僕のヒーローアカデミア-プレデター襲来- 作:サンショウウオ愛好家
「コルルルルルル・・・」
脳無に吹き飛ばされた事により姿を表した乱入者
しかしその異様な姿に誰もが言葉を発せずにいた
「お前ら!あいつを殺せ!!」
そんな中いち早く我を取り戻したのは死柄木だった
先程肩を貫かれたこともあってか、声には怒りが滲み出ていた
「数じゃこっちが有利なんだ!一気に畳み掛けちまえ!」
「野郎ぶっ殺してやる!!」
数が多いことをいいことに突撃していくヴィラン達
しかし・・・
ジジジジ・・・
先程のように透明になり姿を隠す乱入者
「野郎また消えやがった!」
「ちくしょう、どこに居やがる!」
敵の姿を見失ったことにより混乱するヴィラン達
その時
ボシュッ! 「ガハァッ!」
1人のヴィランの体がレーザーによって貫かれた
「そこに居やがるのか!」
「射撃系の個性を持つ奴、あっちに攻撃しろ!」
ズガガガガガガ!! ドルルルル!! ドガァン! ドガァン!
仲間が殺された方向に攻撃をするヴィラン達
様々な個性がいりみだった集中砲火により仲間の死体及びその場所は原形をとどめていなかった
「やったか?」
1人のヴィランがそう呟いた直後
ドズンッ! 「ウガァ!!」
1人のヴィランが胴体を何かに貫かれて吊り上げられた
「なっ・・・!」
「いつの間に・・・!」
突如仲間が攻撃されたことに混乱するヴィラン達
「このクソヤロウが!」
ヴィランの1人が腕を銃に変形させて攻撃しようとした
だが
バスンッ! 「ガァッ!」
銃に変形させた両腕が斬り落とされた
グチャッ!
腕を失ったことに怯んだヴィランは頭を握り潰されてしまった
そしてこれを皮切りにヴィラン達が一斉に攻撃を仕掛けた
「よくも殺してくれたな!」
「野郎地獄を見せてやる!」
いまだそこに立っているであろう乱入者に各々が個性を発動させて攻撃を仕掛ける
だが・・・
ドギュウン!! ドギュウン!!
複数の青色のレーザーがヴィラン達に襲い掛かる
「ガァッ!!」
「アグッ!!」
雨のように降り注ぐレーザーに次々とヴィランは倒れていった
そして全体の半分以上の数がレーザーの餌食にされたころ
「止んだのか・・・?」
不意にレーザーが止んだ
レーザーが止んだことに少しばかりの安堵を得るヴィラン達
しかしその安堵も長くは続かなかった
ザンッ! バシュッ!
二人のヴィランの首が宙を舞った
レーザーの次は無慈悲に振るわれる刃がヴィラン達を襲った
そこからはもう一方的であった
レーザーの集中砲火により先程の士気は崩壊し、それに続く見えない斬撃による攻撃でヴィラン達の精神は限界を迎えた
ある者は首と胴体が泣き別れし、ある者はレーザーにより体をバラバラにされた
その様子はまさに"蹂躙"であった
そして残るヴィランが十人程になったとき
「もうダメだ!俺は逃げる!」
「お、俺も!」
死への恐怖により逃げ出すヴィランが現れた
だが次の瞬間
ゴシャッ! 「アガッ!」
ヴィランの1人が黒い拳により潰された
その正体は
「やっぱり有象無象じゃダメか・・・」
先程乱入者に負傷させられた脳無と死柄木であった
「さっきはよくもやってくれたな糞野郎・・グチャグチャに殺してやる!やれ脳無!」
USJ最後の戦いが今、幕をあける
次回 USJ編完結