「えええー!姉妹?姉妹プレイヤー?!!モモンガさん!そんなのどこで引っ掛けてきたの?で、姉がボクっ子のシマリスで、妹がゲーム素人の和風メイド?やばい!やばすぎるよ!とりあえずモモンガさん、グッジョブ!なんとかとりこまねば!そんで問題は、姉貴と必要以上に仲良くならないように……」
モモンガの報告にギルドメンバーのペロロンチーノは大はしゃぎ!バードマンである彼は、その翼をバサバサとはためかせつつ、ブツブツと呟きはじめた!
「こんな時期に初心者さんとは珍しいな!折角の初心者さんがPKにあったりしたら可哀想だ!モモンガさんが保護できてよかった!」
たっち・みーもモモンガにサムズアップをしてみせる。
「……そう?こんな時期に姉妹プレイヤー?それってなんだか。いや、かなり胡散臭いきがしますけどね……」
ウルベルトは眉をよせ、苦言を漏らした。
「花々なんかの知識も豊富なんだろう?私は是非とも話をしてみたい!」
彼岸花での件を聞いたブループラネットは前のめりに意見を上げる!
「うん。それにメイドに対する知識もあるとか。私もぜひ話してみたいよ」
ホワイトブリムとヘロヘロものりのりだ。
「幾つくらいなのかな?女子メンバー増えるなんて、思ってもいなかったよ!」
妹のいるやまいこ。シマリスであるウォールナットが刺さった動物好きな餡ころもっちもち。二人の興奮状態に感化されたぶくぶく茶釜。三人の女子メンバーはかつてない盛り上がりとなっていた!
「それでどんなビルドの予定でござる?」
武人建御雷と弐式炎雷はモモンガに問いかけてくる。ジョブが近ければ助力を申し出ようとしているのかもしれない。
「ささやかながら私も装備を進呈したいな!」
鍛冶師である、あまのまひとつもやる気を出している。
「そのお姉さん。ちょっと期待が持てるね……」
フラットフットが小さく言葉を漏らす。
「そうなるとやはり、私の出番だな。盛大に歓迎の準備をせねばなるまいよ……。くふふ」
るし★ふぁーがひとり、小さく笑う……。
*****
るし★ふぁーが暴走するとろくでもない事になる!
「いえ!やめてください!」
モモンガの中の人はそう叫びつつ飛び起きた!
rrrrrr!
けたたましく鳴っている目覚ましのアラームを反射的にすかさず止める。
「夢?夢かぁ……」
寝ざめでぼうとする頭に手を添えつつ、モモンガの中の人は、目を閉じた。
――ああ。ああして皆であの二人を歓迎することができれば、本当に楽しかったろうなぁ……。
モモンガの中の人は大きく息を吐き。
「ああっ!急がなきゃ!」
そうして、日常へと埋もれていった。
オンゲでー
初心者さんにあれやこれやしたくなっちゃうんですよねー
自分があれやこれやとしてもらったからと