さぁ、ゲームの時間だ   作:やさぐれショウ

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39.ジャドウライダーを討伐せよ『ナッジスパロウ編・その1』

アフロディーテ『あっ、一海さん諒芽さん!おかえりなさい!!』

 

ジャドウライダーを討伐した一海と諒芽を出迎えるアフロディーテ。

 

一海「女神様、只今戻りました。」

 

諒芽「たっだいま〜♪」

 

ジャドウライダーであるブラーリが倒された事で、【SPY×FAMILY】の世界は平和を取り戻した。一海と諒芽に倒されたブラーリは、地獄にて処刑されたそうな。

 

翔「んで、バカライダーは地獄に送れたのか?」

 

ヘルメス『当然、もう二度と悪さできないようにな。』

 

翔「そうか。だが、まだ別の世界にいるんだろ?」

 

アフロディーテ『はい…今回のジャドウライダーは、厄介な相手になります。紫さん、友香さん、大丈夫ですか?』

 

紫「えぇ、問題はありません。」

 

友香「私も大丈夫です。」

 

次の世界にいるジャドウライダーの討伐は、紫と友香に任された。次の舞台は……

 

 

前世の記憶を持ったまま推しのアイドル『星野 アイ』の"子"に転生してしまった双子、アクアルビー。容姿やコネクションを生まれながらに持ち合わせた彼らは、自然と芸能界に関わっていく。

 

 

やがて成長した双子は各々の思いを胸に芸能界に挑む。ルビーは母親のように輝くため、そしてアクアもまた母親への思いを胸にして芸能界に足を踏み入れる。

 

 

 

【推しの子】

 

 

 

の世界である。この世界にいるジャドウライダーは、かなり狡猾で戦闘センスも中々良いと、アフロディーテは言う。

 

 

アフロディーテ『紫さんと友香さんには、モンスターバックルとブーストバックルをあらかじめ支給致します。では、お気を付けて。』

 

紫「任せてください。」

 

友香「ありがとうございます、女神様♪」

 

まもなく、紫と友香の身体が光り始め、推しの子の世界へと飛ばされた。

 

 

 

紫と友香が降り立ったのは、東京都のとある区である。

 

友香「って、ここは東京?」

 

紫「…そう、だな。」

 

自分達が日常生活をしている世界とさほど変わらない風景に、思わず驚く友香と紫。その時…

 

紫「…む、来たか。」

 

友香「…もしや、ジャドウライダー?」

 

紫「…そうらしい。」

 

曲がり角からロングヘアと眼鏡が特徴の女性が歩いて来るのが見えた。その女性の腹部には、紫と友香と同じデザイアドライバーが装着されている。真ん中のソケット部分には、雀のライダーズクレストが描かれたIDコアがある。

 

???「…おや、貴女方も仮面ライダーですか。」

 

紫「そうだが、何者だ?」

 

???「そちらから名乗ったらどうです?」

 

紫「私は東雲 紫。」

 

友香「浅井 友香です。」

 

紫と友香は身構えながら名前を名乗る。

 

 

鳳翔鈴「東雲 紫…浅井 友香……覚えました、私は『鳳翔鈴(ほうしょうりん)』と申します。言っておきますが、アクアは渡しません。私の婚約者となって頂きますので…邪魔をするなら、排除致します。」

 

 

鳳翔鈴と名乗った女は、おもむろにアローバックルを取り出す。

 

紫「貴様、ジャドウか…!!」カチッ…

 

友香「私達が倒します!!」カチッ…

 

紫はファンバックル、友香はクローバックルを取り出し、ドライバーに装填する。鳳翔鈴もバックルをドライバーに装填する。

 

 

《SET》

 

 

「「変身。」」

 

「へ〜ん身♪」

 

 

それぞれ変身ポーズを取り、仮面ライダーに変身する。

 

 

《ARMED ARROW》

 

《ARMED FAN》

 

《ARMED CROW》

 

 

紫は仮面ライダーギンペン(アームドファン)、友香は仮面ライダーナーゴ(アームドクロー)、鳳翔鈴は雀モチーフのライダー『仮面ライダーナッジスパロウ』(アームドアロー)へと姿を変えた。

 

 

《READY FIGHT!!

 

 

ナッジスパロウ「ふっ!!」バシュバシュッ!!

