何故かめちゃくちゃ揺さぶられてる感じがある。
「少佐起きてください」
「……おはよう」
「水戸につきましたよ」
「ありがとう、なら降りるか」
電車から降りてみたが、初めて来たところなので、何処にいけば良いんだろうか?
「8番線が鹿島臨海鉄道見たいです」
「別会社なのに同じ駅なのか?」
「そう見たいです」
「切符は何処で買えば良いんだろうか」
「車内で買えると思いますけど」
「なんかあった時に困るし、一度降りるか」
「確かにその方が確実ですね」
「とりあえず改札から出るか」
俺達は一度改札を出て、自動券売機で大洗までの切符を買った。
実はSuicaで切符を買うことができるんだよね。
作者は最近Suicaを切符買うのに使ってるらしいし【急にメタイ】
オレンジカード…復活求む
さて、切符を買ったのでまた改札に入り、8番線に行く。
そこにはもう電車は止まっていた。
「今日の交通費、経費として落ちないかな」
「通せば落ちると思いますけど」
「通すのがめんどくさいんだよな」
「結構うるさいですからね」
「この電車に乗るとして、大洗着いて何処にいけば良いんだ?」
「分からないので、とりあえず行けば良いと思います」
「分かった」
電車に乗って席に座るとすぐに電車は動き出した。
水戸駅から何分かかるのか知らないが、特急の中で寝ていたので、もう寝れないな。
「少佐、大洗まで15分程度です」
「そうか、今のうちに、書類でも見ておくか」
「それは何の書類ですか?」
「俺の軍歴の奴だな」
「もう一つは何ですか?」
「君の軍歴だけど?」
「何で持ってるんですか?」
「よく良く考えたら、何で少佐まで上がれたのか分からなくてな、だから見てた」
「私の階級は中尉です」
「うん、若いのに良くそこまで上がれたな」
「少佐とあまり歳は変わらないですけど」
「俺の場合、正式に軍人となった時の、最初の階級が中尉だったからな」
「どうして中尉からスタートだったんですか?」
「元々俺が、日本戦車道連盟と非正規で軍に居たから」
「非正規で軍人って出来るんですか?」
「自衛隊なら出来ないな、だが俺達は自衛隊じゃないしな」
「名目上は旧日本軍所属になってますね。何でですか?」
「それはな、自衛隊だと戦地に派遣出来ないから、それを回避するために70年以上経ったのに日本軍に所属してると言うわけ」
「ゲームのバグ技みたいな感じですね」
「法律の穴を突いた、作戦だね。それも俺達は大日本帝国に所属してるから、【軍隊を持たない】と言う点をクリアしている」
「よく考えつきましたね。この方法」
「提案したのは俺だけどここまで上手く行くとは思わなかった」
「少佐が提案したんですか?」
「日本戦車道連盟が嫌になりすぎて、どうにか戦地に行かないかなと考えて思いついた結果」
「どんだけ連盟に居たくなかったんですか?」
「汚職まみれた所にいたくないじゃん」
「まぁそう言う所が少佐らしいですね」
そんな事を話していたら終点の、大洗が見えてきた。
話してると時間を忘れる。
ここで降りて俺はどうすれば良いのだろうか。
「少し発展してる地方都市感がありますね」
「なんて事を言うんだ。俺もそう思うけどさ」
そして電車がホームに着いたので降りた。
さてどうしようか。
一度駅から出てみようかな?何かあるかも知れないし、
「とりあえず駅から出るぞ」
「分かりました」
「返事だけは良いんだよな」
「色んな人に言われます」
「多分それは褒められてないよ」
「確かに、今思うとそんな感じがしてきました」
「逆に今まで気づいてなかったのか」
そして俺と柳田は、改札から出て街に出たが、海の方に馬鹿でかい船があるのだがあれは何だろうか?
