャインR   作:χ-u-魚

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第3話 初めての公道バトル

 

 

 

 

 

千歌「...へ?ばとる?」

 

曜「えっ、なにそれ?」

 

桜内「私は桜内梨子。詳しい事は後で話すから、放課後校舎裏に来てもらえる?じゃ。」スタスタ

 

 

曜「千歌ちゃん、バトルってなに!?格闘技とか習ってたの!?」

 

千歌「いやいやいやそんなわけないじゃん!やるんだったら曜ちゃんも誘うし!」

 

曜(えっ、それって...)

 

千歌「それより、あの桜内さんって人だよ!多分誰かと勘違いしてるだろうから、放課後誤解といてくるよ!」

 

曜「いや、案外分かんないかも!実は千歌ちゃんの知らないところで、桜内さんの恋敵に...とか!」

 

 

想像桜内『高海さん。貴方は私にとって邪魔です。貴方がいるとあの子が私に振り向いてくれないの。だから今ここで決着を付けましょう...いざ!』

 

 

千歌「何そのラブコメみたいな展開!もしホントだったら笑えないよ〜!」

 

 

ー放課後ー

千歌「あの〜桜内さん、バトルってなんの事ですか?」

 

桜内「単刀直入に言うわね。私と、車でバトルしてほしいの。あなた、車に乗ってるでしょ?」

 

千歌「う、うん...(ええええ〜!なんで私が車に乗って配達してること知ってるの〜!?)」

 

桜内「見たのよ。あなたが車を運転してどこかへいくのを。それであなたが只者じゃないってすぐに分かったわ。」

 

千歌(なんかこの子、すごくグイグイ来るなぁ...)

 

桜内「別に断ってくれてもいいのよ?私のワガママだし。」

 

千歌「あっ、じゃあ遠慮しときm

桜内「でもその代わり、あなたが無免許で車に乗ってること、学校にバラしちゃうかも。」

 

千歌「......分かった、バトルするよ。」

 

桜内「話が早くて助かるわ♥じゃあ、金曜の夜にいつも通ってる峠でね!」タタタッ

 

千歌「選択肢ないじゃん...」ヘナヘナ

 

ルビィ(金曜の夜にバトル...!絶対面白いよ!おねいちゃあに知らせなきゃ!)

 

 

 

曜「それでどうなったの?あの子とは。」

 

千歌「それがさ〜、勘違いじゃなかったし、バトル受けるしかなくなっちゃったんだよ〜...」

 

曜「えぇ〜!?バトルの内容ってどんななの!?」

 

千歌「それなんだけど、ごめん!どうしても言えないんだ!色々と事情があって...」

 

曜(えっ...)

 

曜「そ、そうだよね〜!校舎裏で話すぐらいだもん、そりゃ聞いちゃまずいよね〜!」

 

千歌「曜ちゃん、ほんとごめんね!」

 

曜「い、いいよ〜!...」

 

 

小さい頃からずっと一緒にいた千歌ちゃんが、私に言えない隠し事をしてる...

私の知らないところで、千歌ちゃんが一人で戦おうとしてる...

 

私って、そんなに役不足なのかな…

 

 

 

 

ダイヤ「当ッ然!!見に行くに決まってますわよ!非常に興味深いですわ!」

 

ルビィ「えへへっ!きっとおねいちゃあが喜ぶと思ったんだぁ!」

 

ダイヤ「んまー可愛い妹でちゅわね〜!」

 

 

果南「へぇ〜、千歌がバトルかぁ。初めてなんじゃない、そういうの?」

 

果南「ま、美渡ねえと志満ねえの特訓がどれくらい身についてるか、確かめるにはちょうどいいんじゃない?」

 

千歌「果南ちゃん、なんの話してんの?」

 

果南「ん〜?なんでもないよ?(折角だし、見に行ってみるかぁ)」

 

 

曜(千歌ちゃんに、こっそりついて行ってみようかな)

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

ガヤガヤガヤ...

 

ダイヤ「いつもと変わらないところを見ると、ほかのギャラリーは何も知らないようですわね。しかし、思いの外早く着きすぎましたわ...」

 

ルビィ「ルビィも、ワクワクしすぎて授業に集中できなかったよ〜!」

 

ダイヤ「ところでルビィ、ひとつ聞きたいことがあるんですが。」

 

ルビィ「うゆ??」

 

ダイヤ「そのトヨタ アリストはもしや...」ワナワナ

 

ルビィ「うゆっ!!おばあちゃあの形見だよっ!!」キャッキャッ

イエローフォグ交換

フルストレートマフラー

ローダウン

フルエアロ

 

ダイヤ「んまーーーーーーーーっ!!!!!」

 

 

果南「お、賑やかだねぇ〜」

 

果南「まあ金曜の夜だし、人は多いよな〜...って、あれ...」

 

果南「ダイヤじゃん...」

 

 

 

桜内「高海さ〜ん!こっちよ〜!」

 

(あ、いた)ペコリ

 

桜内「この時を心待ちにしていたの。すごくワクワクしてる!」

 

千歌 「こちらこそ、よろしくお願いします...」

 

桜内「じゃあ早速ルール説明をするわね。

あのコーナーを曲がったところでスタートするわ。先行後追い形式で、どっちかが突き放すか追い越すまで上りと下りを繰り返してアタックする。それでいいかしら?」

 

千歌「え、あ、うん、それでいいよ!」

(どうしよう、専門用語多くて分かんなかった...)

 

桜内「...後追いはあなたに譲るわ。きっと高海さんなら私についてこれると思うから。」

 

千歌「そうなんだ〜、ありがと〜!」

(ありがたいことなのかな?)

 

桜内「じゃあそろそろ始めましょうか。これはバトル、手加減は無しよ?全力でお願いね。」

 

千歌「分かった。全力で走るよ!」

 

バタン

 

千歌「とは言ったものの、ルール分かんないから手加減も何もできないよ〜!後追いだから、私が桜内さんを追い越したら勝ちってことでいいんだよね?」

 

桜内「ついてこれるとは言ったものの...正直大人気ないわよね。だって向こうが660CCの軽トラなのに対して、こっちは1.3Lターボですもの。車体構造もまるっきり違うし...」

 

桜内「ま、このバトルを受けたのは高海さんの方だし、手加減してあげる義理もないから卑怯だろうとなんだろうと全力で行くだけよ...私とこの、ZC33sでね!」

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