盲目(予定)になったので世界を感じようと思います 作:空たん
「キャサリンさん、おはようございます」
「あはようございます、グローリーさん
今日はどういったご用件でしょう?」
「以前言っていた、風立ちの地へ1人で行ってみようかと思いまして」
「そういえば言っていましたね、わかりました!一応こちらの名簿に名前を記入してください」
「わかりました」
名簿に名前を記入しておく
こうしておくことにより行方不明になった場合に冒険者協会から捜索隊を派遣してくれるのだ。
「記入し終わりました!
一応明日にはモンドに戻ってこようと思っているのですが、帰らなかった時はお願いします!」
「わかりました!それでは星と深淵を目指せ!」
―――少女移動中―――
いつもは西風騎士団の後ろをついていくだけだったから
1人でこんなところまで来るのは新鮮だ
まぁ鋪装されている道をまっすぐ行くだけだからそこまで大変ではない
私の予想ではスライムが3匹出るくらいだと思っている
「と、噂をすれば何とやら」
草むらから水スライムが2匹でてきた
無鋒の剣を構え視線をスライムから外さずに一歩づつ後ろに下がる
なぜ後退するのか、スライムごとき数回斬るだけで倒せるだろ!と疑問に思うかもしれないが普通の人間はスライム一匹倒すだけで一苦労なのだ
そのため、いったん離れてから一匹づつおびき寄せて倒すのだ
十分に距離をとれたため狩猟弓に持ち替えると一匹に向かって矢を放つ
すると一匹だけこちらに気づいたのか迫ってくる
上手く分断ができたため思わず笑みがこぼれる
無鋒の剣にまた持ち替えてスライムにダッシュで近づいて袈裟斬りにすると
一度さがってまた近づいて袈裟斬りのヒット&アウェイ戦法を繰り返す
「はぁはぁ・・・」
15回ほど繰り返したところでスライムは霧のように消え、モラとアイテムを落とした
なぜモラがドロップするのかは疑問だがそういう仕様なのだろうと結論付けた
「スライム一体で・・・ここまで疲れるのか・・・」
愚痴をこぼしたところで何も変わらないためすぐに切り替える
息を整えてもう一匹を同じように倒したところで昼をとっくに過ぎていることに気が付いた
「昼ご飯にするか・・・」
七天神像‐風の近くの階段に座りバックからモンドから出る前に鹿狩りで買った
漁師トーストを取り出し包みを剥がしてからかぶりつく
「美味しい」
トマトケチャップの酸味が玉ねぎの甘さでを引き立ててシャキシャキ感を残しつつしんなりとした感触がたまらない
原神のいい所は料理が美味しいところだ、これだけで救われている気がする
いつかパイモンを・・・・・冗談だよ?
お腹も膨れたところで昼寝をしようとしたところ大樹の上から何やら音が聞こえてくる
見上げると皆大好き飲兵衛詩人こと風の神ウェンティ(バルバトス)がハープを演奏していた
ありがとうございました!