さぁ、ゲームの時間だ   作:やさぐれショウ

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22.対決!モットウバウゾージャマト!!

この世界では、仮面ライダーがプリキュアと力を合わせ…ジャマトやウバウゾー達と戦っている。

 

ロキ「ヒヒヒヒ…そろそろ良いだろう。さぁ、行け…モットウバウゾージャマト♪」

 

 

モットジャバウゾォォオオオオ!!

 

 

ジャマーガーデンでは、ロキという神がジャマトを育てている。プリキュアの世界の敵、ウバウゾーに目を付けた彼は…ウバウゾーにジャマトを融合させ、ウバウゾージャマトを誕生させた。しかし、仮面ライダーとプリキュアの必殺技を同時に当てたことで倒された。それでもロキは諦めず、ウバウゾーの強化個体モットウバウゾーとジャマトを合成させ、新たなジャマトを誕生させた。それが、『モットウバウゾージャマト』だ。

 

ロキ「青空 翔…このジャマトをどうやって倒すのかなん?ウヒヒヒヒヒヒヒ…♪」

 

 

 

プリキュアの世界では……

 

客「何だこれ…味が変わった?」「なんか、変な味…」「それに、生臭さが凄い…!!」

 

寿司の味が変わってしまい、客達は困惑している。

 

翔「…ちっ、またウバウゾーか?」

 

ゆい「折角のお寿司が…!!」

 

あまね「皆、ジャマトだ!!」

 

そこへ、板前のような姿をしたジャマト達が姿を現した。

 

パンクジャック「!!」

 

翔の近くにいたパンクジャックは、アームドシールドになると…板前ジャマト達に突っ込んでいく。

 

翔「あっ!?あのバカ…!!」

 

翔はデザイアドライバーにモンスターバックルをセットし……

 

翔「変身…

 

 

オンギャー!!

 

《MONSTER!!》

 

《READY FIGHT!!

 

 

仮面ライダーギーツ(モンスターフォーム)へと姿を変えた。ゆい達もプリキュアに変身し、ジャマト達に立ち向かう。

 

ギーツ「プレシャス!力をかせ!!」

 

プレシャス「うん!!」

 

ギーツはモンスターバックルを操作し、左腕に力を込める。キュアプレシャスは右腕に力を込めると……

 

 

1000kCalパーンチ!!

 

《MONSTER STRIKE》

 

 

ギーツと共に、ストレートパンチを放った。2人のパンチは一直線に飛んでいき、ジャマト達を瞬時に全滅させた。

 

プレシャス「やったね、仮面ライダー♪」

 

ギーツ「いや、まだだ…」

 

ギーツの視線の先を見ると、何やら黒いモヤのようなモノが現れ…段々形を形成していく。

 

スパイシー「あれは…モットウバウゾー!?」

 

ヤムヤム「それも…普通のモットウバウゾーじゃない!!」

 

フィナーレ「またジャマトとウバウゾーの合成物か…!!」

 

現れたのは、モットウバウゾーとジャマトが1つになった怪物『モットウバウゾージャマト』である。

 

モットウバウゾージャマト「モットジャバウゾー!!」

 

ギーツ「寝坊助、やれ。」

 

咆哮を上げるモットウバウゾージャマトに、モンスターバックルは泣き叫んだ。しかし、モットウバウゾージャマトは微動だにしていない。

 

プレシャス「ね、寝坊助ちゃんの泣き声が効かない!?」

 

ギーツ「…へぇ、耐性を付けやがったか。」

 

「翔!!」

 

そこに、一海達が姿を現す。

 

幸喜「な、なんだありゃ!?」

 

紫「分からんが、私達も行くぞ!!」

 

一海達もデザイアドライバーにレイズバックルをセットし、仮面ライダーに変身した。

 

 

《GRAB! GRASHER! ZONBIE》

 

バッファ「おしっ…!」

 

 

《MAGNUM》

 

ダパーン「っしゃあ!!」

 

 

《NINJA!!》

 

タイクーン「タイマン張らせて貰うぜ!!」

 

 

《ARMED FAN》

 

ギンペン「ふっ!!」

 

 

《ARMED CROW》

 

ナーゴ「にゃあっ!!」

 

 

《READY FIGHT!!

 

 

バッファ、ダパーン、タイクーン、ギンペン、ナーゴ…更にケイロウとレターも戦いに加わり、モットウバウゾージャマトに立ち向かっていく。

 

バッファ「ゔぉぉおおおおおおお!!

 

バッファは雄叫びを上げながら、ゾンビブレイカーでモットウバウゾージャマトを斬り付ける。

 

ダパーン「くらえぇっ!!」ズギュンッ!!ズギュンッ!!

