〈幻想郷異変録〉次代博麗の巫女   作:鈴幡 永輝

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どうも文椛メグツカです。
前回会話多めだったので今回は半々でいきます。
東方最高!原作最高!にっこりこりこり香霖堂 
それではゆっくりツカッていってね!(←これ定番挨拶にしようと考えていますwツカッてというのは浸かるみたいな感じでお湯に浸かるの浸かるです。意味としてはゆっくり読んでいってみたいな感じです。カタカナにしたのは僕の名前がメグツカだからです)

今回僕の推しキャラの一人である阿求様が出てきますがキャラはブレます。(いつも通り)

あと霊夢がどんくらい金もらってるとかは原作設定がないのでオリジナルです。貧乏人設定は嫌なので金持ってる設定になってます。


3話 事実説明

「で?あんたらメシはどうするのよ?まさかこんなに来るとは思ってなかったから魔理沙とアリスの分しかないわよ」

 

霊夢はいつも魔理沙とアリスが昼飯を神社で食べるため前日に明日の自分の朝の分と昼の三人分を買う。そのため魅魔と神綺の分はなかったのだ。

 

 

「おい霊夢、私は魔法使いだぞ?」

 

魅魔が反応した。

 

 

「ふーん、散々悪事を働いた大妖怪のくせに?」

 

霊夢は細目で魅魔を見た。そしてなんか察したのか霊夢は「んじゃ全員分のご飯出してよ?」と言った。

 

 

「簡単さ」と言いながら魅魔は鼻を高くしていた。

 

そうして昼を終え、また魔理沙の修行が再スタートした。

 

 

「いつも悪いわね」

 

 

修行をしている魔理沙を見ながら縁側に座っていたアリスがそう言った。

 

 

「今更なによ、まあこの間の異変で結構チャリンチャリンだったからね、前からの蓄えもあるけど」

 

 

霊夢は妖怪退治でキチガイな収入を得ている。まあ、例えるなら…ヒ○○○さん(自己規制)の年収✕7ぐらいの金額を一回の妖怪退治で得ることができる。それをもう十何回もやってるため、よく貧乏巫女とか言われるが、普通に富豪層に入るのだ。

そりゃあ、ゆかりんとかえーりんとかレミィと比べたら流石に劣るけど…

 

 

「あれ?誰か来たわよ」

 

アリスは鳥居の方を指さした。そこには紫髪の少女が階段を登りきって疲れてる様子が伺えた。

 

 

「阿求じゃない、珍しいわね」

 

 

そこにいた少女は稗田阿求。名家である稗田家の一人である。記憶力がエグい。能力になってるくらいのもので……とにかく凄い。

博麗神社に来る率は低いので、霊夢は物珍しそうに見ていた。

 

 

「久しぶり霊夢、ちょっと聞きたいことがあるんだけどいい?」

 

「別にいいけどそこいると危ないわよ?魔理沙の爆発に巻き込まれるわよ?」

 

「危ないな…」

 

そうして阿求は縁側についた。

 

「それで?どうしたの?」

 

 

そうすると阿求は持っていた袋から一冊の本を取り出した。そこには「博麗ノ巫女全書」と記されていた。

 

「これは…霊夢も知っているよね?」

 

霊夢は黙っていた。横にいたアリスが聞いた。

 

「なにそれ?博麗の巫女全書ってかいてあるの?なんの本?」

 

「霊夢?霊夢が答えないのなら私が言うね」

 

 

そう言って阿求は真剣な眼差しでアリスを見つめた。

 

「これは博麗の巫女全書といって初代博麗の巫女が書いた本なの。中にはね、博麗の巫女はどんな人がなれるとかどんな性質があるとか書いてあるんだけど、ここのページ見て」

 

阿求は『七、性質』とかいてあるページを見せた。

本は文語体で書かれており、阿求がそれを口語体に直すように読み上げた。

 

 

「[博麗の巫女は能力を持たない普通の人間よりかは生きることができる。だが、能力を持つ人間より生きることはできない。それは当巫女のもつ霊力の大きさに比例する。霊力が大きい分、自制をかける力も大きい。それは霊力の暴走を防ぐためだ。だが、自制を普段からかけているとその分寿命を削ってしまうのだ。だから霊力の大きい巫女は長生きすることができない。せいぜい数十年だろう]ってかいてあるの。」

 

「え、霊夢どういうこと!?」

 

霊夢は沈黙を続けていた。

 

「いってやれよ霊夢」

 

そう声をかけたのは魔理沙の修行をしていたはずの魅魔だった。魅魔は自身の特殊な体質上初代博麗の巫女とも知り合いだった。だからこそ、紫と同じように知っている。

 

 

 

 

「説明してくれよ霊夢…」

 

 

 

修行をしていたはずの魔理沙が顔を真っ青にして霊夢に問いただした。

 

「紫、この状況どうすればいいの?」

 

やっと喋ったかと思ったら独り言か?と思った魔理沙だが、霊夢の後ろにできたスキマはその疑問を解消した。

 

「もう孤独死はできなさそうね霊夢」

 

 

スキマから姿を現した紫が切ない顔で霊夢を見る。

 

 

「え?孤独死?霊夢まさかひっそり死のうと考えていたの?」

 

さっきまで姿が見えなかった神綺がそういった。

 

「おい!なんか言えよ!」

 

声を荒げて魔理沙は霊夢の巫女服の胸ぐらをつかんだ。そうしたら霊夢の顔に涙が流れているのに気づく。

 

 

「おい霊夢、泣いているのか?」

 

 

「ごめん、しっかり説明する。阿求が言ってたのは本当よ。それで私はもうじき死期が訪れる。12代巫女がそうだったように私も紫に見守られながら死のうと思っていたの。」

 

 

「なんで!?なんで私達にはそれを教えてくれなかったんだよ!?」

 

 

「悲しませたくなかったからよ!私はこのなんの変哲もない神社に毎日来てくれる魔理沙とアリスを悲しい思いにさせたくなかったから!だから……」

 

 

霊夢は泣き崩れてしまった。

 

 

 

 

 








あとがきテンション上げてこうと思ったんですが、空気を読み自粛します。
次回も見ていただけるとありがたいです。
ミス等ありましたらコメ欄にお願いします。

*追記*
誤解を招かないようにするため説明します。
アリスと神綺の親子設定は、公式にはありません。二次創作から生まれた設定です。神綺は創造主といってアリスを創造したというのが正しい表現です。ですが、僕が個人的に旧作キャラで神綺が一番好きなので二次創作設定の親子設定を入れさせてもらいました。








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