警備システムの構築を終了した海野家はソーマやセルゲイの生活基盤も確保できたのでしばらくの間は平和に過ごしていた。
しかし‥‥
「メタナスGX?」
「そうじゃ。かなり話題になっとるんじゃよ」
ある日陽炎は妹の浜風と不知火とともに浦風からメタナスGXというCPUについて聞いていた。
「で?その超高性能CPUが欲しいの?」
「いんや。黒い噂が流れ取るんじゃ」
「黒い噂ですか?」
「そうや浜風。なんでもセルゲイはん達が逃げてきた組織が欲している情報がそのメタナスGXの一つに仕込まれたって話じゃ」
「なんですって!?」
「本当ですか?浦風。その情報元はどこですか?」
「不知火姉さんは相変わらず裏を気にするなぁ。バン達が話しているのを同じクラスになった磯風と雪風が立ち聞きしてきたんじゃ」
「なーにやってんのよあの二人は‥‥」
(というか学校でそんな話するんじゃないわよ…)
さすがに陽炎もバンたちのうかつさにはあきれつつ茶を飲んでいたがが浦風の次の言葉に驚くことになる。
「で、そのメタナスGXが優勝賞品になるアルテミスに姉さんたちが出るとかいう噂があるそうじゃがどんな手をつかったんじゃ?」
「ブッフゥ!?は、はあ!?いや知らないわよ!?」
浦風の発言に驚く陽炎と不知火・浜風とトイレから戻って来た黒潮だったが理由はすぐに判明した。
「ただいま~。お前たち!プレゼントだ!」
帰って来た父のプレゼントが理由だった。
「え?これって‥‥」
「アルテミスの特別出場権の券ですね。しかも四枚‥‥」
「お父さん…どこから盗んできたんや?」
「ひどいな黒潮!これは正式にもらった券だ!」
なんと父が今年のアルテミスの特別出場券を持ってきたのだ。この特別出場券は初めてアルテミスに出資する者、もしくは親族がその企業代表という形で出る際に各予選などを無視し、そのブロックの決勝で特別枠で参加。そこで勝利すれば決勝戦に参加できる権利を有する券なのだ。
「え?あ、そういえば今月からティエレンの性能低下版が販売されるんだったわね。で、アルテミスにも支援するって言ってたっけ」
「そうだ!で運営委員会からもらってきたんだ」
その言葉に陽炎は納得し、あることを思いついた。
(あれ?確かこの大会でメタナスGXって確か強奪されてたわよね?じゃあそれを阻止すれば多少なりとも歴史は変わるだろうしメタナスGXって世界最高峰のCPUよね?だったらその処理速度を応用してセキュリティが一新が可能かも!)
そう、陽炎は陸戦型ジムを設計する際に陸戦型ガンダムも一応設計図を書いていたのだが警備システムの容量をジムよりも食うことが判明し、一部の機体は本社で試験用として使用中だが他の機体は予備機になっていたのだ。しかし使えれば警備システムがさらに手厚くなるのは明白。それに陽炎としてはタンク系以外では珍しく好きな機体を使えないのは少し嫌だったので一石二鳥と考えていた。
「不知火、黒潮。ソーマも誘って出ましょう!」
「分かりました」「分かったで!」
そうしてアルテミスに出場することになった三人。しかしこの大会で応援に来た雪風がまたいい意味で面倒ごとを起こすとはだれも想像していなかった。
次回 アルテミス
現在宇宙戦艦ヤマトの四次創作の小説にてガンダムオリジンの艦艇を出しているのですがその艦艇をガンダム00の世界に出すのってありでしょうか?
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あり!
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どっちでも
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なし!