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さて、雪風がとんだ幸運を発揮して原作乖離を引き起こしていた頃。
決勝戦はソーマ・ピーリスがいたにもかかわらず原作通りに進んだ。
ティエレンタオツーを使用したソーマは善戦したのだが、灰原ユウヤの暴走が原作通りに起きてしまいその撃破に真っ先に動いたのだが、ティエレンタオツーはもともと陽炎がティエレンシリーズの多様性から将来的に宇宙空間運用型を作るつもりで作った試験機だったのでソーマの運用方法に完全に合ってはいなかったのだ。
(とはいえその時は陸戦型ガンダムはできていなかったし、CCMも対応していなかったのでこれを渡したという経緯があったがそれでも常人以上に扱っていたソーマはまさに天才と言えるだろう)
そのため空中機動を行った際に足を切断され、バランスを崩して墜落。そこにとどめを刺されてブレイクオーバーとなってしまったのだ。
「すまない陽炎‥‥!!」
「あ~。まぁ仕方ないわよ!むしろ破壊されなかっただけましって思っていいわよ!!うん!!」
陽炎は気持ちが落ち切っていたソーマをなんとかなだめていた。
「しかし、突然の停電に試合の緊急中断‥‥なにかありましたね」
「そうやな。しかもバンはんのアキレスが完全に破壊されていたってことは何かあったのはまちがいないなぁ?」
そう言いながら四人は家族のもとに戻っていった。
「ごめんね?決勝戦敗退しちゃったわ」
「まぁまぁ。企業特別枠でお情け同然で出場したチームが決勝戦までいったのでも快挙よ!」
そう母に慰められながら一同は車で帰宅の道をたどっていたの所‥‥
「あ、そーだった!陽炎お姉ちゃん!これ買ってきたんですよ!!」
そういって雪風が出したのは大量のCPUだった。
「うわっ!雪風あなた大量に買って来たわね!?」
「えへへ!大会限定品だったので多めに買ってきましたぁ!」
そう言いながら陽炎はCPUを見ていたのだが‥‥。
(ん?これって‥‥)
「ねぇ雪風?あなたこれどこで手にいれたの??」
「どうしたんだ?」
陽炎が雪風に入手先を問い詰めてきたのに気になったソーマは陽炎に聞いた。
「いやこれ‥‥」
そう言って彼女が出したCPUはなんと優勝賞品のメタナスGXだったのだ。
「いやいやいや!雪風!盗んできたんかいな!?」
「そんなことしてないですよ~~!!??」
それに驚いた黒潮が雪風を問い詰めるが、雪風にも身に覚えがない。
「あ、でも黒づくめの人にぶつかりました!」
「絶対そいつらが原因ね‥‥あ、そうだ!」
そうして陽炎は警備システムにメタナスGXを組み込むことにし、防衛システムに陸戦型ガンダムが追加されたことで警備レベルが上がることになった。
次回 ハッキング事件
戦術機を出す予定なのですがどの機体がいいですか?
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