旧電波塔にやって来た6人のライダー達は、リコリスと協力してテロリストとジャマトとぶつかりあった。迫りくるジャマトをライダー達が薙ぎ倒し、テロリストをリコリス達が薙ぎ倒し、遂にラスボスが待つフロアへ辿り着こうとしていた。
テロリスト「「「っ!?」」」
テロリスト達が驚いてドアを見ると、そこからギーツを先頭に…ライダー達とリコリスが突入してきた。テロリストの1人が銃を構えると…
ギーツ「ふっ!」ダァンッ!!
バシュッ!!
テロリスト1「ぎゃああぁぁっ!!」
ギーツがマグナムシューター40X(ハンドガンモード)からエネルギー弾を放ち、テロリストの腕ごと銃をふっ飛ばした。
ロボ太「お、お前ら行け!!真島さんのとこにはぜってぇ行かすんじゃねぇぞ!!」
ロボ太はテロリスト達にそう言うも…
ナーゴ「んにゃあっ!!」ズバババッ!!
バッファ「おらっ!!そらよっ!!」ドゴォッ!!バキィッ!!
ギンペン「ふっ!せやっ!!」ガキンッ!ガキンッ!
ダパーン「退け退け退け退けええええぇぇっ!!」
タイクーン「仮面ライダーとリコリスのお出ましだ!!」
テロリスト「「「うわああああぁぁぁぁっ!?」」」
テロリスト達は次々とライダーとリコリス達に押し返され、あっさり戦闘不能になった。
ダパーン「お前にはこうだ!!」ブゥンッ!!
ドガシャアアァァッ!!
ロボ太「ッ!!!!????」
残ったロボ太に、ダパーンがレイズチェーンアレイで戦闘不能にし、拘束した。
テロリスト2「くそっ!!女の癖に…!!」
テロリスト3「仮面ライダーとか、卑怯だぞ!!」
そのうち、テロリストの増援が到着すると…銃撃戦になる。リコリス達は壁に身を隠しながら、発砲を開始する。
バッファ「卑怯?全部こっちの台詞だ!!」ガッ!ガッ!
バッファはゾンビブレイカーを盾代わりにして銃弾を防ぎながら、テロリスト達に突進していく。
タイクーン「紫、友香、諒芽、俺の後ろに!!」
タイクーンがレイズシールドを構えながら、ギンペンとナーゴとダパーンを誘導する。
ダパーン「翔ちん!!こっちは任せろ!!」
ギンペン「早くラスボスジャマトの元へ!!」
ナーゴ「私達なら大丈夫ですので、行ってください!!」
ギーツ「…頼んだぞ!!錦木、井ノ上、来い!!」
千束「言われなくても!!」
たきな「はい!!」
このフロアを仲間達に任せ、ギーツは千束とたきなと共に上へと突き進んだ。
やがて、ドアの前にやって来た時…
ギーツ「待て!!」
殺気を感じたギーツが、千束とたきなを静止した。その直後……
ドアが大爆発をし、粉々に吹き飛んだ。砂埃が晴れ、ギーツはマグナムシューター40Xを構えながら突入した。千束とたきなも、ギーツに続いて突入する。
真島「ほぉ…お前が仮面ライダーって呼ばれる奴か。待ってたぜ?」
ジャマト「ジャア…!」
そんな彼らを待っていたのは、大量の破壊と殺戮を目論むテロリスト『真島』と…幾多の重火器を持ち、黒いスーツ、分厚い防弾チョッキに身を包んだジャマト『組長ジャマト』だった。
真島「人知れず世界を守るヒーローが、リコイルと手ェ組んだとはなぁ…?」
ギーツ「そういうてめぇは、人類を脅かすジャマトと手ェ組んだじゃねぇか?」
真島「っはは。俺は目的を遂行すんなら、手段を選ばねぇ男だからな。どうしようが俺の勝手だろ?」
ギーツ「なら、尚更お前を排除しねぇとな?」
千束「翔さ…じゃなくてライダー、アイツは私とたきながやる。」
たきな「貴方はあのジャマトをお願いします。」
ギーツ「あぁ。」
ギーツは右に向かって走り、マグナムシューター40Xからエネルギー弾を放つ。千束とたきなは左に走り、真島目掛けて銃弾を放つ。
真島「フハハハハッ!!良いね良いねぇ!!もっと俺を楽しませろぉぉおおおお!!」
真島はアサルトライフルを取り出し、千束とたきなを狙う。
組長ジャマト「ジャアッ!!」
組長ジャマトはサブマシンガンから銃弾を発砲しながら、ギーツに近付いて来る。
ギーツ「ッ!!」
ギーツは、ハンマーレイズバックルをドライバーに取り付け、右手にレイズハンマーを装備する。
組長ジャマト「!!」
ギーツ「ムンッ!!」ガァンッ!!
