がっこうぐらし!高校全員+α進学√外部干渉式『あの人だけは』獲得RTA 作:デルタイオン
製薬会社って裏深いってそれよく言われてっから!なRTAはっじまっるよ〜!!
アサルトニキのやってたゲームが遂にオープンワールドになったのでイクゾォ!!(デッデッデデデデン!カーン!)
まずキャラクリしていきましょう。今回は生徒で介入する方ではなく救助(闇深)で行きます。
まず民間人を選んで体力、筋力、知力、直感、持久力、ですが知力と筋力に適当に振ってふつう以上にします。そして残ったものを持久力に極振りします。つまり直感と体力なんて機能無くなりました。鈍感系衰弱主人公とかそれどんなクズ?
次に『趣味:地元の水飲み』を獲得してください。そしてスキル『発想の閃き』を獲得してください。これで直感がふつうになり、知力が大幅に向上します。よし、これでちょっと(どころではないが)なんでもできるオールラウンダー系主人公の完成です。
こうでもしないと生き残りません。
さて、ここまでやったら職業決めです。ここでは製薬会社ランダル・コーポレーションにします。ここで祈祷術です。
オメガオメガオメガオメガオメガオメガオメガオメガオメガ
よっしゃ!!キタァー!!さて。まずはカレンダー見ます。えっと……原作開始一日前!!
キタァー!!これは勝つる。
一日前が良い理由ですが、まず武器が手に入ります。
手に入る武器はリボルバーですね。どこにでもある男の浪漫マテバです。
そしてサバイバルキット(リュックサック)です。
これは多分主人公の家にでもあると思うのでそれを取ります。
ちなみに明日バイオハザードが起きるので明日出社拒否します。
それまでに水、食料、燃料を買えるだけ買います。安全を金で買えるならそれで良いわ。
さて、今回『趣味:地元の水飲み』というのを取ったのかと言いますとですね。あ、ネタバレあるんで。気を付けてくださいね。
実は水を飲むと抗体を手に入れられるんです。
まあ、何故かは知らないんで調べてもろて。趣味スキルも侮れんなぁ……
さて、まずは武器を手に入れましょう。簡単です。部長の机の下のスーツケースにあります。
ちなみにスーツケースの中にある弾数は30発です。末期世界で30発とはすくねぇなぁ。まあ、後々手に入れられるんで何食わぬ顔で会社を出て家に戻りましょう。ちなみに部長はゾンビ化するので気にしなくて大丈夫です。
次に先程も言ったように水、食料、燃料を買い込みます。特に食料を重点的に買いましょう。怪しまれないように複数の店から買い込みます。怪しまれても大丈夫ですが嫌な顔されるので複数の店を回ってます。
これで約一ヶ月分の食料の備蓄が出来ました。一ヶ月分もあれば向こうも苦労しないでしょう。
あとはサバイバルキットがあるかどうか……お、ありましたね。しかも幸運な事に高品質、新品、大型です。これは今回のエンディングには期待出来ますね。
さて、あとは就寝します。
っと。その前に戸締まりしっかりしましょう。これで大丈夫です。
さて、おやすみなさい。
― Now Loading ―
おはようございます。朝6時です。この時間に起床とは……ブラックですねぇ……(3時就寝)
では早速武器の手入れからしていきましょう。武器の手入れはスーツケースの中にあるマニュアル通りにすれば良いので楽ですね。そしてこれにより銃の手入れは覚えました。てゆうか何度もやってるので見なくても出来ます出来ます。
さて、外をみま……うわぁ……眩し。
日当たりの良い所に住んでるとは……さては主人公君陽の者ですね?
