さぁ、ゲームの時間だ   作:やさぐれショウ

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32.ジャドウライダーを討伐せよ『ブラーリ編・その1』

鬼滅の刃の世界に飛ばされた翔と幸喜『ギーツ&タイクーンペア』は、見事ジャドウライダーである仮面ライダーターボンの討伐に成功した。

 

アフロディーテ『おかえりなさい、翔さん幸喜さん!!』

 

幸喜「おう、ただいま!!」

 

翔「おい、あのバカライダーはどうなったんだ?」

 

ヘルメス『裁きが実行された、もう世界に現れる事はない。』

 

どうやら、ターボンとなっていた風隼 颯太郎は処刑されたようだ。

 

ヘルメス『しかし、まだジャドウは居る。今回は、一海と諒芽…君達に討伐を依頼する。』

 

一海「わかりました!!」

 

諒芽「りょ〜かいっと。んで、舞台はどこですか?」

 

ヘルメス『この世界だ。』

 

ヘルメスが指を鳴らすと、映像が映し出される。

 

 

『東国(オスタニア)と『西国(ウェスタリス)』、十余年の間冷戦下にあった二国は、仮初の平和を保ちながらも、未だ戦争の火種が燻っていた。

西国一腕の立つスパイ〈黄昏〉に下された新たな任務、オペレーション〈梟〉。その内容は、戦争を企てる東国の重要人物の動向を探るため、彼の息子が通う学校の懇親会に出席すること、そのために結婚して子どもの親となることだった。

『黄昏』は精神科医『ロイド・フォージャー』を名乗り、孤児院で超能力を持つ少女『アーニャ』を引き取る。そして、アーニャの母役となる女性『ヨル・ブライア』との結婚にこぎつけるが、その正体が殺し屋であることは知らないままだった。

スパイの夫、殺し屋の妻、超能力者の娘。互いに正体を隠したまま、偽装家族の奇妙な新生活が始まる!

 

 

仮面ライダーバッファこと木場 一海と、仮面ライダーダパーンこと鏡 諒芽が向かう世界は……

 

 

【SPY×FAMILY】

 

 

…の世界だ。今回は日本ではなく、海外が舞台だ。

 

ヘルメス『安心し給え、君達には瞬時に言語を理解できるように配慮しよう。今回の任務は、ジャドウライダー…仮面ライダーブラーリの討伐だ。』

 

ヘルメス曰く…この世界にいる仮面ライダーブラーリは、オスタニアにて半グレ組織のリーダー格であり、悪い意味で有名である。この半グレ組織はかなり大きな規模になっており、強盗や特殊詐欺等の狡猾な手段で資金を稼いでいる。目撃者が居れば必要以上に痛めつけ…最悪の場合、殺人や障がいを負わせてしまう程だ。警察が力尽くで捜査をするも、全く捕まえられず…結局、遺族や被害者も泣き寝入りするしかないと……また、ブラーリは…ロイド・フォージャーを殺し、アーニャとヨル・ブライアを自分のモノにしてしまおうと企んでいるらしい。

 

一海「何だよそれ…罪のねぇヤツを苦しめてノウノウと生きてるとか、正気かよ…!!」

 

諒芽「ふざけんじゃねぇよこの野郎!!ぶっ飛ばしてやるわ!!」

 

ヘルメス『うむ、正義感の強い君達なら適任だな。さぁ、フォージャー家を救いに行くのだ、仮面ライダーよ。』

 

ヘルメスが右手を突き出すと、一海と諒芽の身体が光だし…その場から姿を消した。

 

 

 

やがて、光が消えると…一海と諒芽はオスタニアの首都『バーリント』西区公園通り128にあるとある家の前に降り立った。

 

諒芽「おぉ〜、スゲェ…!!まるで映画の中にいるみてぇだな!!」

 

一海「確かにスゲェ…」

 

とある家の前に、1人の若い女性が立っている。近くには大小いくつもの段ボールが置いてある。

 

諒芽「おっ、第1村人発見!!ちっと聞いてみようぜ?」

 

一海「待てよ諒芽、一体何を聞くんだ?」

 

一海が止めるよりも早く、諒芽は女性に話し掛ける。

 

諒芽「すいませ〜ん!!」

 

女性「…?」

 

すると、家のドアが開き…中から若い男性が姿を現す。

 

男性「おや?」

 

諒芽「あっ、こんにちは〜!!俺ら日本から来たんですけど、ホームステイ先を探してるんですよね。」

 

一海(は?ホームステイ、えっ…おいおい、大丈夫なのか?)汗

 

諒芽のその言葉に、男性が何かを思い出したような顔をする。

 

ロイド「あぁ、君達か…確か、開成未来高校の生徒さんですよね?フォージャー家にようこそ。私はロイド・フォージャーです、以後お見知り置きを。」

 

諒芽「おぉ~、ここだったんですね!!俺『鏡 諒芽』って言いま〜す!!」

 

一海「は、初めまして!!木場 一海です、料理が得意です!!」

 

ロイド「へぇ、元気な学生さんですね。」

 

