さぁ、ゲームの時間だ   作:やさぐれショウ

25 / 58
25.ジャドウライダーを討伐せよ『ターボン編・その2』

翔と幸喜が刀鍛冶の里に降り立ってすぐ、鬼滅の刃の主人公『竈門 炭治郎』が里に到着した。

 

翔「よぉ、お前竈門 炭治郎か?」

 

炭治郎「は、はい…そうですが?」

 

翔「俺は青空 翔ってんだ。この里に現れた変な輩を退治すべく派遣されたんだ。んで、コイツは相方。」

 

幸喜「俺は仲本 幸喜、よろしくな!!」

 

炭治郎(…この人達、見たこと無い格好をしている…でも、何だ……全く敵意を感じない、寧ろ…不思議と信頼できる匂いがする。)

 

炭治郎は嗅覚が非常に優れており、匂いだけで善人悪人を区別できる。すぐに彼と打ち解けられた翔と幸喜は、炭治郎と共に里の長に挨拶に行った。

 

 

 

鉄珍「おぉ、らいだーのお兄さん達も来てくれたのか。」

 

翔「あぁ、客人だぜ?」

 

鉄珍「こんにちは、ワシは鉄地河原(てっちかわはら) 鉄珍(てっちん)、よろぴく♪」

 

この、『鉄地河原 鉄珍』という人物は刀鍛冶の里の長であり、ダーボンを撃退した翔と幸喜を信頼し、「らいだーのお兄さん」と呼んでいる。

 

鉄珍「里で一番小さくって、一番えらいのワシ。まぁ、畳おでこつくくらい頭下げたってや。」

 

鉄珍がそう言うと、炭治郎は綺麗に頭を垂れる。

 

炭治郎「竈門 炭治郎です!よろしくお願いします!!」

 

鉄珍「まぁええ子やな、おいで?かりんとうあげよう。」

 

炭治郎「ありがとうございます!」

 

鉄珍「らいだーのお兄さん達も遠慮せず召し上がっとくれ?」

 

幸喜「ありがとうございます長老!!」

 

翔「かたじけない。」

 

炭治郎と共にかりんとうを食べる翔と幸喜。その後、鋼柄蛍という人物は行方不明である事と、全力で探していると話された。そのタイミングで……

 

アフロディーテ『翔さん、幸喜さん、ジャマトが現れました!!至急退治してください!!』

 

この里にもジャマトが現れた。

 

翔「…ったく、誰の許可を得てここに踏み入れたんだか。」

 

幸喜「行こうぜ翔!!」

 

翔「言われなくとも!!」

 

外に出ると、何やら入れ墨のような模様が身体にあり、頭部には角を生やしたジャマトの姿があった。

 

アフロディーテ『彼らは『鬼ジャマト』…どれだけ攻撃しても、瞬時に再生してしまう厄介な相手です!こちらを使ってください!!』

 

すると、翔の近くにハテナミッションボックスが落ちてきた。

 

幸喜「あれ、おい俺のは!?」

 

戸惑う幸喜を余所に、翔はミッションボックスを開く。中には、何やらナイフの形をした紫色の小型バックルが入っていた。翔はそのバックルをドライバーにセットし、変身準備を行う。幸喜は仕方なく、ニンジャバックルをドライバーにセットする。

 

 

《SET》

 

 

変身ポーズをしない翔とは反対に、気合いを込めた変身ポーズを披露する幸喜。

 

 

幸喜「変身ッ!!

 

翔「変身…」

 

 

彼らがバックルを操作すると、アーマーが形成され…仮面ライダーへと姿を変えていく。

 

 

《ARMED DAGGER》

 

《NINJA!!》

 

 

《READY FIGHT!!

 

 

タイクーン「おっしゃあ!!刀鍛冶の里来……っああ!!駄目だ駄目だ!!んっんん…1、2、3、4、まとめてタイマン張らせて貰うぜ!!」

 

ギーツ「さぁ、ゲームの時間だ。」

 

ニンジャフォームのタイクーンとアームドダガーのギーツは、現れた鬼ジャマトを討伐すべく戦闘を開始する。

 

タイクーン「おりゃあ!!」ズパァッ!!ズパァッ!!

 

ギーツ「フンッ…」ザシュッ!!ザシュッ!!

 

2人のライダーはジャマトを斬りつけ、瞬時に撃破した……と、思いきや……鬼ジャマトの傷が瞬く間に癒え、再びライダー達に襲い掛かって来た。

 

ギーツ「おっと…」サッ…

 

すぐに反応できたギーツは、ジャマトの攻撃を躱す。

 

タイクーン「がはっ!?」

 

タイクーンは油断していたのか、攻撃を受けてしまい、地面を転がる。

 

ギーツ「アフロディーテの説明を聞いてなかったのか?」

 

タイクーン「あぁ…えっと、完全に油断してた……」汗

 

ギーツ「少しは警戒心を出せ。後、俺はアイツらの攻略法が解った。」

 

タイクーン「えっ!?どうやって倒すんだ!?」

 

ギーツは腰をどっしりと落とすと、ダガーバックルを操作し…レイズダガーを逆手持ちする。

 

 

《DAGGER STRIKE》

 

 

ドライバーから音声が響いた直後、ギーツと鬼ジャマトがすれ違う。その後すぐ、鬼ジャマトの首がゆっくりと地面に落ちた。首を斬られた鬼ジャマト達は、灰のように身体がボロボロと崩れていった。

 

タイクーン「成る程な、首を斬り落とせば良かったのか…」

 

ギーツ「戦では大将の首を取った方が勝ちって相場が決まってるだろ?」

 

タイクーン「あぁ、確かに!!」

 

鬼ジャマトを倒したギーツとタイクーン(全滅させたのはギーツ)。その時…

 

 

『SECRET MISSION CLEAR』

 

 

ギーツとタイクーンの前に、再びハテナミッションボックスが現れた。

 

タイクーン「何々、『現れた鬼ジャマトを殲滅せよ』…シークレットミッションクリアだってよ。」

 

ギーツ「…へぇ。」

 

ギーツがミッションボックスを開けると、中にはブーストバックルが入っていた。

 

炭治郎「青空さん仲本さん!!」

 

そこに、炭治郎がやって来たのだが…鬼ジャマトは既に殲滅していた。

 

炭治郎「あれ、鬼の匂いが消え…って、その姿は!?」

 

ギーツ「あぁ、これか…?」

 

ギーツとタイクーンは変身を解除し、炭治郎に状況を説明した。

 

炭治郎「かめんらいだー、ですか…よく分かりませんが、鬼殺隊の味方である事は分かりました!!これからよろしくお願いします!!」

 

翔「飲み込みがはえぇな…」汗

 

幸喜「おう、よろしくな炭治郎!!」

 

すんなり受け入れた炭治郎に困惑する翔と、炭治郎と打ち解けた幸喜。こうして、鬼殺隊である炭治郎から信頼を得た仮面ライダー。ただ、1名を除いて……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男「…くそ、アイツら炭治郎と接触しやがったか。」

 

林の中にある木の陰から、ターボンに変身した男が翔達を見ていた。

 

颯太郎「まぁ、このオレ…風隼(かぜのはや) 颯太郎(そうたろう)様には、敵わねぇだろうけどなwww」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。