まあいいです。とりあえずやること無いので味覚オンにして適当に菓子でも食い散らかしておきましょう。ウメェウメェ。
さてと。社の電話は無視して夕方までのんびりします。主人公君の特性として座ってたら時間の進みが早くなるみたいです。それを利用して明日の夕方まで時間を潰し
ました。(ました工法)
では学校へ行きましょう。装備は5人分の水。なんか家を探していたら見つけた短い木刀。マテバです。
初日はゆきちゃんの補習で屋上に先生、りーちゃん、ゆきちゃんが居ますし、筋肉ゴリラがゾンビ化しそうな先輩を背負って屋上まで逃げてきます。流石ゴリ。もう君だけで良いよ。
ただ、試走中にたまに補習が教室だったりするので気は抜けません。
ではイクゾー!!(SE省略)
着きました。現在下校中ですね。私が今居るのは高校近くの公園のベンチですね。家からここまで歩いてみましたが持久力はちゃんとありますね。完璧です。
さて、もうそろそろ……きました。悲鳴です。
では走って高校に行きます。うわ……想定より少々多いですが、なんとかなるでしょう。ここでは殺さず隙間を縫うように校内へ駆け込みます。するとゾンビだらけなのでゴリラ先駆者のおかげで出来た隙間を縫うように屋上へ行きます。
そろそろですね。見えてきました。屋上の入口です。
今ゴリラが入っていったばっかりなのでそれに続いて入ります。
待って〜!!ワイも入るよ〜!!
お、開けていてくれています。では早く行きましょう。
よし。ギリギリセーフですね。ですが休んでいる暇などありません。QTEです。
ゾンビがダンダンと叩いてきます。そして抑えるQTEに入りましたね。
オラオラオラオラオラオラオラオラ!!(ボタン連打)
オラァ!!(フィニッシュ)
よし、クリアです。ドアからやつらが離れ、階段から転げ落ちる音が聞こえてきます。それでいくらか死んでくれよ頼むよ〜(懇願)
さて、ここでムービーです。飛ばせないのでしっかりと目に焼き付けておきましょう。
「あ、危なかった……先輩!もう大丈夫ですからね!……先輩?」
お、起き上がりましたね。ここで選択肢出ますが、介入します。
まずゾンビ化することを確認したら木刀を取り出して先輩さんの口に咥えさせます。
ここでQTEになりますが、そこまで苦労しません。なんたって筋力にしっかり割り振っているのでね。
「ちょ!あんたなにやって!?」
先輩が完全にゾンビ化しましたね。二度目のQTEですが、ここでゴリラが介入するので自動失敗です。なんでやねん。
さて、ここでゴリラから罵詈雑言が飛ばされますが、その背後でゾンビ化した先輩が来るので起き上がってクルミを引っ張ります。
すると噛みつくを空振った先輩がうめき声を上げるのでクルミがあっと気が付きますね。
「せ、先輩……?」
あとはゴリラがスコップで介錯してくれ……スコップ……
ん?スコップは?
スコップ君『ワイならその先輩君の向こうに居るで』
うわ、最悪。まあ、なんとかなります。かわりに皆の正気度が減りますが。
ではスタミナがある程度回復したので耐久レース開始です。
まず、くるみを先輩君の奥に蹴っ飛ばして先輩と耐久レースします。
噛まれたら嫌なので木刀をもう一度噛ませて耐久です。クソ!強い!!
しかたない。ここは押し倒されます。
膝を着きました。ま、まだか……?
背中に地面が着きました。もうスタミナも無いのですがまだでしょうか?
いや……お、おい……早くぅ!?
グシャっと頭にスコップが突き刺さりました。あと数cm行ってたらダメージ受けてましたね。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
流石にゴリラも疲れてますね。
さて、先輩君を退かしてスタミナを回復します。
いや〜助かった助かった!!ありがとナス!!
「………貴方は……」
お、いい感じですね。自己紹介だけしておきましょう。
ちなみに職業は答えずに山登りする予定だったと伝えておきましょう。そうすると怪しまれません。
まあ、あとで怪しんで貰うので今だけですが。
「そう……だったんですね」
敬語になりましたね。とりあえず無視して構わないと言っておきましょう。するとくるみはそれに従ってくれます。ありがたい。
そうしていると昼が過ぎて夜のムービーに入ります。先輩の死体はそのままです。
「………なんで突然こんな事に……」
真っ暗な中懐中電灯を囲んでいますが、その中に主人公君は居ませんね。ヨシ!
すると唐突にゆきちゃんがブルーシートを取ってテントしようと言い始めます。それに従い皆ブルーシートに包まり始めます。主人公にも渡されますが、長袖着てるのでここは好感度稼ぎの為に先輩君にでもブルーシートを被せてあげましょう。
「……ありがとうございます」
気にしないで良いよ!!このぐらいお安い御用さ!!あ、夜は自分が起きとくから安心して寝てね!!
