ダンボールの中のガンタンク部隊   作:島田愛里寿

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破壊神との対決

こっそり書いてた設計図がばれて海野財閥のLBX研究所に送られて三機の陸戦強襲型ガンタンクが届いてから数日後。

 

「いや~楽しいなぁこれ!」

 

「ええ!今まで使ったLBXよりも戦闘能力も高いですし、スピードも段違いです!」

 

「そ、それはよかったわ。でも壊さないでね?」

 

不知火と黒潮はガンタンクに夢中だった。そりゃそうであるブルドなどは確かにタンク系だが、上半身は人型のままな為に機動性や運用性に難ありな機体であったからだ。それに引き換えガンタンクは完全に戦車型として割り切って設計されているので扱いやすいのだ。

 

「分かってますよ。しかし陽炎に勝ててない我々としては特訓を重ねたいのです」

 

「せやせや。それに雪風たちからも欲しいってせがまれとる。データを取らんと作ってくれないらしいやん」

 

「あ、あはは…」

 

そう。実は開発部の明石主任と夕張副主任から作ったはいいが、かなり癖の強い機体のせいでコストや使いやすさの面で一般販売するわけにはいかないと言われたのだ。そこで陽炎は新しい機体の提案を求められており、結構大変なのだ。

 

「あ、そうだ気分転換に今度行く中学校に行ってみない?」

 

「ミソラ第二中学校ですか?構いませんが」

 

「ああ、陽炎はんが寝てたせいでウチラと同じ時期に入学になっとるからなぁ」

 

「なんかほんとごめんなさいね?」

 

「いえいえ!」「かまわへんで、むしろ二度とあんな心臓に悪い行動はせんでほしいがな」

 

「あ、あはは」

 

そして三人はミソラ第二中に向かった。

 

職員室で見学用に地図のパンフレットをもらったが、

 

「体育館裏のスラムには近ずくな」と警告された。

 

「なんで学校にスラムがあんのかしら?」

 

「さぁ?それは分かりませんが問題児がたむろしているから行くなという意味では?」

 

「まぁ今の時間帯にはおらへんとちゃうか?それにあと数週間でここに通うんや、危険な場所がいかに危険かも知っといた方がええんちゃう?」

 

「まぁそうね。行ってみましょうか!」

 

「はい!」「はいな」

 

(ごめん二人とも。多分郷田ハンゾウと三人衆いるわ)

 

内心陽炎は二人に謝りつつもスラムに向かった。

 

スラム

 

「やっぱりというかなんというかいかにもって感じね」

 

「はい。というか学校側も何をやってるんでしょうか?普通撤去作業くらいするのでは?」

 

「ことなかれ主義ちゃうんか?」

 

「二人とも言いすぎよ。まぁここでLBXの試運転してみない?」

 

「「はい」な」

 

そうして三人はガンタンクでスラムの中を探検したりしてみた。

 

「さて。そろそろ帰りましょ?」

 

「そうですねデータも十分取れたかと」「そうやな」

 

そしてCCMを操作してガンタンクを回収した三人が帰ろうとした時。

 

(ちなみにこのCCMも明石謹製であり、通常のCCMではガンタンクを操作できないので専用の物である)

 

「誰だ!」

 

「ッ!?」

 

とっさに距離を取って、声のした方を見ると

 

長い学ランに木刀を持った、原作と変わらない格好の郷田ハンゾウと郷田三人衆の矢沢リコ、亀山テツオ、鹿野ギンジが先程通ってきた道に立っていた

 

ガンタンクが戻って来た道にだ。

 

 

(あっちゃ~見つかっちゃったみたいね)

 

「なんだお前ら見ない顔だな」

 

「ここはあんたらみたいなやつが来る場所じゃないよ」

 

「それにお前らさっきからいろんな場所見てただろ」

 

(ひぇ~。なんでギンジにばれてんのよ!)

 

陽炎は二人と話していたのでしまっていなかったガンタンクをバックにこっそりしまおうとすると。

 

「お前、今リュックの中に何か入れただろ」

 

「げ」

 

ハンゾウは木刀を向けながら陽炎に聞いてきたので陽炎は渋々出すことに

 

そしたら

 

「何だそのLBX、新型か?」

 

「見たことがないアーマーフレームね」

 

「新刊の情報にはこんなこと書いてなかったでごわすが」

 

「つまりレア物って事かよ」

 

「お前、バトルしろよ。俺が勝てばそのLBXはコアスケルトンごと頂く」

 

「「「え、えええ!?」」」

 

陽炎はもとより不知火、黒潮も焦った。なにせ海野財閥の最新技術を集めて作った試作のLBXだ。持っていかれたら怒られるばかりか家にも多大な迷惑がかかる。しかしバトルしないと帰してくれそうもない。

(しかも出したままだったのは陽炎のみなのでタイマン確定)

 

「わ、分かったわよ」

 

「おし、じゃあこい」

 

彼らの後ろに続き、陽炎たちは郷田ハンゾウ達の部屋に入る

 

そこは原作通り、フィールドと天下無双と書かれた布にソファーがあった

 

「えっと。レギュレーションは?」

 

「なんでもありだ」

 

「えっとつまり?」

 

「陽炎、アンリミテッドです」

 

「あのな不知火?陽炎は一年くらい寝とったしわからなくて当然やで?」

 

「大丈夫かね?」

 

(まぁゲームやアニメは見てたけどWだけだったしね)

 

「行け、ハカイオー!!」

 

「行くわよ!陸戦強襲型ガンタンク!!」

 

そう言ってフィールドにガンタンクを放り込み、CCMを操作して稼働させる。

 

すると側面の排気口と背にあるバックパックから少し煙を出して稼働した。

 

「じゃあ始めるぜ?」

 

「ええ。いつでも」

 

「負けないでくださいよ!陽炎!!」

 

「頑張ってな!」

 

「ええ」

 

 

『バトルスタート!!』

 

 




次回 戦闘

現在宇宙戦艦ヤマトの四次創作の小説にてガンダムオリジンの艦艇を出しているのですがその艦艇をガンダム00の世界に出すのってありでしょうか?

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