 

ダパーンはマグナムシューター40Xを使い、モットウバウゾージャマト目掛けてレーザーを放つ。

 

タイクーン「おらぁっ!!」

 

タイクーンは手裏剣型光弾をモットウバウゾージャマトにぶつける。

 

ギンペン「友香!!」

 

ナーゴ「紫さん!!」

 

ギンペンとナーゴは2人で力を合わせ…レイズファンやレイズクローを用いた近接戦を繰り出す。ケイロウとレターも連携しながらモットウバウゾージャマトを攻撃する。それでもモットウバウゾージャマトはビクともしない。プリキュア達もモットウバウゾージャマトに格闘戦を挑むも、逆に返り討ちにされてしまった。

 

ローズマリー「ハートジューシーミキサーを使って!!それなら浄化できるかもしれない!!」

 

ローズマリーの助言を聞き、プリキュア達はハートジューシーミキサーから必殺技を放つが……

 

モットウバウゾージャマト「ジャバッ!!」バチィンッ!!

 

ハートジューシーミキサーを用いた技すら、モットウバウゾージャマトには通用しない。『ハートジューシーミキサー』は、モットウバウゾーを浄化できるアイテムなのだが…ジャマトと合体したモットウバウゾーには通じないようだ。

 

スパイシー「こ、これも効かないなんて…!!」

 

ヤムヤム「そんなぁ!!」

 

プレシャス「じゃあ、どうやって浄化すれば…」

 

戸惑うプリキュア達目掛けて、モットウバウゾージャマトは巨大な腕を振り降ろして来る。

 

フィナーレ「くっ!?」

 

そこに、ギーツが立ち塞がると……

 

ガッ!!

 

右ストレートで、モットウバウゾージャマトに対抗する。

 

スパイシー「ら、ライダー!!」

 

ギーツ「まだ諦めてんじゃねぇ…手段はあるはずだ!!」

 

ギーツはそう言うと……

 

ォォオオオオオオオオオオオオオ!!

 

雄叫びを上げ、モットウバウゾージャマトをふっ飛ばした。

 

 

『SECRET MISSION CLEAR』

 

 

その時…ギーツの近くにハテナミッションボックスが落ちて来た。

 

ギーツ(ジャマトの攻撃を跳ね返す…か。)

 

スパイダーフォンでミッションを確認した後、ボックスを開けるギーツ。中に入っていたのは、ブーストバックルだった。

 

ギーツ「丁度良い…」

 

《SET》

 

ギーツはドライバーの反対側にあるスロットにバックルをセットし、操作する。

 

ヴォォオオオオッ!!

 

ヴォンッ!!ヴォンッ!!ヴォンヴォンヴォンヴォンヴォォオオンッ!!

 

《DUAL ON》

 

ブーストバックルからは赤い炎が勢いよく噴き出し、ギーツの姿を変えていく。

 

 

《MONSTER!!》

 

《…And,Boost!》

 

 

《READY? FIGHT!!》

 

カカンッ!!

 

 

コングのような音が鳴り響き、構えをとるギーツ。上半身がモンスターフォーム、下半身がブーストフォームという『モンスターブーストフォーム』になったのだ。

 

ヤムヤム「はんにゃー!!何だか、すっごく強そうだよ!!」

 

フィナーレ「あの姿は、見たことないな…」

 

プレシャス「わぁ、カッコいい〜!!」

 

スパイシー「もしかしたら、あのモットウバウゾーも…!」

 

姿を変えたギーツを見て、関心を見せるプリキュア達。

 

ギーツ「フンッ…行くぜ寝坊助!!」

 

 

オンギャー!!オンギャー!!

 

 

ギーツの言葉を合図に…モンスターバックルは、前よりも大きな泣き声を上げる。すると…

 

モットウバウゾージャマト「モット!?ジャ、ジャバ…!!」

 

モットウバウゾージャマトは耳を抑え、のたうち回り始めた。

 

スパイシー「寝坊助ちゃんの泣き声が効いてる!!皆、今だよ!!」

 

ギーツに続き、プリキュア達もモットウバウゾージャマトに向かって行く。

 

ギーツ「ムンッ!!」ヴォォオオオオッ!!

 

ドゴォッ!!

 

ギーツがブーストバックルを用いた強烈な蹴りを放ち、モットウバウゾージャマトを転倒させる。そこに、プリキュア達が追い打ちをかける。

 

ギーツ「同時に必殺技を撃つぞ!!」

 

ギーツはプリキュア達に指示を出すと、モンスターバックルを操作し、次にブーストバックルを操作する。

 

《BOOST TIME》

 

3人プリキュア達はハートジューシーミキサーを、キュアフィナーレはクリーミーフルーレを操作する。

 

『キュアプレシャス、ハートジューシーミキサー!シェアリン!エナジー!ミックス!』

 

『キュアスパイシー、ハートジューシーミキサー!シェアリン!エナジー!ミックス!』

 

『キュアヤムヤム、ハートジューシーミキサー!シェアリン!エナジー!ミックス!』

 

3人のプリキュア達とキュアフィナーレがエネルギーをチャージし終えると、ギーツはモンスターバックルを叩き起こし、ブーストバックルのハンドルを捻る。

 

 

《MONSTER BOOST GRAND VICTORY!!》

 

 

次に、プリキュア達が3つのハートジューシーミキサーとクリーミーフルーレの先端を合体させる。

 

 

プリキュア

 

MIXハート

 

アタァァアアアアック!!