「………良いんですか?」
気にするな!(研チャー)
そう言うと皆寝ますので主人公は柵に背中を預けて外を見ます。
これでフラグ一個目確認です。
では朝までスキップを選んで朝まで待ちましょう。
――
おはようございます!!
皆が起きる前に持ってきた水を全部置いていきましょう。
早朝にもう来てるゾンビも居ますが、まだそこまで多くはありません。
まずは3階から2階までのトイレを確認しましょう。男子トイレに居たという情報もありますのでそこも探します。
静かですねぇ……数は……そこまで多くはありませんね。
さて。ここで殺していきます。
数はそれほど多くありませんが、スキル一個は習得出来るでしょう。
習得スキルは『隠密』です。
このゲームは無双ゲームではないのでレベル1から強いです。
隠密は敵の視界に入っても5m以上離れていれば認識されず。音もダッシュしなければ見つかりません。ちなみにこの隠密はレベル3まで上げる予定です。
さて。隠密を手に入れたらさっさとトイレ徘徊しましょう。二日目の朝までに見つけないとトイレの水を飲んだりするか、確率でゾンビ化してます。
えっと……3階には居ませんでしたね。次行きましょう。
2階もなんだか静かですね。ギャラルホルンも居ないし。
とりあえずトイレ行きましょう。トイレは……居ましたね。
やあチョーカー!!君を助けに来たんだ!!
「ひ、人?人なの……?」
うんうん!そうだよ!!とりあえず出てきて貰いましょう。
お、出てきましたね。不信感を抱いてるようで一度トイレに戻りましたが、屋上で女性の先生みたいな人と出会ったと言いましょう。名前は聞いてない事にしておけば大丈夫です。
君!!早く出ないとトイレの水を飲む事になるよ?それは嫌でしょ?
「う……そう………だな……。わかった。ついて行くよ」
よし!よく言った!!
では連れて上へ行きましょう。この時はもう隠密効かないので駆け抜けます。手をしっかりと握ってあげましょう。
途中転びそうになりましたが、とにかく走ります。突っ掛かって来る奴は全員跳ね除けます。オラオラ!木刀様に無様屈服しろ!!(脅迫)したな(確信)
それでは屋上にシュート!!超!エキサイティング!!
さて。ここで私は外に行って家に戻ります。オラオラ!!経験値フィーバーじゃ!!大人に勝てるわけネェダロォ!!
よし!一階まで降りました!!ですがトイレ徘徊に時間掛けすぎてオオスギィ!?
しょうが無いので強行突破します。全員こちらに向かってきてますが、止まったら隙間が塞がり逃げ道が無くなりますのでさっさと走りましょう。
ちなみにこんなに数が多いと殺せません。なんたって木刀で殺す場合喉に突き刺すしか無いので。
しかも耐久値激減するやり方なのでもうボロボロ木刀ちゃんには休んで貰いたいものです。
まあ、マテバ使う程では無いので隙間を縫うようにして逃げます。オープンワールドゲームの良い所として一度に出現する数がそれほど多くないのが挙げられますね。
よし。安全に抜けれました。あとは家まで塀の上とかから行くだけですね。
それまで時間掛かるのでお暇潰しに今回のトロフィー獲得条件について。
トロフィー『あの人だけは』は主人公がランダル・コーポレーションの製薬社員であり、それに全員に気が付かれ、それでも好感度が友達以上で尚且高校時点での救出可能な生徒を全員救出し、主人公とくるみが感染し、抗ウイルス薬をくるみが最初に摂取しながら脱出までに完璧な抗体を主人公とくるみ両方が摂取し、主人公が再就職する事により獲得可能………
出来るわけねぇだろ!?
と思ってました。実際一番難しいのは好感度だけで、くるみ感染と抗ウイルス薬を先に摂取させるのは別に難しくありません。
それにΩ部署だったので抗ウイルス薬も自力で作れるみたいです。
そしてそして完璧な抗体も主人公作れるのでイケマスネェ!!
