ラブライブ!サンシャインR   作:χ-u-魚

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第2部 第16話 好敵手の正体

 

 

 

 

 

 

 

月「あっぶなかったぁ〜〜!」

 

曜「最寄りのガソリンスタンドまで走ってこれてよかったね〜!」

 

真姫「急にハザード焚いて減速するから、てっきりエンジントラブルでも起こしちゃったんじゃないかと心配したわよ。」

 

月「えっへへ...すみませ〜ん...」

 

にこ「それよりも、よ!果南!!何が『曜のカレシ』よ!普通に親戚の女の子じゃないのよ!」

 

善子「ハイスピードバトルの結末がまさかこんなだなんて...」

 

果南「だって〜、初めに見た時は髪短かったんだもん、そりゃ分かんないよ〜。」

 

月「走る時は邪魔になるから、いつも帽子の中に髪をまとめてるので!」

 

ダイヤ「はぁ...血相変えて飛んできた私がバカみたいですわ...」

 

果南「ごめんってば〜!それにルビィだって見間違えてたんだし、しょうがないじゃん!

 

ダイヤ「ルビィは別ですわ!引き合いに出さないでくださいまし!」

 

果南「げぇ!理不尽...」

 

花丸「なんにせよ、これで曜さんの不純異性交友疑惑は晴れたってわけずら!めでたしめでたし、ずら!」

 

曜「あはは!みんな勘違いしてたんだね!もし仮に好きな人ができたら、千歌ちゃんと果南ちゃんにまっさきに相談するはずだよ〜!

 

果南「よ...曜〜〜!!」ハグッ

 

曜「うわわ!ちょっと果南ちゃん、苦しいよ〜!」

 

月「それにしても、皆さん速いですね!曜ちゃんから話は聞いてましたが、噂以上の実力でワクワクしました!」

 

ダイヤ「ま、それほどでもありますわね。なんたって沼津一ですから!」

 

にこ「にこたちはたまたま居合わせただけだから、ダイヤたちのグループとは関係ないんだけどね。」

 

ルビィ「そういえば、月さんはどこに住んでるんですか?」

 

月「みんなと同じ沼津だよ!静真高校2年1組の、黒澤ルビィちゃんだよね?」

 

ルビィ「えっ!?なんで分かったんですか!?ルビィ言ってないのに...」

 

月「ふっふっふ...何を隠そう、私が静真高校の、生徒会長だからだよ!!」

 

よしまるびぃ「生徒会長!?!?」

 

花丸「...あぁ〜!言われてみれば確かに!全校集会で見たことある人ずら!」

 

ルビィ「まさかあんなに速い人が、ルビィたちの高校の生徒会長だったなんて...!」

 

善子「我が記憶には刻まれていない...」

 

ダイヤ「そうだったのですか...!浦の星最後の生徒会長として、我が浦の星の生徒たちを今後ともよろしくお願いしますわ。」

 

月「はい!こちらこそよろしくお願いします!」

 

果南「おーすごい、ただの生徒会長同士の会話なのになんか荘厳」

 

善子(この人めちゃくちゃ水差すわね...)

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

千歌「なぁんだ〜そういうことだったのかぁ〜」

 

梨子「びっくりしたぁ〜。曜ちゃんも遂に、大人の階段を登っちゃったのかと思った。」

 

曜「お、おと!?ナイナイナイ!!」

 

千歌「それにしても、生徒会長も車で走ってるんだ〜。この学校にも私たちと同じように走ってる人が、実は結構いるのかもしれないね。」

 

梨子「それでそれは面白そうだけどね。」

 

曜「私たちみたいに、チームやグループとか作ってるのかな?合同でミーティングとかやったら楽しそうだね!」

 

千歌「あー!いいね〜!だったらもういっそ、部活にしちゃおっか!静真高校自動車部!って感じで!」

 

月「あはは!面白そう!だけど...生徒会としては認められないかな〜。」

 

曜「月ちゃん!」

 

ちかりこ「生徒会長!!」

 

千歌「あっはは〜、やっぱダメですよね〜...」

 

梨子「そりゃそうでしょ。ごめんなさい、千歌ちゃんが変なこと言っちゃって...」

 

月「大丈夫だよ!まぁそれは置いといて、今日は生徒会長じゃなく、渡辺月としてお願いをしに来たんだ!」

 

ようちかりこ「お願い??」

 

月「そう...曜ちゃん、千歌ちゃん、梨子ちゃん!」

 

月「私を、チームに入れて欲しいんです!」

 

 

 

千歌「こんなチームでいいの!?」

 

梨子「私たち、チームは作ってるけど、別にタイムアタックしたりコースレコード塗り替えたりとか、ああいう頭〇字Dみたいなことはやってないよ?」

 

曜「そうそう。みんな気まぐれで集まって、たまにバトルしたり走る練習したり、乗ってる車の種類もバラバラだし、私はそもそも車乗ってないし?」

 

月「だからいいんだよ!」

 

月「車で走り回ってるのって私くらいしかいないと思ってたから、走るのは好きだけどそれを共有する人が今までいなかったんだ。そんな時に曜ちゃんから、私と同じくらいの人達でチームを作ったって話を聞いて、すっごく嬉しくなったんだ!」

 

月「みんな目的や手段がバラバラで、まとまりがないかもしれないけど、そんなみんながひとつに集まれる場所があって、一緒に何かを楽しめるって、とても素敵なことだと思うんだ!」

 

月「だから...これは私のわがままなんだけど、もしもみんなが良ければ、私も仲間に入れてください!」

 

千歌「...分かった!とりあえず、他のみんなにも相談してみるね!でも私たち3人の答えも、他のみんなの答えも、きっと同じだと思うよ!」

 

曜「そうだね!」

 

梨子「えぇ、もちろん!」

 

千歌「私たちは、月ちゃんを歓迎するよ!!」

 

月「ほんと!?本当にいいの!?」

 

千歌「うん!これもきっと何かの縁だし、みんなと同じように車が好きな人なんだもん、誰も嫌だなんて言わないよ!」

 

月「やった〜〜〜!ありがとう!!これから、よろしくお願いします!!」

 

ようちかりこ「うん!!!」

 

月「そうだ!早速なんだけど、チーム名を教えてもらってもいいかな?」

 

千歌「オッケー!お安い御用だよ!えーっと、チーム名チーム名...」

 

曜「...あれ...?」

 

梨子「私たちのチーム名って...」

 

 

千歌「なんだっけ...」

 

 

 

月「えぇ〜〜!?」

 

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