 

プリキュア・デリシャスフィナーレ・ファンファーレ!!

 

 

プリキュア達が放ったビームと共に、ギーツは巨大な右腕の形をしたエネルギーを発射した。プリキュアとギーツの技が、モットウバウゾージャマトに同時命中すると…

 

『おなかいっぱい♪』

 

 

モットウバウゾージャマトの顔が穏やかになった。プリキュア達とギーツが、モットウバウゾージャマトと合掌すると…

 

 

プリキュア「「「「ごちそうさまでした♪」」」」

 

ギーツ「ごちそうさまでした。」

 

 

モットウバウゾージャマトは、完全に浄化された。

 

 

 

モットウバウゾージャマトが浄化されたことで、寿司の味は元通りになり、人々の思い出も取り戻せた。

 

タイクーン「よっしゃあ!!やったな翔!!」

 

ダパーン「寝坊助もな♪」

 

プレシャス「でも、どうして浄化できたんだろ?」

 

ギーツ「どうやら、ブーストバックルを用いた技とプリキュアの必殺技を同時にぶつけたからだろう。」

 

今回の新敵…モットウバウゾージャマトは、ブーストバックルを使った技とプリキュアの必殺技を同時に打ち込むことで、浄化することができた。

 

ギーツ「…ッ!?全員その場に伏せろ!!」

 

ギーツがそう言った次の瞬間…

 

 

ピュウウウウウウゥゥゥゥ〜〜!!

 

 

ブーストバックルがギーツのドライバーから外れ、ライダー達とプリキュア達の周りを旋回しながら…どこかへ飛び去って行った。

 

ヤムヤム「び、ビックリしたぁ…」

 

スパイシー「な、何だったの…?」

 

ギーツ「ブーストバックルは力が強えから、1度の戦闘に1度しか使用できねぇんだ。」

 

困惑するプリキュア達に淡々と説明するギーツ。彼らは変身を解き、元の姿に戻ったのだが……

 

一海「あれ、諒芽が居ねぇぞ?」

 

何故か諒芽が姿を消していた。

 

幸喜「ホントだ、どこいったんだ?」

 

ここね「あっ、あそこ…」

 

ここねが指差す方角を見ると…ダパーンのままの諒芽が近くの寿司屋に入っていくのが見えた。

 

紫「アイツ…何をするつもりだ!?」汗

 

友香「ど、どうしてライダーのままで!?」大汗

 

数分後、ダパーンは寿司桶を抱えて出て来た。

 

ダパーン「おーい!寿司でも食おうぜ〜!!」

 

翔「何で変身を解かねぇんだよ…?」汗

 

ダパーン「いやぁ、寿司買った後でも良いやってw」

 

そう言うと、ダパーンも変身を解除して諒芽の姿に戻った。

 

あまね「寿司とは、また贅沢な…」

 

諒芽「いやいやいやいや、俺さ丁度ここのクーポン持ってたからやすかったぜ?それに、これ見てみ?」カパッ…

 

諒芽が開けた寿司桶に入っていたのは、特別な寿司だった。

 

ゆい「わぁ〜!!」

 

ここね「これって、ライダーの!?」

 

それは、ギーツ達仮面ライダーをイメージした寿司だった。ギーツは蟹をふんだんに使った寿司…バッファは幾つもの海鮮を使ったちらし寿司…ダパーンはマグロをふんだんに使った鉄火巻風の寿司…タイクーンはきゅうりやイクラを使った寿司…ギンペンは玉子を使った寿司…ナーゴは海苔や半熟玉子を使った寿司となっていた。

 

らん「おいしそ〜♪」

 

諒芽「皆で食おうぜ!!」

 

戦いに勝利したプリキュア達とライダー達は、皆で寿司を食べ、美味しさを分かち合った。

 

一海「う、美味っ!?」

 

幸喜「おっ!?ホントだ…!!」

 

諒芽「うんめぇ〜♪」

 

紫「うん、これはいける。」

 

友香「美味しいです♪」

 

ゆい「デリシャスマ〜イル♪」

 

あまね「うむ。」

 

ここね「美味しいね♪」

 

らん「ね〜♪」

 

ローズマリー「ほっぺたが落ちちゃいそう♪」

 

メンメン「美味しいメン!!」

 

パムパム「これは、斬新なアイデアパム♪」

 

コメコメ「コメ〜♪」

 

皆は良い顔をしていた。

 

翔「寝坊助、お前も食ってみな?」

 

翔はモンスターバックルにも寿司を食べさせながら、自分も寿司を口へ運ぶ。口角を上げて頷く彼に抱かれ、モンスターバックルは「キャッキャッ♪」と笑っていた。

 

ゆい「みて、寝坊助ちゃんが!」

 

ここね「笑ってるね♪」

 

らん「はわ〜、翔さんはやっぱり優しいパパだね♪」

 

あまね「あぁ、あれは思わず…惚れてしまいそうだ。」

 

翔「…お前ら。」汗

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