頭がおかしい二人が大洗にいるだけ   作:普通の暇人

4 / 13
前書きなんてないやんか


四話

 

「中佐、朝です起きてください」

 

そんな声がしたので起きた

 

「柳田、おはよう」

 

「おはようございます」

 

朝だから頭が回ってなくて理解出来なかったが、何も思わなかったが、柳田が部屋にいるのおかしくない?

 

「……………………柳田、何でいるんだ?」

 

「ピンポンを何回も押しても、中佐の反応が無かったので、合鍵で開けました」

 

「それなら良いか、てかもう制服できたのか」

 

「そうですよ、中佐も着替えてください」

 

「分かった」

 

俺は机に置いてある制服を取って着替えた。

着てみたが、軍服の方がいつも着てるし、軍服の方が楽だな

 

「中佐、もう行きますか?」

 

「俺は持っていく物は銃と財布だけだからよいぞ」

 

「私も銃は持っています」

 

「家に置いておくと、何かあった時にめんどくさいからな」

 

「免許証も持って行きますか?」

 

「持って行った方が良いな、財布の中に入れておくよ」

 

「私も入れておきます」

 

俺と柳田は、家から出て学校に向かった。

学校が近いから良いのだが、何か壁に寄っかかっている学生がいる。

あれは歩けてるのか?

 

「柳田、あれは何だと思う?」

 

「学校に行きたくないんじゃないんですか?」

 

「確かにな、聞いてみるか」

 

俺は、寄りかかってる子の近くに行った

 

「そこの君、大丈夫か?」

 

「…朝が…辛い」

 

「中佐、多分この人朝が苦手なだけだと思いますよ」

 

「どうすれば良いんだ?」

 

「私がおんぶしましょうか?」

 

「…いいのか」

 

「私は良いです」

 

「恩にきる」

 

柳田がこの子をおんぶして、学校に向かった。

さて、この子を何処に置けば良いんだろうな

 

「下駄箱に着いたので下ろしますね」

 

「…ありがとう」

 

「よし、柳田、職員室に向かうぞ」

 

「分かりました」

 

歩き始めたが、職員室が何処にあるか、分からん

昨日きたのだが疲れすぎててもはや分からないし、多分柳田も酔ってたので分からない

 

「こっちに職員室とありますよ」

 

「じゃあそこだな」

 

「職員室への入り方ありますけど、これ通りにやった方が良いんですか?」

 

「拳銃で脅せば誰か来るでしょ」

 

「流石にそれはまずいと思いますよ」

 

「それじゃあ手順通りにしてみるか」

 

俺はトントントンと3回ノックした

 

「羽黒入ります」

 

「柳田入ります」

 

「誰か暇な教師の方居ませんか?」

 

そんな適当な事を言ってくるか分からないが、来たやばいやつ確定だと思う

 

「君達なんのかな?」

 

「今日転校してきたので最初に職員室に来ました」

 

「あの軍人の言ってた子は君達か」

 

「そうです」

 

「ちょうどもうすぐでホームルームだから、クラスに向かってもらえるかな?」

 

「了解しました」

 

クラスに向かえと言われたので、俺と柳田は学年が違うので別れて、別々のクラスに向かう

一体誰と一緒になるんだろうな。

今のところ知っているのは、秋山と朝の奴しか知らない。

 

「朝霧少将の紙だとこのクラスになるのか」

 

クラスの前に着くと本当にホームルームをやっている。

何か入るの気まずいが良いかな

 

【トントントン】と3回叩いて、

 

「羽黒入ります」

 

「ちょうど転校生が来だみだい」

 

「自己紹介とかした方が良いんだろうか?」

 

「自己紹介はしてほしい」

 

「それでは、」

 

俺は教壇の上に乗って、教卓前ぐらいに来た。

やっぱ学校での自己紹介ならこの位置かなと

 

「今日転校してきました。羽黒莞爾です。よろしくお願いします」

 

「羽黒君の席は後ろの窓側の席で」

 

「分かりました」

 

俺は席に向かうのそついでに、誰がいるか。周りを見てみたのだが、秋山がいた。

知ったら奴がいてまだ良かった。

 

「それじゃあ、この紙明日までに提出して」

 

前から紙が回ってきた。

コース選択らしいの紙らしいが、何のコースがあるか、分からないしどのコースが何を具体的にするかを俺は知らない。

終わったな風呂入ってくる

 

「羽黒殿と同じクラスですか」

 

「秋山だったよな、確か」

 

「そうであります」

 

「そうか。それで何かようか?」

 

「羽黒殿は、どのコースを選ばれますか」

 

「俺は全然決まってない、秋山は」

 

「もちろん戦車道です」

 

「戦車か、俺はもう戦車道はやらないかな」

 

「羽黒殿は、戦車道をしてたのですか?」

 

「戦車道もしてたし、なんなら戦地にいる時は乗ってた」

 

「戦地って何処に居たのですか?」

 