え?Ωって何?だって?腐腐腐……腐……
知らんな(目逸らし)
これは原作読もうね!って事です。ハイ。
では家に着いたのでシャワー浴びて寝ましょう。
― Now Loading→Kurumi ―
彼を初めて見たのは彼が先輩を押さえ付けた時だった。
突然腰から取り出した木刀で先輩の口を押さえつけて、それに反抗して先輩が呻いていると思った。
それで先輩から彼を引き離し、思いつく限り悪口を言っていたら突然起き上がった彼が私の肩を引いた。
すぐ後ろで歯が打つかった音がした。
「ヴヴヴゥ……」
その姿は走ってきた中で見てきた彼等と同じ姿だった。
「せ、先輩……?」
そう言うも呻くだけで何も言わない先輩。
どうして……かれらに噛まれたから?
私が未熟だったから?
なんで……どうして!?
そう考えていると突如として背中を押され先輩の横を転ぶようにしてすり抜けた。
そして……
「こっちだ……あんたも女性は傷つけたくは無いだろう?」
木刀を再度構え息を整えている彼が掴み掛かってきた先輩と掴み合いになった。
彼はまた木刀を先輩の口に加えさせ、それで押し返そうとした。
でも、何故か押し負けて膝を着き、更に押されていく。
どうしよう。何か……何か……助けないと……
手に触れたスコップを垣間見た。
すぐに手に取り逆手に取って先輩の背後に立って振り上げる。
「ウワアアアアアアアァァァ!!!!」
そして、頭を貫いた。
何度もする力は無く。ただ、生々しい感触が……頭蓋骨を突き抜け、脳を……
「はぁ……はぁ……はぁ……」
ただ、吐き気はしなかった。
だけど、その手からは貫いた感触がどうしても離れなかった。
「すまない。助かった」
そう言われた。
助けた……先輩の変わりに……見ず知らずの人を助けた……
それは、本当に良かったのだろうか?
いや、良い。良かったんだ……良かったんだよ……
「………貴方は……」
「ああ……すまない。山登りしようとしていたら突然周りが襲い掛かってきてね。そこに君が校舎に走っていったから追い掛けたらここに辿り着いてね……」
「そう……だったんですね」
信じきれない。
でも、この人を助けた。
先輩は……もう……
「俺の事は無視してくれて構わない。そのほうが君も良いはずだ」
その通りだ。一度整理しないと……
だが、どれだけ思考しても納得はいかなかった。
そして、いつしか思考を止めて懐中電灯の明かりをずっとただ見つめていた。
彼はあの場所から動いていない。柵に身を預け、空を見ていた。
「………なんで突然こんな事に……」
誰が呟いたかわからない。私かもしれない。
本当に……なんでこんな事になったんだろう……
そうしていると猫耳帽子を被ってる子がブルーシートを手にとって突然テントをしようと言い出した。
最初は何を言い出すかと思ったが、確かにこの硬いコンクリートの上で何も体に掛けずに寝るのは気が引ける。それに、皆で集まれば温かいはずだ。
猫耳帽子の子に従い皆がブルーシートに包まり始める。彼にもブルーシートを渡したが、彼はそれを先輩に被せてくれた。
そして、片手で黙祷した。
見ず知らずの人。
それでも、彼はああやって黙祷を捧げてくれている。
「……ありがとうございます」
私も黙祷を捧げ、彼に礼を告げた。
「気にしないでくれ。これが私にできる最大限の事だ。ああ、それと夜は私が起きておく。安心して眠ってくれ」
「………良いんですか?」
「ああ」
そう言い彼は元の場所に戻り座った。
私もブルーシートに潜り込み、割り切る事にした。
少なからず、あのように黙祷してくれる人を助けたのだ。それに、もう人でなくなった先輩にどうこう言っていても無駄だっただろう。それどころか全滅の可能性だってあった。
ならば、意味がある。そう思考が纏まるとどこか体が軽くなり、瞼を閉じると深く眠りについた。
翌朝。何か騒がしいなと思ったら扉から人が入ってきた。
そして、すぐに扉が閉まり、扉の向こうでは戦っている音が聞こえた。
それが遠ざかると今度は外で音がした。下を見ると彼が登校中のように集まっている人混みを水が流れるようにスルリスルリと抜けていっていた。
「はぁ!?うそだろ!?」
そして、無事校門へと辿り着くと塀の上に登り帰っていくかのように去っていった……一体何だったんだ……
投稿は来年か来世紀です。(つまり激遅)
10/1 ※誤字報告ありがとうございます!!感謝ッ!!圧倒的感謝ッ!!