ヘルメスの配慮で、一海と諒芽はフォージャー家にホームステイするということになっている。

 

ロイド「ヨルさん…荷物、これだけですか?」

 

ヨル「はい。」

 

ロイド「少ないですね?あ、君達も手伝ってくれますか?」

 

一海「はい!!」

 

諒芽「力仕事なら任せてください!!いやいや、何でも任せてください!!」

 

一海「おい諒芽……」汗

 

早速、ヨルの私物と思われる段ボールを運び出そうとすると……

 

 

「待てこの野郎。」

 

 

彼らの近くに、怪しい男が姿を現した。よく見ると、彼は一海達と同じデザイアドライバーを身に着けており、真ん中のソケット部分にはコウモリのようなIDコアが装填されている。

 

諒芽「おん?」

 

一海「何だ?」

 

男「っははぁ、さてはてめぇらも仮面ライダーか?仮面ライダーってのはなぁ、1人で十分なんだよ!!」

 

男はおもむろにレイズバックルを取り出し、ドライバーに装填する。

 

一海「マズい、諒芽行くぞ!!」

 

諒芽「おう!!あっ、すいません…ちょっとだけ待ってて貰えますか?」

 

諒芽の言葉に戸惑いながらも、ロイドとヨルは首を縦に振った。一海はゾンビバックルを、諒芽はマグナムバックルをドライバーに装填する。

 

 

《SET》

 

 

3人はそれぞれの変身ポーズを取ると、アーマーが形成されていき…仮面ライダーへと姿を変えていく。

 

「「「変身ッ!!」」」

 

 

《GRAB! GRASHER! ZONBIE》

 

《MAGNUM》

 

《ARMED HAMMER》

 

《READY FIGHT!!

 

 

一海は仮面ライダーバッファ(ゾンビフォーム)に、諒芽は仮面ライダーダパーン(マグナムフォーム)に、怪しい男は仮面ライダーブラーリ(アームドハンマー)へと変身が完了した。

 

バッファ「俺は仮面ライダーバッファ…心火を燃やして、お前をぶっ潰す!!」

 

ダパーン「パンダヒーロー、仮面ライダーダパーン…参上!!」

 

ブラーリ「仮面ライダーはブラーリ様だけで十分だ!!」

 

3人のライダー達は武器を手に、戦いを繰り広げる。

 

ダパーン「よっと…ホームステイファミリーを守んねぇとな。」

 

ダパーンはロイドとヨルの近くに移動し、彼らを守ることに専念する。ブラーリとの戦闘はバッファがメインだ。

 

ブラーリ「おらおらぁっ!!」ブゥンッ!!ブゥンッ!!

 

バッファ「ふっ!!はぁっ!!」ガッ!!グオオォォッ!!

 

ブラーリはレイズハンマーを軽々と振るい、バッファはゾンビブレイカーで攻撃を受け流しつつ、反撃をする。しかし、ブラーリはバッファの攻撃をリンボーダンスのように躱した。

 

ブラーリ「貰った!!」

 

そして、バッファの腹部にレイズハンマーを叩き込もうとした。だが、次の瞬間…

 

ダパーン「!!」ズギュンッ!!

 

ブラーリ「があっ!?」チュドンッ!!

 

ダパーンがマグナムシューター40Xからレーザーを放ち、ブラーリを怯ませた。その隙に、バッファが頭部の角でブラーリに突進攻撃を繰り出した。

 

ブラーリ「がはぁ…!!」ゴロゴロ

 

バッファの突進は、ブラーリを宙に浮かせ、地面へと転がす。

 

バッファ「助かったぜ、ダパーン。」

 

ダパーン「へへっ、バディだからな!!」

 

ブラーリ「ちっ…!!」

 

ブラーリはバックルを操作すると、レイズハンマーを片手に持ち、空高くジャンプする。それを見たバッファとダパーンはすかさずバックルを操作する。

 

 

《ZONBIE STRIKE》

 

《MAGNUM STRIKE》

 

 

バッファは左手のバーサークローで引っ掻き攻撃を繰り出すと、紫色のエネルギー弾が発射された。ダパーンはマグナムシューター40Xから太いレーザーを発射した。

 

 

ドガァァアアアアアアン!!

 

 

ブラーリ「ぎゃああぁぁぁぁ…!!」

 

バッファとダパーンがブラーリに背を向ける中、ブラーリはギャグ漫画のようにどこかへ吹っ飛んでいった。

 

ダパーン「いやぁ、綺麗な花火が上がったなぁ♪」

 

バッファ「いやいや、背ェ向けたから見えなかったろ?」

 

ダパーン「見えたって!!窓に反射して!!」

 

ロイド「えと…君達、一体何なんだ?」

 

ヨル「あの仮面ライダーとは別みたいですけど……」

 

バッファ「あー、えっとですね…?」

 

バッファとダパーンは変身を解き、ロイドとヨルに状況を説明した。彼らの話を聞き、納得するロイドとヨル。こうして、ジャドウライダー『仮面ライダーブラーリ』の襲撃から、フォージャー家を守ることに成功した一海と諒芽。だが、戦いはまだ始まったばかりである。

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