「1週間前ぐらいまではイランに居た」

 

「凄いです。今も何か戦車の物は持ってるんですか?」

 

「うーん無いな、運転免許証ならあるんだが」

 

「え?………え?運転免許証?羽黒殿は、18歳でありますか?」

 

「いや?違うけど、軍の移動の時に必要だからな、特別に持ってる。自衛隊が車を貸してくれないからな」

 

「本当に18歳じゃないんですか」

 

「他に軍隊手帳しか年齢を証明する物無いな」

 

俺は秋山に軍隊手帳を渡す。

 

「えーと、本当に18歳じゃ無いですね」

 

「だから言ったじゃん」

 

秋山が軍隊手帳を渡してくる。

 

キーンコーンカーンコーン

 

授業始まりのチャイムがなった

秋山は席に戻ったのだが、俺は何の授業があるのか知らないため、何をすれば良いのか分からない。

時間割表とかもこのクラスないのか。

 

とりあえず今日はなんとかやり過ごそう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜お昼休み〜〜〜〜〜〜

 

午前の授業を受け終わることができた。

英語とか数学とかだと思うが、教科書がないので何処をやってるのかさっぱり分からん、

 

「中佐〜お昼食べにいきましょう」

 

「そうか…でさ、なんでここにいるんだ?」

 

「クラスに友達が居ないので来ました」

 

「友達を作りなさい」

 

「それは命令ですか?」

 

「そうだな」

 

「実行はしますが、失敗の確率が高いです」

 

友達が作れないのは本当に大丈夫なのか?

てか周りからめちゃくちゃ注目されるのだが、なんでだ?

 

「まぁ良いや。とりあえず食べに行くか?」

 

「行きます」

 

こんなことで時間を使ってても無駄なので食堂に向かう。

案外食堂は近かったのですぐに着くことができた。

食券制の食堂みたいだな。

お金持ってきといて良かった。

 

「中佐は何を食べますか?」

 

「俺は無難にラーメンかな」

 

「私はならカレーにします」

 

「服にこぼしたら傑作だな」

 

「そんな事は2度としませんよ」

 

俺と柳田はそれぞれ食券を買い、カウンターに持って行った。

何分か待たされる覚悟だったが、すぐに出てきた。

作り置きしてるのかな。

冷えてても食えればなんでも良いけど

 

「中佐、あそこに座りましょう」

 

「そうだな」

 

そして席に座ったのだが、何故か周りから避けられてる気がする。

なんでだろうと考えたが、昨日、学校内で発砲したからだな。

それ以外理由ないし、そんなやばい奴は確かに避けた方が良いな。

撃ったのは俺の目の前に座ってる奴だけど、

 

「中佐は、何のコースを選びますか?」

 

「特に決まってないな」

 

「私も決まってないんですよね」

 

「もう何でも良い気がしてきた」

 

「いっその事、戦車道にしますか?」

 

「多分俺は半分以上出席しなくなるぞ」

 

「私もそんなぐらい.いかないですね」

 

「まぁ気長に考えておこう」

 

そんな事を言いながら、食べていたら、電話がかかってきた。

 

「はい、羽黒中佐です」

 

【おはよう〜朝霧少将だよ」

 

「それでどうかしたんですか?」

 

【聖グロリアーナ女学院のオレンジペコ居たじゃん?】

 

「居ましたね」

 

【君に会いたいって言ってるから、明日でもいいから行ったあげて】

 

「俺に死ねと言うのか」

 

【それじゃあ、そういう事でよろしく】

 

電話を切られた。

やっぱ鉛玉を一発食らわさないと分からない人っているのかな。

 

「中佐、誰からの電話だったのですか?」

 

「朝霧少尉」

 

「あの人ですか…内容は?」

 

「聖グロリアーナ女学院に明日行ってほしいらしい」

 

「めんどくさいですね」

 

「柳田は行かなくても良いよ」

 

「私もついていきます」

 

「良いけど、横浜まで行かないといけないよ」

 

「それは遠いですね」

 

「特急券また取んなきゃいけないのか」

 

俺と柳田は、食べ終わった食器を、カウンターに持っていき、返した。

とりあえず柳田とは別れ俺はクラスに戻った。

 

クラス戻ったが、誰かと話すよりも、コースの事について考えないといけない。

普通科、商業科、被服科、水産科、船舶科、情報科、栄養科、農業科、戦車道…この学校コース分かれすぎてないか?