 

ナッジスパロウはレイズアローからエネルギー矢を放つ。ギンペンは2振りのレイズファンを盾代わりにし、ナーゴと共に走る。

 

ナーゴ「にゃっ!!」ブンッ!!

 

ナッジスパロウ「おっと…はっ!!」ガキンッ!!ドカッ!!

 

ナーゴ「きゃっ!?」

 

ナーゴはレイズクローで攻撃を仕掛けるも、ナッジスパロウはレイズアローで受け止め、ナーゴの足元を蹴って転ばせた。

 

ギンペン「はぁっ!!」ブンッ!!

 

ナッジスパロウ「…。」サッ…

 

ギンペンのレイズファンでの攻撃を、後ろにジャンプして避けるナッジスパロウ。すかさずバックルを操作し、レイズアローを構える 

 

 

《ARROW STRIKE》

 

 

そして、ナーゴとギンペン目掛けて必殺技を放つナッジスパロウ。

 

ドガァァアアアアアアンッ!!

 

ナーゴ&ギンペン「「っ!?」」

 

爆風に吹き飛ばされ、地面を転がるナーゴとギンペン。

 

ギンペン「くそっ!!」

 

ナーゴ「中々手強いですね…それなら!!」

 

ナーゴがモンスターバックルを取り出した次の瞬間…ナッジスパロウはレイズアローから矢を放つ。それは、ナーゴの右手に命中する。

 

ナーゴ「痛っ!?あっ、モンスターバックルが!!」

 

宙を舞うモンスターバックル、それを追うギンペン。ナッジスパロウは走り出し、ジャンプする。そして、ギンペンを踏み台にしてモンスターバックルを掴み取った。

 

ギンペン「がはっ!?」ドサッ!!

 

ナッジスパロウ「これは貰います。」

 

ナッジスパロウはアローバックルを外し、モンスターバックルを装填…バックルを操作する。

 

 

オンギャー!!

 

《MONSTER!!》

 

《READY FIGHT!!

 

 

モンスターフォームになったナッジスパロウは、拳を振り上げ、地面を叩いて砂埃を発生させた。

 

ギンペン「ま、待て!!」

 

ナッジスパロウを追おうとするが、既にナッジスパロウの姿は無かった。

 

ナーゴ「そんな、逃げられちゃいました……」

 

ギンペン「くっ、何てことだ…!!」

 

ジャドウライダーに逃げられ、モンスターバックルを…貴重な大型バックルを奪われてしまった。ギンペンは思わず、地面に拳を打ち付け、ナーゴは俯いてしまった。

 

 

 

その頃、とあるマンションにて……

 

ナッジスパロウ「…ふぅ、作戦は成功しました。これで、アクアを私のモノにしやすくなりましたね。」

 

ナッジスパロウは眠るモンスターバックルを持ちながら言う。変身を解除し、鳳翔鈴の姿に戻った。彼女の部屋には、多彩な中国武器(模造品)が飾られている。どうやら彼女、中国格闘技の名手であるようだ。その証拠に、数々の大会で優勝して得られたトロフィーや賞状が幾つもある。

 

鳳翔鈴(しかし、このバックルには意思があるみたいですね…私が味方と認識して貰う為にも、育てないといけないようです。)

 

このモンスターバックルは、『寝坊助』と呼ばれており、赤ん坊バックルなのだ。最近、あまり人見知りをしなくなって来ている。子育て経験が無い彼女は、少し不安に思うが…

 

鳳翔鈴(アクアと私の子どもだと思えば、可愛く思える筈です。えぇ、そうしましょう。ふふ…ふふふふ……)

 

彼女の推しキャラは、『星野 アクア(アクアマリン)』である。今は亡きアイドル『星野 アイ』の息子であり、容姿もカッコいい。芸能科のある高校に通っているようだ。鳳翔鈴は普通科の都立高校に通っており、推しキャラとは別々の学校だ。

 

鳳翔鈴(まずは、アクアの近くにいる悪い雌豚を退治しなければなりませんね…後は、あのライダー2人を始末しないといけません…まずは、あのライダー達から倒しましょうか。完全に邪魔者が居なくなれば、雌豚処理が楽になりますからね。)

 

鳳翔鈴…中国出身の留学生で、運動神経抜群で頭も良い。格闘技の達人でもあり、どの武器でも簡単に使いこなす。

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