ダンボールの中のガンタンク部隊   作:島田愛里寿

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申し訳ありませんが今回、決勝戦はあまり書かれません。(すみません)しかし裏方で物語が展開されていきます!


決勝戦?・裏方の物語

Fブロック決勝戦を何とか勝ち抜いた海野姉妹たち。彼女らは誰を決勝戦に出すかで悩みに悩んでいた。

 

「やはり陽炎が行くべきでは?」

 

「そうは言ってもねぇ…。強襲型ガンタンクは悪くいってしまえば動く弾薬庫なのよ?決勝戦に出る他の参加者の機体を見てみたけどほとんどが高機動型。開発者がこんなこと言っちゃいけないかもしれないけどかなり分が悪いのよ」

 

「そうなんか!まいったなぁ…となると」

 

「まぁ機動型に対応できるのは私のティエレンタオツーしかいないだろうな」

 

「しかし陽炎。先ほどのようにMLRSでまとめて吹き飛ばしては?」

 

「うんにゃ。対策されてるだろうしさっき運営委員会の方から役員が来てね…」

 

「「「???」」」

 

「『先ほどのミサイル飽和攻撃は見ごたえはありましたが盛り上がりに欠けるし、決勝戦開始直後に撃たれるのはちょっと…』って言い含められててね‥‥」

 

「「「はぁ!?」」」

 

本来ならこんなのはあり得ないのだが、今回はレベルが違った。そもそも彼女たちが使用している強襲型ガンタンクとティエレンタオツーは海野重工が試作したLBXという扱いだ。そのために市販品とは部品の精度も威力も桁外れの物に図らずも仕上がってしまっていたのだ!(普通なら登録の際に気付くはずだが…)

 

そのため運営委員会側もこんな大火力機体が三機も同じチームから参加しているとは予想だにしておらず、最終決勝戦では一機だけの出場とはいえ、パワーバランス的にはまずいと判断したようだ。

 

「仕方ないな‥‥。分かった、私が出よう。だが陽炎」

 

「なに?」

 

「あの灰原とかいう選手がいるだろう?あいつはおそらく私が前にいた組織のメンバーだろう」

 

「!。それ本当?」

 

これは大きな情報だ。そうなると彼のそばにはピーリスを痛めつけた非人道組織のメンバーがいる可能性が高い。確保して尋問すれば何か証拠を得ることもできるだろう。

 

「とはいえ私も彼をしっかりとは知らない。彼の印象からに過ぎない」

 

「あ、そうなのね」

 

まぁ確実な証拠がなくては拘束もできない。これは後回しとなった。

 

「ま!頑張ってきてね!」

 

 

「ああ。今度こそ完璧な勝利をつかむ!」

 

そう言って。ピーリスは陽炎らとともに決勝戦ステージに上がっていった。

 

 

一方、ここは会場内の通路。

 

ここを雪風が走っていた。

 

「あわわわ!道に迷っちゃいましたぁ!」

 

常に運の女神のほほえみを得ているかのように運がいい彼女だが、時々運のないことに会う。今回はLBXのパーツを売店に買いに行って戻ろうとした際に発生してしまった。

 

「え~と。確かこっちの通路でしたよねってわぁ!」

 

「うぉ!!」

 

そうして慌てて地図を見ながら走っていたせいで隣の通路から出てきた黒ずくめの男数名とぶつかってしまった。

 

「あわわわわ!すっすみません!」

 

「なにしやがんだこのガキ!」

 

「やめろ!トラブルを起こすな!さっさと行くぞ!」

 

「ちっ!」

 

そうして男たちは落としたLBXのパーツらしき物をもって去っていった。

 

「お、怒られちゃいました‥‥えっと…あ!反対の道でしたね!お姉ちゃんたちのところに早く戻らないと!!」

 

そうして雪風も落としたLBXのパーツを拾って観客席に戻っていった。

 

 

 

この時に雪風の豪運が発動していたことで歴史は大きく変わった。

 

実はこの時彼女がぶつかった相手というのがイノベイターの工作員だったのだ!彼らはメタナスGXの強奪班で、時間内に撤収するために急いでいたために雪風とぶつかってしまったのだ。

 

この時彼女が売店で買ったLBXのパーツというのはアルテミス会場限定販売のCPUであり、それを十一個も買っていたのだが、落とした際に工作員たちもメタナスGXを落としてしまって混ざって相手が持っていったのが大会限定CPUで雪風が陽炎の分だと思って持っていったのがメタナスGXであったのだ。




大会限定CPUというのはオリジナル設定です。

現在宇宙戦艦ヤマトの四次創作の小説にてガンダムオリジンの艦艇を出しているのですがその艦艇をガンダム00の世界に出すのってありでしょうか?

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