それも毎年変えられるらしいし、

まぁ、出さなければなんかなるでしょ。

 

キーンコーンカーンコーン

 

授業始まりのチャイムがなった。

言うて5時間目までしか今日はないので、この授業を終わったら帰れるんだよな。

 

〜〜〜〜〜〜放課後〜〜〜〜〜

 

帰りの会的な物も終わったので、早く帰って明日の支度をしようかな。

てか私服なんてないんだけど、とりあえず軍服で良いか。

 

「中佐、一緒に帰りましょう」

 

「来るの早くないか?」

 

「終わったらすぐに来てるので」

 

「走ってるのか?」

 

「そうです」

 

「転ばないようにしろよ」

 

「あ、学校の近くにある甘味所に行きませんか?」

 

「柳田はそう言う所行った事ないんだっけ?」

 

「行った事ないです」

 

「なら行こうか、せっかく本国に居るんだし、数年間を楽しもう」

 

「分かりました」

 

俺と柳田はクラスから出て正門からも出た。

甘味処は、近くにあるらしいが本当に近くにあった。

ここまで近いと毎日でも行けそうだし、家からも遠くない

てか大洗の制服姿の子も結構いるよな。

 

「中佐、入りましょう」

 

「そうだな」

 

店に入るとすぐさま席に案内された。

二人なのに四人掛けの席に案内されたのだが、幽霊でもいるのかな?

 

「中佐、色々ありますよ」

 

「餡蜜に柏餅まで結構色々な物があるな」

 

「中佐は何を頼まれますか?」

 

「三色団子」

 

「相変わらず、団子が好きですね」

 

「まぁ好物だしな」

 

「私は、きな粉餅か、餡蜜で迷っています」

 

「今食べたい方を選べば良いよ。また来れば良いし」

 

「確かにそうですね。今無理にでも食べなくて良いんですもんね」

 

「食べたい時にコンビニとか行けば、何かは食べれるからな」

 

「ならきな粉餅にします。これを押せば良いんですよね?」

 

「それを押せば良いよ」

 

ピンポーンと音が鳴り響く。

この機械っどこにでもあるらしいが、どこの業者が使ってるのだろうか。

 

「すいません、お待たせいたしました」

 

「団子が一つと、きな粉餅一つ、飲み物はおれはお茶で」

 

「私もお茶でお願いします」

 

「団子が一つ、きな粉餅一つ、お茶が2杯でよろしかったですか?」

 

「大丈夫です」

 

「分かりました。失礼します」

 

店員さんがどっかに行ったので、店の中を見渡してみる。

なんかなんの変哲も無い店だな。

浅草に行けばもっと特徴的な店はあるのかもしれないけど、そんな時間は今の所は無いしな。

 

「あれ?羽黒殿と、柳田殿もここにいるんですか?」

 

「秋山か、一人でいるのか?」

 

「いいえ、他の戦車道履修者の方と来ました」

 

「秋山さんは戦車道を選ばれたんですか?」

 

「はい、戦車が大好きなので、選びました」

 

「戦車道なぁ、成績を取るなら選んだほうが良いんだよな」

 

「まぁ実質私達は就職してるので、そんなに成績取っても意味ないですよね」

 

「そうだな、てか秋山は戻らなくて良いのか?」

 

「あ、戻ります」

 

「じゃあな」

 

秋山が去ったと同時ぐらいに、お茶が運ばれてきた。

流石に飲み物は早いな。

 

「思ったより量ありますね」

 

「あ、そういえば明日8時に行くからな」

 

「分かりました、8時に中佐の部屋にいます」

 

「…居ます?また勝手に入ってるのか」

 

「鍵を持ってるので入れます」

 

「まぁ柳田なら悪用はしないし良いか」

 

そんな話をしていたら店員がまた来た。

ファミレスとかってよく食器を何個も持てるよな

 

「お待たせしました。きな粉餅と団子です」

 

「ありがとうございます」

 

「以上でお揃いで大丈夫ですか?」

 

「大丈夫です」

 

「では、失礼します」

 

「中佐の団子は3本で一つのセットなんですね」

 

「写真とか全く見ないで頼んだからな」

 

「きな粉餅は、思ったよりも量がありました」

 

「まぁ食べ切れるでしょ」

 

「そうですね。頂きます」

 

団子を食べてみたが普通に美味い。

てか多分今は何食べても美味い(食べ物に限る)

どっかの奴が、団子作ったって言われてほぼ米の物を食わされたのを思い出した。

あれは、どちらかというときりたんぽだったな。

 

「中佐、食べるの早いですね」

 

「言うて団子だからね」

 

「わたしももう少しで食べ終わります」

 

「そういえば、柳田は元はどこら辺に住んでたっけ?」

 

「熊本です。何年も前のことですけど」

 

「熊本か、昔知り合いが熊本に居たな」

 

「中佐、食べ終わりました」

 

「お茶も飲み終わってるようだし、もう帰るか」

 

「いくらですか?」

 

「めんどくさいから俺のクレジットカードで払う」

 

「中佐に奢ってもらうのは流石に」

 

「まぁ、俺も金使う事ないし別に良いよ」

 

「分かりました」

 

俺と柳田はお会計をして店を出た。

そのまま家に帰り自分たちの部屋に戻っていった。

流石に寝るには早いので、書類を済ませていたら、時間が経ってしまったので、お風呂に入り寝た。

 

 

 

 

 

 




何このシリーズ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。