そして、組長ジャマトが右手に持っていたナイフを弾き飛ばした。その直後、マグナムシューター40Xからエネルギー弾をマシンガンのように放つ。
ギーツ(コイツ…ビクともしてねぇのか?)
すると、組長ジャマトはショットガンを取り出し、ギーツに発砲した。ギーツは後方に吹き飛ばされると、背中から壁に激突した。
千束「翔さん!!」
真島「余所見してる場合かぁ!?」ドパパパパッ!!
千束「ちぃっ!!」パァンッ!パァンッ!
たきな「千束、集中してください!!」
千束とたきなは、真島を相手するので精一杯で、中々救援に行けない。真島は右手にアサルトライフルを、左手にサブマシンガンを持ち、銃弾の嵐を千束とたきなに放った。
ギーツ「ぐっ…くそ……」
うつ伏せに倒れるギーツに、ゆっくりと近付く組長ジャマト。
組長ジャマト「フャバキョ…」
ジャマトは謎の言葉を呟きながら、ギーツにゆっくり近付く。だが、ギーツの目の前まで来た次の瞬間……
ギーツ「!!」ダァンッ!!
ギーツに右足を撃たれ、バランスを崩した。
ギーツ「バカだな…狐ってのは、化かす生き物だって相場が決まってんだよ。」
ショットガンで撃たれたギーツだが、変身者の翔は…数多の痛みを経験してきた……そして、彼は人間ではない…その人間を喰らう化け物で、恐るべき生命力を持っているのだ。そのため、簡単に倒れることは無い。
ギーツ「お前の弱点、漸く分かったよ…」
ギーツはハンマーレイズバックルを外すと、ブーストレイズバックルを取り付ける。
組長ジャマト「ッ!!」ズダァンッ!ズダァンッ!
組長ジャマトはマグナムから銃弾を放つが、ギーツはデザイアドライバーを回転させる。
ドライバーから音声が流れると、ギーツの上下半身の装甲が一瞬で変わった。側転のように回転しながらジャマトの攻撃を避けると、レイズバックルを起動させる。
ドライバーから音声が響くと、ギーツの姿が変わっていく。
ギーツ「さぁ、ゲームの時間だ。」
ブーストマグナムフォームとなったギーツは複眼を光らせると、両腕のジェットから炎を噴きながら、高速で組長ジャマトに向かって行く。
ギーツ「ムンッ!!」ドゴォッ!!
ブーストエンジンに乗ったパンチは、組長ジャマトの顔面を捉え…空中へ飛ばす。直後、ギーツは空中へ飛び上がり…ブーストエンジンを利用して飛行する。
ギーツ「くらえ!!」ドガガガガッ!!
空中で回転蹴りを放ち、組長ジャマトをフロアへと落とす。だが、床に着く前にギーツが組長ジャマトを再び空中へと飛ばし、反撃のチャンスを与えない。
組長ジャマト「デ、デヴァ…!!」
組長ジャマトは空中で回転しながら、マグナムから銃弾を放ったが……
ガキィンッ!!