新しい宇宙戦艦ヤマトか?あれが飛べたら、すごい多分飛べないだろう。
「あ、やっと来たか」
「うわ、朝霧少将お久しぶり」
「少佐、この人は誰ですか?」
「一応上官に当たる人だけど、何もしてないから実質上官ではない」
働かざる物食うべからずとは言ったものの、目の前にいる奴は本当に何のために軍に居るか分からないほど働いてない。
何でこんなやつに給料が支払われるのだろうか。
「相変わらず、僕に辛辣だね」
「まぁ働いてない奴が悪いよな」
「確かにそうですね」
「あれ?味方いない感じかな?」
「それで何のようだ?」
「防衛大臣から、君のこの後の事について頼まれていてね」
「そうか、帰ろうかな」
「私の実家来ますか?」
「それは辞めておくかな」
「ぼくの話を最後まで聞いてね。君達には学校に行って欲しいんだよね」
「今更学校に行くのか」
「君たち、まだ若いし、これからも軍に居てもらうなら学校で学歴を貰ってくれた方が楽なんだよ」
「そういう事か、なら高校一年生からか?」
「君は一応去年、学校には入学してたよね」
「確かにほぼ行ってないけどしてたな」
「そういう事で、一応2年生で転入生という形で入学してもらうよ」
「柳田はどうするんだ?」
「柳田君は…何歳なのか?」
「少佐より一つ下です」
「なら一年生だね」
「それでこの後はどうすれば良いんだ?」
「あの今見えてるでかい船があるよね。あそこの上に行ってもらいます」
「…マジ?」
「マジだよ」
「海軍じゃないんだけど」
「実質海軍みたいな事もしてましたけどね」
「えぇ、戦地でどんな事してきたんだい?」
「自衛隊の船を使えないからな、自分達で上陸するしかなかったからな」
「そういう事ね、さて今から向かうから、僕の車に乗って」
「まさかですけど、あれ?」
俺は指を刺して聞いてみる。
向こう側に止まってる車は、くろがね四起なんだが、まだ日本国内に走行できる物が残ってるのが、驚きなのだが何でこの人が所有してるのだろうか。
「大丈夫、後何十年かは走れるよ」
「そうだと良いんですけどね、どちらかと言うと朝霧少将の運転技術の方を疑ってるんですけど」
「いつも無事故無違反だよ」
「なら良いんですがね」
他に行き方も知らないので、俺と柳田は朝霧少将のくろがね四起に乗った。
シートは変えてるみたいで内装は綺麗だった。
結構意外だな。この人結構雑な人間なのにここまで綺麗にしてるとは。
「それじゃあ、飛ばしていく」
「法定速度だけは守って」
「少佐、この人は本当に大丈夫なのでしょうか」
「分からんけど、酔い止め渡しておくよ」
「ありがとうございます」
〜〜15分後、艦上にて〜〜
車から降りて今は公園にいるのだが
ただいま俺は絶賛吐きそうです。
確かに法定速度は多分超えてないと思うけど、運転の仕方が荒すぎて、気管がやられた。
ベンチの隣に座っている。柳田は絶望した表情で、空を眺めている。
元凶の朝霧少将は目の前でジュースを飲んでいるし、
何だこの光景
「朝霧少将、ここからどうすれば良いんだ?」
「今目の前にアパートがあるじゃん?」
「ありますね」
「君たちはここに住んでもらうよ」
「それで、何号室ですか?」
「君が、201号室で、柳田君が202号室だよ、後これが鍵な」
「そうか、なら今から家に行けば良いのか?」
「いいや、この近くの君達が通う事になる学校に向かう」
「分かったが、柳田歩けるか?」
「……きついです」
「この子ってさ、階級だとどのくらいなの?」
「陸軍中尉だな」
「思ったより高いね」
「さぁ?一応戦地を駆け抜けてきたからな、妥当な気がするが」
「そうかい、とりあえず行くかな」
「柳田、おんぶするから乗れ」
「良いんですか?」
「ここで時間を取ってる方が勿体無いからな」
「分かりました」
俺は柳田を背負うと、学校の方に歩き出した。
てか普通に軽いんだが、ちゃんと食べているのだろうか?
「あ、そういえば君の階級が一つ上がるよ」
「いきなりだな、何で上がるんだ?」
「さぁ?何か上がるみたいだし、給料も上がるし良いんじゃないかと」
「はぁこれからは中佐ですか。これで連隊とかの指示権が貰えますけど、人数居ないんだよな」
「実質、少佐と何にも変わらないよ」
「あげる必要あるのかそれは?」
「給料が上がるよ」
「何か大きな建物が見えてきたが、あれが学校か?」
「あれが大洗学園だよ」
「何か生徒居ないか?」
「この時間はまだ授業の時間だからね」
「こんな格好で来て良いのか?」
「まぁセーフでしょ」
「この人、信用ならないからな」
「それじゃあ中に入っていくぞ」
「俺はどうなっても知らんからな」
朝霧少将についていくと本当に校舎内に入っていった。
普通は事務室に向かうと思うのだが、この人職員室に向かおうとしてるんだけど。
てか柳田はいつまで酔ってるんだ?
眠いんだけど、どうすれば良いでしょうか
寝る以外で解決方法が欲しい