『本当にすみませんでした!!』
「は、はぁ」
ここは死後の世界の空間。ここではある女神と男性が相対していたが女神が男性に精一杯頭を下げていた。
それもそのはず、そもそもこの男性は本来は死ぬ時期ではなかったし、彼女の前任者が『顔が気に入らない』というだけで人生票を書き換えて不幸な人生にしたのだ。
「頭を上げてください。確かに生きているのもつらい人生でしたがあなたに責任はありませんよ」
『うう、ありがとうございます。上層部もこの件を大変重くとらえておりまして、別の世界に憑依転生してもらいます』
「へ?それって本当ですか?」
『はい。その世界の名前は『ダンボール戦機』です』
「ええ…」
彼はもちろんダンボール戦機を知ってはいたがゲームでWしかやってこなかったので不安そうだ。
『大丈夫です。いくつか特典を与えることになってますから』
「え?」
『まぁ五つまでですが。本来なら三つまでなんですが上層部から謝罪の意味もあると言われまして』
「わ、分かりました。じゃあ『LBXを自作できるほどの知能』『前世で好きだったアニメやゲームに出てくる全機体や陸上兵器の詳細な知識』『その世界で必要なすべての言語を喋れ、書ける』『怠け癖の解消』『ある程度の戦闘能力』で」
『わかりました。では送りますね?』
「はい」
そうして彼は転生していった。
ここはダンボール戦機の世界のとある財閥の屋敷
そこには二人の少女が姉の部屋に向かっていた。
「黒潮。まだ陽炎は目を覚まさないのですか?」
「ああ、お医者はんによると目を覚ます時期は分からんそうや」
「そうですか。しかし我々は陽炎が目を覚ました際にはもう失望させません!」
「そうやな」
この館は海野財閥の所有している館だ。この世界においてはLBXや人以外の物ならなんでも売っている大財閥で海道財閥よりもランクは上だ。(モデルは機動警察パトレイバーに出てくるシャフトエンタープライズ)
しかも、その財閥は孤児支援に積極的で娘をすでに三人ほどいたが妹としてさらに数人を家に迎える為にこの館を作らせるほどだ。
しかし、引き取られた子たちと直系の娘二人は館を素直に喜べる状況ではなかった。
なにせ長女である『海野陽炎』が事故に巻きこまれて意識をずっとなくしているのだ。
「雪風や長波もかなり心配してたで。あと浦風や磯風も」
「‥‥まさかとは思いますが磯風を調理場に入れてないでしょうね?」
「そこは大丈夫や。浦風と長波が入ろうとしている所をしっかりと確保したで」
「はぁ。もし今目を覚ました陽炎に磯風の料理を食わせたら死亡してしまいますよ?」
そう、一度お礼と称して磯風が料理したのだが死ぬほどまずく不知火と黒潮は救急搬送される羽目になったのだ。
「さて、陽炎入ります…よ‥‥」
「どしたんや?しらぬ…い…」
「あ、不知火?黒潮?」
そう二人が入ったときに二人が愛する姉の陽炎が起きたのだ。
強襲型ガンタンクのプラモデルほしいですね。
次回 転生後の陽炎
現在宇宙戦艦ヤマトの四次創作の小説にてガンダムオリジンの艦艇を出しているのですがその艦艇をガンダム00の世界に出すのってありでしょうか?
-
あり!
-
どっちでも
-
なし!