真島「…?」
それは真島のアサルトライフルに命中、アサルトライフルは使い物にならなくなった。これを見逃さなかった千束とたきなは、真島に攻撃を仕掛ける。千束はハンドガンから銃弾を放ち、サブマシンガンを落とした。その隙にたきなはワイヤーガンからワイヤーを放ち、真島を拘束に成功した。
ギーツ(よし、こっちもそろそろ決めるか…)
ギーツはドライバーを回転させ、マグナムブーストフォームにチェンジすると、ブーストバックルのハンドルを捻る。
ドライバーから待機音が響いた後、ギーツはバックルのハンドルを5回捻り、マグナムシューター40Xの銃口を組長ジャマトに向ける。
ドライバーから音声が響くと、ギーツはマグナムシューター40Xから銃弾の嵐を放った。組長ジャマトは銃弾の嵐により、全身に風穴を開けられ、爆散した。
組長ジャマトが倒れたことで、ミッションクリアに成功した。
アフロディーテ「ミッションコンプリートです!!」
あの後、テロリスト達は警察に身柄を確保され、連行されていった。
千束「よっし!!これで一見落着だねぇ♪」
たきな「お疲れ様でした。」
フキ「仮面ライダー達、本当にありがとう。正直、かなり助かった。」
サクラ「いやぁ、あの化け物は何だったんスかね?ま、仮面ライダーが倒してくれたけどさ♪」
リコリス達は、6人のライダー達にお礼を言った。
千束「翔さん、一海さん、紫さん、友香さん、諒芽さん、幸喜さん、ほんっとにありがとう!!」
たきな「貴方方に会ってなければ、私達はテロリスト集団に勝てなかったかもしれないです。」
幸喜「へへっ、良いってことよ!!これで、俺達はトモダチになれたな!!」
幸喜はニカッと笑い、リコリス4人と握手を交わした。
ヘルメス『ライダーの諸君、よく頑張ってくれた。これで、この世界のジャマトは殲滅した。』
翔「もう現れねぇよな?」
ヘルメス『この世界にはな?』
ヘルメスが現れると、スコアを表示した。
ヘルメス『今回の最下位は、仮面ライダータイクーンだ。』
幸喜「…へっ?」汗
ヘルメス『タイクーンには、その場でブーストストライクを受けてもらう。では、頼んだぞ。』
ヘルメスが指パッチンをすると、何処からともなく1人の仮面ライダーが姿を現した。それは、フクロウモチーフと思われるが、何処となくギンペンとそっくりな仮面ライダーだ。
一海「か、仮面ライダー!?」
ヘルメス『顔出し声出しNGの研修スタッフ、『仮面ライダーケイロウ』だ。ではケイロウ、仲本 幸喜の尻にブーストストライクを放つんだ。』
ケイロウ「…。」
ケイロウはブーストフォームになり、ブーストストライク(回し蹴り)を幸喜の尻に思い切り放った。
幸喜「いってええええぇぇぇぇっ!!??」
千束「わぁっ!?こ、幸喜さんがぶっ飛ばされた!!?」
たきな「だ、大丈夫ですか…?」汗
幸喜「
壁に激突した幸喜が、仰向けに地面に倒れる。目に渦巻きを作り、頭上でひよこが回っている。その時、翔達の身体が光り始めた。
千束「!?ど、どうしたの翔さん達!!」
翔「ここでお別れだ。ラスボスジャマトが倒れた今、この世界にジャマトが現れることは無くなった。」
紫「短い間ではあったが、世話になった。」
友香「皆さん、お元気で。」
諒芽「またどっかで会おうぜ!」
一海「そんじゃ、またな!!」
幸喜「ま、また会う日まで…!!」
瞬間、目映い光が発生すると…リコリス達の前には、翔達の姿が無くなっていた。
漸く、マグナムブーストフォーム出せた…