ダンボールの中のガンタンク部隊   作:島田愛里寿

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最初はガンタンク系のタンクモドキたちで構成する予定でしたが00のティエレンがガンタンクや陸戦型ジムとコンビを組んでいるのを見たくなったので出すことになりました。


拾い物に関して

陽炎は頭を抱えていた。何せ帰ってきたら雪風がガンダム00の登場人物であるソーマ・ピーリスとセルゲイ・スミルノフのそっくりさんを拾ってきたというのだから。

 

陽炎はとりあえず雪風を部屋の外に連れ出して

 

「え、え~と雪風?どう言った経緯であの二人を拾ったか教えてくれない?」

 

と質問した。

 

「はい!散歩してたら男性が女の人の上にかぶさるようにして二人とも倒れていたので拾ってきました!」

 

「いや、犬・猫みたいな感覚で拾ってこないの!」

 

流石に陽炎も雪風の話には頭を抱えざるを得ない。いくら今の家族の中で一番精神年齢が低いと言っても人を二人も拾ってくるとは予想外だったからだ。

 

「はぁ。ま、連れてきちゃったものはしかたないか…とりあえず話を聞きましょ。あと雪風?」

 

「はい!」

 

「今度からは病院に連れていきなさい!」

 

と雪風にもう少し常識を教えなきゃいけないなと思いつつ陽炎は部屋に戻り、二人から話を聞くことにした。

 

「母さん。雪風がごめんなさいね」

 

「構わないわ。むしろ雪風には常識をしっかりと教えないとね」

 

「あはは…」

 

とセルゲイそっくりな男性を看病していた母に謝罪し、

 

「えっと。お話を聞いても大丈夫ですか?」

 

「ああ」

 

「何故うちの敷地内で倒れていたんでしょうか?しかも少女もつれて」

 

「それはな。私たちはある組織から逃げてきたんだ」

 

「組織?」

 

そして男性の話が始まった。

 

男の名はセルゲイ・スミルノフ。

 

元はロシア出身の元軍人で退役後に職を探していた際にイノベーターという組織から警備員にならないか?と誘われ、職が見つからなかったセルゲイは了承し入った。しかしそこはとんでもない組織だった。人の人権をまったく無視した人体実験は数知れず。日本政府に隠れた軍事開発。などなど軍人としての教示や誇りを退役後も持っていた彼は憤っていたが給与問題はあったし辞表を出しても生きて出られるかは怪しかったので我慢していた。

 

しかしある日、『超兵計画』という非人道的な実験の結果生まれた超兵のソーマ・ピーリスという少女の教育係を命じられてから彼の人としての良心に火が付き、彼女とともに脱出することを決意したがなかなか抜け出すチャンスがなかった。

 

そして今から数日前、研究員の一部が脱走するという事件が発生。(石森里奈がLBXのAX-00を持ち出した件)

 

その際の混乱に乗じ、自分を上官と慕ってくれている彼女とともに捜索をしているふりをしながら隙を見て逃げ出してきたのだという。

 

そして逃亡生活を送っていた際に見つかり逃げ込んだのがこの館付近の森林地帯でたまたま雪風が通りがかったことでイノベーターの構成員が逃亡、そして彼女に助けられたという。

 

 

これに母の海野ハクはショックを受けたが陽炎に館であずかっておくように!と厳命。大急ぎで夫に電話し始め、セルゲイをうちで雇えと恫喝しだした。

 

「と、とりあえず安心ですよ」と陽炎は言って部屋を出て彼女もLBX開発責任者の明石に電話をかけた。

 

「もしもし明石さん?」

 

『はい!何でございましょ~』

 

「さっき渡した防衛用のLBX支援メカ大急ぎで完成させて頂戴!人二人の運命がかかってるかもしんないの!」

 

『わっかりました!』

 

そして妹たちに家族が増えるかもしれないと伝え、大急ぎで彼女も新たなLBXの設計図を書き始めた。

 

その名称はガンタンクⅡとヒルドルブ。そして陸戦型ジムとティエレン。




次回 原作開始

現在宇宙戦艦ヤマトの四次創作の小説にてガンダムオリジンの艦艇を出しているのですがその艦艇をガンダム00の世界に出すのってありでしょうか?

  • あり!
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  • なし!
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