「モモさん、モモさん!!このこはねー私の相棒のたきなだよ!仲良くしてあげてね!」
「タキナです。よろしくお願いします」
その日ログインした満面の笑みのチサトの横。長い黒髪の小柄な少女が控えていて、そう挨拶してきたのだった。
「あ!はい!モモンガです!おねがいします!」
頭を下げるタキナに、モモンガも慌てて頭を下げた。
「モモさんはさーこう見えていいひとだからさ!」
「あ、はい」
「まあさー、ガイコツじゃん?でもそういうキャラなんだって!でねー?ここはーお墓なんだって!」
得意満面のチサトは先輩風びゅんびゅんにタキナにそう説明していた。
「あ、はい。やはりアンデットでしたか。装備的にスペルキャスター。上級リッチ……」
「ふえ?」
そのタキナからの冷静な返答にチサトは怯む。
「私の種族はーリコリス?チサトと同じですか。聞いたことない種族ですね」
「ふええ?」
「初期値がこうだと、万能型ですか?」
「ふえええ?」
「得意なスキルはなんですか?それとチサトのスキルは?」
「ふえええ?」
ステータスを見つつ真面目な顔で矢継ぎ早に質問するタキナに、返答できず動揺するチサトは目をきょどりと泳がせつつ後ずさった。
「た、たきな?なんか詳しくない?」
「予習してきましたので。種族にあったジョブ選びは基本ですよね?」
「ふえええええー?!」
モモンガはそんなチサトからの必死の視線を受け、噴き出すのを我慢しつつ。
「リコリスは種族的にはレアですが、ヒューマンのように不得意はない万能型のようです」
チサトの代わりと、モモンガはタキナに答える。
「ウォールナットさんがいうにはチサトさんは回避特化に近接射撃。それと回復のスキルを伸ばすそうですよ?」
「うんうん!そーそー!そーなんよー!」
その横でチサトがしたり顔で、しきりに頷いた。
それを聞いたタキナは思案しつつ目を伏せる。
「チサトらしいですけど、ずいぶん極端なビルドですね」
「ええ。攻撃、盾、補助もできる万能型ですね」
「ちなみに、ファンタジー設定のようですが銃器はあるのですか?」
「希少ではあるがありますよ。破壊力はなかなかですが高価だし扱いも難しいですね」
「そんな難しいスキルを?」
「ええ。チサトさんはゲームになれてないようなので、そうしたほうがとウォールナットさんが」
「ふむ。すると私はー」
「同じような万能型も相性はいいですし、逆に専門職にしても面白いかもしれないです」
「なるほど……」
そうしてモモンガとタキナが勢いよく話し込む横で。
「えええー…………」
チサトはただただ目を瞬かせていた……。
*****
「クルミー!」
疎外感から先にログアウトした千束は、くるみのこもる押し入れに押しかけ。
「たきなとモモさん、仲良すぎんようー!」
「ええい!やかましいわ!」
作業を邪魔されてオコなクルミに一喝されるのだった。
あとアニメシャンフロ面白くってつい。
キャラメイクはー楽しいですよね!
私はピーキーなのが好きなので、タルとかニューマンでゴロってましたなぁ。なんてー
さて!近接射撃回避特化(+回復)の相棒ならー
どんなビルドをーすすめます?
ご意見参考にさせていただきたいですー!